Ryo Kiyokawa
阿波川端駅
そば(蕎麦)
今日は月に一度の外食の日。 娘の希望で「お蕎麦」を食べに行くことにしました。 でも、お蕎麦ってうどん屋さんほどそんなに知らない…。 で、グーグルさんに探してもらいました。 近くにあるのは「藪蕎麦 てんや」さん? あれ、うどん屋さんじゃない?って思ったらお蕎麦屋さんになってるらしい。 しかも、結構前に…。 行くしかないなと思い、家族で出発。 お蕎麦って色々、種類があるみたいだけど、「藪蕎麦」って何だろう? 十割とか、二八とかそば粉の配合の事は聞いたことあるけど、藪蕎麦? で、またグーグルさんに聞いてみました。 やぶそば【藪蕎麦】 ①そばの実を甘皮がついたまま挽いたそば粉を用いて打った薄緑色のそば。 ②東京の代表的なそば屋の老舗の屋号の一つ。「かんだやぶそば」 (千代田区神田淡路町)、浅草の「並木藪蕎麦」(台東区雷門)、 上野の「池之端藪蕎麦」(文京区湯島)などが知られる。 ◇元祖は幕末のころ団子坂にあった「蔦屋(つたや)」で、のちに 「藪蕎麦」を屋号としたが、この店に竹やぶの茂った広い庭が あったからとも、「薮下(やぶした)」と呼ばれる場所にあったからとも いわれる。 出典|講談社 ふーん、ちなみに「更科」とか「砂場」とかってのもあるらしい。 勉強になった。 へぇ~、緑色のお蕎麦か~。 茶そばみたいな感じかな?って思ってこれは、やっぱり「ざる」で、 頼むべきよねって、 思ってると娘が「ざる蕎麦」を嫁が「天ぷら蕎麦」を早速頼みました。 えっ、決めるの早くない? じゃ、「鴨せいろ」にします。 でも、僕の記憶が確かなら、「てんや」さんは天ぷらが美味い! 「天ぷら盛り合わせ」を注文!! すると、娘が狡いと「ミニソースかつ丼」を、嫁が「ミニ天丼」を…。 キーってなって、負けじと「ミニ豚天丼」を追加注文! 大丈夫か?食べきれるのか? 全然、問題なかった。でも、肝心の「藪蕎麦」? 緑色じゃないんですけど…。 これはっと思って大将に聞いてみました。 なぞは簡単に解決。 甘皮部分を挽き込むことによって緑がかるそばの色は、 長い間「藪そば」ないし「藪」系のそばの特徴とされてたけど、 昔はソバの実を低温保存が出来なかったので、収穫→すぐ挽く→食べるので、 緑色をしてたみたいです。 が、今はソバの実を収穫後、保存期間があるので甘皮の色が緑から灰色に 変わるようです。 今でも、緑色のお蕎麦を出すお店は、鮮やかな緑色を出す為に、 わざわざ、クロレラを混ぜてるみたいです。 クロレラ…。 で、実食。 「鴨せいろ」の鴨肉の味に負けない風味豊かなお蕎麦。 これは、美味しい。 天ぷらも皆で取り合い。何とか蓮根と南瓜はゲット! 娘はゴボウの天ぷらがかなりお気に入りの様でした。 海老はもちろん娘です…。 出遅れた理由は豚天丼。 これが美味しくて天ぷらの減りに気付いていませんでした。 お肉はロース?肉汁がタップリなタイプです。 ソースかつ丼の娘も「凄いジューシー!!」っと吠えていました。 嫁の感想は、「美味しかったよ。」 もっとこう、無いかなぁ~。 温かいおそば食べたの君だけなんですけど! 海老天も僕、食べてないんですけど! 感想は? 美味しかったらしいです。 天ぷらが物足りなかったので追加で「ちくわ天」を頼んで独り占めしました。 嫁と、娘に「ブーブー」言われましたが気にしません。