佐東 暁良

「サクッと飲みの為に入った事を後悔。長居してあれこれ食べたかった…」と、後悔を感じた、大阪・心斎橋の居酒屋さんの話。 ------------------------------ 大阪・弾丸日帰り出張の帰りに、 サクッと寄らせて頂いた「九州料理」がメインの居酒屋さん。 はい、先にお伝えさせて頂きますが、 こちらのお店さんは「サクッと寄る」のには向いておりません。 なぜなら、ずっーーーーーと居たくなる程、 居心地は良いし、ビールは美味いし、雰囲気は良いし、スタッフさんは愛嬌いいし・・・ あっ、ちょっとハードルを上げ過ぎましたかね。汗笑。 冗談抜きで、東京の会社の近くにあったら、ガッツリとリピートさせて頂いていると思います。 さてさて、この日の入店は17:00前。 週末の心斎橋ですから、お客様の入りもなかなか。人気店さんです。 乾杯はとりあえずビール。 3人で行ったので、みんな好みのビールをオーダー。私は「箕面ビール」のスタウトを。 くぁー、にが美味い！笑 しこたま働いた1日の喉と血管にグビグビ入って行きます。 オーダーしたのは、店員さんのオススメに沿って、いくつか、あれこれと。 ・お通し3種盛り → 贅沢な3種盛りです。内容は、たこわさ・春雨サラダ・温玉いくら添え。スタートから3種をチョコチョコ摘めるのは良いですね。 ・ 本日の海鮮サラダ → あー、いいですね。大のホタテ好きの私のテンションを一気にあげるレシピ。サーモンとマグロもしっかりした身でウマしです。 ・ お刺身の特選盛り合わせ → すごいの出てきました。2段の舟盛りです。 東京の居酒屋さんで「舟盛りお刺身」は、よく見ますが、2段は初めてです。盛り付けも綺麗です。もちろん、ネタもしっかり美味い。 ・ 焼き鳥盛り合わせ → 店名に「炙り」と入ってるからには、使わない訳には行かないでしょう。6本の盛りですが、抑えておきたい部位がしっかり入っていて、満足です。 この日は時間がなかったので、ここで打ち止めになりましたが、オーダーして食べたい物が、まだまだありました。 次回、大阪に行く時は、またお邪魔します。 ご馳走でした。

「新宿エリアにおける、午後4時の最高の時間の過ごし方だ。」と感じた、老舗タイ料理屋さんの話。 ------------------------------ 日曜日に入れた特別な打ち合わせアポ。 一件目が終わり、 次の打ち合わせまで1時間弱。 先輩から幾度となく「良い話」を 聞いていた、同店の事。 せっかくなので、と、訪問。 入店したのは、午後4時。 お客様の埋まりは4割程。うーむ人気店。 大きなガラス張りで、 開放感のある、窓際の席に腰掛ける。 窓から見える風景は、「モア4番街」と「薩摩八郎ビル」。うん。此処は新宿。 しかしながら、店内は、 外の雑然を忘れさせる何とも言えない、 落ち着き感。老人ホームのエントラス感とも言えるかな。 オーダーしたのは ● 瓶ビール(麒麟) → グラスのサイズが最高です。 ● 海老春巻き → 厚めの皮で甘みが効いてる。 海老はなくても良いレベル。ごめんね。 ● 海老入りトムヤムクン・ビーフン → ビーフンいらないかな。ごめんね。 薬味を入れすぎて、味がおかしくなっちゃったけど、普通に美味しい。パクチー新鮮。 老舗のエスニック料理屋さんらしく、 メニュー数は実に100を超えるバリエーション。 どうも、エスニック系のお店は、 食わず嫌い的なところがあったが、 ここは大正解。通いつめたいと思わせる。 前回の「マサラダイニング」しかり、 あの先輩がオススメするお店は間違いないな・・・ とにもかくにも、 新宿エリアでの「午後4時の最高の過ごし方」を見つけた、素敵な1日でした。

「新幹線まで少し時間あるから、ワインとシーフードで気持ち良く呑もう」と言う時に使える、東京駅のオイスターバーの話。 --------------------------------- 地方から出張で来た友人を 囲んでの軽い飲み会(二次会)にて利用。 1軒目は、ザ八重洲の居酒屋さん。 半袖のワイシャツを着たオジサンと、 もくもくのタバコの煙が元気に騒いでいる。 少し遅れて到着した私は、 乾杯のビールを2口飲んだ後 「お店変えよっか。牡蠣が食べたいね。」 とのワガママを聞いてもらい、こちらへ移動。 仕切り直しで、白ワインで乾杯。 秒速で2本が空き、後半はビールをグビグビ。 つまみのオーダーは ● オススメのオイスター 12ピース ● 赤海老の唐マリネ ● ローストビーフ ● 牡蠣と浅蜊のアヒージョ などなど、 ベーシックながら、気分に良く合うメニューが揃っており、大満足。 今回は、新幹線の時間の関係で40分弱の滞在でしたが、また、ゆっくり来たいと思います。

「こちらのお店は、あくまで『外国人のお客様をオモテナシするのに最適なんだな。」と、感じさせられた、新宿の割烹居酒屋の話。 ------------------------- 土曜日の夕暮れ前、 ご機嫌なクライアントさまと、 ご機嫌なミーティングを終えた後、 少し時間が空いたので、2年前からずっーーーと気になっていた、通称:「ウラサン」に位置する、同店に訪問。 新宿の「カジュアルワイン市場」を、ほぼ独占する『マルゴ』さんの新業態として、派手にオープンしたのが、確か2年前。期待値を高めに設定しながら、暖簾をくぐりました。 土曜日の午後5時過ぎ。 お客様の入りは4割ほど。 やや、おとなしめの営業。 とは言え、カウンターには、 「いい土曜日の夜を過ごしたいカップル」で、いい感じに埋まっている。 我々3人は、奥のテーブル卓に着席。 次の予定がある為、滞在時間は30分弱。 そう、あくまで今回は「雰囲気を楽しみに来た」のだ。 各人、好みのアルコールを注文した。 私は、オススメの白ワインなる「ペンギン」をオーダー。飲んだ感想は特になし。笑 先輩お二人は、日本酒で。さぁ、乾杯。 つまみにオーダーしたのは、 ● たたみイワシ ● キンピラゴボウ ● ウニ豆腐 他にも、食べたい物はアレコレあったが、 タイムオーバー。でも、ウニ豆腐はクセになりそうな感じ。 私達の来店前の期待値が高かった分、 やや肩透かしを食らった感はあるが、 地方から出て来た友人、 外国人のお客様と乾杯するには、 とってもいいお店かもしれない。 ご馳走さまでした。