鈴木俊也 Suzuki Toshiya

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地元北陸ネタが多いですが、東京大阪なんかもよく出張します。 実はスマホの中は嫁さんの料理の写真が一番多いのですが、それはさておき美味しいお店に行ったらぼつぼつ投稿したいと思います。

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鈴木俊也 Suzuki Toshiya

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小松駅

うどん

小松の夜の締めはここ「きり」うどん。 かつて夜のお店がずらり並んでいた小松市清水町の角にあります。若かったきりのお父さんお母さんもかなりのお年になり、この店も(周りの飲み屋さん同様に)その行く末が心配されていたのですが、息子さん夫婦(主にお嫁さん)が後を継ぐ事になり、お店もすっかり改装され、これで小松の呑んだくれも一安心です。 さて「きり」と言えば名物は「きりうどん」なんですが納豆入りなので私は遠慮しまして、名物その2の「ネギ玉カレーうどん」(本当はネギ玉カレーラーメンが名物なんですが)大盛で行っちゃいました。その名の通り、スパイス効いたカレーうどんに 大量のネギと、真ん中に生卵ドスン、という翌日絶対後悔してしまいそうなヤツですが、これがどうしても食べたくなるんですね。もっとも今回は何故か晩飯食い損ねた素面だったので、美味しく頂きました。 あ、うどんはいわゆるこまつうどんであまりコシはありません。まぁだから酔っててもするする行けるのかもしれませんが。

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小松駅

割烹・小料理屋

小松市でもイオンモールや家電量販・ホームセンターなどが続々と建っている、今一番開発が盛んな沖町にあります。若い店主は海外留学などいろいろ経験されたのち、同じ市内の人気店「粋庵」などで修業され、2年前に当地にて独立されました。 カウンター8名程度、テーブル4人が2卓、小上がり6-8名のこじんまりしたお店ですが、いつも賑わっており週末は予約必須です。 お店の名前が示す通り、店主のコンセプトはいろんなお酒と、それを美味しく戴くための酒の肴、ですので、酒呑みには堪らないお店です。 お酒は常時60銘柄程度が置いてあり、比較的県外のお酒が多いと思います。店主は若いのに顔が広く、例えば伊勢志摩サミットの時はその時に出されたお酒が置いてあったり、数量限定酒などもよく入っているので、私などお伺いするたびに初めてのお酒を飲めるのが嬉しくてついつい飲み過ぎてしまいます(すなわち店主の術中に嵌っております) 肴の方も、店主のこだわりが出ており、北海道の本物のししゃものオス、とか、しらこの昆布焼きとか、なかなかのものを楽しめます。もちろんこんか漬けだとかへしこだとかイカの嘴のわさび和えとか、ザ・酒のあてと言ったものもありますが。店主は非常に手際が良くなんでもサッと作ってくれますので、また酒が進んでしまいます。 それから締めにはぜひとも小松特産の大麦うどん。大麦なので色はちょっと蕎麦っぽい色ですが香ばしくて大変おいしいです。 若いお店なので今後も末永く楽しませてもらいたいです。

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小松駅

懐石料理

小松市内屈指の割烹です。 とにかくお刺身が美味しいです。焼魚も季節季節でいろいろと楽しめ、冬はカニと熱燗で決まりです。 また海の幸のみならず、鶏かしわの唐揚げとか牛肉のプロセットなど、肉類も美味しいです。 全般に味付けは甘めです。

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野町駅

焼き鳥

金沢・片町きららの裏、新天地にある焼鳥屋さんですが、マスターの焼鳥愛が凄い。 とにかく愛情を持って丁寧に丁寧に焼鳥を焼ていらっしゃる。炭火の火力を微調整しながら(手を火傷するんじゃないかと心配になりますし、実際マスターの顔も真っ赤っかですし)頻繁に串を返して最高の状態で焼鳥を出してくれる姿を見ているだけで私などは涙が出ます(煙が目に入っただけなのかもしれませんが)マスター会心の焼きが出来たときの嬉しそうな顔を見るとこちらまで幸せになります。 何を食べても感動的に美味しいのですが、やはり「つくね」が名物なのでしょう。私は初めて戴いたときは思わず笑い出してしまいましたが(人間、本当に旨いモノを食べると笑い出すらしい)今まで自分が食べてきたつくねとは何だったんだろう思いました。ボリュームたっぷりでジューシー。崩れるか崩れないかぐらいの柔らかい串を焼くマスターの技術の高さも思い知ります。 これぞ焼鳥という「正肉」も噛みしめると噛みしめただけ旨味が出てきます。基本的にタレはなく塩だけですが、良い素材と良い焼き方なら塩だけでも十分という事が良くわかります。「手羽先」「ネギマ」も同様。 「せせり」はネックとも言われますが、正肉以上に歯ごたえあり、個人的にも好きな部位なので毎回必ず頼みますが、何時食べても悶絶して大変です。 「ハツ」心臓ですが更に濃厚な味です。たまに鶏じゃなくて牛肉かと思う事があります(君だけだよそんなこと言ってるの、と言われますが) 「砂肝」は今までこんなに綺麗な赤色の砂肝を見たことがありません。実は砂肝は嫌いで基本的には注文しないんですが、火ートさんのは柔らかくて美味しくて別格なんです。 「ささみ」はさっと焼いて、ワサビと梅肉をちょっと載せていただくあっさり風ですが、これもまた味に変化が有って良いです。 「玉ひも」(卵管と黄身の元)とか「とさか」とか、滅多に入らない部位が有ったりするとこれまた幸せになれますが、こればっかりは運ですね。 「ウズラ卵」とか「プチトマト」とか「しいたけ」なんかを間にはさんで、締めは正肉というのが私のパターンかな。 そうそう、お通しは店内に濛々と立ち込める煙で燻した燻製、これも濃厚な味でうれしいです。 そしてビールは珍しいサッポロラガー。ヱビスもありますが、個人的に断然サッポロラガー。んで腹が膨れてきたらホッピー。そうなんです。お酒の種類よりも焼鳥なんです。 カウンターのみ7席のお店なのでなかなか座れないのですが、開店と同時に熱烈なる焼鳥愛を持って入れば座れるかもしれません(笑)で、座われたら脇目も振らず、一心不乱に焼鳥を食べつくす。全般的に一串一串が大きいのですが、もう1本、もう1本と気が付いたら食べ過ぎ間違いなし。そんな「漢」の店だと思います。

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粟津(石川)駅

ラーメン

かつてラーメン全日本と言うお店でしたが、店主が独立されて「でんにょも」さんに。店名は確かの店主のご実家の屋号からとられたとか。私の友達の間では愛称が「にょも」なのでこの店に行くのを「にょもる」と言い、熱烈なファンは「にょもらー」と言われます。会社の後輩でラーメン好きが居ますが「県内でベスト3に入る」との事でここまでくると「にょもリスト」ですね。 ベースは豚骨醤油ですが、脂っこくないので私でもするする行けます。またもっちりした中太麺が何とも言えず旨い。ついつい替え玉(半玉も有るのがオジサンには嬉しい)頼んでしまったり、最初から1玉半にしてみたり。 トッピングも充実しており、紅生姜はなんとタァダァ(無償)個人的にはうずら卵+紅生姜か、刻みネギ増し増しが好きです。またライスも大で500グラムと食べ盛りも大満足かと(私は小で充分ですが) 最近あっさり和風ら~めんも始めたのですが、これもなかなか美味しいので個人的にまた楽しみが増えました。