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西28丁目駅

フランス料理

三ツ星のお店と聞けばかなり構えてしまうと思うのですが、こちらはそんな雰囲気が全く無く、お客さんもけっこうワイワイ話しながらお食事を愉しまれています。今日もお年寄りのグループが賑やかにされていて、終わりには中道シェフと談笑されていました。給仕の方々も皆さん気さくな感じ。静かだと気を遣うのでこういう雰囲気が良いですね。 料理はいつも真ん中の価格帯を頂きますが、十二分に満足できます。供する際には色々な演出もあって客を飽きさせません。 自分的ここの一番は温野菜料理です。これは北海道の恵みなのか、調理が良いのか、その両方なのか、ホントに美味しく、お肉を抑えてメインディッシュで毎回楽しみです♪ 最後に出てきたドーナツのような揚げパンは初めて頂きましたが、きな粉がまぶされ出来立てぬくぬくを頂くとまことに美味しかったです。なんでもシェフが懇意にしている横浜のパン職人オススメの食べ方だとか。 電話予約しかなく、それもなかなか通じ無いので予約が大変ですが、次回も必ず訪れたいお店ですね。 【今回のメニュー】 ゴボウスープ じゃがいもニョッキバジルソース 白魚大葉巻きフリット 温野菜サラダ サクラマス低温ソテー山ワサビクリームチーズとポテトチップス 紅茶のソルベ 牛頰肉赤ワイン煮込み(山ワサビ載せ) クレームダンジュ・ハスカップソース 揚げパン

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西28丁目駅

フランス料理

【近々行かれる方にはネタバレ有りかもしれませんのでご注意を】 円山公園界隈は美味しいお店がたくさん。 今回初訪問したこちら、円山公園駅からもけっこう歩きましたがその甲斐がありました。 アミューズ(一つ目失念。二つ目、タラの芽フリット)に続いて出た、厚岸産の濃厚な牡蠣・アスパラ・モッツァレラチーズと昆布を使って作ったというムースを組み合わせた一皿がたいそう美味。 自家製パンには、風味付けに胡桃油を足した興部(おこっぺ)産のバターが添えられますが、これも美味くて血管年齢も考えずに塗り過ぎてしまいます。 続く魚料理はスズキ・アサリ・ハマグリ・シャコ・貝柱と盛りだくさんの具材にハマグリでとった出汁をかけたリゾット。お米だけでなく多分大麦が入っていたのですが良い食感になっていたと思います。(人によってはお米だけの方が良いかも) スープは甘〜い玉ねぎのジュレが良いアクセントに。 次に出たサラダは目にも美しく、大いに食欲をそそります。出汁をサイフォンで仕上げる演出は、見た目を楽しませるだけでなく、鰹節がどう味に変化をつけるのか期待が上がります。(サラダにかける前の説明で鰹節でなく鮭節と判明。そんなのあるんだ⁉︎) 食べる時は(見た目に勿体無いけど)ソースも具も全てしっかり混ぜてから頂くのですが、味が複雑になって美味しかったです。お皿に残ったソースはパンにつけてほぼ全て頂きました。 お肉料理は無菌飼育のポークだそうで火入れ加減良く柔らかでした。相性が良いとの事でオレンジソースが添えられ、付け合わせのアスパラには濃厚なカルボナーラソース。この組み合わせも美味! タラの芽、アスパラ、新玉葱など、旬のものを生かした独創的な料理で、北海道に来る機会があれば是非再訪したいお店です♪♪ (P.S.デザートも良い演出があったので動画で撮ったのですが、こちらでは静止画になってしまうので何やら真っ白な写真に^◇^;)

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寺地町駅

うどんすき

本場讃岐のうどんなど、色々経験した今となっては、ここの麺はなんということもない程度にしか感じなくなってしまいましたが、若い頃はここのうどんすきを食べるとかなり贅沢をした気になりました。 お店に入った途端に広がる美味しそうな出汁の香りが堪らなく好きで、今でも時々食べたくなります。 今日頂いたのは鍋焼きうどんのセット。ご飯ものは鯛の押し寿司かタケノコの炊き込みご飯から選べるってことだったので迷わずタケノコ。風味豊かでアクは全くなく、上品な出汁の香り、ご飯の甘みと相まってまことに美味しゅうございました。

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県庁前(兵庫)駅

割烹・小料理屋

経歴を知ってから訪問したいと思っていたけどなかなか実現しなかったこちら。 ランチですが漸く訪問。 目の前で職人さんが仕上げの調理するところが見られるので臨場感がありますね。さすが大阪割烹料理の系譜です。 開業されてから14年でかなり兵庫の食材を使うようになったそうですが、いくつかは大阪から仕入れているそう。 この日は、今シーズン初の貝塚産朝掘りタケノコが午後に届くとのお話でした。 さて、昼のおきまりは八尾若ごぼうの和え物からスタート。ウドの新芽を使った和え物やふきのとうの天ぷら、ホタルイカなど春を感じる献立でした。 出汁好き・椀もの好きとして最も楽しめたのは真薯椀。水出しした真昆布と鰹節で取った吸い地に浮いた真薯と、どんな包丁捌きをしたらこんな針のように切れるんだろう、と感心する細さの添えの人参が歯切れ良いアクセントになって厚みのある味わいでした。 京都と大阪の出汁の違いがよくわからないなど、目の前で調理されているのをいいことに色々質問したのですが、忙しい中でも丁寧に気さくに答えてくれる店主さんの人柄もあって堅苦しさは感じませんでした。 なかなか簡単に行ける距離ではないけれど、季節毎に伺いたい^ ^

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根津駅

うどん

先代が独学で作り上げた妥協を許さない手作りの味は、羽曳野という郊外にも関わらず名だたる星付き料理人達がわざわざ食べに来るほど高レベルなものでした。 日本酒にも詳しい先代は、うどんだけでなくお酒も愉しんでいただけるようにと、多銘柄を揃え、麺前酒というスタイルを提唱され、それを楽しみに来店する左党も多かったです。自分はここで色々と教えていただき日本酒の魅力を知りました。 その先代が作り上げた味を東京でも広めたいと息子さんが開いた、もとは支店です。 行きたい時に行けていた大阪の店がなくなってしまったので、年に1回程度しか釜竹の味を味わえないのが大変残念で、二代目さん大阪に戻って本店再開してくれへんかなぁ、と思っているのですが、伺う度に大行列の人気ぶりなので叶わぬ夢のようです。 さて、こちらのうどんは先代がやって来られた通りの厳しい基準を守っておられます。よって時間がかかります。その間にぜひ楽しんでいただきたいのが、胡麻豆腐・銀ムツの西京焼き・出汁巻玉子。胡麻豆腐はどこで食べるより美味いです。銀ムツも脂のりが良くて美味。この二つは必ず頼みます。 あと天ぷらの盛り合わせもお腹に余裕があれば是非。夏なら水茄子の漬物も外せません。 それら美味しい小料理をアテに各種の銘酒を愉しみましょう。 日本酒の品揃えは素晴らしいです。 十四代・鍋島・No.6などの人気酒はもとより生酛や山廃など玄人好みのどっしりしたお酒まで、酒呑みの期待を裏切らないです。 その他こだわりの焼酎・ワインもあったと思います(自分は必ずポン酒一本なのであまりよく見てませんがσ^_^;) ワイングラスに注がれた銘酒を何杯か愉しんでいい気分になってからいよいよ麺ですが、自分はいつも釜揚げ大です。つけ汁の出汁の香りがたまらなく好きだから、夏でも釜揚げです。 けれど、ざるうどんもツルシコでとても美味しいのでお好みでどうぞ。 この前は滅多に来れないからという思いも手伝って年甲斐もなく釜揚げ・ざるの両方を頂きましたが甲乙付けがたい旨さです♪ あー、こんな事書いてたらたまらなく食いたくなって来た!大阪の大将1日限定でも良いから再開してくれないかなぁ…