Kiyoteru Kusuhara

熊本県水俣市 国道３号沿い 2023年2月17日入店 久しぶりの水俣市。 一年に一回の定期診察日なので車で20分かけて水俣医療センターに行ってきたのだが、血液検査のため朝食抜きで受診したため腹が減るは道理。(食べていってもいいのだが私のコダワリが許さなかったのだ。) とりあえず病院は終わった。 メシどこ行こか？ 車はヤッパリすき家に進入。 ワンパターンとはこのこと。 66歳にもなると人生ワンパターン、良く言えばシンプルライフとなっている自分が悲しい。 牛丼(大盛)ランチセット700円をタブレット注文。 60歳頃まではメガ盛オンリーだったがいつしか大盛となり最近は中盛で満足していた。 しかし今日は朝食抜きだし血液検査も終わったから解放感が半端ない。 つい、気が大きくなって大盛で注文してみたのだ。 先生すいません。見えんとこっでこぎゃんこつばっかしよっとです。 と、とにかく実食！ 「んっ！？大盛ってこんなにご飯多かったっけ？」 というのが率直な感想。 笑 実は血糖値高めでの通院。 先生からは体重を落とすようさっき釘を刺されたというのに懲りない男である。 まっ、前置きが長くなるのが私の流儀。 悪しからず。 そんで、本題の牛丼ランチはどうだったのか？ 言うことなしの98点！マジ！ 肉質、ツユ加減(これが非常に大事な要素)、米質(離れがよい米が牛丼にはgood) これに七味唐辛子と紅生姜タップリで食せば昔の吉野家の牛丼を思い浮かべる始末。 店内の雰囲気、清潔感、店員さんの態度、タブレットによるストレスフリーの注文も加わって減点するとこなど見当たらないではないか。ただ、貧乏人としては700円という価格をセコく680円程度にしてもらえたら100点満点だったのである。だからマイナス２点は価格なのであって味は100点と言っていい。だって、不満は何もなかったのやから。笑 とにかく、満足して昼前にはお店を出た。 朝方の冷え込みがウソのようにシャバは心地よく暖まっており春はそこまできちょる。お日さまをそこに感じるは幸せの極致。 うまかもんば食うためまだまだくたばるわけにはいかぬ。決意を新たにしたのだった。 ごちそうさまでした。

2023年1月26日入店 私は66歳。 熊本県南部に住んでいるジジィである。 だが、大昔の昭和50年、私は上京し東京にいた。 齢18歳の時である。 渋谷や新宿、池袋、御茶ノ水駅などの前にはゲバ学生たちがヘルメットを被り集合しアジ演説をしていた時代だ。 そんな東京には25歳までの7年間住んだ。 そして吉野家の牛丼を食べ続けた。 好きだった。 第一米がうまいし牛肉の甘さ旨さを引き立てる醤油臭くない絶妙な薄味系のツユ。 これ以上薄かったらダメというギリギリの味。 だから飽きがこず毎日のように食べられる。 筋金入りのヘビーなファンの一人となった。 しかし運命のイタズラでUターンすることに。 田舎には吉野家がなく、たまに熊本市へ行くときは決まって吉野家の牛丼ばかり食べていたものだ。 そういう状態が実に40年。 そして遂に去年、待望久しく県南の八代市に出店してきた。 私はもろ手を上げて喜んだ。 嬉しかった。 やっとここまで来たか。 八代市までは車で40分。 気軽に行ける。 ワクワクして去年開店して間もなくの時期に入店し牛丼を食べた。 「いただきます！んっ？」 ところがだ、昔の味がしない。 牛肉が余り旨くない。米も違う。 精神的消化不良で退店。 あれだけ待ち望んだ吉野家、そして牛丼。 なぜ満足しなかったのだろうか。 失意のうちに考えてみた。 そして思い当たる。 すき家の存在である。 すき家は、10年ほど前に水俣市に出店してきた。 だから、私は興味本位とあくまで吉野家のダミーとして利用していた。 しかし、やっぱり醤油臭く甘味のない質の悪い牛肉には失望さえ覚えていたくらいだ。 ところが、そのすき家がアメリカ産の牛肉を使い始めた頃から味が劇的に改善された。 そして吉野家の牛丼かと思わせるように急速に味が改善されていった。 だから今のすき家の牛丼は違和感もなく大好きだ。 だがトッピングはただの一度もしたことがない。 まっ、密かなこだわりである。笑 それはともかく、私の舌はすき家と比較していたようである。 結局、ヘビーな吉野家ファンとしては、実にあり得ないことだが、今回すき家の牛丼に軍配を上げたのだった。 でも、それを信じられない自分がまだいた。 あれは、あの時だけたまたま品質が悪かったに違いない。悪い冗談だったかも知れない。 天下の吉野家が味ですき家に負けるわけがない。 そう今まで思い続けてきたのだった。 だから、今回気合いを入れて２回目の入店。 牛丼実食！ 完食！ 「あれっ？前回と同様に感動がない。あるレベル以上の旨さを感じない。すき家の牛丼の方が旨いじゃないか！」 納得できず不完全燃焼で店を出た。 水俣市にはすき家がある。 もう次はないだろう。 私の残酷な結論である。 こんなことは書きたくなかった。 どうした！ 吉野家！ せっかく八代市まで出店してきたから応援してやろうと心底思っていたというのに。 今一度頑張ってくれ！ ちゅうか、もう一度、熊本市の吉野家に行って味を確認してみたい。

熊本県八代市 臨港線沿い 熊本県八代市 2023/1/26入店 ここヤッチロにできてまだ日が浅い「丸源ラーメン」だが、開店の頃、ウワサを聞いてソワソワ。 YouTube等の評判もまずまずだったので満を持して入店。 定番「肉そば」を食べた。 去年の夏の頃の話である。 まぁ、そこそこ美味しかったとだけ言っておこう。 (感動まではなかったが悪くはない。) その頃は、客も多く従業員もハキハキして元気。 活気があったのを覚えている。 そして、今日の今日まで「次は塩ラーメンだ！」と密かに思い続けていたのだが、ご縁がなかったのだった。 だから、今日は待望の入店。 席に着いて早速メニューを見る。 もちろん「塩ラーメン」に目がいった。 当然即決で呼びボタンを押そうとしたそのとき、私の目に「期間限定 五目そば」の文字が・・。 いかん、いかん、初志貫徹。 頭を振って雑念を取っ払おうとしたが、どうにも気になって仕方がない。 「期間限定だぞ！」 という非常に強い脅迫観念が私の心をかきむしり続けた。 「んーーーーん、負けた・・・」 数十秒後、 「すんましぇーん。五目そばひとつ！」 と心にもないことを言ってしまっていた。 まぁいいやろ。 実食！ 「んっ？！ アツっ！ズズズーーー。じゃが、まぁまぁうまい！」 ムキエビ、イカ、ハクサイ、ホウレンソウなど具沢山がいい。 完食！ 「ごちそうさまでした！」 退店し駐車場に止めてあった車に乗り込みシーハーシーハー。 ところが、確かに頭では美味かったのだが、なぜか体が満足していない。 私は「外食」に満足しなかったときは本能的にある行動をする。 その行動とは口直しにマクドナルドのビッグマックを食べる行為だ。 自然に近くのマックドライブスルーへGO！ 食べて満足ビッグマック。 66にもなって何してるんだか。ﾆｶﾞﾆｶﾞｗｗｗ 食べ終わってから考えた。 なぜ、今回私は「五目そば」に満足しなかったのだろうかと。 そして、ハタと気がついたのだ。 「そうだったのか！確かに丸源ラーメンの五目そばはうまい。しかし、私の舌はチャンポンと比較していた。そして、チャンポンに軍配をあげたのだ！」と。 基本的な私の好みが チャンポン＞五目そば だったのである。 納得がいく理由に心が落ち着いたのだった。 次回は、絶対に「塩ラーメン」だ。 ※久々も久々の投稿。 実はスマホを落としてからガラスいっぱいにヒビが入るも、強化フィルムを張って長期間ダマシダマシ使っていたのである。(ガラスにヒビが入ってから強化フィルムを張るは本末転倒であることよく承知している。) アプリも随分とアンインストールして頓死寸前のスマホの延命を図ることに心血を注いでいたのだ。 それもしかし、去年の暮れにめんどくさい機種変更を完遂しようやく穏やかなスマホライフができるようになったのだった。

2017/1/22 熊本県芦北町 御国ラーメン(みくにらーめん) 行き付けのラーメン屋である。大将は私の１級後輩。 だが去年１年間はほとんど顔を出さなかった。 糖質制限ダイエットを実践していたからだ。 本来私は、米大好き、餅大好き、ラーメン大好き、うどん大好き、ポテチ大好きと極め付きの炭水化物大好き人間。 しかし、そのような生活を４０年続けた結果、体重は60キロから93キロへ見事に増量した。 MAX95キロになったときは、悪友から「目指せ0.1トン、私は応援します!」と茶化される有り様。 トン人間にはなりたくないと一念発起、頑張ったのである。 その結果、１年間で82キロまで落とすことができた。 しかし、人間、流石に付き合いというものがある。 だから今日は思い立って久しぶりに暖簾をくぐった。 「おっ珍しい。で、何にしましょう」と大将。 「チャーシューラーメン大盛!!」と即答。 ここに来た理由はもう一つある。 私は常にソニーエクスペリアタブレットを携行しているので ここ３年ほどは写真を撮るのもほとんどタブレットで済ませていた。 しかし、無性にWi-Fiコンデジカメラが欲しくなって年末にアマゾンで買ったものだから 写真を撮りたいとウズウズしていたところだったのだ。 特にタブレットカメラは夜や室内が弱い。 色々考えた末、Wi-Fiコンデジは主にグルメ専用がよかろうという結論に至ったのである。 microSDカードも64Gを入れているので万全だ。 今回、両方で撮影し比べてみた。 月とスッポンの差とはこのことである。 比べればその差は明らか。 もちろんコンデジがいい。 (10Mでマクロ設定だから当然と言えば当然) 今回はそのコンデジからWi-Fiでタブレットに取り込んだ写真をアップする。 味? 味は典型的な熊本とんこつラーメン。 紅生姜とニンニクチップをトッピングしていただく。 奇をてらわないスタンダードな熊本ラーメンである。 美味いが海苔が１枚欲しいところ。 馴染みなのだがこの一言が言い出せないでいる。ｱｾ(-_-;)ｱｾ とにかく「ごちそうさん!!」と私。 「一週間にいっぺんは来てくだっ!!(来てください)」 と笑って話しかける大将。 「わーった!(わかった)」といい加減に答える私。 しかし、馴染みの客と店にあるフランクな付き合いがそこにある。 「食いに行く」とは「会いに行く・話に行く」と同義なのである。 「美味い」とはそれも含めることは言うまでもない。 ※1/23 附記 Wi-Fiコンデジから元データ容量4Mや10Mの写真をタブレットに飛ばしてみると両方ともたった1Mちょっとしかない。 元データ容量そのまま飛ぶと思っていたので想定外。特に4だろうが10だろうが飛ばせば1というのは納得がいかない。 困惑している。笑