Hiroyuki Morishita

Hiroyuki MorishitaさんのMy best 2018

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1

神奈川県

スペイン料理

Hiroyuki Morishita

(No.211) 辻堂にあるスペインバル ストーンさんを訪問。 馴染みのあるシンフォニア、ヴェルディホでスタート。ピンチョスは日替わり4種類から選ぶのだけれど美味しそうだったから全部戴いた。トルティージャ、カニカマバケット乗せ、ヒルダとイワシのマリネ、すべて並ぶと中々絵になる。 メインは真ダラのバスク風とカジョスを注文して最後はビール、エストレージャガリシアで締め。真ダラはソースとの相性良くサクッと食べられる身が美味しい。カジョスは良く煮込まれていてしっかりとコクのある味、だけれど濃すぎない。 久々に本格的なカジョスでとても美味しかった。 ご馳走様でした。

2

北海道

旅館

Hiroyuki Morishita

滞在2日目、MARIさんに情報を戴いた元和やさん。 源泉かけ流しの温泉でお肌はツルツル(おっさんなのに)、疲れも取れた。主人と女将さんの気配りも良くゆったりしながら2日目の夕食。 今日は白老牛の焼き物が主力で北寄、松川の昆布〆とヒメマスがお造りや酢の物に散りばめられている。 焼き物は最後に楽しむとして、お造りから。松川は食感と旨みが素晴らしく、ヒメマスも脂の乗りが良い。やはりヒラメよりカレイ好きだと納得。北寄はコリコリで旨みがあり、酢の物も美味しかった。 無口でズワイと揚げ物を食べ終え、いよいよ牛さんの番。エリンギを最初に乗せまずはモモ肉、表面から肉汁が浮かび上がってきてすぐに食べ時となる。ポン酢系のタレで戴くが旨みがありとても柔らかいお肉。バラはそれに脂が上乗せされる感じ。お肉自体は淡白で脂もすっきりとした印象で癖がない。 お肉と一緒に握りも戴く。一日目も感じたのだけれどシャリの酢加減がとても好みのバランスで美味しい。ご馳走様でした。

3

神奈川県

うなぎ

Hiroyuki Morishita

身内との会食で横浜の野田岩さんへ。 志ら焼(白焼)はシェアで注文して、蒲焼はガッツリとお重箱で注文。 ビールのお供、突き出しは蒲焼の燻製。身の締まった蒲焼にうっすらと燻製の香が感じられる。チップの香りの付け方が絶妙。 この後に続く志ら焼ではわさびとたれ、お重箱は鰻の身、御飯、たれが素晴らしいバランスで調理されている。どれか一つが抜き出て主張するわけでなく、主役の鰻を盛りたてる総合的な味の組み立てがしっかりしている。爽やかで控えめなスパイス感がある山椒も仕上げに一役買っていた。 さすがに創業200年余り、今まで食べた鰻の中では一番の柔らかさとフワフワ感が味わえた。

4

神奈川県

うなぎ

Hiroyuki Morishita

横浜市金沢区うなぎ屋さんパート3、ラストは鰻松さん。 他のお店に合わせて今回も鰻重の特上を戴く。ごはんは普通の柔らかさで盛りは少なめ、たれはほんの少し濃いめか。 鰻の身はふっくらで表面はパリッと焼かれていてたれが後ろから合うでしょ、合うでしょと控えめに言っているよう。 山椒は説明によると市販の物よりしびれるのでかけ過ぎ注意、鰻ではなく御飯にかけて下さいとのこと。この濃い山椒がまたパリパリ鰻の香を引き上げる。 肝吸いには手毬麩、湯葉が入っていて肝はコリコリ。鮮度は高そう。 たれの香に体中包まれてご馳走さまでした。 金沢八景から金沢文庫へとつながる一つの旧道路沿いにあるうなぎ屋さん3軒のレビュー、個人的には3軒目の鰻松さんがベストかな。