Shigeaki Kimura

素朴ながらスープが美味しいラーメン屋さん 懐かしい店の雰囲気もまた良し

噂のいろは食堂にようやく行ってきました。 まず初めての方は、お店は何処？と、たどり着くことが大変でしょう。 (別に人里離れた場所にある訳ではないのですが、住宅街の中にある表現は悪いですが、廃墟の様な古い建物で、道路には何の目印もなく、建物と建物の狭い間を通るので、他人の宅地を黙って入るドキドキ感が味わえます) …で、ようやく入口を見つけ、ガラス戸を開けようと手をかけると、『ちょっと待ってて』とおばちゃんに大きな声で止められ、『何人』と聞かれ答えると、やっと中に入れてくれます。(その間のやり取りはガラス越し…ちなみに席は空いていても全ておばちゃんの指示で基本相席で座らせます) ここまでの印象は対応の悪いお店に思えますが、何故かこのおばちゃんは憎めないんです メニュウはラーメン、特製ラーメン、1日限定5食のカツ丼のみ で、ラーメンは写真の様にシンプルですが、スープがバカうま醤油なのに程よい甘さと上品ですがしっかりした脂分が口に広がります 特製は上に乗っているお肉の香辛料で香ばしいスープに変身します 結果、インパクトがハンパないお店で、また来たくなりました 休みは平日に月3回とるとのことで不定ですので、確認してから向かいましょう (休みだとナビで示す場所に来ても店の場所がわからずフラストレーション溜まりますよ…これ経験からの助言です)

牛仁さんは家族のイベント時に利用してます (今回は次男の誕生祝でした…誕生日月の人がいれば予約時に伝えるとバースデーケーキをプレゼントしてくれます) 完全個室なので、他人のことを気兼ねすることなく、自分たちのペースでくつろげますし、注文品には一品一品部位の名札が付いてくるので、その違いを味わい堪能しながら食べるのが楽しいです とろけるような肉質だったり、あまい脂だったりと、日常のお肉は一体何だったんだろう？と感じずにはいられません 今回貴重な心刺しを食べることができて、満足度100%越です