Y .Nakanishi

学生時代の友達と３人でランチをした後、まだ喋り足りなくて近くのカフェをスマホで探してたら、『おお！ここは！』と第六感がはたらいて。 これがまぁ、わたし的には今年のカフェ部門best3に入るヒットでした！ 一軒目で『もうお腹いっぱーい』とか言ってたくせに、ガラスケースに並んでいたタルトを見た途端、『これは別腹よね～♪』と目が眩み…。 紅茶はポットで出てくるのですが、アンティークのほうろうのもので、すごく可愛い。こんなの初めて見ました。 私はアイスティーにしたけどこっちにしたら良かったなぁ。 季節のタルトは柿で、無花果とか梨とか和のくだものが好きなのですごく嬉しかった。 そして、何よりインテリア。 町家にあまり手を加えずそのまま活かしてあり、いろんな種類のヴィンテージの家具や照明がバラバラなのにすごくマッチしていて、センスを感じる。どストライクな雰囲気でした。 二階に通されのですが、一階と二階で、また畳敷きのお部屋と通りに面してる部屋とでは雰囲気ががらっと違うので、席によっていろいろ楽しめそうです。 何時間でもいられそうな本当に居心地の良いカフェでした。

市内に勤めている友達が予約してくれました。 烏丸御池周辺は一本入った道に町家を改装した小ぢんまりした飲食店やゲストハウスがたくさん出来てきて、歩いてるだけで楽しいですね。 ここも古いおうちをお洒落に改装したのかな？ パリのビストロのような雰囲気のお店です。 12時開店で、少し早く着いてしまったのですが、お店の方が気づいてくれて中に入れてくれました。 ランチのメニューも数種類あり、この日は鶏を頂きました。 前菜からワインやビールも進む美味しさ。 予約が取りにくいのも納得。 まるでパリの下町みたいなアットホームな広さとアンティークな内装で居心地も抜群でした。

こちらも5月に行った虎屋さん。 京都御所の蛤御門近くです。裏手に駐車場がありますが一方通行に注意。 この時は目にも眩しい新緑の頃でしたが、今はもう少し緑も濃くなっていると思います。 庭師の方が丹精しておられる涼しげなお庭を見ているだけでも心が洗われます。 季節の和菓子などメニューがたくさんあり、すごく迷ったけれどあんみつに。 みつ豆に色とりどりのゼリー、蝶や花に型抜きした琥珀、求肥が添えられて宝石箱のよう。 平日のお昼の２時頃でしたが、次々にマダム達がほっこりしに来ていました。 外のテラス席には一人旅らしい外国の方の姿も。 書架に和菓子にまつわる書籍がたくさん並べてありました。 日本の伝統とモダンが調和した居心地の良いお店です。

道頓堀松竹座からもすぐなので歌舞伎を見に行った帰りによく寄ります。 道頓堀店より空いているのでそんなに待たずにわりとすぐ座れます。 お客さんは７割ぐらいが外国の人。 働いているスタッフもほとんどがアジア系の人。(名札を見るとたぶんベトナム系の人かな？) 串カツの説明を外国の人が外国の人に片言の日本語で『これがモチでー』と説明しているのは、なかなかのカオスでした。 でもそんなことはさておきやっぱり串カツは美味しい！ アイスのついてるお得なレディースセット(１３００円)もよく頼みますがこの日はどて焼きなどのあてを１品選べる道頓堀コースを。 串カツ９本ついてて１４００円はお得。 夕食は取ったけれど観劇の興奮覚めやらずで、ちょっとクールダウンして帰りたい時に、ここのコースメニューが重宝なんですよね。 ちょっとのつもりがいつも『生中お代わり！』になってしまうのですが(汗)