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千葉県

とんかつ

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今日はとんかつを食べに松戸まで足を伸ばしてみました。うかがったのは松戸駅からほど近い『とんかつ とみた』さんです。 すぐお近くにつけ麺で超有名な「中華蕎麦とみ田」さんや、その系列の「富田食堂」さんがあります。なに関係があるのでしょうかね? お店はなんだか高級な和食店や割烹料理店の装い。店内は白木が美しい造りです。 テーブルには「とんかつとみた こだわりの食べ方」が啓示してあります。 ①まずは何もつけずにそのまま ②次はインカ塩で ③そしてソースの前に山葵醤油で ④そしてやっととんかつソースで ソースは自家製ブレンドソースです。お肉そのものが美味しいから、ソースも自慢だけどその前に色々と味わって肉自体を味わって欲しいということなのですね。 お願いしたのは『特選ヒレカツ3個200g(シャトーブリアン)2,400円』です。最近なかなか体重が落ちないのでロースは避けてヒレを注文。『鹿児島県産黒豚 黒の匠』と書いてあります。なんだか凄そうなヒレカツです。 「ヒレカツ2個130g」もありましたが、130gでは物足りない恐れがありましたので200gの3個にしました。 キャベツとご飯は大盛りにできるそうなので、キャベツを大盛りでお願いしました。 運ばれてきたひれかつ200gはイメージよりかなり多く感じます。大きな塊が3個。2つでも十分だったかな?頑張って食べましょう! ヒレカツの断面の中央綺麗なピンク色。これこれ、この色、これは期待が高まります。まずは指南通りそのまま何もつけずに一切れ。お、美味しい、臭みもなくジューシーで旨い。衣がサクサクで旨い。極めて繊細で軽い衣です。さすがシャトーブリアン「黒の匠」! いくら上質で美味しいヒレ肉でも、1/2切れ食べたところでやや飽きがきました。次はインカ塩をかけていただきます。おお、インカ塩いいですね。豚肉の脂の甘さが際立ちます。これなら全部インカ塩でもいけそうです。 しかしやっぱり他の食べ方も味わってみなければと、次はからし醤油で。これもいいですね、さっぱりで美味しい。 そして自家製ソース。これももちろんしっかり美味しい。ソースが強すぎず、とんかつの旨味を十分感じることができるソースです。 ドレッシングは2種類ありますので代わる代わるかけてキャベツも堪能できました。またこの千切りキャベツのキメの細かいこと。どこまでも抜かりありません。 結構あちこちでとんかつを食べ歩きましたが、間違いなくトップクラスの美味しさでした。これならデブ覚悟でロースカツも食べてみたいですね! *帰り際に女将さん?にうかがうと、やっぱり「中華蕎麦とみ田」の系列店でした。昨年オープンされた中華蕎麦ではないとんかつ専門店初出店だそうです。富田さん流の細部に渡るまでこだわりが詰まったとんかつ店でした。

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こちらの『美濃金』さんは、1987年に創業した岐阜の日本料理店がルーツ。今年10月に『美濃金神田本店』が外神田にオープンです。すぐそこは秋葉原。 店名に「ひつまぶし」の文字があるように、本来はひつまぶしがメインの商品。名古屋だけじゃなく、お隣の岐阜県にもひつまぶしの文化が広がっているのですね。初めて知りました。でも今日はうな丼を食べに訪問です。 うな丼のラインナップ ■美濃金うな丼 鰻ハーフサイズ ■うな丼 並  鰻3/4尾 ■うな丼 上  鰻1尾 とのこと。私は『うな丼 並 3,750円』にしました。「上 4,950円」はちょっと価格的に気が引けます。ちなみにハーフサイズは2,550円。鰻半身では物足りない気がしますので『並』でオーダー! ちなみにその上のクラスのうな丼もありました。 ■特  6,950円 ■極  8,950円 ■究極 10,950円 もう、キリがありませんね! ※調べてみました。岐阜県各務原市に「炭火焼き 美濃金」さんがあります。ここが発祥のお店。おやおや、食べログの投稿が3件しかありませんね?評価3.05となかなか厳しい評価です。 *驚いたのはうな丼の価格。岐阜の各務原本店では、うな丼(並)1,700円、(上)2,300円、(特)2,800円と、驚異のリーズナブル価格。実に神田本店の半額ですね。東京に来ると倍の価格になるのですね。まあ、運送代や人件費諸々かかりますものね。東京でうな重のうなぎ一尾分を食べれば、5,000円ぐらいになりますので当たり前の価格なのかも。 「焼き上がりに時間がかかります」とのこと。しっかり焼いてくれるのでしょうから楽しみに待っていますよ。 さて、しばらく待ってから私の『うな丼 並』が運ばれてきました。おお、美しい焼き上がり。これが美濃地焼きの仕上がりなのですね。蒸してから焼く関東の鰻の蒲焼とは明らかに違う焼き上がりです。もう見るからに香ばしさが伝わってきます! 美濃地焼きの鰻は表面がカリッと仕上がり、中はモチモチでなんとも旨い。これこれ、九州出身者の私としてはこの香ばしい焼き上がりが大好きです。そして甘いタレ。東京のタレは辛いところが多いから嬉しい、美味しい! お米は岐阜県産のハツシモ米。甘めのタレが絡んでまた旨い。後半の鰻3枚には山椒をかけてみました。ナニ、この山椒、抜群に風味がいいですね。こんな山椒初めて。岐阜県飛騨産と旬の山椒を混ぜたお店のオリジナルのようです。おっしゃるとおり「香り・辛さ・しびれ」のバランスがとてもいい。でも鰻の味がガラッと変わります。 正直に申しますと、岐阜県各務原市の本店の知名度や人気は今ひとつみたいですが、東京へ勝負をかけて出店されたのですね。価格は東京の標準価格に定め、店舗は広くて美しい設え。味は抜群に美味しいし、今度は子供たちを連れてきたいと思います。何より東京の鰻とは全く違う味わい、これがいい!(すみません、東京の鰻は鰻で抜群に美味しいのですよ) 接客も抜群に丁寧です。帰りには女将?がお見送りまでしてくれました。もう人気が上がっている様子で店内は満席。わかりますわかります、これは人気が上がって当然ですね。お店の狙い通りに行けばいいですね、今後の人気の上がり具合に大注目です!

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東京都

ハンバーグ

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錦糸町の『ハンバーグレストラン チャミ』さんへ。Since2021と書いてあります。昨年出店された新しいレストランですね。 お店を知ったきっかけは「マツコの知らない世界 ハンバーグの世界」の放送です。このハンバーグの世界で「眼の前焼きハンバーグ」と紹介されていました。 私自身九州や東海地方に住んでいた際には放送を見るだけで、地理的にまず訪れることができなかった東京の名店ですね。現在は東京在住なので何とか訪問することができ嬉しい限りです。この機会を最大限に活用しなければもったいない! 4つのハンバーグへのこだわり ■岩手県最高級銘柄豚岩中豚を100%使用  他の豚よりビタミンEが2.4倍多く、獣臭や酸味が少ないSPF豚を使用。柔らかであっさりとていて肉と脂のバランスが絶妙。(SPF豚:特定病原菌がいない健康に育った豚) ■パテ  肩ロース・バラ・腹身・ホホの4種の部位を配合。それも各部位によって粗挽き細挽きと変える手間のかけよう。つなぎは国産の玉ねぎのソティを通常より多目に入れ、生姜とヨーグルトを入れ柔らかく仕上げているそうです。 ■焼き方 20mmの厚手の鉄板で焼き上げているそうです。両面を均一に蒸し焼きにし、更にオープンでロースト。肉の旨味を閉じ込めて焼き上げています。 ■3種のオリジナルソース ・「柚子胡椒」 すりおろした玉ねぎをたっぷり入れたドレッシングタイプ。さっぱりとした味でお店の一押しだそうです。 ・「クリームマスタードソース」 生クリーム・ケッパー・粒マスタードを入れた濃厚、だけどあっさり。 ・「デミグラスソース」 牛骨・豚骨・香味野菜をじっくり煮込んだ特製ソース。 なんか説明を読んでいると異常なこだわりですね。これは期待が高まります。 いただいたのは『モッツァレラチーズ 1,320円』。ソースは『デミグラスソース』。プラス『Aセット 420円』で特製サラダとアイスコーヒーをチョイス。 まず、大根のピクルスを持ってきてくれました。自分ご食べる分だけ小皿に取り分けます。酸っぱくって美味しい。いくらでも食べられそう! 本日のスープは「じゃがいもの冷製ポタージュ」。冷たくって美味しい。じゃがいもが丁寧に裏ごしされて極めて上品。さつぱりといただけます。 本日のサラダは「スモークチキンとスライドオニオンのサラダ」。これまた上品で美味しい。ドレッシングの酸味もちょうどいい感じ。スモークチキンはスモーキーないい香り。食欲がそそられます。 デミグラスソースのハンバーグは湯気がもくもくとたっています。デミグラスソースたっぷり。ハンバーグを割ると中からチーズがトロ〜り流れ出してきました。のびが凄い、なかなか切れません。伸び過ぎてなかなか口に入れることができません。 岩中豚100%のハンバーグはさっぱりで旨い。これは美味しいハンバーグです。自家製デミグラスソースがこれまた美味い。濃厚だけどさっぱり。旨味、甘味とビターな味わいのバランスが絶妙ですね。そこにモッツァレラチーズが絡んで一層うまい。 半分食べたところで温泉卵をお皿の上に広げてみました。黄身が広がる広がる。広がった黄身にハンバーグを絡めて食べるとこれまた美味い。ちなみにこの温泉卵は無料のトッピング。ほとんどの皆さんはもちろんトッピングしていました。 これはなかなか完成度の高いハンバーグです。こだわりが凄い、芸が細かい。さすがハンバーグを4000色食べた親子が紹介するだけある凄いお店でした。

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東京都

イタリア料理

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7年連続ミシュラン ビブグルマンに掲載の有名イタリアン「フィオレンツァ(Fiorenza)」の本当のカルボナーラを食べに行きました。 ランチメニューは2種類のみ ・「パスタコース 2.200円」 ・「メイン付きコース 3,600円」 先日突撃訪問したときは「予約で満席」の表示があり入店叶いませんでした。その後、ネットから予約ができるので何度か確認しましたがずっと満席。これはかなかなかハードルが高い! 今日たまたまページをのぞいてみればなんと空席があります。お一人様でも利用できそうです。早速お一人様で予約して本日うかがった次第です。 料理は『メイン付きコース』をページから選択し入力。パスタコースにメインの肉料理が付いたものです。せっかくイタリアンの名店の予約が取れたのでちょっと贅沢してみましょう。 ■前菜の盛り合わせ ピタパンのなんとか、モッツァレラチーズのトマトなんとか、コパという自家製ハム、あと1品。 大変丁寧にお店の女性が笑顔で説明されました。しかし断片的にしか覚えていません。悲しいおじさん。 ■お好みのパスタ 6種類より選択 これを食べに来たので、やっぱり「本当のカルボナーラ」で決まり! ・『La Carbonara』生クリームもベーコンも使わない"本当のカルボナーラ" ベーコンを使わないと聞いていましたがベーコンらしきものが入っています。これはパンチェッタ?生クリームを使っていないのにこのクリーミーさ。これは一体何? 【ネットより拝借 本当のカルボナーラ】 卵とチーズだけでとろみをつけるのが、本場イタリアの調理法。ベーコンは使わずに、イタリアでは定番のパンチェッタを使って仕上げます。 ■本日の肉料理(豚肉 or 鶏肉) ・鶏肉を選択 鶏肉のピカタのような仕上がり。外側は香ばしく焼き上げられ、鶏肉は極めて柔らかくてジューシー。さすが評価の高いイタリアン・リストランテの味。上に乗っているチーズがいい仕事をしています。 ■デザート盛り合わせ アイスコーヒー かぼちゃのプリン、ティラミス、あとカステラっぽいやつ。この時点でもう満腹を通り越しています。けど甘いものは別腹。デザートまで抜かりなく極めて上品で美味しい。 お会計を済ませると、店員さんの一番えらい方と思われる女性(店主?奥さま??)が玄関までお見送りしてくれました。わざわざこんなおっさんのためにすみません。そこで今一度「本当のカルボナーラ」の真相がうかがえました。 卵は黄身だけじゃなく全卵を使用。ベーコンは使用せず、自家製のパンチェッタ(イタリア料理に使う塩漬けした豚バラ肉。俗に生ベーコンとも呼ばれる)生クリームは使用せず、全卵と濃厚チーズだけで仕上げたカルボナーラだそうです。 また、夜提供されるカルボナーラはより濃厚さが増し、質が全然違うとのこと。パスタの太さも違うとおっしゃっていました。「また夜にでもいらっしゃったください」と笑顔をお見送りされました。素敵なお店です!

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東京都

そば(蕎麦)

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JR新橋駅から歩いて7分程度のところにある蕎麦の名店「新橋ときそば」さんへ。蕎麦百名店初選出です! 今日の蕎麦は「令和3年 福井大野産」を使用していると案内の紙が貼ってありました。全て十割の田舎蕎麦を提供していらっしいます。 蕎麦はニ種類ありました。細打ちと太打ち。どちらも田舎蕎麦です。「細打ち」は喉越しの良いお蕎麦。「太打ち」は蕎麦の味の濃い噛みごたえのあるお蕎麦とメニューでの説明。 「蕎麦つゆ」は本節から取った出汁と、お店特有のかえしを使った少し辛めのおつゆ。 十割蕎麦は、全量北アルプス連峰の伏流で打ち上げているそうです。細部にわたってこだわってお蕎麦を提供している様子がわかります。 細打ちと太打ちと一人前づつ味わえる『二種並盛りセット(ニ人前)1,450円』をいただきました。 お蕎麦は一人前づつ別々に提供されます。まずは「細打ち」から。 田舎蕎麦なのでやや薄茶色。十割蕎麦ですが、細くちぎれた部分も全く無く見事な打ち上がりです。そして歯ごたえも強くよく締まっています。蕎麦の香りも感じます。十割蕎麦だと、よくぶつぶつに切れたお蕎麦と出会うことも多いのですが、どうしたら十割蕎麦でこんな歯ごたえが出せるのでしょうか?お見事!そして喉越しもよく滑らか。 蕎麦つゆがまたいい。「濃い目」とは書いてありましたが、これまた丁度いいお江戸のお蕎麦の濃厚な蕎麦つゆ。香りがいい。細打ち十割蕎麦をよく引き立てます。 続いて「太打ち」。太いのは当たり前ですが、極端に太くなく丁度いい太さ。細打ちよりやや濃い目の色合い。蕎麦の香りはより強くなります。 私はあまり太いお蕎麦は好みませんが、私が美味しいと感じるギリギリの太さ。そばの存在感を楽しめる美味しい太さとでもいいましょうか、これなら大丈夫。細打ちと違い、蕎麦つゆもたっぷりめにつけて噛み締めていただきました。 蕎麦湯はドロドロのかなり濃い目。これも私の好みドンピシャです。蕎麦つゆが濃い目なので、このドロドロの蕎麦湯をたっぷり入れても美味しくいただけます。最後の蕎麦湯まで堪能できました。これなら人にもお勧めできますね!

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東京都

とんかつ

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『銀座かつかみ』さんは、日本で初めてのコース料理専門のとんかつ料理店。寿司や天ぷらが、作りたて揚げたての一番美味しい瞬間に料理を提供するように、こちらのとんかつも揚げたての一番美味しい瞬間のとんかつを提供してくれます。 細長いビルの5階。予約なしで訪問したのですが、お一人様なのでラッキーにも入店が叶いました。 入店するとまず目に入ってきたのは、高級な和食屋さんのような立派なカウンター。奥にテーブル席が1席。 私は空いているカウンターの中央辺りに案内されました。高級感がビンビン伝わってきて緊張感が高まります。少々冷や汗がにじんできました。○○クロのTシャツにジーパンで入ってきたことに気おくれしてしまいます(笑) 一番リーズナブルな『Aコース 2,800円』を注文しました。とんかつ4種にご飯とお味噌汁、キャベツのスタンダードなコースです。 その他の『Bコース 3,800円』になると、更に「メンチカツ」と「かき氷又は豚肉のピリ辛山椒煮」がプラスされます。 またその上には「東京X豚コース 4,800円」がありました。料理の内容が選べる「チョイスコース 3,400円」もあります。でもとりあえず一番お安いコースで! まず「白菜の浅漬」と「はりはり漬け」と「キャベツ」が運ばれてきました。ソースは「濃口ソース」と「辛口ソース」のニ種類。「濃口」は野菜ベースで「辛口」は醤油ベースとのこと。キャベツのドレッシングは手作りの人参ベース。やはり手が込んでいます。 ご飯は北海道産の「ゆめぴりか」と全部説明してくれます。お味噌汁は「江戸の甘味噌 なめこの味噌汁」。 千切りキャベツがなんとふんわりしているのでしょうか。もう感動のフンワリ感。人参のドレッシングも美味しい。 最初は「米沢一番育ち(豚の品種)」の「ヒレ」から。豚肉の中央部分は鮮やかなピンク色。店主が丁寧にヒレ肉の説明をしてくれます。その間もじんわりピンク色に火が通っていきます。私が写真を撮っている間にも更に火の通りが進みます。早くしなければ! 店主から「まずはヒレ肉の表面に浮いている豚の脂をすすってみてください。そして何もつけずに一口味わってみてください。それからお塩だけつけて。そしてソースへ。」と説明。店主の説明された順番で味わっていきます。 すすった豚の脂は上品な香り。驚いたのはヒレ肉の柔らかさ。こんなにふんわりとしたヒレ肉は初体験です。もうそれだけで感動の旨さ。この二切れのヒレ肉全部お塩でもいいくらい。でも自家製ソースも味わってみないともったいない。 続けて「リブロース」二切れ。これも中央は綺麗なピンク色。このロースもまた柔らかで極めて上品。やっぱり岩塩ガリガリかけて食べるのが旨いな! 次に「肩ロース」二切れ。これは「リブロース」に比べるともっともっと豚の強い香りが立ってきますね。同じ米沢一番育ちでもこんなに味が変わってくるのですね。 もうここでゆめぴりかが切れてしまいました。思わずおかわりをお願いしました。 そして「一口カツ」二切れ。「脂身が多い部位(ナカシン)と赤身(シンタマ)」一切れづつ。これもまた違う旨味。 高級部位の食べ比べができるのがこちらの「銀座かつかみ」さんの特徴ですね。他のお店ならロースならロースだけ。ヒレならヒレ一本。リブロースがあれば全部リブロースですよね。 途中で私一人になったので、店主ともうお一人の板さんが何かと話しかけてくれます。緊張も徐々にほぐれてきました。 Aコースでも十二分に満足いたしました。そしてお腹いっぱい。初体験の感動のとんかつでした!

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東京都

天ぷら

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根津の天ぷらの名店『天ぷら 福たろう』さんへ。 店内に入るとすぐに見えるL字のカウンター。コンパクトな造りです。カウンター6席ほどしか見えませんが、ネットを見るとテーブル席が2席あるようでした。清潔感があって極めて綺麗です。 すぐ目の前で大将の調理が手にとるようにわかります。私は2つ並んだ天ぷら鍋のすぐ目の前に座りました。 注文したのは『天丼 2,300円』です。別に「海老天丼」というものがありました。これは1,700円と天丼より安価。こちらは大海老二本のみのシンプルな丼のようです。 まずは大海老二本からいただきます。かなりの弾力。身はプリプリ。そして肉厚。この大海老が二本も入っているなんてなんと幸せなことでしょうか。贅沢の極みですね! 天つゆは浅草でよく出される真っ黒な丼つゆとは違い上品なお色。でもしっかりとした濃厚な味わいで美味しい。私の好きな甘みの強い丼つゆです。ご飯をかっ込みたくなる味。 次にかき揚げ。これはまたなかなかのサイズ感。貝柱やら小海老やら入っています。 白身のお魚が入っていました。皮目を見ると鯛のようですが、もしかしたらこれは金目鯛のピンク色?鮮やかなピンク色で上品なお味。身はフワフワ。 野菜天は三種。椎茸天は肉厚で極めて柔らかく美味しい。いい椎茸を使っていらっしゃいますね。 次は多分ピーマンと思われる、少々粘り気を感じる濃い緑のお野菜天。いや、他のお客さんと万願寺唐辛子の話をしているので、もしかしたら万願寺唐辛子かも?しろいツブツブの種ごと調理されています。 一番驚いたのはさつまいも天。厚切りのさつまいもはまるで焼き芋のようです。甘くってねっとりして美味しい。 大将にうかがうと、茨城県産「紅天使」という一定期間熟成された焼き芋に使うさつまいもを使っているとのこと。焼く事で最高糖度が47度にもなるさつまいも。天ぷらにして熱を加えることにより焼き芋と同じ効果があったのでしょうか?甘くってまるで焼き芋の天ぷらを食べているようでした。 大将が別のお客さんの穴子天を作り始めました。生きた穴子を目の前で捌いていかれます。鰻のようにニョロニョロ動く穴子の頭を楔でまな板に固定して一気に背開き。(腹開きかも?)ササッと背骨を外してそのまま天ぷら油の中へドボン、ジュワ〜。それはそれは見事な腕前です。穴子を捌く姿は初めて生で見ました! そして最後に残しておいたのが大海老天もう一尾。やっぱり肉厚で食べごたえがあります。 最後まで天丼を堪能させていただきました。いや〜美味しかったです。私史上最高の天丼と言っても過言ではありませんでした。まあ、そこまで天丼を食べ尽くしているわけではありませんけど(笑)

A.Mizusaki

春日の洋食屋さんの『フリッツ』さんへ。こちらはフライ物が高評価です。 『ミックスフライA 2,300円』をお願いしました。「コロッケ・アジフライ・エビフライ2本」のセットです。 まずはサラダ。自家製ドレッシングが美味しい。 サラダを食べたところで、ご主人がお塩ととんかつソースとウスターソースを持ってきてくれました。 まずは持ってきてもらった粗塩とレモンを絞りかけてエビフライをいただきます。エビフライの身がプリップリですごい弾力。今まで食べたエビフライとは全く別次元の旨さ。衣は驚くほどサクサクで軽い。もうお塩だけで十分の旨さです。でもタルタルソースがついているのでタルタルでも美味しくいただきました。 アジフライはアジの新鮮な香りが鼻に抜けます。もちろん衣サクサクでアジの身はふんわり。これもレモン汁とお塩だけで十分。いやお塩だけのほうが旨いかも。でもちょっとだけとんかつソースで味見しました。 またまたコロッケが凄い。手作り感満載のふんわりコロッケ。中のポテトはちょっぴりウエッティー。衣はサクサクでポテトがフワフワのなんとも言えないまろやかさ。これもお塩で大半いただき、あとはとんかつソースで美味しくいただきました。 デザートかコーヒー付き。デザートは「プリン・ガトーショコラ・イチゴのシャーベット」からの選択です。私はプリンでお願いしました。もちろんプリンも手作り。美味しいプリンでした。 とにかく感動の旨さのフライ。ちょっとお高めではありますが、その価値は十分ありました。

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東京都

ハンバーガー

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錦糸町のハンバーガーの名店の『シェイクツリー&バー』さんへ。店内は広くて綺麗です。 私はお一人様なので空いているカウンターの一番端へ案内されました。ちょうどお姉さまが生ビールを注ぐ生ビールサーバーの真ん前です。 メチャメチャ笑顔が素敵な美しいお姉さまが「当店の利用は初めてですか?」と言って丁寧にハンバーガーの説明をしてくれます。「多くのハンバーガー屋さんはベーコンチーズバーガーに力を入れているお店が多いようですよ」とお姉さま。ということはこちらのお店もベーコンチーズバーガーがイチオシなのですね。 という事でイチオシの『ベーコンチーズバーガー1,550円』をお願いしました。 飲み物はコーラのつもりたったのですが、お姉さまのビールの説明もお上手。今日のような暑い日にはさっぱり目の『バドワイザー』が美味しいかも。もう一品はしっかりした味わいの『グースアイランドIPA』など。 さっぱりグビッと『バドワイザー 850円』をいだきましょう!もちろん私のすぐ目の前でお姉さまが注いでくれました。 こちらのお店は「バーガー&バー」と店名にあるように、ハンバーガー専門店と同時に、様々なお酒もいただけるバーのようです。各種の洋酒がズラリと並んでいました。 バドワイザーをクビグビ飲みながらハンバーガーの焼き上がりを待ちます。お店の奥では厚みのあるパテやベーコンがこんがり焼かれていますね。バンズも鉄板の上でスタンバイ。 いよいよお待ちかねのハンバーガーが運ばれてきました。近くで見ると更にパテさが際立ちます。ピクルスはスライスせずそのままの形。ポテトは金網のカゴに入っています。 ハンバーガー専用の汁だれしない袋にインしてまずはガブリと一口。すごい肉感です。肉々しくってジューシー。そしてタレが甘くって美味しい。ベーコンも香ばしい。タレの甘さとチーズの旨味が絡み合って旨い。今日はシャツにタレをこぼさないように注意を払ってかぶりつきます。もう止まりません。 食べ終わって私の目の前のビールサーバーの「グースアイランド」の『グースちゃん』を撮影していると、なんと美しいお姉さまが「いいな〜、私も撮って欲しいな〜」とおっしゃるじゃないですか。それではとカメラを向けると、もうひとりの美しいお姉さんも呼んでくれました。その後ろには調子場のダンディーなお二人も加わってくれました。もちろん食べログ掲載は快諾です。サービス良すぎ! いろいろ話しかけてくれるし、どのお客様にもとびっきりの笑顔で対応される素敵なお店。帰りには玄関までお見送りに来てくれました。これはまた訪問したくなりますね!

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東京都

ハンバーガー

A.Mizusaki

四谷のCRUZ BURGERSさんがこちらのファイヤーハウスさんで修行をされたと知り、それでは師匠のハンバーガーを味わってみたいと思い本郷三丁目へやって来ました。 ちょっと古びたアメリカンな外観。アメリカ西海岸の雰囲気とでもいいましょうか、日に焼けたウッドの感じがいいですね。 順番表に名前を書いてそのウッドデッキのチェアーで順番を待ちます。回転は速い。程なくして名前を呼ばれました。 店内ももちろんアメリカン。広いオープンキッチンが間近に見えるカウンターへ案内されました。 『アボカドバーガー 1,390円』と『コカ・コーラ 420円』を注文。 すぐそこの鉄板でパテやバンズを焼いているところが見えます。シェフをはじめ皆さん超テキパキと作業を進められます。驚くほど機敏な動き。お見事です! すぐに私のアボカドバーガーが目の前のキッチンから渡されました。鉄板で焼かれていたのは私のパテだったのですね。速い! やっぱり厚みが凄い。アボカドたっぷりで盛り上がっています。袋に入れて一口頬張ります。やっぱり厚すぎて口には収まりきれませんね。 パテがジューシーで旨い。アボカドねっとりとまた旨い。マヨネーズがいい仕事をしてくれています。いや、これはマヨネーズじゃなくてサワークリーム?これが旨味を数段アップさせているような感じです。 最近食べたグルメバーガーの中では一番美味しく感じました。もちろん私の中でですけど。さすが師匠のハンバーガー、特別に美味しかったです❗