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A.Mizusakiさんの My best 2021

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東京都

洋食

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浅草寺の北部エリアの静かな住宅街にあるビーフシチューが評判の洋食屋さん『佐久良』さんを訪問しました。この浅草寺北部エリアには雰囲気の良い料理店やレストランが数多く点在しています。 先日の土曜日に一度うかがいましたが、あまりにも行列が長いのでその日は断念し平日を狙って再チャレンジです。 と言ってもやはり30分待ち。店内はお店のお母さんが時間を空けてお客さんを案内していらっしゃいます。先のお客さんに料理が提供されると次の空いている席へ案内いただけます。 「ビーフシチュー 2,500円」と「厚切りトースト 350円」を注文しました。ライスもありましたが、こちらでは皆さん厚切りトーストを召し上がっていらっしゃるようです。私もトーストでビーフシチューを味わいましょう。 奥の調理場から『ばーば!』とお母さんを呼ぶ声が。中で調理をされているのはお母さんよりずっと若い女性の様子です。でも扉がありお顔を拝見することはできません。 歴史のあるお店のようなので、代々受け継がれてきた伝統の味なのでしょうね。 【ネットからの情報】 佐久良さんは昭和42年(1967年)に創業者が台東区で出店。その7年後浅草へ移転し、ビーフシチューが美味しいお店として浅草で愛されてきました。創業者は2011年に急逝し一旦お店を締めたそうですが、その後お孫さんが跡を継ぎ先代の奥様とお店を再開したとの事でした。 運ばれてきたビーフシチューはグツグツとアブクを立てかなり熱い様子。もう見た目でもメチャメチャ美味しいことが想像できます。 お箸があったのでお箸でビーフを掴むとかんたんにほぐれるほど柔らかく煮込まれています。これはいいですね! デミグラスソースも丁度いい甘さとビター加減と酸味。なんとも言えない深い味わい。 ビーフにデミグラスソースをたっぷり絡めて口に頬張り、厚切りトーストを口に入れるともうベストマッチ!トーストの軽やかさとバターの風味がデミグラスソースによく合います。 なんとトーストは浅草のパンTOKYO百名店『ペリカン』さんの食パンを使用していらっしゃるとのこと。これは美味しいはずです。厚切りトーストだけ食べてもかなり美味しかったです。 ここのところビーフシチューを違うお店で何回か味わいましたが、マイ・ベスト・ビーフシチューですね。(まあ、大した数じゃありませんが) また私のイメージピッタリのビーフシチューでした!

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とんかつ

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現在夜の営業のみ。平日の夜にうかがうのはなかなかハードルが高いので土曜日の夜にうかがいました。 軽い気持ちで行ったら何と行列が軽く20人ほどできています。このご時世ですごい人気。 並んでいる間にちょっと高いけどせっかくなので『特ヒレかつ定食 2,400円』をいただこうと決心。でも私の目の前で「特ヒレかつは無くなりました」と言われました。残念です。 と言うことで『上ヒレかつ定食 1,750円』をいただくことにしました。入店まで約1時間。 店内はBGMも無く極めて静か。会話を交わす方もいらっしゃいません。ただとんかつを揚げる揚げ油の音とお皿を洗う音のみ。 味噌汁はワカメとシジミが選択できます。私はシジミのお味噌汁で。 いよいよ私の上ヒレかつが登場。程よいサイズ感のヒレかつ。 カウンターに貼ってある説明書きに「まずは何もつけないで」と書いてあったのでそのままいただいてみます。驚くほど衣がサクサクでヒレがまた柔らかいこと。さっぱりとした味わいで軽くて美味しい。このままでも十分です。 次はレモンだけ絞って一口。うん、グッとまた美味しくなりました。そして岩塩のみガリガリかけて一口。ロースのように豚の脂身の甘さが溢れ出してはきませんが豚の旨味がダイレクトに味わえます。 こちらのウスターソースはお店特製。すり胡麻の中に入れて食べても美味しい。中濃ソースが好みならその中にケチャップを入れてとんかつソースを作ります。 どちらのソースももちろん旨い。とにかく驚異のサクサク衣にフワフワのヒレカツがが感動的な旨さ。これで「上」なら650円高い『特』はどんなに美味しいのでしょうか? また必ず『特ヒレかつ』を食べに来ます。でも『特ロースかつ』も気になります。早い時間に来て並ばなくては!

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とんかつ

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神田駅東口から徒歩6〜7分の場所にあるとんかつの名店の「吉平」さん。とんかつ屋さんとは思えないオシャレな外観です。 店内は広々とした空間で気持ちがいい。白を基調とした店内は、所々オシャレな色違いのブルーや茶系調のタイルで仕上げてあります。 またとんかつ屋さんには珍しい食券販売機が店内に設置されています。わかりやすい表示で助かります。 平日限定ランチ目当てで訪問しましたが、私の前で食券を買っていたお兄さんが「リブロース」のポタンをプッシュ。私もリブロースへ心変わりしそうになりました。でも初志貫徹で『平日限定かつランチ 1,300円』の食券購入。 食券を購入ししばらく店内の順番待ちシートでウェイティングしていると、すぐにカウンター席へ案内いただけました。 アクリル板で仕切られたカウンター席は、一人ひとりの席にソルトミルが設置されています。しかも2種類あります。最近のトレンドはしっかり押さえてありますね。とんかつソースの容器もなんかオシャレ。 運ばれてきた平日限定かつランチはあまりにも立派なルックスでビックリ。豚肉の厚みもあり火の通り具合も絶妙な仕上がり。見事なとんかつピンクです! 粗めのパン粉はサクサクでとんかつ自体はジューシー。極めて柔らかい。白いソルトミルをガリガリして岩塩をかけると、豚の脂の甘味が際立ちます。旨い!茶色のソルトミルの岩塩はちょっとクセがあってスモーキーでまた旨い。また、とんかつソースはかなり甘めでした。辛子をつけるといい感じに。 豚汁は具だくさんで上品な味わい。キャベツの千切りは繊細な切り方。ドレッシングが無くてキャベツはソースでいただきましたが、これぐらいしか残念な点は見当たりませんでした。 ほぼ完璧な感動モノのとんかつ。しかもランチ限定のサービス商品ですよ。恐れ入りました!

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うどん

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こちらは新宿駅南口から徒歩7分程度のところにある手打ちうどんの『慎』さん。土曜日でもあるしかなりの行列ができていました。 並んでいる間に『ぶっかけ+牛肉+海老天 1,400円』を注文しました。 店内は細長くそれほど席数はありません。カウンター席6に二人がけテーブル2席。人気店ゆえ待ちが長くなるはずです。美味しいうどんにありつくためには我慢我慢! ぶっかけうどんを食べてビックリ、とにかく手打ちうどん麺が旨い。ビョーンと伸びるうどん麺は滑らかでしなやか。ツルツルのモチモチ。これは並んででも食べたくなるはずです。ここ最近はうどん店ばかりまわっていますが間違いなくトップクラスの旨さです! うどん麺の中央に鎮座している牛肉は私好みの甘辛さ。柔らかく煮込まれて結構濃厚な甘辛さ。これこれ、これです。私が求めていた肉うどんの肉。九州出身者が好むような濃い味付け。麺と一緒に牛肉を掴んで食べるともう箸が止まりません。 海老天もサクサクで美味しい。もう一本食べたいぐらいです。 すりおろし生姜はありませんでしたが肉うどんの強烈な甘辛さを味わいながら食べると生姜の必要性さえ感じさせられませんでした。 甘辛い牛肉のお汁が溶け込んだぶっかけのお汁まで全部飲んでしまいました。美味しかったです!

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インド料理

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一人でぶらりとカレーを食べに訪れましたがもう店内は満席。店内で予約をして35分後に再度訪問しました。 土曜日はプチランチコースのみとのこと。仕方ありません。せっかく神楽坂まで来たので思い切って食べていきましょう。 「神楽坂コース 2,980円」をお願いしました。(一番安いコースです。この上に『想いの木コース 3,500円』がありました) ■前菜 グリーンサラダ 魚沼産の雪の下人参を使用したオリジナル・ドレッシング・サラダ。人参のドレッシングが優しい味。野菜もフワフワ。 ■幸せ薫るチーズナン フランス産フルムダンベールチーズが入ったナン。これはチーズナンと言うよりブルーチーズが入ったお焼きみたいな感じ。不思議な美味しさ。 ■カルミカバブ 若鶏をカシューナッツペーストに漬け込み、備長炭で焼き上げた一品。レモンを絞ってそのまま食べても美味しい。スパイスが香ります。緑色のペーストをつけるとまた味が一変。これも美味しい。そのままでも旨いしペーストも旨い。交互に味わいました。 ■ハーフカレー2種&スモールナンとライス 本日のカリーは『四季の野菜カリー』と『バターチキンカリー』。『四季の野菜カリー』は栃木産アスパラガス、魚沼産雪の下人参、福岡産筍が入っています。これまた日本的な風味が豊かなカリーです。『バターチキンカリー』は完熟トマトがベースになっているようで今まで食べたことがないようなまろやなバターチキンカリー。チキンは『滋養鶏』です。 ■チャイ これがまた濃厚て旨い。なんとも言えない薬草のような香りと濃厚なミルクが美味しいハーモニー。正直言って今までまともにチャイはいただいたことがありませんでしたが、このチャイならカレーを食べたあとにラッシーに変えて飲んでもいい感じでした。 カリーは辛さを聞かれたので『中辛』でお願いしましたが、これがまたしっかりと辛い。『辛口』と間違えたんじゃないかと思うぐらい。でも辛くて優しくって風味豊かなカリーでした。今まで食べたインド系のカリーの中では間違いなくトップクラスの美味しさでした。 器も味わいのある和の陶器。『器がいいですね』と店主に申し上げると『みんな美濃焼です』とのこと。色合いも薄いグレーやダーク色など単色で統一されて美しい。 味わいも日本人の口に合うインド料理。これは日本人が作っているに違いないと思っていたら、キッチンの紺の暖簾の隙間からインド系の方のお顔がちらりと拝見できました。日本人オーナーの感性と本場インド料理人の見事な調和ですね!

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そば(蕎麦)

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桜の名所、目黒川沿いにあるそば百名店の『土山人』さんへ。 お店自慢の『冷かけすだちそば 旬菜天ぷら付き 2,410円』をいただきました。5月から10月上旬までの季節限定品です。 そんなに時間がかからず「すだち蕎麦と旬菜天ぷら」が運ばれてきました。あまりに提供が早いのでビックリ。でもしっかり天ぷらは揚げたての熱々です。 ひんやり冷たいおつゆはお出汁が効いています。ほんのりすだちの酸味が溶け込んで美味しい。かえしの味はそんなに主張せずあくまでも爽やか! 驚いたのは蕎麦のコシ。細打ちの蕎麦はしっかりとした歯応えで美味しい。細打ちだけによくすだちの爽やかなおつゆを絡めてきます。まさに絶品! 天ぷらがまた旨い。山芋、れんこん、かぼちゃ、しいたけ、アスパラガス等何を食べても美味しい。素材の新鮮さがよくわかります。天つゆはなくお塩でいただきますがとにかく旨い。これは塩でいただかないとダメなやつです。薄衣もさっくり。天ぷらなのに爽やか。 天ぷらを頬張り冷たいすだちのお汁を口に含むとまた爽やかにお口の中がリセットされます。 食べ終わって玄関の引き戸を開けるとたくさんの人が並んでいました。私はすぐに入れたのでメチャメチャタイミングが良かったのですね。さすが人気店です!

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とんかつ

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「檍」と書いて「アオキ」と読みます。蒲田に本店があるとんかつ屋さん。こちらは銀座店です。 お店はビルの地下にあります。階段の踊り場過ぎあたりまで行列が上に伸びてきていました。数えてみれば11人待ちです。せっかく来たので並びましょう。 ロースかつでも種類が5種類あります。平日のお昼限定ランチの「ロースかつ定食(170g)」と「上ロース(200g)」はグラム数の違いのみ。「特(300g)」は脂身が多くなり、「カタロース(300g)」と「リブロース(400g)」は全く違う部位だと女将さん?が教えてくれました。 並んでいる間に注文を聞かれ、私は200gの「上ロース 1,500円」にしました。特ロースやカタ、リブロースも興味がありますがそんなに食べきれませんので断念。 店内には『安全で美味しい林SPFポーク』の看板が掲げられています。千葉県香取郡東庄町産。 天然塩が4種類も用意してあります。本当に豚の脂の旨味を味わうならお塩が一番。老舗のとんかつ屋さんではソースのみのところも多いので嬉しいですね。さすがわかっていらっしゃる。 運ばれてきた上ロースは200gとは思えないほどのボリュームです。断面はきれいなピンク色。もう見た目で旨いことが判断できます。 まずは「アンデスの紅塩(ボリビア)」をかけて一口。ジュワッと豚の脂の甘みが溢れ出てきました。これは旨い、感動の旨さです。これこれ、私が求めていたとんかつ! 次に「粟国の塩(沖縄)」、続いて「ロックソルト(アメリカテキサス)」と味わいます。塩の違いでこんなに味が変化するのですね。そして「ヒマラヤ岩塩 ナマック(パキスタン)」を削り入れます。これは香ばしい味ですね。面白い! 衣はサクサク。結局お塩の食べ比べでとんかつの半分を食べてしまいました。とんかつソースと辛子で食べてももちろん美味しい。ソースは甘めです。 この豚肉の質ならそれなりのとんかつの有名店なら3,000円は行きそうです。それが約半額とは!恐るべし、とんかつ檍グループ!

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浜松町の香川のアンテナショップ2階にある『本格手打もり家』さん。アンテナショップ故に本場の讃岐うどんが食べられます。 「天ぷらセット 980円」を注文しました。お好きなおうどんと天盛りのセットです。 うどんはぶっかけ、かけ、醤油、ざる、釜上げから選択できます。私は「ぶっかけ(熱)」をお願いしました。大根おろしとすだち付き。 麺は小(1玉)・中(1.5玉)が同じ料金で大(2玉)は100円アップ。それでは「中」で! 驚いたのはうどん麺の滑らかさ。コシは残しながらも柔らかい絶妙な食感です。実に旨い、とにかく麺が旨い。香川の人が一日何度もうどんを食べていらっしゃるのがよくわかる旨さです! 最近讃岐うどんを看板に掲げるお店が多く、いろいろなところで讃岐うどんを食べてきましたがコシと言うより硬い麺が多かった。本場で食べたことがないからどれが正解なのか正直判別がつきませんでした。でも香川のアンテナショップで本場の讃岐うどんを出店していらっしゃるのでこれこそ本場の味なのでしょうね。 また出汁も半端なく旨い。伊吹いりこ、北海道産真昆布、土佐節を使ったこだわりの出汁はさっぱりしているけど奥深い味わいです。すだちを絞っておろし生姜をたっぷり入れ、おろし大根をお汁に溶かし込むとまた旨い。 天ぷらも揚げたてのサクサク。これも美味しい。いやはやこれが1,000円以内でいただけるとは驚きの安さと旨さでした。恐るべし本場の讃岐うどん❗

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東京都

とんかつ

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こちらの豚肉は「漢方三元豚」と「六白黒豚」が選択できるようです。また肩ロース・リブロース・ランプ・イチボなどの部位も選択できます。 「漢方三元豚」は甘い脂身、淡白だがしっかりとした旨味の赤身、柔らかな肉質が特徴だそうです。 なかなか出会うことのない高級部位も気になりますが、食べすぎにならないように130gの『ランチ 漢方三元豚ロースかつ定食 1,000円』をいただきました。 最初から一切れピンク色の断面を見せた盛り付けで三元豚ロースかつが登場。一番安いランチですが見事なピンク色。 お塩が二種置いてあります。まずは「あまみ(高知)」と書いてある真っ白な粗塩をかけていただきます。旨い、豚の脂身の甘さが際立ちます。よく揚げ油のラードの甘みを強く感じるとんかつ屋さんがありますが、ここの店は純粋に豚の脂身が甘くて美味しい。 次に「インカ塩(ペルー)」と書いてあるお塩。これはちょっと薄い茶色。また違った旨味が味わえますね。これ全部塩で食べたほうがいいんじゃないかと思えるほど美味しい。 でもとんかつソースも甘みが強くて美味しい。これも捨てがたい。結局二種のお塩とソースをローテーションで順番にかけていただきました。

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先日の「マツコの知らない世界」で冷麺を紹介されていた日暮里駅前の「馬賊 日暮里店」さんへ。暑い時期も過ぎ、冷麺の提供がなくなる前に訪問しました。 道路に面した麺打ちのコーナーでは、大きな麺の塊を頭の上に持ち上げては台の上にバシバシと何度も打ちつけていらっしゃいます。まさに手打ち!だんだん麺の形に細く長く仕上がっていきます。 手打ちの『馬賊冷やし中華 1,300円』を注文しました。 他の方が食べている担々麺や餃子が美味しそう。その誘惑に負けてはいけません。今日は本来の訪問目的の冷麺に集中です。 馬賊冷やし中華は大きなお皿で登場。乗っかっているたくさんの具材で自慢の手打ち麺が見えません。少し具材をかき分けて麺を掘り出すと、やや太目の中太麺に仕上がっています。スープはすり胡麻が浮かんでいる黒っぽい仕上がり。 具材と手打ち麺を混ぜ合わせます。手打ち麺が長いので混ぜるのも一苦労。 麺をいただくと想像以上のコシの強さ。ただ硬いのではなく絶妙なコシの強さ。旨い! とにかく麺が旨い! いやいや、胡麻ダレも絶妙。結構濃厚な味付けですが決してクドくはありません。辛さもありまさに絶妙な風味。中太手打ち麺と具材と濃厚胡麻ダレの絶妙なハーモニーです。 美味しかったです。食べ終わったあと残ったスープを飲みたいほど。人の目がありますのでそこまではちょっとできませんでした。レンゲがあったら間違いなく飲んでたな(笑) 今まで食べたことがある冷麺とは全く別世界の冷麺ですね。マツコの知らない世界で紹介されていた意味もよくわかりました。 今度は担々麺と餃子を必ず食べに来たいと思います。その時は新型コロナも終息して生ビールと一緒にいただければいいですね。