池田禎
神保町駅
定食
御茶ノ水で研修。 駿河台から男坂(坂と言っても73段もある急な階段なんですけどね。)を下り神保町へ。 この界隈は大学等があるため、多くの書籍店が立ち並んでいます。 必然的に安くてボリュームある飲食店も点在しており、食事時はいつも賑わっています。 そんな神保町の神田すずらん通りに“昭和の食堂”(決して洋食屋さんの雰囲気ではないんだなぁ(笑))を感じさせる老舗があります。 軒先には換気扇があり、食欲を掻き立てる油とスパイスの香りを周囲に撒き、人々を誘っています。 オーニングの油汚れに歴史を感じながら約10分程並んだ後、入店。 今日は名物の「カツカレー」(税込750円)をお願いしました。 じっくりと煮込まれたルーは、真っ黒で艶々とまるで飴のように光り輝き、皿いっぱいに注がれています。 コクがあり最初は甘みを感じますが、後からスパイシーな香りと辛さが口の中に広がります。 ホールを担当するお姉さん(カワイイという表現は怒られてしまうかも知れないが、時折見せる笑顔が素敵)がバリバリお客さんを捌いてくれるので、ランチタイムは結構な行列ですが回転は良いと思います。