Tomoharu  Miyaoka

Tomoharu Miyaokaさんの My best 2023

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福岡県

居酒屋

Tomoharu  Miyaoka

『人生最高レストラン』(TBSテレビ)で、俳優の岸谷五朗さんが紹介しているのを見て、ずっと気になっていた博多駅前の「味市春香なごみ」に、先日縁あって行ってきました。 岸谷さんのみならず、多くの芸能人も御用達(女将さんに聞くと、活動休止中のアイドルグループ、紅茶が好きな刑事役で知られる俳優なども来店)らしいのですが、メニューを見ると300円〜と良心的。 メニューがものすごく多くて、今回だけで何かを語れるほどはありませんが、とにかく何を食べても「うまい」しか出てきません。そして、この店の代名詞的な存在「鮭明太」を食べたいがために、まだ飲み始めて間もない段階で白ごはんを頼んでしまいましたが、全く後悔はありませんでした(笑) あぁ、ここで書いててもまたあの感動が蘇ってきます。また行かなくちゃ。

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福岡県

寿司

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やばい。久しぶりに変態料理人に出会ってしまった。もちろん、最高の褒め言葉である。 福岡市中央区高砂の狭い路地に面したビルの2階。扉を開けると、カウンター7席だけの空間がある。それが「料理人中途半端」だ。店名からしてどうかしている。 誘ってくれた友人によると、今なら期間限定で日本酒が飲み放題となる寿司コースが1万円でいただけるという。んー、この価格設定なら、出てくるものは中途半端かもしれない。最初はそう思った。そんな想像はすぐに打ち破られてしまうのだが。 寿司の前につまみが数点。タコの桜煮、アワビとミズイカの塩辛、カワハギの卵の明太…なるほど、日本酒好きにはたまらないラインナップ。しかしそこに、ハモが出されたときには、イスから転げ落ちそうになった。「湯引きして氷水で締めるなんて、旨みが逃げるでしょう?」そう呟きながら、大将がハモを目の前で骨切りし、コンロで炙っていく。その間に梅を包丁で叩く。そのパフォーマンスを目の前で見ながら飲む日本酒は最高に美味い。黒龍や船中八策、田酒なんて「飲み放題」で出したらダメなやつばかりだ。 どれだけの時間が経っただろう。ゆるゆると酔いがまわってきた頃、寿司が握られる。これまた目の前で赤貝が殻からはずされ、柔らかい身をまな板に叩きつけて固く〆る。大将の蘊蓄も心地いい。聞けば、博多の老舗寿司店「高玉」で修行を積んだらしい。 ここまで読んできて、店名の「中途半端」ってなんだろう? と思われるだろう。そろそろ種明かし。この店、昼間はラーメン屋さんとして営業している。間借りとかではない。寿司職人である大将が出しているラーメンである。しかも、毎日違うラーメンを作っているという。店がオープンして半年ほどでその数80種類! スープが余っていれば、夜もコースとは別に出してくれる。 この日はキンキと丸鶏からスープをとった醤油ラーメンだ。いやそれ、高級魚でしょ? さらにそこへ、アサリや椎茸、昆布に煮干しまで投入しているというのだから、美味くないはずはない。ツルツルとした中太ストレート麺に低温調理のチャーシュー。参りました。

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福岡県

割烹・小料理屋

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なんとも、つかみどころのないお店である。 和風スナックだったところの居抜きで1年前に開いた、大将一人で切り盛りする肉割烹。 予約がない日は空いてない。料理は肉コース1種類のみ。 テーブルにメニューもお品書きもなく、「飲み物はインスタ開いて確認してください」ショップカードも大将の名刺もなし。 「どちらで修行されたんですか?」と聞いても「動画を見よう見まねで…」としか答えない。 ただ。料理はホンモノ。目の前で手切りされるユッケ、見た目にも美しい炙り寿司。ウニと肉のハーモニー、メインディッシュのハンバーグのふわふわ感。そして最後に出てくる土鍋炊きご飯。どれも唸らせるものばかり。 そして、日本酒の品揃えがユニーク。しかしここでも、大将は「自分は一切飲まないので、味のことはよくわかりません。酒屋さんに聞いてお勧めされたものを買ってきました」と、多くを語らない。 おそらく、好みが極端に分かれる店でしょう。私はすっかり虜です。

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アラフィフ男女3人の新年会で伺いました。 この年齢になると、こういう丁寧なお出汁で料理を作ってくれる店はほっとします。 2種類出てきた突き出しだけでも、この店の魅力を存分に感じました。 刺し盛り、おでん、そして各々食べたい串揚げを食べたいだけ注文。 コースにしようか迷いましたが、アラカルトで良かった。 繰り返しになりますが、この年齢になると、好きなものを少しずつ食べる、というのがいいのです。 ドリンクの種類も豊富で、日本酒、焼酎、ワインはもちろん、お酒は苦手だけど少しだけ楽しみたい…という方のためのサワーやリキュールも充実していて、誰を連れてきても喜ばれる店だと思います。

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クラフトビアバー

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福岡市東区、筥崎宮のすぐそばに建つ古民家を数年前にリノベしてオープンした「筥崎 鳩太郎商店」は、落ち着いた空間で昼は和スイーツを、夜はクラフトビールを楽しめるという、いろんな顔を持つお店。 七輪で焼いて、みたらしやあんこを好みの量でつけていただくお団子や、枡に入った抹茶ティラミスといった“映えるスイーツ”の画像をインスタグラムなどで目にしたことがある方も多いでしょう。 ここのランチメニューで人気なのが「渡り蟹のつけ麺(930円・税込)」です。2022年9月に放映されたTBSテレビ『バナナマンのせっかくグルメ』でギャル曽根さんがこの店を訪れた際に紹介されました。

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焼き鳥

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大名の人気焼き鳥店「へて」のランクアップ店「経」へ。 「へて」はわいわいカジュアルに飲む店だけど、こちらは寿司店に来たかのようなカウンターだけの凛とした空間と器で、黒さつま鶏を使ったコース料理をいただけます。(アラカルトも可) いやー、やられました。熟成した肉の、旨みが凝縮された味わいと弾力。甘みの強い脂身。皮目をパリッと仕上げた焼き加減。どれも最高。シンプルに塩だけで良いと思うし、半分は京都黒七味をつけて味変するのもいいでしょう。串はもちろんですが、たたきも感動的な美味さでした。 ちょっと良い焼酎で脂身をさっぱりリセットさせながら、焼き上がる串をいただきましたが、これ、白ワインや赤ワインとペアリングしても良いと思います。 5,500円のコースでも10本の串が出て、かなりのボリュームです。

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温かみのある木のカウンターと陶器、そして照明。 店主一人で切り盛りしていて、ずいぶん手際はいいのですが、それでも比較的料理はゆっくり出てくるので、会話を楽しむのにちょうどいい感じです。 刺し盛りと燻製、土鍋ご飯を押さえておくといいでしょう。 ドリンクメニューが豊富で、ワイン派にも日本酒派にも焼酎派にもおすすめです。

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福岡県

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天神・博多駅をはじめ、海外にまで展開しているうどん居酒屋「二○加屋長介」の新業態、「焼肉長介」に行ってきました。 まるで馬刺しのような食感と脂身の甘さをもつテール刺しでスタート。いろんな部位を少しずつ焼きながら、赤身主体なのに柔らかい肉質にいちいち感動させられました。 感動といえば、系列の「釜喜利うどん」の看板メニュー・すだちうどんを締めで食べたのですが、出汁の旨味が最高。 お店のサービスもまた素晴らしく、食後のデザートは選べるハーゲンダッツ。仲良し4人組は少しずつシェアしながらいただきました(笑) 今回、ホルモンメニューと釜炊きごはんまで辿り着かなかったのが心残り。次回はテーマを変えて訪れることにします。

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地下鉄藤崎駅の階段を上がってすぐのところにある「いつも月夜に米の飯」。店名とインスタに書いてある「終電で来て始発で帰れる呑み処」というキャッチフレーズにに惹かれて、ふらりと立ち寄ったら、これが大正解。 魚も旨いし、手羽大根は出汁がしみしみだし、一見の客なのに裏メニューも教えてくれる。酒のラインナップもいい。「庭のうぐいすだるまラベル」熟成されたとろりとした口当たりが寿司に合う。 酒好きで祖父が荒戸の漁師だというアルバイト店員が「本日イチ推し」してくれたイワシの握りをいただく。ひとめ見ただけで分かる脂の乗り。これはすごい。 飲み放題90分付きのコースはなんと3,300円から。職場にも近いし、今度はここで宴会でも開こうかな。

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福岡県

和食

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ずっと気になっていた、赤坂の「ごお」初訪問。 自分の嗅覚を信じて大正解! お通しの盛り合わせがかわいい。 魚も新鮮、おでんもしみしみ、細巻きに合う日本酒の品揃えが自分好み。 そしてなにより、安心価格。 さらにさらに、広島カープ愛あふれるお店に好感が爆上がり。 帰り際、しばしカープ談義に花が咲きました。