Masakazu Minami

牛肉の美味しさを感じたければここ。ハンバーグがレアで頂ける希少なお店。 店の看板メニューが文句なく美味しくて、お子様ランチがちゃんと子供向けなのに子供騙しじゃない。 おしゃれすぎないがセンスがあって、ちょっとした付け合わせやサイドメニューも考えられているなーと感心してしまう。 至福の時を過ごさせて頂きました。末長く通わせていただきます。

超有名店、プアなサラリーマンの私は夜に行けない&ご馳走になる機会もない。 というわけで自腹でランチ、定番のかき揚げ丼を頂きます。穴子天も食べました、おいしかったです…が、やっぱり定番に戻ってしまう。 店に入ると何とも言えない油の匂い。赤だしを合わせて頼んで、無言でいただく。ちょっと濃いめの味付け。 どこにでもありそうなオーソドックスなかき揚げ丼、だが全てがほどよいバランス。 名店だから、初めて味わうような奇抜な何かがあるんじゃないか…と考えて口にすると肩透かしを喰らう。 ちょっとだけ揚げ油の香りが自分に染み付いたのを感じながらデスクに戻って、午後の仕事を始める。残業も終えて帰路、次はいつ行こうかな…と自然に考えてしまう。 理由はわからないのですが本当に中毒性がある。自身の中に新規登録されたソウルフード、そんな存在。 なるほど、多くの方々に愛されるわけです。

このお店のロースは絶対に、絶対にお試し頂きたい。 上ロースでなくてよい、程よい脂、獣感のない上品な香り、タレとのバランスの良さに感動すること請け合いである。 美味しいロースを出してくれる高級店は探せばどこにでもあるだろう。その事には感謝しているし、伺えたこと・頂けたことを幸せに思っている。 それでも、この店に行ったら是非ロースを忘れずに注文して頂きたい。 希少部位をベストな食べ方で提案してくれる。美味しいホルモンも沢山ある、しかも絶対に外さない。 …というのもこの店の素敵なところなのだが、私の食事観を変えてくれたロースをぜひ皆様にも味わって頂きたいのです。