シモムラ ヒデヒロさんの My best 2018

美味しい。楽しい。ありがとう！ 全力で客をもてなし、楽しませようという姿勢に感謝！ 長谷川料理長だけでなく、お店の誰もがイキイキと楽しそうに（もちろん真剣に厳しく）、そして忙しそうに働いている姿を見ているだけで幸せ。 今回も楽しませてもらいました。 ありがとうこざいます！

心踊る料理。 全ての皿に盛り込まれたストーリー、丁寧な仕事でありながら、自由闊達。 すごく不思議なのは、どの料理を食べても「もうちょっとＸＸだったらなぁ」という思いが全く湧き上がらないこと。 おそらくそれだけ勉強をしている。 本当に食を楽しめるレストラン。 これで9皿、ペアリングが入って15,000円は価値がある。 ノンアルコールペアリングも素晴らしい。 5/20から改装に入るとのこと。 再オープン後にも期待！

愛新覚羅家のしゃぶしゃぶを堪能！ なんと油に牛肉をくぐらせていただくというもの。 油にはこれでもかというくらいの花山椒。 油が温まったところで花山椒を取り出して、牛肉肉をくぐらせる。 一方、鶏だしのおつゆには大量のパクチーと三つ葉を投入してスタンバイ。 油をくぐらせた牛肉をいただいてみると…… 油でしゃぶしゃぶしているのに、脂っこくない！ 肉の香り、出汁に入れたパクチーと三つ葉の鮮やかな色、香り。 牛肉はあくまでも柔らかく。 しかし赤身のしっかりした味も。 あまりの美味しさに、静まり返る室内。 お料理が美味しいのはもちろん、文化としてのお料理も楽しめる素晴らしい夜になった。

虎ノ門ヒルズ1階のビストロ。 シェフはまだ30代、まだまだお若いにもかかわらず、一つひとつの素材に真摯に向き合い、理解しようとしている。その作業が積み重なり結実した料理はどの皿も素晴らしい。 素材への理解の深さゆえコースの組み立ても隙がない。 コストパフォーマンスも高く、間違いなく誰にでも勧められるお店。

季節のイタリア家庭料理を横浜元町で。 外国人のお客さんも多いので異国情緒も楽しめる！？ 今回はエミリアロマーニャのメロンからスタート。 前菜盛り合わせ、手打ちピチは豚肉のラグーで、パッパルデッレはスペインのホロホロ鳥の白ワインソース。 ズッキーニの花のピッツァは春の味！ メインにはピエモンテの子牛を一口ずつ。 付け合わせのサマーポルチーニが素晴らしい。 ゴルゴンゾーラのニョッキも子牛にマッチ。 エミリアロマーニャのスイカも食べて、パッションフルーツのドルチェも食べて。 満腹大満足！ デート、飲み会、肩ひじ張らずにイタリアンを楽しめる。 日曜日の夜などは割と空いていることもあるけれど、外国人の団体さんが入ることもあるみたいなので、予約が無難かも。

東京のどのグルメバーガーにも似ていない。 Don’t talk just eat!!

美味しいチーズのために自ら育て牛や山羊を育てている。したがって、かなり山奥まで進まないとお店にはたどり着けない。 しかし、レンタカーを借りてでも行く価値のあるお店。これまで食べてきた、高評価を得ているどの国産チーズよりも色つや、香り、食感、味、全てが高次元で融合している。 山羊ソフトを食べれば、ここの山羊ミルクのポテンシャルが分かる。おススメ。

マンゴー畑の農家さんがやっているカフェ。 まずは、絶品マンゴーカレーを食すべし。 （何と500円！ ） サラダは自家栽培の朝採り野菜。 デザートのかき氷もおススメ。

自家生産の蕎麦を使った手打ち蕎麦。 香りより喉越しを楽しむタイプ。

銀座の大人デートに。 気取り過ぎず、砕け過ぎず、丁度良い塩梅のお店。雑居ビルの地下1階、サラリとこういうお店に連れて来られたらオッサンだって心ときめくでしょう。 素朴な家庭料理を下地にした一つひとつのお料理も丁寧で、（メインのDBスペシャリテは別物として）それぞれ旬の素材を使おうという工夫が楽しい。 古めの雑居ビル地下1階とはいえ、銀座にありながら（正確には千代田区だけど） 7皿で7,000円は驚異のコストパフォーマンス。 ワインもかなり良心的な値付け。 当日対応可能なコースもあるけれど、人気店故に予約した方が無難。