K.FUKUDA

オ〜シャンゼリゼ〜 オ〜シャンゼリゼ〜 私は出会ってしまったのかもしれない、心のパリに。 一見するとパティスリーには見えない入口。しかし安心して下さい、開いてますよ（とにかく明るいフランス人） 内装はシンプル且つクールにモノクロでまとめられています。席は四つ。イートインも持ち帰りもエッフェル塔もできます。さすがパリです（エッフェル塔はできません） イートインではボリューミーなパフェも堪能できます。私はモンブランをいただきました。 さすがパリと言わざるを得ないアートのように洗練されたモンブラン。私たちはモンブランを侮っていたかもしれません。 甘さはしっかりとありながら、しつこくない。そしてオシャレ。中にはカボスが隠れている。オシャレ。 小さな秋ではなく、小さなパリ。そんなものを見付けられる気がします。 そして本レビューのメインです。パティシエのフランス人さんがとてもカッコいい。多分スイーツより目が行きます。彼がメレンゲを乗せるその優しい手つき。ティラミスにパウダーを振るその優しい手つき。 セーヌ川のように穏やかな気持ちにさせてくれます。ここはまさに癒やしの空の玄関口、シャルルドゴール空港。 ちなみに、クッキー地はパリパリでした。パリだけに。

皆様が【函館】という街に抱くイメージと、函館という街から連想する、函館にあるであろう【カフェ】という姿がまさにここだと思います。 まさに港町のカフェ。その極みにあると思います。 外観は大人っぽく、それでいて親しみを感じます。 内装は木調を全面に押し出しつつ、照明を暖色でまとめることで、旧き良き北海道の家屋を彷彿とさせます。 店内には雰囲気の良いジャズのような音楽が流れており、観光の合間の休憩などにも抜群。(かくいう私は、函館に来る度にここに来るのが目的になりつつあります) 以前お伺いした際には、店の方のコーヒーへのこだわりも深く、初めての方も何度目かの方も、どのコーヒーがいいかお伺いすることをおすすめします。(確か店の中で豆をひいているとかいないとか) コーヒーメニューは、ビター、マイルド、ライトを基本に、水の量や豆の量なども細かく設定でき、来る度に飲み比べるのも楽しみの一つですし、はたまたお店の方にアドバイスいただきお気に入りの一杯を見付けるのも楽しみ方です。 個人的にここの好きな点の一つとして、カップやお皿がランダムで並べられている点です。 通常のチェーン店と違うので、来る度に様々なカップに出会えます。 壁一面に並べられたカップを眺めているだけでも良いですし、カメラをやる方でしたら是非最高の一枚を撮ってみてください。 席ですが、禁煙と喫煙で分けられております。店内もタバコのにおいはしないので、苦手な方でも大丈夫だと思います。 また、準カウンターのような席とテーブル席合わせてなかなかの広さです。 夜は18時頃までの営業らしいので、夕飯前のほっと一息などで是非おつかいください。 場所は観光名所である「八幡坂」沿いにありますので、ルート的には行きやすいと思います。 補足ですが、店内には多数(多数どころじゃない多数)の雑誌が置かれています。が、よくある雰囲気ウケを狙っただけの雑誌ではなく、コーヒーやカメラの雑誌などがあり、ここで読むのに相応しい雑誌の数々です。 おすすめは雪の降る冬に来るのが良いです。窓の外にチラつく雪と店内の雰囲気がたまりません。

日本酒豊富！安い！