【焼肉界のKing of King】 焼肉屋って良い肉出せば、良いお店なんじゃないの?という浅はかな疑問を持った我々はスタミナ苑への訪問を決意した。 結論、スタミナ苑にはスタミナ苑でしか食べれない焼肉がある。 良い肉を食べることと、良い焼肉を食べることは決して同義ではなかった。 とある寒空の日曜日、16時30分開店に合わせ、14時30分に到着。 先客は1名。 4人全員ジロリアンの我々は、待つことへ特段への抵抗はなく、先着者の特典であるベンチに腰掛けた。 ベンチに座りながら、ひたすらスタミナ苑の情報をおさらいする。 ライブ前にアルバムを1stから聴いてしまう、あの感じである。 あれよあれよと列は伸び、開店前には50人弱。 開店直前に人数と数量限定のファーストをオーダーを聞かれる。 リサーチ済みの我々は、ハツのたたきとアキレスの酢味噌をオーダー。 重要な取引先へのプレゼンテーション並みにオーダーを準備していたおかげで反応できた我々は、改めて「準備」の大切さを認識した。 そして、のれんがかかり、遂に入店すると、そこには期待した通りの「普通の焼肉屋」の光景が目に入る。 奥の座敷中央に座ると、オーダータイム。 我々は巨人V9打線、1998横浜マシンガン打線を合わせたような強力打線を解き放つ。 そして店員さんは、それに対し、量やタレなどを的確かつ素早くおススメしてくれる。 オーダー千本ノックを受けている証である。 あとは待つだけ。 遂に各料理の登場。 感想は以下の通り。 「全部クソうまい」 偉そうに語ったところで何も生まれないので、これに尽きるが、本当にサイドメニューまで全ての質が高い。 焼肉好きは是非一度は行くべきである。 僕はこの口コミを書きながら、次回のオーダーの準備をしている。