Hiroko Matsubara

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「行きたいお店」にはこれから行きたいお店と常に利用しているお店が含まれています。 My "Wanna go List" includes my bests or favorites cafes, restaurants, and take-out counters.

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Hiroko Matsubara

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福島の笑夢が仙台(正確には名取だが)に来たということで、近くに行って、開いていれば寄る、という関係になっています。郡山から仙台に職場を移して、食べ歩き環境は格段に良くなったけれど、「笑夢」が遠くなったのだけが寂しい…と思っていた私としては来てくれただけでラッキーなのですが、本店の方が美味しいように思うのはなぜなのか…同じメニューなのにな…(メニュー数は少ないですが)。 そして終う時間が早いので、なかなか開いている時にあたりません。去年はかわまちテラスに行く用事が結構ありましたが、時間帯が悪かったのか、閉まっていることが多かった。次回行くことがあれば再評価したいと思います。

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郡山(福島)駅

日本料理

鶴我、変わったと思う。なにがどうかという説明は難しいけど、なんていうかな、殿様商売になった。 震災後に東京から郡山に移住してがんばっている、私より収入が少ない友人にごちそうしたくて、彼女がまだ行ったことがないという鶴我で、馬刺し盛り合わせ(2人前3200円)、飲み比べセット11種(2800円)、会津三代名物セット(1人前1380円)など、郷土料理フルコースを振舞った。美味しいとすごく喜んでくれたし、前からねぎらいたいと思っていた私も希望が叶って良かったんだけど、料理の質は変わらないのに接客の質が変わった気がする。 なんていうかな、木で鼻を括った感。以前はそんなことなかった。 2012年に郡山に移住してから5年間仕事をしている間に何回か利用した時には、もっと、お客さんとコミュニケーションを取ろうという気持ちを感じたし、お料理の説明も丁寧だった。我々は2人とも地元の人には見えない(言葉とか振る舞いとか。そもそも女子2人で鶴我に来るっていうのは地元の人ではないと考えるのが普通)わけだけど、このあたりのお店に一人で入ると時々感じる「女の子(というには薹がたってるんだけど)だけで飲食することに対する白い目」も感じた。 どうしちゃったんですかね鶴我。というか、これがオリジナルモードで、震災後の5年間の方が非常時モードだったんか?もしれない。 最近の郡山は駅前に新しいホテルも建って、いろんな新しいお店がオープンして、震災後の絶望的な暗さからは表面上は脱却している印象がある(本質的な問題は全然解決してないけど)。だから鶴我の態度も変わったとは思いたくない。けど、私の足が当分遠のくのは事実になるだろう。 でもお料理の質が変わっているわけではないので、会津料理堪能したい人にはお勧めです。値段もお腹いっぱい美味しいもの食べて飲んで2人で12355円とリーズナブルです。

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excellent

清里駅

ソフトクリーム

25年ぶりくらいに行った清泉寮ファームショップ。いろんなことが変わってた。そもそも昔はレストランなんかなかった(清泉寮にレストランはあるが、ファームショップには無かったってことね)。 ってショップの方に言ったら、「そうなんです。最近できたんです。カレーがお勧めですからぜひ!」とにっこりされてしまい。じゃあ食べようか、本当はソフトクリームを食べに来たんだけど、お昼食べてないしな(お昼としてソフトクリームを食べるつもりだった)ということで、おすすめのハーベストカレー1150円(税別)と、もともとあったレストランの方でも食べられるスペアリブ780円(税別)。まだ8%の時だったので、税込み2084円。 ハーベストカレーは、スープカレー風です。黒米の入ったご飯でヘルシー。野菜が美味しいのでカレーでなくても良いんじゃないかという気がしたけれど、やはり観光地はカレーがないと。カレーとソフトクリームは今や観光地の定番ですが、そのルーツはここだと言っても過言ではないと思う。バブルの時代に清里がもてはやされて「清里で赤いレンタサイクルに乗って牧場地帯をサイクリングし、ソフトクリームを食べる」ことのおしゃれさが大々的に広報されて週末となれば原宿をそのまま移したかのような混み具合だった80年代の清里。その頃に清里エリアで牧場活動をしていた身としては「何がそんなにうれしくて牛に群がっているのか」と白けていたのだが、今やそのような女子大生ツアーはほとんど見かけず、お客さんの多くが家族連れか年配客。当時の若者だったのだろうか(私も含めだ)。 バブルの頃と比べれば全然人はいないけれど、それなりに混んでいて行列もできているソフトクリーム売り場を眺めながら、清里の人にとっては清泉寮は無くてはならない存在だなあとその価値の大きさをかみしめたのでした。しかし車だったので飲めないのが残念。レストランではお酒もあって、スペアリブ食べちゃうとちょっと飲みたくなったのでしたが。 ここには書けないいろんな思い出が詰まった清泉寮が、時代の変化とともに姿を変えながら、この場所でしかできないビジネスモデルを変わらず展開している様子に感動しつつ、また来よう、20年も間が空かないうちにと思ったのでした。

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excellent

仙台駅

京料理

夏に、つまり穴子が旬の時期に東京から古い友人が遊びに来た。仕事で来たけど翌日休みを取って松島に行ってきたという。そして最終の新幹線で帰るというので、駅近くで夕飯でもという話になり、こちらのお店にお邪魔した。 すでに1軒断られた後だったので(それはあら浜)、こっちもダメかと思って行ったけど難なく入れた(その後満席になっちゃったけど)。私は車で飲めないし、連れも飲まないというので、季節柄トウモロコシの天ぷらでノンアル乾杯。せっかく来たからもちろん穴子箱飯(1850円税込み)と白焼き(980円)。いずれもリーズナブルである。 私はアナゴに目がなく、旬であろうとなかろうとあれば食べてしまう。この店は専門店でどんなメニューにも穴子が絡んでくるので幸せだが、やはり王道の箱飯をお勧めする。看板メニューは箱飯と出汁巻きだけど、天ぷらもお刺身も食べられる。 そしてありがたいことにはアナゴ以外の仙台名物(例えば牛タン)も置いてあるので(せっかく行ったんだからあなごを食べては欲しいが)、外からのお客さんを連れて行くにも適している。場所も便利で、しかもビルの上の方なので今回のように他店に断られた後でも入れる可能性がある。 たぶん、敷居が高そうなお店の印象があるんだと思うけど、行ってみればそんなことは全くなく、ベテランの女将さん(ではないのかもしれないが)が仕切ってくれるので危なっかしいところがなく安心。いけすの穴子があるので子どもも喜びます(実際に喜んでいる子どもがいた)。 ごちそうさまでした。また行きます。

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excellent

仙台市内のフレンチで、現時点でのマイベスト。リストランテ未訪問なのでこれ以上の店はあると思うが、ビストロ的にはベストと言って良いのではないかと思う。 今回は3人で伺って20970円。ワインを頼んでいて1人6990円はビストロとしてはやや高い感じだけど、リストランテよりリーズナブル。今回はオードブル、岩ガキ、トリュフ入りオムレツ、フォアグラ入りパテなど、単価高いもの頼んでますしね。グリル野菜の盛り合わせはご覧の通りの美しさだし、デザートのパルフェも美しい。私としては文句なしです。 お店の雰囲気も気に入りました。小ぢんまりしていて、シェフもギャルソン(女性だったが)もホスピタリティ溢れる対応。常連さんが多いのかにぎやかな日でしたが、奥まった席で仕事の話をするには適していました。しかし隣のテーブルの会話から同業者だということがわかったのでこっちは声を小さくしていた。お店が狭いとそういうことはありますが、ぜひまた訪問したいと思います。 一皿一皿美しいので、相手を驚かせたいデートに向くかもね。 私には特に予定はないけれど。今後に期待だ。