Ryunosuke Nishikawa

イタリアから帰国後、羽田空港に一泊し、早朝の築地に行ってみた。ここの客引きは、ヴェネチアのお兄さんに負けないくらい強引で、客ひきに負けて入店。まず、サービスでついてきた岩のりのお味噌汁。これは本当においしかった。次に、2000円の海鮮丼(おまかせ丼)。まずは、いくらとウニはかなり新鮮な状態にあることは素人の私でもわかり、海鮮の素材そのものの美味さを感じられた。ところが、それ以外のネタに関しては、確かに新鮮かつ上質なのかもしれないが、直感的に、「こんなものなのかな？」と、正直に思ってしまった(そこまで否定的なニュアンスでないです)。これは一人の消費者の感想です。かのような感想を抱いたのは、おそらく築地の海鮮丼に対して過度な期待をもっていたからだろうか。はたして、この海鮮丼が築地のスタンダードなのか。他のお店の海鮮丼をいただいてからでないと、そもそも商品の比較ができない。ただ、店内はとてもいい雰囲気ですし、ぜひ一度はお立ち寄りください！

ローマでピザをたべたくなり、トリップアドバイザーで検索して出てきたお店。ほとんどのピザが5ユーロ程度とお手頃価格。たぶん超人気店。スタンディング。店員さんにオススメを聞いてみました。クセのあるチーズのピザ美味しかった！

ローマのリストランテ。ゴルゴンゾーラとマルゲリータとミニボトル赤ワインを注文。22ユーロ。マルゲリータはチーズのとろとろ感と薄い生地のパリパリ感が絶妙でうまかった。(まぁ、このレベルなら日本でも食べられるけどね。てか、イタリアではじめて美味しいピザに出会った。ここ、「リストランテ」だからかな？)ゴルゴンゾーラ自体、何年ぶりかに食べたのだけど、これもとても美味しかった。余談ですが、イタリア旅行してわかったのは、ある程度のクオリティの料理でお腹を満たしたいなら、3000円くらいは出さないといけないということですね。

フィレンツェのオステリア。開店直後に入店。店員さんはフレンドリーで、店の雰囲気もアットホームで落ち着きます。熱々のアマトリチャーナはめちゃ美味しかったんですが、ブーツのかかとのような硬いお肉は…味付けは良かったんですがね…。食文化の違いでしょうか。イタリア人の好みの歯ごたえなんでしょう。総じて、日本にもこのレベルのレストランはあるし、イタリアのお店だからこそ料理が美味しかったという感想は特にありませんが、とりあえず自分の食べた料理にはとても満足しました！