Takahiro.M

Takahiro.Mさんの My best 2018

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大阪府

割烹・小料理屋

Takahiro.M

貴女がガン…。 美しい姿のアイコンからは想像すら出来なかった壮絶な境遇…。ご自身のことだけじゃありません。神様は不公平です。 最後と決めた投稿をしたときに事務局に猛抗議をしてくれたレビュアーさん。 あれからレシピ交換や料理対決を別のSNSで毎日の様にやり取りしています。病をおして体調が良い日に作る料理(本職)や陶芸、楽器作り…。凄い感性です。 初デート。朝イチのフライトで鹿児島から飛びました。 Meiさんは美しくてチャーミング! 無邪気な様で細やかな気遣いができるとても素敵な女性です。 修行僧が今も篭る険しい山の中に在る、雨に濡れた不動明王に"身代わり"を祈願した後に巡ったあの場所この場所…。 2人だけの想い出にします。 共通の趣味や嗜好がある私達は電車の中でもバスの中でも話は尽きません。 話に夢中になり「あの方」から指定されたバス停を乗り過ごしてしまいました。 あの方…。 Norimasa.Aさん。 食の大変態であり玉乱会の重鎮。 トップユーザーならぬトップグルメ。 私とMeiさんとのコメント欄のやり取りで彼女の病状を知り、応援メッセージをこっそりと送られた方。 今宵の晩餐はAさんがMeiさんの為に予約してくれたお店で頂くのです。 Aさんの案内でノスタルジックな谷六の街を歩き、素敵なお店でお土産を頂き、先に東京から到着していたAsanoさんとお店で合流しました。 AsanoさんもまたMeiさんの病状を知り「ふわりとさりげない応援」(By Meiさん)を送られた方です。 大阪と東京から漢が、鹿児島からハゲが集結。 洗練されたファサードに余計なものを排除した清廉な設え。 暖簾をくぐるときに鼻腔をくすぐる麗しい香り。 [日本料理 翠] 関西日本料理の真髄を提供するお店です。 ・蒸し鮑、青森産岩もずくの酢の物 鮑の処理が普通じゃない…。 角が無い酢の酸味が鮑の身と肝を優しく包み、オクラ、海ぶどう、デラウェア、紫蘇の花が更に鮑を引き立てます。 ・毛蟹真薯と冬瓜の椀物 なんだこの真薯は!蟹の爪よりカニカニしい…。おかひじきと同化した酢橘が優しい出汁に重なって香り立ちます。 ・ノドグロの炙りと蝦夷バフン雲丹の寿司 柑橘を酢の代わりにしたご飯に旨みが凝縮された故郷の雲丹とノドグロに有明のあおさ。 思いが強い土地のものばかりのマリアージュ! ・鳥貝、カレイと肝、鮪大トロ、赤身 鳥貝は開かずにブツ切りにした方が断然美味い!肝の旨みといったら…。 私なんかの野暮な評論はこれ以上は不要です。 ・活鮎の塩焼き w/胡瓜、椎茸、新生姜、ミントの酢の物、蓼の葉 ・大阪茄子の優しい梅ジュレw/茗荷と木の芽 ・伊勢海老の旨味凝縮海老味噌餡w/振り酢橘 ・淡路島産牡蠣と由良雲丹w/生姜酢のジュレ ・秋田産蓴菜と山三つ葉の絶品鱧鍋 ・鯵と新生姜の香りの炊込ご飯 ・豆乳アイスと高槻産トマトのコンポート Meiさんにお酌をするAsanoさんの姿にAさんが驚き、訝り、嫉妬にかられています。 今夜の酒は格別な味…。 笑顔百薬、天寶一、作(中取り)、寛文の雫、七本槍シェリーカスク…。 「クスン、クスン」 美味し過ぎて鹿児島のあの日に続いてまたAsanoさんが泣いていま…! …泣いているのは私自身でした。 とにかく絶品なのは初めて頂くのに、なぜかそんなセンチメンタルな感情が揺れて動いてしまう"だし"です。 「やさしいなぁ…」 隣を見るとMeiさんの瞳が潤んでいます。 まるで示し合わせたかの様にMeiさんとの話題に上っていた食材ばかりがこれでもかと展開されるメニュー編成。 思わず本気で盗聴器を探しました。 Aさんのお店選びはやはり凄い…。 嬉しいとき、悲しいとき、疲れ過ぎたとき、やるせないとき。 思い出の傍には食事がいつもありました。 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚 + 情感 五感プラスα 感情が揺れる最高の食事を最高の方々と。 ダブルAさんの優しさとご配慮に大感謝です。 さっき食べたばかりなのにまた食べたくなる、優しくも激しく美しい後味を舌の奥に残したまま初夏の夜の心斎橋を4人で歩きました。 ※字数オーバー。コメント欄に続く #ミシュラン☆ #心斎橋 #上野イズム #Mei.F さん

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鹿児島県

イタリア料理

Takahiro.M

31年ぶりの再会なのにすぐに貴女と分かりました。 初めて一緒に歩く鹿児島の街は椿と羊雲が綺麗ですね。 数えきれないくらいに一緒に歩いた北海道の田舎町の小学校の通学路。 鹿児島にはないはずの懐かしいハマナスの香り。 貴女に言われて私も確かに感じました。 ここは素敵な女性しか連れて来ないと決めているお店です。 ワインセラーが広くてちゃんと水牛のモッツァレラで作る薪釜ピッツアは、ナポリと変わらない味わいです。 首相夫妻も来る日本有数の割烹の店主から紹介してもらったピッツェリアです。 釜で焼くワイルドな野菜や旬の海鮮、質の良い肉を使ったイタリア料理が美味しいお店です。 まだ小学生の貴女が自分にとって初めて女性を意識した相手でした。 青春のドアを開ける直前の時期。 貴女が転校していってしまった日。 別れを言いたくて本当は家の前まで行ったのに女子がたくさんいたので恥ずかしくて引き返してしまいました。 小学校から帰る道すがら、このまま家に着かなければ良いのにといつも思っていました。 貴女といる時間が楽しかったのは勿論だけど、家では父親の折檻が待っていたからです。 だから貴女を連れて逃げたいといつも思っていました。 中学の時に新聞配達を始めました。 町で1番のヤンキー女子が初体験の相手でした。 普段怖がられている彼女が服を一枚ずつ脱がす度に恥じらう姿に女の子の色気を知りました。 しかしいざというときになってムスコが全く言うことを聞かなくなってしまったことは今日初めて人に言います。 貴女だったら良かったのにと思っていたからかも知れません。 高校時代は学校をサボり、家に帰らない毎日を送りました。 新しい彼女と交わってばかりいました。 薬害C型肝炎に感染していた母は円形脱毛症になり私の前で泣きました。 そんな母に私は「誰も産んでくれと頼んでないだろ」と言いました。 父親は私達家族を食べさせる為に冬は東京や大阪や名古屋や沖縄に行って出稼ぎを続けていました。 高校を出てからは札幌で売れないミュージシャンになりました。 彼女の実家で昼過ぎに起きて出かける、呑んだくれのヒモ野郎でした。 上京の日、千歳空港で彼女に見送られた後に羽田に向かう飛行機が夜の札幌の街の上空を一周してくれた時に初めて人前で泣きそうになりました。 東京の企業にアルバイト入社して、年下の正社員に小突かれながら働きました。 初めての東京での冬に一緒に帰省するはずだった彼女と別れ1人で実家に帰った時、母は何も訊かずに優しく自然に迎えてくれました。 毎晩勉強して国家資格を取りました。 今まで6回転職をして、13ヶ国で仕事をしてきました。 結婚して、離婚をしました。 だからこのようにハゲてしまいました。 だけど本当はその前からハゲ始めていたことは訊かないで下さい。 3年前まで3つの会社の経営に携わっていました。 しかし才覚が足りなくて今は負債を抱えての再出発中です。 Yは死にました。Iも死にました。 母のC型肝炎は新型インターフェロンの投薬を1年続けた結果、一昨年に完治しました。 父親は70歳を過ぎてからマラソンを始めてタイムもどんどん伸び、私より健康で若い身体をしています。 来月、両親を鹿児島旅行に呼びました。 貴女は今も綺麗です。 ずっと好きでした。 でも今は愛するお連れ様がいます。 31年前のあの日のことは今思い出してもそんなに泣いちゃうくらいに辛かったのですね。 私のことなんか好きでいてくれてありがとう。 あの後、貴女はどんな暮らしをしていましたか? 良い恋をしましたか? 20歳の時にもう私が出て行った後の実家に遊びに来てくれてありがとう。 私の両親のことをおじちゃん、おばちゃんと呼んでくれてありがとう。 17年前に博多で会う約束をすっぽかしてごめんなさい。 ご両親はお元気ですか? お仕事は如何ですか? 幸せはみつけましたか? …もう一軒行きましょうか。 今夜は鹿児島に泊まって下さい。 #ずっと好きだったんだぜキャンペーン #SomeAreDeadAndSomeAreLiving #InMyLife,I'veLovedThemAll

Takahiro.M

激烈に美味い本物の中華料理です。 料理を口に運ぶ度に思わずお礼を言いたくなります。 化調を一切使わない身体に優しく心に嬉しい自然な創作中華の数々は、見かけ重視のヌーベルキュイジーヌシノワーズが多い中で、ナチュラルだけどパンチが効いた皿ばかり。 創作料理から定番料理まで、全てにオリジナリティが溢れています。 素材の良さもさることながら香辛料やハーブの使い方が絶妙です。 大人のディナーに最適なレストラン。 用意している物全てが上質でセンスが良い。 著名ではなくとも絶対的な良店というのは確かに存在しています。 横浜の澤、Le Message、恵比寿のパルテノペ、京都のMaekawa、札幌のDelhi、香港のMonogamous、上海の原創私房菜、マカティのOne Way、タオルミナのL'orologio…。 私にとってはこれらの隠れた名店と並ぶのが鹿児島の雑居ビルに構える此方です。 オーナーシェフはSabro Aoki氏。 邸永漢氏が主催する晩餐会の統括料理長を任されてきた料理人です。 私が横浜から中国に住民票を移した年と同じ2002年に彼も中国に渡っています。 中国料理の本懐である食養生を鹿児島で感じさせてくれる横浜生まれの若き天才です。 Sabro Aokiの中華料理は基本的にマイルドですが、甘い、辛い、塩っぱい、酸っぱい、苦いのセンスが際立っており、どの皿にもしっかりインパクトが有ります。 絶品スウプを始め、完全無添加、無化調の料理の数々は特色がありながらも正統派の中華料理から一切ブレることはありません。 ・上海式白切鶏 ・茶美豚の広東式焼豚 ・牡蠣のコンフィ ・牛スネ肉の五香粉煮 ・中華クラゲ ・蟹肉フカヒレスウプ←絶品! ・香港式焼売 ・台湾マコモ茸の香港海老卵ソウス炒め ・皮パリパリクリスピーチキン ・広州炒飯 ・杏仁豆腐w/苺ソウス 自分には生まれ故郷でもないのに故郷と錯覚する様な懐かしい土地が在ります。 福島の西郷村、栃木の那須町、イタリアのパレルモ、ホンデュラスのテグシガルパ、ドミニカのサント・ドミンゴ、フィリピンのマカティ、上海の長楽路界隈、香港の西環辺り。 鹿児島もそんな街の一つになりつつあります。 Sabro Aokiのスウプにデ・ジャブを感じます。 「満腹だ。早くマジックバーに行こうぜ」 「…。」 孤高の料理の味わいと、巡る思いを堪能する大人の時間を切り裂く9歳のSの一言。 シェフと奥様にお礼を言って、Sに促されるままそそくさと店を後にしました。 日本に来て10ヶ月を迎えようとしているお連れ様の息子。 1番好きな食べ物が焼肉→フレンチフライ→ファミマのプレミアムチキン→しゃぶしゃぶ→とんかつ→炒飯と変遷を重ねています。 彼が鹿児島を故郷と感じる様になるにはもう少し時間がかかりそうです。 #这正是我在找的正宗菜 #GetYourselfTogether

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鹿児島県

バー

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「ジビエで一番美味しいのは何と言っても鶴です」 「…。」 「次がトキです。」 「…。」 マスターが展開する持論に声を失う我々2人。 今日のゲストはNao Utsunomiyaさん。 「自分からはひけらかさないけれども、食と酒の素晴らしい変態」 博多の麗人Asakoさんからそう聞いております。 黎明期のRettyの博多コミュニティを作った方。 日本酒への愛情と造詣は確かに変態的。 バレンタイン・デイの夜、お連れしたのは鹿児島で一番お気に入りのバーです。 大正5年に銀行として建てられたビルの急な階段を上るときらめくシャンデリアにクラシカルな家具、バックに並ぶボトル達。 全てが異次元です。 メニューには200種類の世界中の銘酒。 ピンチョスや季節の魚介やジビエ料理も楽しめます。 鹿児島尽くしのジビエを堪能しました。 ・出水産鴨のグリル ・屋久鹿と出水産猪のパテ・ド・カンパーニュ ・5種の豆とフレッシュチーズのキッシュ どれも最高に美味い…。 クリアで癖のない、それでいて野生の獣だけが持つ血の味わいは力強くて生き生きとしています。 厳選して頂いたカベルネソーヴィニヨンのトラピチェオークカスクで頂きます。 ジビエをひとしきり頂いてからは、ウイスキーに切り替えます。 ・ラガブーリン ダブルマチュアード ・ロジェグルー ドイヤンダージュ ・グレンドロナック 酔いが十分に回った頃、Utsunomiyaさんお待ちかねの葉巻の登場です。 便乗して私も頂きます。 Utsunomiyaさんはコイーバ、私はダビドフ クランクリュNo.2。 今までよく分からなかったけれどもこれは美味い! スコッチを飲みくだした後の芳醇が残る間に燻らす煙りと遊ぶ感覚。 満ち足りた気分…。 2日前にAwataさんと来たばかりのバーです。 同じ席でまたしても男2人。 酔いも手伝って思わずバレンタインデイ・キッスをせがみたい気分です。 何しろ私はAwataさんとお会いしてから女性だけでなく男性にも目覚めてしまった様なのです。 新しい年、新しい私。 今宵もカウンターで男同士頬寄せ合って至福の時を過ごしています。 親子3代で通う常連客も居るバーです。 オーナーの山脇源一郎さんは頴娃(えい)という昔に盛えた港町のご出身。 海の向こうに想いを馳せて海沿いの此方でバーを営んでいます。 Awataさんに教えて頂いた40年物のカルヴァドスの最後の一杯を2人で分けて飲み干す頃に、Utsunomiyaさんから、仕事柄何度か意識不明の重体に陥ったお話を聞きました。 諦観と達観。 多くを語らずとも分かる気がしました。 またお会いしましょう。 #GoTogetherWell

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鹿児島県

焼き鳥

Takahiro.M

「自分の人生に味付けをできない人がグルメを語るなと僕は思う。」 目の覚めるようなひとこと…。 恩人であり歳上の友人。 この方が居なければ私は今頃普通に仕事ができていたか分かりません。 今夜は一時帰国のついでに鹿児島に来て頂き、私の自宅にお泊りです。 オッさん2人が一つ屋根の下。 得体の知れない興奮に胸がドキドキします。 私はこの方にワインと熟成肉、フレンチとスパニッシュの本当を教わりました。 2年ぶりの再会です。 そのときはまだ鹿児島の外食事情が分かっていなかった為、本物の食通をお連れする店が見つからず、自宅でフランス料理を作っておもてなしをしました。 しかし今なら舌の肥えたグルマンをお連れする店選びもちゃんと出来ます。 選んだのは地鶏食味コンクールで日本一に輝いた薩摩地鶏を頂ける鹿児島一予約が困難な焼鳥屋です。 ほかのレビュアーさんのコメントにも「同業者がナンバーワンと言っている」と有るのが心から頷ける素晴らしい味わいです。 ・ささみ ・ハツ ・肩 ・ズリ ・せせり ・ももねぎま ・皮 ・ちょうちん ・つくね ・椎茸 ・獅子唐 肉の質、切り方、串打ち、炭起こし、火入れ、塩加減、タレ。 美味い焼鳥屋の条件の全てが揃っています。 どの串も唸らずにはいられない逸品です。 あまりの旨さにグルマンも驚いています。 「焼酎の旨さは畑から生まれる」と言って聞かない蔵元の"夕"(せき)というほっこりと柔らかな香りが漂うお湯割りを傾けながら極上の焼鳥を1本ずつ丁寧に頂きました。 心地良い酔いが回り、あれやこれやと思い出話が尽きません。 大阪に"上本町の父"と呼ばれた方の銅像が建っています。この方のお祖父さんです。 花街近くの中華料亭の御曹司にして、南紀白浜のホテル王を叔父に持ちながらも遺産放棄。 18歳で屋台のラーメン屋を開業。 惚れた女性を追ってラーメン屋で儲けた金を持って20歳で渡米。 カリフォルニア大バークレー校を卒業。 ニューヨークで事業を展開。 移住先のパリのアーティストとの間にもうけた娘さんは現在フランス大使館のパティシエです。同じくパリで育てた息子さんは数年前まではサッカーの上手いチャラい男でしたが今では一児のパパとなり発展目覚ましいフィリピンのメトロマニラでデザイン企画の会社を牽引しています。 マカティでの事業の折には銀行、マスコミと走り回って頂きました。 絶体絶命の時に、辣腕弁護士を紹介してもらい敵対的買収から逃れ、この方に会社を譲渡できたから、私はなんとか生きていられる今があります。 辛いときに一人で行く大好きな砂丘にお連れした後に、地元TVクルーの取材を受けながら入った温泉。 私の後頭部が鹿児島のお茶の間の皆様に届けられましたが、頭頂部にはタオルを乗せてしっかりとハゲをガードしております。 (写真参照) 天文館の盛り場を抜けて、此方で焼鳥を頂き、世界のコーヒー女王Kayaさんが絶賛たマニアックだけど気取らないカフェでエチオピアのモカを頂きながら落ち着き、仕上げは私のRettyの先生Asanoさんや薩摩おごじょのHaraguchiさんや都城の初恋の女性をお連れしたお気に入りのバーで、玉乱会CEOのKakizakiさんと共に飲んだ生姜が効きまくったモスコミュールを頂きました。 海外でこの方と居るといつも"食のはしご"をしておりました。 今夜はそれを初めて鹿児島で出来ました。 仕事疲れの上に、飲み疲れて、食べ疲れた身体を横たえたベッドの上。 抜群に上手い深夜マッサージ(健全なやつ)を受けながら、ウトウトし始めのときに聞いた言葉。 「僕は死んだときに遺産も借金もゼロになる様に生きています。いつも"今"をちょうど良く生きたいのです。」 遠ざかる記憶の中でその一言だけがいつまでも頭から離れずにいました。 追伸 お店と関係ないことを書いたのを見つけた場合は削除検討とのことです。

Takahiro.M

気が狂うほどに美味い…。 日本一に輝いた牛肉だけが持つ背徳の味わいに身体が震えます。 ・焼きしゃぶ ・タン ・メガネステーキ ・特選ハラミ ・ウルテ(喉の軟骨) ・ヒウチ ・シンシン ・上ミノ ・赤ミノ ・サガリステーキ ・シンシン (アンコール) オーナーが自ら焼いてくれた焼きしゃぶ。 山葵を乗せてクルリと巻いて口に放り込んだその後は、めくるめく官能の世界に突入です。 牛肉を焼くだけ、焼いた牛肉を食べるだけ。 繊細で複雑な脂肪交雑を極めた鹿児島黒牛を炙り焼いて嚙る恍惚…。 男2人女1人の酒池肉林の宴。 舌で感じるオルガニズム。 もっとメチャクチャにして欲しい…。 …2年半前、鹿児島からの初投稿にいいねは17件、行きたいは2件だけでした。 たった2件のうち1件の"いきたい"を押してくれたのがYs Asanoさんでした。 閉店したビストロサンバルを共に愛し、ユーザーさんが少ない鹿児島で唯一ディナーを ご一緒頂いたのがM.Haraguchiさんでした。 そんなお2人と過ごす鹿児島の夜。 気がつくとホルモンを焼かずに皿から直接に生で食べていました。 「クスン、クスン」 感動のあまり薩摩おごじょのHaraguchiさんが泣いていま、…! よく見ると泣いているのはAsanoさんです。 生でホルモンを食べてお腹が痛くなったからではありません。 とにかく旨過ぎるのです。 私などはとっくに失禁しています。 此方のお店が、どれだけ素晴らしいお店か、そして鹿児島がどれだけ美味しい土地であるかはRettyと私の最初で最後の共作である以下のURLをご参照頂きましたら幸いです。 https://gourmet.dmkt-sp.jp/gourmet/contents/login/gourmet_news/r09 …グルメサイトや情報誌よりも、映画や本で見たお店に行きたくなる性分です。 昨年9月から1投稿につき、40枚の写真と2,000文字のフィールドをフリーに使った"食と共に有る心情"、"お店選びの背景"、"鹿児島の魅力"を軸にしたスタイルでガイドブックには載らない地元のお店を紹介するようにスタイルを変えたところ、急にユーザーさんからの反応が良くなり、すぐにTopUserの打診を受けました。 それからスタイルは何も変えていないのにクレーム、通報、削除警告。 事務局の見解、私の意見、事務局の判断。 Top User失格通知、変わらぬ内容へのダメ出し…。 はじめたときのわくわく感。 この歳になって本気になれることってあまり無いのに。いつからか…。 Asako.Aさんの言う通りです。 AsanoさんとEurobeauty2000さん(現OMI.Mさん)にしか読んで頂けなかった時期が長かった私は、いつの日からか数に囚われていたような気もしてます。 今はもう窮屈になってしまいました。 私のSNSの先生であり会食の達人Asanoさん、私を師匠と呼んでくれるお茶の専門家のHaraguchiさん、綺麗なHaraguchiさんの言うなりのAsanoさん。 普通の社会生活では変な三角関係です。 そこに社会的地位や、歳上歳下、偉い偉くないなんてない。 ただただ美味しい物を、美味しいお酒を、美味しい時間を共有できる愉しさ! #Reccomend+Happy=Retty 懐かしい土地、知らない土地、懐かしい店、知らない店。 これからも時々は皆様の投稿を楽しませて頂きます。 …エロティックでグラマラスな薄紅色の肉片を頬張り、奇跡の様な絡みつく官能の血の味を舌に纏わせて、飲み干す酒に溺れながら明け方を待ちました。 再会を誓って別れた朝。 降り出した小雨の向こうで、街の背後に佇む桜島が茜色に染まっていくのを眺めながら「さよなら」と声に出して言ってみました。 #日本一のミラクル牛肉! #最後なのでハゲ解禁 #EverythingIsGonnaBeAlright.