Hiroaki Ishiyama

Hiroaki Ishiyamaさんの My best 2022

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東京都

焼き鳥

Hiroaki Ishiyama

恵比寿ガーデンプレイスすぐ近く… あのLDHグループが運営する2022年1月にオープンしたばかりの新星 『鳥焼き 小花(おはな)』へ。 鳥焼き…とある通り、焼き鳥ではなく鳥料理の専門店です。 日本が誇る焼き鳥の名店「鳥しき」で修行された焼き師で店主の佐藤さんが、鳥しき直伝の「強火の近火」で各食材や部位ごとに適切な火入れを行う、既に名店の呼び声高いお店。 新しい焼き鳥の形を追い求め、串に刺さっていない「鳥焼き」という形を取ったんだ。 店内はカウンターのみ、おまかせコースのみ。(12,800円〜) 完全予約制で17:00/17:30〜、20:00/20:30〜の2部制になってます。 乾杯はシャンパーニュ「N.V.ドラビエ カルト・ドール ブリュット」から。 ■鶏ムネ肉のガリ巻き スタートはサッパリ感が心地良い巻物から。 中にはきゅうり、ごま、紫蘇、そして自家製のガリ。 ■鶏の味噌煮込みの春巻き パリッとした春巻きの皮の中に、アッツアツでコクのある味噌煮込み(※火傷注意(笑))の入った新感覚春巻き。 ■鶏ささみのリエット ささみをペースト状にして煎餅風に…。 粒山椒の刺激をのせて。 ■鶏ワンタンの鶏がらスープ 最高級の鶏ガラからとったスープはそりゃうまいよな(笑) ほっこりと身も心も温まる優しさとともに。 ■信玄鶏の砂肝とハツのゴマダレ 上にはシャキシャキっとしたネギとゴマダレ。 砂肝の命とも言えるコリコリとした食感や、柔らかなハツ…と2種類味わえるのもいいね。 枇杷型の器も実に風情が。 ■赤茄子のみぞれ餡 コレも熱々注意(笑) トロットロのテクスチャーと生姜のワンポイントが効いてるね。 ■岩手鴨のロースト 小花は鶏だけじゃなく鴨もうまいんです(笑) サーモンピンクの美しい火入れの鴨には塩と粒山椒、ワサビとシンプルな味付けが正解。 ■大根の甘酢付け ■つくね最中 上にマスタードの乗った和風ハンバーガー風。食べると肉汁じわっと系。 この独創性は見事!! ■じゃがいものアンチョビソースがけ ホクホクのじゃがいもとアンチョビソース。 ■首の皮の酢味噌和え ■伊達鶏の膝肉 運動量の多い膝のお肉は柔らかながらも、ジューシーさハンパない。 鶏の旨さを堪能できる逸品。 ■伊達鶏の手羽先 ★いっしーリコメンド 日本が誇る銘柄鶏・福島県産の伊達鶏は、味と歯応えのバランスが絶妙。 サッパリとした岩もずくと合わせて。 ■鶏かわず 鶏肉をかわず(蛙)に見たてた一品。薬研、横隔膜の部位を。 ■椎茸の炭火焼き 中にはグリーンのほうれん草の餡がけ。 ■梅軟骨 ■伊達鶏のモモ焼き モモ肉の2種食べ比べ。 皮目パリッパリの伊達鶏は、一つは辛味噌とサンチュで韓国風、もう一つは粒マスタードでシンプルバージョンも。 ■焼きおにぎり 料理の締めは、焼きおにぎりをお茶漬け風に。 熱々の鶏ガラスープを、表面パリパリのおにぎりにかけてツルッと。 少食男子、この時点でお腹いっぱいだったけどサラッと食べられて嬉しい限り(笑) ■南高梅のかき氷 梅シバのシャキシャキ食感もいいアクセントになっているかき氷。 冬のかき氷ってのもオツだね。 いやぁ…うまいうまい。 入念に練られてであろうコース構成や、それぞれの食材の個性に合わせた火入れのバランス感覚。 まだできてすぐなのに、予約が取れないのがその実力を物語っているよね。 本当は教えたくない名店だけど、今回は特別に教えちゃいます…(笑)

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東京都

焼き鳥

Hiroaki Ishiyama

「焼鳥の真髄は鮮度に在り」 2022年2月17日に銀座・新橋エリアにOpenしたばかりの焼鳥の新店 『焼鳥 ひら野』 中目黒の「鮨おにかい」などを展開するMUGENが作った「近火強火」の伝統焼鳥を提供するお店です。 店内はLive感や大将との会話も楽しめるカウンター席の他、しっぽりしたい人向けに個室も完備。 ちなみに俺はこう見えて!?しっぽりも好きだけど(笑)、鮨や鉄板焼き、焼鳥はカウンター派です。 料理はディナーのおまかせコース(8,000円)のみとシンプルな構成。 ちなみに現在は16:00からスタートしているので、早めにお腹がすいた人や同伴♡で使いたい方はこの時間でも。 ■御神酒 まずは一杯…の前にご利益のありそうなオリジナルの御神酒をいただくのが「ひら野」流。 いいことあるといいな(笑) 御神酒で汚れた心と体も清めた後(笑)、乾杯はスパークリングから。 ちょっと濃いめのフェラーリ マキシマム ブリュット ロゼ。 ■蛤の玉地蒸し 玉地蒸し…玉子と地(出汁)を合わせて蒸した、まぁ簡単にいうと中に具の入っていない茶碗蒸しみたいなことかな。 上にドスンと構えた蛤は、食感も素晴らしくダイレクトにものすごい蛤の旨味を感じられます。 続いてお待ちかねの串焼き10種。 ■せせり プリンプリンのプルンプルンの食感(擬音が多い…)のせせりは、いきなりひら野の魅力に引き込まれる一本。 ■ムネ肉 せせりと違って、程よくさっぱり系でコースに変化を。 ■かしわ 続いてはもも肉のかしわ。弾力に富んだかしわはオレ好みの方向性。 ■レバー ★いっしーリコメンド ほぼレアな臭みは全くない絶品レバーは山椒で。 生好き男(変な意味じゃありません…)としてはたまらない逸品だね(笑) いやぁ…こりゃぁうまい!! ■おでん 仙台お麩と、菜の花、筍と大根。 ここでほっこりおでんの登場、とにかく優しい味。 ここでの変化球は嬉しい限りだね。 ■アスパラ アスパラの甘味を味わえるようシンプルにちょこっと醤油で。 素材を生かしたまさに引き算の美学。 ■つくね 普段卵黄をつけることの多いつくねは、肉肉しさをダイレクトに味わうため!?シンプルに七味が正解だね。 ■鶏そぼろコロッケ 中にはトリュフ、里芋のねっとり感が新感覚なコロッケ。 ■ちょうちん ★いっしーリコメンド 大好きな希少部位のちょうちんも出してくれたよ♡ しっかり歯ごたえのあるひもと、プッチリ食感のきんかんは一口で食べてね。 うーん、やっぱ好きだわ。 ■生麩 フワッフワ食感の生麩は、味噌とごまの味わいも加えて。 ■砂肝 コリコリ感もお見事な砂肝には、キリッと切れ味のレモンサワーを合わせて。 ■手羽先 串焼きの最後の締めは、レモンをちょろっとかけた上質な脂の手羽先でね。 締めのご飯は3種類からチョイス可能。 ■稲庭うどん 締めにツルッと行きたい人はこちらの稲庭うどんかな。 大好きな白湯スープが新しさを感じさせ、艶やかなうどんでツルッと。 ■親子丼 ガッツリ行きたい人はこっちか。 うまい焼き鳥を使った親子丼はそりゃうまいよな(笑) ■あまおうプリン プリンの一口目はそのままで…そのあとオトナなカラメルソースでアレンジ。 デザートまで抜かりなく…。 ふぅ…満足満足。 これで8,000円!?って値段設定間違ってない!?(笑) この価格設定は高騰化している焼鳥店へのアンチテーゼ!? ユーザーとしては15,000円オーバーの焼き鳥をデイリーで使うのは結構辛いよね(記念日とか本気で口説き落とすためのデートならいいけど(笑)) ここなら俺でもどうにか使いやすいレベル。 いやぁ…「焼鳥 ひら野」いいわぁ。

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東京都

焼肉

Hiroaki Ishiyama

ずっと来たかった美食家からも話題の西麻布のLuxuryな焼肉屋 『The INNOCENT CARVERY(ジ・イノセント・カーベリー』 今回はメインシェフ・明石さんの目の前のカウンター席で。 ちなみに通称「明石前」っていうんです。明石さんの前だから「明石前」…わかりやすいでしょ!?(笑) 「明石前」だと、LIVE感はもちろんのこと、こんな感じでさまざまな肉の種類や、蘊蓄・豆知識など、プロフェッショナルの意見聞けて、フーディーならばすげぇ楽しめる事請け合いですね。 今回いただいたのはシェフズテーブルコース(27,500円) 乾杯はシャンパンで。 ■和牛霜降りとホワイトアスパラガスのしゃぶしゃぶ 山形牛のざぶとん、菜の花、小松菜。 鰹と昆布の出汁にほんのり醤油を加えて、シンプルなしゃぶしゃぶに。 ミリ単位でこだわってスライスした和牛は、ふんわりソフトな歯触りが何とも絶品。 大好きなゴマダレで、一品目から完全にココロを鷲掴みに(笑) ■和牛と北海道産雲丹のお刺身 ★いっしーリコメンド 尾花沢牛のイチボと、「小川のうに」の雲丹。 イチボは少し甘めの醤油を馴染ませて、中に雲丹を巻いて豪華「雲丹ロール」の完成です♡ いやぁ…うまい! 和牛も雲丹もそれぞれ個性が強いんだけど、お互いの良さを引き立てるwin-winのバランス感がお見事! ■和牛ヒレカツ 尾崎牛・ヒレの赤身はご覧の通り美しい抜群の火入れ。 上からパルミジャーノレッジャーノを、季節外れのすぐにとろけるパウダースノーのように。 こんなにかけてチーズの味しかしないんじゃないかな…って不安だったんだけど、旨味の強いしっかりとした赤身がまぁ負けてないんだよね。 途中トリュフ塩で味変もオススメだよ。 ■和牛タン元のお刺身 急遽タン中とタン元の豪華食べ比べに。 追加料金なしで色々好みに合わせてくれるのも「明石前」の嬉しい特典(笑) 一般的にはタン元の方が柔らかくて高級だとされてるんだけど、食べ比べるとそれぞれ良いとこがあるんだなぁと再実感できるね。 酢橘や醤油に合わせて、個人的には切れ味のいい生姜追加がオススメかな。 ■ユッケちゃんご飯 ★いっしーリコメンド 普通より少し細かめに仕上げた松坂牛のウチモモユッケと、栃木県産卵、石川県産のお米とこだわりまくった逸品。 上にはいつもよりたっぷり!?キャビアを添えて。 生肉Loverのオレとしてはたまらんのよね♡ あぁ…鬼うまだわ。痛風注意だけどね(笑) ■自家製熟成生ハム ここでスイーツ!?いや…お口直しって言ったほうがいいのかな。 自家製の薄くスライスされた生ハムの上にマスカルポーネと苺、そしてブリーベリーのキャラメリゼしたソース。 食べると生ハムの塩味、ベリーの酸味が絶妙なんだよね。 ■厚切りタン元 焼肉は3種類。 まずはミディアムウェルダンで仕上げられたタンから。 タンらしい食感が食べたいならタン中、ソフトなのがいいならタン元がオススメだね。 ■太田牛のハラミ まずはしっかりハラミの旨みを堪能できるようそのままで。 ほんのり焦げ目を入れることで、味の深みが増してるんですね。 2枚目は大根おろしと味噌がいいかな。 ■シャトーブリアン ★いっしーリコメンド 大好きなシャトーブリアンを、コレまた大好きなレアで♡ もう一生このまま口の中に入れていたい(笑) 燻製醤油もよくマッチしてるね、 ■和牛サーロインと加賀蓮根のすき焼き 松坂牛のサーロインと、粘り気のある里芋のような食感の加賀蓮根、もはや黄色じゃないオレンジの黄身と、山椒の葉を合わせて。 ■京都 朝掘りタケノコのご飯 しっかりと強めの味のしゃぶしゃぶに合わせるのは、土鍋で炊いた上品なタケノコご飯。 コレだけでもちゃんとしたご飯なんですけど(笑) ちなみに残ったご飯はお土産に持って帰ることができます。 ■旬のフルーツ 贅沢に少しずつ今ある全種類のフルーツを盛り合わせに。 ■かき氷 締めのデザートはこの時期に珍しくかき氷。 とにかくコースがボリューミーなので、コレはさっぱりいけて嬉しいかも。 いやぁ…昔から噂には聞いていたけど、正直ここまでのものとは…。 若くしてメインシェフとなった明石さんの、肉に対しての情熱と知識のハンパなさは尊敬に値するね。 決してでしゃばらない薀蓄トークや、肉オタクぶりにかなりハマっちゃったよ。 やっぱりうまいものを楽しくできる食事に勝るものはなし。 間違いのない、お気に入りのお店に認定ですね。

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京都府

イタリア料理

Hiroaki Ishiyama

京都に来たら絶対に来たかったイタリアン… 京都駅からすぐのモダンなホテル 「THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンドキョウト)」に誕生した 『SCALAE(スカーラエ)』 なに…このカッコよさ…ヤバない!? 美しすぎる階段を上りお店のある2階へ。 モロ好みの美しい店内は間違いなく「デート飯」にもピッタリですね(笑) こちらのSCALAE…実は外苑前の大好き(だった)イタリアン「iCas storia(イカスストーリア)」の芝原シェフが移籍してきたお店なんですよね。だった…って過去形なのはコロナの影響でCloseしてしまったんだよ(涙) だから京都にきたら絶対に来たかったんだ。 今回は特別にSpecialな個室を用意してくれたよ。 まずはグラスの赤ワイン「キャンティ」で乾杯。 ■パルマ産生ハムと2種類のチーズのピッツァ仕立て チーズはモッツァレラ、スカモルッツァの2種。下には金柑のコンポート。 上品な生ハムの塩味とソフトな食感と、金柑の爽やかな香りと共に。 ■菊芋のフラン なめらかな菊芋と海老の旨味と焼いたことによる苦味…。 菊芋のチップはいいアクセントになってるね。 ■真ダコのフリットとファンネルのサラダ トマト、イカの煮汁、セロリ、3種の彩りも美しいソースに目を奪われます。 普通タコって食感を残す方向に行くと思うんだけど、意外にもタコを柔らかく仕上げてるのが印象的。 ■ライ麦パン ■ほうれん草のジェノベーゼ仕立てスパゲッティーニ 見るも美しい色鮮やかなグリーンのパスタ。 アーモンドナッツの香りが漂い、ほうれん草のえぐみが全くない調理法もお見事。 ■ヘルシークイーンビーフのロースト ★いっしーリコメンド 脂肪分の少ない上品な味わいが特徴的な、その名も「ヘルシークイーン」 表面をカリッと仕上げ、肉の甘さを引き立てる赤ワインとバルサミコのソースで。 肉食系男子にはたまらない、そんなシンプル仕上げが嬉しいね。 ■トルタ・フレーズ 紅茶のクランブルの上には程よい苦味のコーヒーのアイス。 イチゴとパンナコッタのコントラストが見るも美しく、刺激的な酸味がたまりません♡ ■小菓子 いやぁ…ここは満足度高いわ。 何より芝原くんの料理がまた食べられたことがなんとも嬉しいね。 京都駅からの利便性が高く、美しく、圧倒的においしく、そして融通が効く(笑) SCALAEは間違いなくお気に入りに追加だね。 ここは常連になります(なんの宣言!?) いやぁ…京都旅行の最高の締めになったよ。

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東京都

焼肉

Hiroaki Ishiyama

ここ数年の焼肉の進化をダイレクトに感じられるお店が、飲食店激戦区恵比寿にオープン…。 『恵比寿 うしみつ』 西麻布の名店けんしろうをはじめ、比較的デイリーに使いやすい俺も何度か伺っている「焼肉目黒 うしみつ一門」、そして最近だと銀座ちかみつ…など現在10店舗を運営する「うしみつ」グループが出した新店なんです。 ちなみに同じ恵比寿には「焼肉うしみつ 恵比寿本店」っていうのもあるので、ややこしいけど待ち合わせする場合にはそっちと間違えないでね(笑) 店内は完全個室のみ。 これ恵比寿本店よりLuxuryじゃない!? 今回は特別な個室で「料理長の目の前コース」をいただきましたよ。 ■名刺代わりの逸品 厳選和牛のドック 上にはシンプルに岩塩で味付け。 こんな名刺交換ならいつでも大歓迎(笑) ■うしみつ巻き ★いっしーリコメンド ぱっと見、韓国料理のキンパみたいなその名も「うしみつ巻き」 醤油ベースのタレに卵黄、キムチ、大葉、そして上にはレアなサーロインがこれでもかと♡ 程よい脂がしっとりとしたサーロインと、ナムルのシャキシャキ感がクセになっちゃうヤツ。 さすが店名を冠するだけのことはある極上の巻物。 ■タンの盛り合わせ ★いっしーリコメンド 厳選タン厚切り 檸檬と生粒胡椒 ちなみに今回は特別に日本一とも言われる「神谷商店のタン」をいただいちゃいました♡ ちょっとタンはグロいけど、この「神」のマークが目印です(笑) それを(多分)いつも以上に厚切りに(笑) この厚み凄まじくない!? ねっ凄いでしょ!?この厚み(しつこいけどこの感動を伝えたい…笑) まずは生粒胡椒をかじってから…がオススメの食べ方。 タンの命とも言えるシャキッとした切れ味は超トップクラス。 肉そのものの旨味を十二分に堪能できる逸品です。うまい!うまい!!うまい!!! 厳選和牛黒タンの薄切りは、鬼おろし青さ海苔・胡麻で味付け。 和牛タンゲタ(タンカルビ) はニンニク塩ダレで…この弾力たるや…。 ■肉のあて ハラミの蒲焼丼 木の芽と芽付黒器。 甘めのタレがライスともベストマッチなんだな。 少食男子でも(まだこの時は…)ぺろっといっちゃいました(笑) ■塩肉盛り合わせ 厳選ハラミ 合わせるのは桃を使った季節のフルーツタレや、 和牛赤身肉はシンプルにワサビで。 うーん、フルーツタレうまいなぁ。 ■お箸休め アキレス刺し コリコリ食感のアキレス刺しは、ニラポン酢でさっぱりと。 ■お肉料理 和牛ヒレのキューバサンド ★いっしーリコメンド 群馬県産和牛ヒレ肉を、表面に牛脂を塗ってカリッと仕上げたパン生地の中へ。 これをファミチキみたいに(笑)、包んでいただきます。 カリカリの生地と、極上ヒレ肉、そして中にはハラペーニョでちょいスパイシーに。 今までのブリオッシュを挟む形とも違いこれは良い意味で個性的だよね。 ぜひとも「うしみつ」には高級サンドウィッチ屋さんをオープンしてほしい、そんなレベルです(笑) ■タレ肉盛り合わせ 和牛ヒレの薄切りはシンプルにつけだれを。 厳選和牛赤身肉は卵黄または白ダレで。 ■食事物 ヒレとサーロインの美映えご飯 うわぁ最後にすごいボスキャラが出てきたよ(笑) まさに「美映え(ビバエ)」って言葉がぴったりのヤバさです。 まず1杯目はそのままで、2杯目はさらっとお茶漬けに…。 ■デザート うしみつ最中アイス パリッパリの最中生地に、ほうじ茶と抹茶のハーモニー。 うーん…さすがの「うしみつクオリティー」 ここ恵比寿に2店舗、目黒、西麻布2店舗、銀座2店舗など…近場の俺の活動エリアにたくさんお店があるのは嬉しい限り。 しかもお店ごとにそれぞれ個性もあるので、シチュエーションによって色々選べるのもポイントだよね。 一つ言えるのはどれ選んでも間違いないところ。 こんな安心感はなかなか他店じゃ味わえないんじゃないかな。 「恵比寿 うしみつ」で「デート飯」 こりゃ間違いないヤツです。

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東京都

寿司

Hiroaki Ishiyama

赤坂見附駅から徒歩5分ほど…。 2021年11月にOpenした新星 『鮨 ふくなが』 店内はカウンターや半個室のシンプルで上質な作り。 まさに港区赤坂…って感じだよ(笑) 料理のコースは現在はおまかせコース(16,000円)のみ。 今後ここら辺はバリエーションが増えていくんだろうね。 乾杯は「而今」から。 ちなみにお猪口も自分で選べるサービス付き。俺はクールな江戸切子で。 鮨ふくながではソムリエが厳選してワインや日本酒を選んでいるので間違いないね。 個人的には今後スパークリングやシャンパンも、グラスで出してもらえると嬉しいな(笑) ■いちご煮 青森県八戸市の郷土料理でもある、いちご煮はウニの鮑のすまし汁。 イチゴを探しても出てきません(笑) 初めて食べたけど、鮑はもちろんウニから出た上品な出汁がなんともほっこりできるね。 ■前菜盛り合わせ アンコウの肝、ツブ貝、子持ち昆布、湯葉、もずく酢。 ■金目鯛 皮目炙った金目鯛はあえてのシャリなし。 ■海ぶどう ■鰹のわら焼き わら焼きにする事で、さらに鰹の香りが引き立つ仕上げに。 ■クエのしゃぶしゃぶ クエ特有のプリプリ食感をポン酢でさっぱりと。 ■コハダ さて、ここで初めて握りの登場。 弾力と清涼感が心地よいコハダ。 ■白イカ 塩と酢橘でシンプルに。噛めば噛むほどエロティックなねっとり感がたまらんやつ♡ ■白イカの剣先 先ほどの白イカの剣先部分を、キリッとした辛さの山ワサビと合わせて。 この山ワサビ一気に行くとかなり辛いのでお気をつけあれ(笑) ■太刀魚の白焼き 脂乗りもよく、身のふんわり感がたまらない太刀魚は、酸いも甘いも知り尽くしたオトナにしかこの良さはわからないだろうな(笑) ■アナゴの白焼き ここで白焼き2連!! 弾力系アナゴは、後半出てくる王道アナゴとの対比も楽しめるよ。 続いて「九頭龍」を。 ちなみにこちらのお猪口は、日本酒を注ぐとほんのり色付くギミック付きなんです。 ■サザエの壺焼き 千葉のサザエは、コリコリ感と肝の苦味がこれまた日本酒にピッタリ。 ■赤身の漬け 和歌山・那智勝浦のマグロは漬ける事で、マグロの甘みがダイレクトに味わえるね。 ■白エビ ■中トロ ★いっしーリコメンド ここで大好きな中トロが登場。甘さ引き立つ10日間熟成がお見事。 いやぁ…うまいなぁ。 こういうクラスの食べちゃうと、本当に他店で食べる寿司のハードルが上がっちゃうんだよね(完全自己都合ですが(笑)) ■平貝 一味で焼いてるので程よい辛味と、平貝の甘さのコントラスト。 ■ウニご飯 ★いっしーリコメンド 今回のメインディッシュはこれかな。 中には毛蟹、キャビア、イクラ、カラスミ…の豪華そろい踏み。 別名「痛風丼」(笑) それぞれ主役級の素材が、それぞれ協力しあってやたらうまい丼できちゃった…みたいなアベンジャーズ的な話。 もちろん痛風になるのは怖いので気をつけているけど、最近コロナや戦争の影響で、特にいくらは取りにくくなっているのでこの悪魔の丼(笑)はぜひとも皆さんに早く食べてもらいたいな。 ■キュウリ 超豪華からの、シンプルな浅漬けしたミニキュウリ。 夏祭りを思い出す。。。この緩急はいいよね。 ■ホタテ 大好きなホタテは塩麹で漬けて湯葉の衣…仕上げに巣立ちを絞って。 ほどよいパリパリ感の衣とソフトなテクスチャーのホタテ…最高です♡ ■梅干しの茶碗蒸し ぱっと見シンプルな茶碗蒸しは下に梅干しが。 これをしっかり混ぜる事でシンプルに鰹出汁とのマッチングを楽しめるんです。 ■車海老 エビといえばの熊本県天草産。 肉厚で弾力もお見事! ■ノドグロの海苔巻き 大好きなノドグロは、圧倒的上質な脂が特徴的。 当然このクラスだと海苔にも拘っていて、何気に良きノドグロの引き立て役になってるんです。 ■アナゴ 王道の上品な甘さのアナゴは、口に入れる前から美味い…いやまじで(笑) ■玉子 玉子は当然最近のトレンドのスイーツ系で。 ■味噌汁 ■デザート うーん…満足満足。 それぞれ季節によるらしいけど、20品以上で16,000円って、このクオリティー考えてもかなりコスパ良いのが嬉しい限り。 基本的に「少食男子」の俺は品数多いと食べきれなくて焦ることも多いんだけど、最初の方はシャリも無くしてくれてるしポーションもどれも小さめなので俺みたいに「うまいものを少量・いろんな種類を食べたい」なんて人には本気でオススメのお店。 鮨職人一筋30年以上の大将の話もゴルフの話で盛り上がったし、ここは「名店」認定です!

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神奈川県

焼肉

Hiroaki Ishiyama

俺の大好きな焼肉店の中の一つでもある「うしみつグループ」 西麻布を皮切りに先日伺った恵比寿、目黒、銀座_と東京の一等地にお店を展開し、ついに神奈川一の大都市・横浜へ進出です。 というわけで早速行ってきたよ 『横浜 うしみつ』 場所は横浜駅の飲食店が立ち並ぶ、鶴屋町の一番端あたりかな。 今回いただいたのは、「横浜うしみつ新焼肉コース」(15,000円) 横浜店に1室しかない、目の前で捌いてくれる特別ルームにしてもらったよ。 このLIVE感は肉好き・食事好きな人にはたまらないんじゃないかな。 ■先付 雲丹ドッグ まずはスタートから豪華雲丹祭りに拍手喝采!! 上から季節外れの雪の華…ならぬ塩が。 頭の中で中島美嘉さんがリフレイン(笑) 海苔の全長より雲丹の方が長いという…ね(笑) ちなみにこの雲丹の下に、こっそり!?肉が隠れているんです。 食べるとまずは圧倒的な雲丹の風味が口の中全体に広がり、その後に極上肉、それを包み込む海苔…と「幸福」ならぬ「口福」な時間が。 ■刺身 和牛サーロインのうしみつ焼き 続いては自らの店名を冠した肉寿司の登場。 上にはとろけるような舌触りのサーロイン。 そして濃厚滑らかな卵黄、ナムル、もやし、ほうれん草、白菜のキムチ。 海苔を巻いてパクリと。 正直かなり食べにくいけどナムルのシャキシャキ感がいいアクセントになっている、味は超一級品の逸品だよ。 ■タン盛り合わせ ★いっしーリコメンド 厳選和牛黒タン〜レモンと生粒胡椒〜 厳選タンの厚切り〜鬼おろし〜 和牛タンゲタ〜ニンニク塩だれ〜 ここで日本一とも言われる「神谷商店のタン」の登場!! 先日恵比寿店で食べてから完全に神谷さんのところのファンになっちゃったんだ(笑) 他ではなかなか味わえない、タン3種類それぞれ個性の違いを堪能できるよ。 個人的にはやっぱりタン元が好きかなぁ。 ■一品物 ミニすだちと山葵のミニ冷麺 冷麺には珍しいコシのある中華麺を使い、魚介出汁&牛出汁のスープを合わせて。 すだちの酸味と上ミノのコリコリ感がコースのいい変化球になっているね。 ■塩焼物 ハラミ、赤身 厳選ハラミは鰹のモミダレで。噛めば噛むほど肉汁が溢れてくる…まさにホリケンさんのジュンジュワー系(笑) 厳選和牛赤身肉はサガリ、ワサビベースのソースで。 ワサビをたっぷりつけて焼くんだけど、ツンとくる辛味を抑えた工夫もお見事。 ■箸休め アキレス刺し コリコリ感が特徴的なアキレスは韮ポン酢でさっぱりと。 ■肉料理 和牛ヒレのパオサンド ★いっしーリコメンド 横浜だから中華街を意識した!?パオサンド。 もちもち感がたまらないパオ生地に、ボリューミーなヒレカツは辛子と照り焼きソースで少し甘めに味付け。 こんなんうまいにきまっているでしょ(笑) ■タレ焼物 和牛ヒレ、赤身肉 ★いっしーリコメンド 和牛ヒレの薄切り、黒ダレ。 メニューには薄切り…って書いてあるけど、俺には不思議と厚切りに見える(笑)、岩手県産シャトーブリアンのヒレ肉をご覧の通り最高の火入れで。 一噛みすると、その抜群のテクスチャーで悶絶です。白ダレ、麻辣の入った黒ダレをつけて。 厳選和牛赤身肉は圧倒的に黄身が濃い濃厚卵黄と絡ませて。 ■食事物 ヒレとサーロインの映えリア 締めはこちらのラスボス感半端ないパエリア…いやその名も「映えリア」の登場!! うっすら火入れされた美しい色味のヒレとサーロイン、そして卵黄。最後にタレをかけて混ぜ混ぜ。 あれっ!?パエリアって混ぜるんだっけ!?とは思ったけど、まぁそこは華麗にスルーして(笑)、最後まで間違いない極上肉コースを堪能です。 ■デザート デザートは横浜店オリジナルのミルクアイス。 パッションフルーツとマンゴーのソースを最後に添えて。 酸味と甘味のバランスも良く、口の中がさっぱりしてまさに焼肉の締めにピッタリ。 いやぁ…またしても満足満足。 コースの構成的には小食男子には少し多かったけど、普通の男性ならOKじゃないかな。 それにしてもここ数年の「うしみつ」の勢いはすごいね。 最初行き始めた時は3店舗だったのが、今では10店舗超えちゃうんだもんなぁ。 (別に俺は何もしてないけどなんだかファンとしては嬉しいかぎり(笑)) 東京からももちろん通える距離だけど、特に神奈川エリアの人には「横浜うしみつ」オープンっていうのは朗報だろうな。

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東京都

寿司

Hiroaki Ishiyama

西麻布の隠れ家寿司屋で今宵はしっぽりと… 『鮓 有無(すし ゆうむ)』 店内はカウンター席10席のみ。 シックで上質感の高いインテリアはまさにオトナのための空間です。 コースはおまかせのみ。(多分)25,000円くらいかな…。 乾杯はシャルドネから。 ■自家製枝豆豆腐 濃厚な枝豆豆腐をワサビでキリリと。 ■マコガレイ コリコリ食感のマコガレイと合わせるのは、ポン酢と塩でさっぱりと。 ■茶碗蒸し 蛤、干ホタテ、シジミのエキスが大量に入った茶碗蒸し。 あえて具材も入れずシンプルに…ゆえにごまかしの効かない茶碗蒸し。 うーん、お見事。 ■初鰹 鰹の血合となめらかな海苔の佃煮。 ■松茸の黒むつの挟み上げ ここにきてしっかり甘めな味付けに仕上げた、秋の味覚の王様「松茸様」の登場です(笑) 酢橘をしぼって爽やかさを追加し、一足お先に秋を満喫!? 上質な脂の黒むつとの松茸の相性もいいんだね。 ■鯖のバッテラ 周りを鯖、そして中には五目ごはんというオリジナリティあふれる巻き物。 つづいて獺祭スパークリングを。 すっきりとした飲み心地で好きなんですよね。 あぁ…なんて贅沢♡ ■蒸し鮑 ★いっしーリコメンド 3時間蒸した鮑の上に、贅沢にも紫ウニ、そしてハタの出汁と餡。 意外とさっぱりとしたウニと鮑の絶品食感。 いろいろプラスで加えているんだけど、どれも絶妙な味付けなので、素材そのものの甘みや旨味を堪能できるんですね。 ■すっぽん ★いっしーリコメンド 中にはふかひれと甘鯛も。 三位一体の濃厚スープは派手さはないものの、この味の深みは一流店の証。 ■鯵巻き 寿司屋とは思えないポップな一品は、周りは錦糸卵、そしてカラフルな錦胡麻。 中には爽やかさを追加してくれるガリ。 So Cute!! ■クエのタルタルソース 塩味はなんと有無オリジナルキャビアで追加。 温かいクエの熱とキャビアの冷たさ、温度の変化で楽しめる逸品。 ■コハダ 艶感素晴らしいコハダと、シャリには香りと酸味に変化を与えてくれる刻んだシソを追加。 ■トキシラズ 絶妙にソフトなテクスチャー、口に入れた瞬間溶けていくうまいやつ♡ あぁ、これ無限に食える(笑) ■サワラ 口の中に広がる芳醇な香りのサワラ。 ■新イクラ 初物の新イクラ。 そのままだと塩味がたりないので、塩をさらっと。 下にさりげなくリャリも入ってます。 ■ボタンエビ 炙った薪を網に置き、じっくり火入れ。 絶妙に半生にすることでボタンエビのポテンシャルを最大限に引き立て、上にかかった味噌との味の融合を楽しめますね。 ■赤身 フジタ水産の赤身は艶も凄く、しっかりマグロの旨味も堪能できちゃうんです。 ■とろまつ ★いっしーリコメンド 中トロの中落ちに、またまた登場の松茸をのっけちゃう斬新さ。 これまたしっかりとした味付けの松茸とシャキっとした食感と芳醇な香り、これに極上中トロが合わさるんだから最強だよね。 いやぁ、うまい!! ■大トロ 隠し包丁がたっぷり入った大トロは、意外なほど脂控えめでエロスを感じるネットリ感満載。 ■ノドグロ 3日間熟成したノドグロは、ふんわり感とノドグロの脂がたまらんやつ。 ■ウニ ★いっしーリコメンド まさかの馬糞ウニ2段重ね。こんなの見たことある!? 贅沢なのはもちろんだけど、よく乗るなと(笑) ウニ好きにはたまらないよね。 日本有数の高級寿司屋の激戦区・西麻布で「新江戸前鮨」とも言える、オリジナリティー溢れる新世代の寿司屋「鮓 有無」は、その個性の強さで他店と一線を隠す名店。 ここは最高クラスの「デート飯」に認定だね。 「有無」で口説いてダメなら、完全に脈「無」なんで、他の子に行った方がいいよ(笑)

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神奈川県

焼肉

Hiroaki Ishiyama

最近横浜へちょこちょこ飯食いに行くんだけどね…。 横浜駅の飲食店が立ち並ぶ鶴屋町で、またまた刺さったお店を見つけちゃいました。 『鉄板焼きWAGYU LIVERARY』 A5ランクの黒毛和牛や魚介類をLive感あふれるカウンター席で堪能できる鉄板焼き屋さんです。 彼女としっぽりと、友人とワイワイやりたい…みたいな人には個室も完備。 いろんな用途で使えるって言うのは、お客さんとしては嬉しいポイントだよね。 今回は全13品からなる、最高級黒毛和牛とイセエビのWメインフルコース(13,500円)を堪能したよ。 ■鮮魚のタルタル キャビア添え 鮮魚は縞鯵。モナカの上にサワークリーム、オリーブオイルやビネガーで味付けしてあるのでさっぱりと。 ■A5黒毛和牛 握り ★いっしーリコメンド 赤みの柔らかい部位のかめのこを使った大好きな肉の握りは、まさに口に入れた瞬間のとろけ方がハンパないんです。 いやぁ、うまいぞ。 最初から感じてたけど、このお店は当たりだな(笑) ■和牛 低温調理 瞬間燻製 ハツを桜のチップで燻製に。 器を開けると、フワッと桜の香りが漂います。 中にはパプリカ、ズッキーニ。コリコリのハツも含めて冷たくさっぱり仕上げているのは新しいね。 ■鮑と季節野菜のポタージュ 甘めのさつまいものポタージュと、鰹出汁で柔らかくなるまで煮込んだ鮑のコンビネーションはなるほど…と唸る感じ。 ■花咲ミノの湯引き 大根の浅漬け 下に敷かれた紅芯大根の浅漬けをつけながら、ミノの食感を楽しんで。 ■和牛しゃぶしゃぶ 濃厚な牛タンコンソメスープの中に漬けられた、サーロインの柔らかさを重視しサラッと火入れ。 上に乗せられた梅干しの程よい酸味が、肉のポテンシャルをさらに引き立ててるんです。 ■和牛ハンバーグ オープンサンド ★いっしーリコメンド カリッと仕上げられたデニッシュパンに、タルタルソース、そして煮込みハンバーグにはデミグラスソース。 炙ったチェダーチーズに、上からさらにパルミジャーノレッジャーノ。 はい、これだけでうまいこと確定(笑) これを上品にフォークとナイフでいただきます。 濃厚なハンバーグは強めのソースの力に負けじと肉感を主張、やっぱクオリティー高いわ。 ■イセ海老の鉄板焼き まずはメインの一品目。 周りにはエビのエキスの効いたアメリケーヌソース、ジャガイモのピューレ。 仕上げにキリリと刺激を与えてくれるブラックペッパーも実にいいアクセントに。 ■最高級黒毛和牛ステーキ ★いっしーリコメンド 最高級…の名に恥じない刺しの入りも見事なイチボ。 これ壁紙にしてもいいですか!?(笑) まずはシェフの手でじっくり火入れやフランベをし… 仕上げはこんな感じに。 いやぁ…見てよ、この照り。この照りの正体は表面に甘タレを塗ってるから。 なんで何もつけなくても肉だけでうまいんだけど、ワサビ、生胡椒、クリスタルソルトでそれぞれ味変ができるのもいいよね。 あぁ…まさに「口福」な時間。 ■〆のガーリックライス ■和牛ユッケ トリュフ卵ソース ■イセ海老味噌汁 最後は最強のセットの登場です(笑) パラパラに炒めたガーリックライスはそのままでももちろんうまいけど、トリュフ&卵黄に絡められた和牛ユッケをオンザライスにすると…はい、ユッケTKG丼の出来上がり! 味噌汁はエビの旨味がしっかりでた少し甘めな感じに。 ■季節フルーツのパンナコッタ 柑橘風味のプルンプルンのパンナコッタには、カボスとナシのシャーベットで清涼感満載。 ルイボスティーと共に。 いやぁ…繰り返すけどここはいいぞ(笑) これだけのボリュームとクオリティーのコースで15,000円以下って、ちょっとビックリ。 また横浜でのお店選びの際に、嬉しい悩みが増えたね。 あっ、もちろんA級「デート飯」に認定です(笑)

10

東京都

ステーキ

Hiroaki Ishiyama

以前ご紹介したその「肉力」に脱帽した六本木のステーキハウス 『Entrecote RUSTEAKS(アントルコート ラステイクス)』 が場所は変わらず装いも新たにリニューアル。 『SURF & TURF』 SURFの名前からもわかるように、今回は海鮮にも力を入れシーフード&ステーキレストランに進化したんだ。 薄暗くシックな雰囲気は相変わらず「デート飯」にぴったりの雰囲気。 料理の写真は暗くて撮りにくいけど…ね(笑) ちなみに個室はペット同伴可能なんだって。 この雰囲気でペットOKって…六本木あたりだと小型犬飼っている人たちも多そうだから、そう言う人にとってはポイント高いよね。 乾杯はシャンパンから。 ワインもナチュールを揃えていたり、ラインナップはさすがの一言。 スタッフの方も相当ワインに精通していているので、料理に合わせてお任せしちゃってもいいかもね。 ■自家製酒井プレスハム ★いっしーリコメンド 胡桃のオイル、そして水牛のモッツァレラ。 プレスされて極薄に仕上げられた、フワッフワのハムはハム3連発の中で一番の好みかも。 ■ムールフリットバイマックル風味 ムール貝をフリットにして、それを濃厚なクリームチャウダースープへIN。 うますぎて瞬殺でペロリ(笑) ■NZ産ワカヌイスプリングラムチョップ ★いっしーリコメンド いわゆる世間一般に出回っているラムチョップと一線を隠す逸品。 ラムの持つ独特なクセのいいとこだけを残した感じ!? 備長炭で火入れして、少し焦げた表面の苦味も心地よいアクセントに。 ラム苦手な人もこれならいけるんじゃないかな。 ■ブリの炭火焼き パサパサ感皆無の抜群の火入れがされたブリに合わせるのは、ほんのり酸味のあるナッツとパプリカのソース。 上には平貝のカルパッチョ、下には下仁田ネギのソテー。 この三位一体感が抜群なんです。 ■オリジナルフライドポテト 見た目すげぇ地味だけど、めちゃくちゃうまいのがこちらのポテト。 これは前回も食べたね。 表面がカリッと仕上げられ、中がしっとりしながらもホックホク。 味付けが濃い…とかではないポテトのポテンシャルそのものの味の濃厚さ。 ここにきたら絶対食べた方がいいよ、地味だけど(笑) ■NZ産純血アンガスヴィンテージリブアイ 近年SDGSの観点からも注目されているヴィンテージビーフ。 出産経験のあるメス牛は経産牛と呼ばれ、一般的には肉質が劣ると言われているので、あまりお店でにはでまわらないんだけどね。 「SURF&TURF」では、手間とコストをかけても、経産牛を本来の牛の生育に合わせてじっくり育てることで、より味わい深い牛肉に仕上げているんです。 ソースはパプリカの塩漬けでシンプルに。 このステーキの深みは、ここでしか味わえないね。 ■島根県穴子の白焼き スモークマッシュルームソース 江戸前より厚みのある、八岐大蛇を彷彿とさせる迫力のオロチアナゴの下にはアルデンテに仕上げられたリゾット。 実山椒のアクセントと、香り漬けにマッシュルームを使ったソースのコンビネーションが実に魅力的。 少食男子、腹がパンパンだったけどペロリといっちゃったよ(笑) ■加藤洋菓子温かいチーズケーキ ★いっしーリコメンド デザートも抜かりないのがこちらのお店の特徴。 特にぶっ刺さったのは「チーズケーキ好き男子」の俺も絶賛しちゃう、ほぼチーズのような温かいチーズケーキかな。 出てきた瞬間からチーズが固くなっていっちゃうので、写真もほどほどに、熱いうちにパクリとね。 この新食感は是非とも味わってね。 煙がどうこうとかお皿がどうこうとか…特段なんか演出があるわけでもなく、落ち着いた雰囲気の中「お店が提供したい本当にうまいもの」を突き詰めた姿勢が素晴らしい「SURF & TURF」 そして抜群のクオリティーながらも、これだけ食べて飲んでも1万円くらい…と六本木とは思えないコスパの良さも魅力的。 ランチもやっているし、夜の2軒目に、デザートとコーヒー目的で来る人もいるくらい使い勝手がいいのも◎ いやぁ…ここは絶対知ってて損のないお店です。