Hiroaki Ishiyama

Hiroaki Ishiyamaさんの My best 2021

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神奈川県

鉄板焼き

Hiroaki Ishiyama

今回は普段なかなか行かない街…川崎へ。。。 伺ったのは昨年オープンしたこだわりのA5ランク黒毛和牛を取り扱う 『鉄板焼katakago』 入ってすぐのシックなトーンのカウンター席はモロ好み♡ 今回はコロナ対策もバッチリな個室席で、早めのDinnerを楽しみましたよ。 いただいたのは鮑orフォアグラをチョイスできる「hiiragi(ヒイラギ)」コース(12,000円)で。 うーん…ひさびさの贅沢(笑) 乾杯はスパークリングワイン、クレマントブルゴーニュから。 ■本日のアミューズ まずは大好きなサーロインの炙り寿司。 塩昆布とワサビで、シンプルに…が正解だね。 滑らかなテクスチャーはいきなりのディープインパクトです! ■前菜盛り合わせ サーモンのムースキャビア乗せ。ハッシュドステーキ。和牛スジとひよこ豆。 刺さったのはハッシュドステーキかな…さまざまな部位を使った和牛のタタキでトリュフの香りと甘味が◎ ■前菜のテリーヌ 出てきた瞬間美しさに拍手喝采。 ここら辺は普通にサラダ出されるより女性は嬉しいんじゃないかな。 菊の花、ヤングコーン、紫芋、オクラ、パプリカ、ニンジン…などなど14種類の野菜を使ったテリーヌ。 まるで華が咲いているようでしょ!? ハムと粒マスタード、カレー風味のソース、黒オリーブを使ったタプナードソースをつけて。 ■伊勢海老 ★いっしーリコメンド カウンター席でフランベする伊勢海老はボリュームも満点♡ そのままでももちろん美味いけど、エビの殻を炒めたアメリケーヌ・ソースがコレまた相性抜群なんです。 もちろんしっかりカニ味噌も堪能して、あぁ…幸せ(笑) ■フォアグラソテー 濃厚フォアグラの脂をブレッドにつけて食べるのもオススメ。 ベリーソースと、バルサミコソース…2種類あるのも嬉しいね。 ■鮑 見てこの美しさ…食感も実に最高♡ ■A5黒毛和牛 サーロインステーキと、本来フィレのところをシャトーブリアンにアップグレード。(+500円) 今回は仙台牛だったけど、その都度ベストな黒毛和牛を仕入れてるんだって。 シンプルに肉の旨み&甘みを感じられるステーキは、まだまだ脂身多くてもいける…って言う自分の若さ!?を再認識。 泡醤油、ヒマラヤ岩塩、本わさび、ガーリックチップ…と種類豊富なんで、都度味変できるのもいいね。 ■ガーリックライス 締めはほどよくニンニクの効いたガーリックライス…いやぁ…腹一杯(笑) ■さつまいものジェラート 最後は上品な甘さが何だかほっこりするジェラートで。 いやぁ…普段来ない川崎侮れず。。。 正直、お店入る前は怪しげな雑居ビルだったので不安感があったけど、中に入って食べたらもう感動の連続。 ココは間違いないね。「デート飯」にもかなりオススメだよ!

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東京都

懐石料理

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六本木の路地裏にある完全予約制 「日本食普及親善大使」を務める三宅輝さんがオーナーの懐石料理 『三宅輝(ミヤケアキラ)』 お店は看板もないので、こちらの写真を目印に(笑) こじんまりとした特別感のある店内はカウンターがメインに個室も完備。 コースは都度旬の食材を使ったお任せのみで24,200円。 かなり贅沢しちゃったよ(笑) まずはエチケットもクールなシャンパン「TAITTINGER(テタンジェ)」ノクターンから。 「夜想曲」の名を持つ、甘美なフレーバーのシャンパンです。 ■美濃焼の匠 蛍烏賊、赤貝、菜の花、空豆、辛子酢味噌。 上には鮮やかな香辛大根を花びら状にアレンジ。 その美しさにいきなり目を奪われた一品は、何と言ってもしっかりとした旨味の蛍烏賊の旨さが際立ってますね。 シャキッとした歯ごたえの赤貝も、パンチのある辛子酢味噌をつけて他ではなかなか食べられないアレンジで。 ■椀物 スッポン玉子豆腐、蛤、生若布、浜防風、丸仕立て。 スッポンのエキスがを堪能できる、とにかく優しい椀物。あぁ…ホッコリ。 ■向付 ★いっしーリコメンド 下田産本鮪赤身、勝浦産中トロ、平目昆布締、生カラスミ、ノドグロ焼き霜づくり。 長崎県対馬産の大好きなノドグロは、皮目を炙ることでさらに上質な脂が溢れ出てるんです。あぁもう完璧♡ ■焼物 桜鱒、筍、木の芽味噌。 桜の木を添えて…まさに今の季節をよく表現している逸品だね。 筍のシャキシャキ感と程よい苦味もたまらない。 それを引き立てる木の芽味噌の旨さたるや…。 ■炊き合わせ 伊勢海老、タラの芽、桜花京人参、桜花金美人参、こごみ、蕨、九条葱。 アッツアツの餡の中に、生で食べたいくらいの伊勢海老がドン!! フレッシュなプリプリ感が感じられる伊勢海老の贅沢な使い方だね。 ■Ocean 甘海老、輝キャビア。 甘海老丼の上に、オリジナルのキャビアをなんとも贅沢に…。 キャビアの塩味となめらな甘みの海老の豪華共演。 Simple is best...。いやぁ、すばらしい。 ■揚物 鮎魚女、新生姜。 さわやかな新生姜のシャキシャキ感が、コースにいいアクセントを与えてくれるね。 ■Forest ★いっしーリコメンド 厳選したシャトーブリアンに複雑に火をいれて。 付け合わせは極太ながら、火入れも完璧な2種のアスパラガスと、これだけでご飯何杯もいけちゃう生七味。 最高級シャトーブリアンの良さを惹き立たせる、柔らかながら旨みを閉じ込めた調理の完璧さに脱帽だね。 ■口替わり あわび、雲丹、柚子ジュレ。 ここにきてあわびの登場♡さっぱり柚子のジュレが実に効いてるね。 ■History 130年のうなぎの蒲焼、寿米、香々。 三宅輝の看板メニューと言えば、このうなぎ。 なんと130年付け足ししたタレでいただく蒲焼は、皮目がかなりカリッとした食感と、タレはかなり濃厚でご飯何倍もいけちゃう感じ。 ■思い出 桜の水饅頭。中には上品な甘味のあんこ。 ■黒豆茶 苺、せとか。 いやぁ…ココいいなぁ♡ 一品一品、細部まで丁寧に考え抜いて作られた料理の数々はもちろんのこと、器まで店主の三宅輝さんが作ってるって言うこだわりが、こういった記憶に残るお店を作り上げてるんだね。 ぜひとも記念日に使いたい。もちろんガチデートでも。 狙っている子がいる場合には、ココなら落とせる(笑) 逆にココでダメなら諦めもつくからね…。まじでそのクラス。 本当は教えたくないお店だけど、紹介しちゃいます(笑)

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東京都

寿司

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麻布十番駅7番出口から徒歩3分の好立地...。 東京タワーが望める江戸前寿司 『鮨詠心』 コースはお任せ握り(22,000円)のみとシンプルな構成。 まずは何と言ってもシャンパンからでしょ。 1760年創業のDELAMOTTO(ドゥラモット)はフレッシュな柑橘系のフレーバー。 コロナの影響で少し時間を早めた17:30スタートの寿司シャン…嬉しい限りだね(笑) ■蛤のお吸い物 まずは胃腸を整えるため!?シンプルに蛤のエキスたっぷりのお吸い物から。 ■蛍烏賊の蒸し 大好きな蛍烏賊の登場。フワッフワの食感と、中の味噌の旨さたるや…。 いきなりココロ奪われるね。 ■鯛の白子焼き 表面がプチっとしていて、中はまさに滑らかの最上級系。白子好きな人にはたまらないな♡ ■メヌケの酒蒸し 食材を活かすためにシンプルに塩のみで。 極上のシルキータッチ。味が濃くないのでスープまで完飲だよ(笑) ■金目鯛 ほんのり皮目を炙ってるので、上品な甘い脂が印象的。 続いては日本酒も。 山田錦・五百万石を使用した辛口純米吟醸酒の「雑賀(さいか)」は、キリッとした喉ごしですげぇ飲みやすいんです。 ■タコ ★いっしーリコメンド タコって普通食感を残す方向にするのかな…とも思うんだけど、おおぶりのタコをしっかり炊いて、トロットロの新食感に。 いやぁ…これは新しい、そしてうまい!! ■中トロ 握りのスタートは大好きな中トロから。 お酢が効いてるシャリと、詠心のトロ特有の柔らかさが前衛的。 ■カレイ 4日間かけて脱水したカレイ。 ■アカイカ 滑らかな食感で、酢が強めのシャリと相まって、ネタの甘さが引き立つね。 続いての日本酒は超辛口純米酒「日高見」 ■カスゴ 春の子供と書いてカスゴ…お初な出会いに感謝。 ■赤身 赤身はほんのりヅケに。。。マグロの濃厚さと程よい酸味のバランスにクラックラ。 ■シメサバ なんとポンジュースで浅締め。柑橘系の風味でとにかくサッパリだね。 ■車海老 海老の旨みと食感がダイレクトに感じられる逸品。 ■大トロ ★いっしーリコメンド ありふれた言葉だけど、まさにとろけるテクスチャー破壊力抜群♡ 脂はあるんだけど、脂っこさがないのが絶妙なんだな。 ■ウニ ★いっしーリコメンド ウニの海苔巻きは、なんと高さ10cmくらい!?全てにウニが詰まっているんです。 最後の最後までウニを堪能…あぁ幸せ♡ ■アナゴ 口の中がアナゴの深い味わいとふわふわ感で溢れかえります(笑) ■いなり寿司 寿司屋には珍しく!?いなり寿司も。 中には干瓢巻きが入っていて食べるとジュンジュワーと干瓢エキスが溢れ出てきます。 片方だけ柚子を絞ってアレンジしたり、いちいち手が凝ってるんですね。 ■卵焼き 最近トレンドの、まさにフワフワのデザートのような卵焼き。 ■あら汁 お店で出している魚介の出汁からとったあら汁は、上品ながらも濃厚な味わい。 ■カラスミ ネットリした食感の自家製のカラスミ。 ■カニ巻き 締めは、見たこともないスケールの、ほぼカニで作られているカニ巻きを シャリとのバランス2:8くらいか(笑) 窓から見える東京タワーはこんな感じ。 20時でお店がしまっちゃうのが残念だけど、今は耐えるべき時だから仕方ないね。 25歳の若き大将が作る寿司の数々は、江戸前をベースにしながらも若い感性のアレンジが好印象。 本気デートや記念日利用にも間違い無いですね!

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最近のうしごろ旋風が止まらない!! 東京の焼肉業界をリードしているといっても過言ではない「うしごろ」がついに6/1に新宿にオープン!! って事で早速行ってきたよ。 『焼肉うしごろ 新宿三丁目店』 コンセプトは新宿らしく多国籍...とのこと。果たしてその意味は!? ちなみに今回のコースはこの日のために用意されたスペシャルコースね。 ■トリュフと牛コンソメスープ 開けた瞬間サマートリュフの香りがたまらない...♡ しっかりパンチの効いたスープで胃腸を整えて...。 ■富山産白海老の和牛ユッケ ※新宿三丁目限定メニュー ユッケはウチモモ、柚子胡椒で味付け。生肉LOVERの俺にはたまらないね。 あぁ...美しくてうまいなんて最高♡ ■厳選和牛のスライダーバーガー※新宿三丁目限定メニュー 小さなハンバーガー、最近流行りのスライダーもうしごろが作るとこんなにluxuryに。 トリュフをコレでもかとかけまくり…カマンベールチーズのソースも効いてるね! ■エスニック和牛タルタル ※新宿三丁目限定メニュー シソ、パクチー、卵白、卵黄、ディル、バジル...鮮やかなラインナップを、かわいい店員さんが愛情込めて混ぜてもらえます(笑) インドのお菓子、パニプリに詰めて。 スパイシーで爽やか、これからの夏にぴったりだね! ■究極の黒タン厚切り ここからうしごろの焼肉シリーズ。大好きな牛タンは青唐辛子味噌で味変も。 ■厳選厚切りハラミ ■牛ヒレとフォアグラのロッシーニロール ※新宿三丁目限定メニュー ★いっしーリコメンド うしごろ流北京ダック!? 北京ダックの皮で肉を巻いていただきます。白髪ネギのシャキシャキ感とフォアグラの濃厚さ、そして最高級黒毛和牛の組み合わせがたまらないね♡ ■水キムチ …とここで箸休め。何気にこの水キムチ好きなんです。 ■特選サーロイン 焼きシャブ 脂身多めのサーロインはさっぱりと焼きシャブで。 ■ザブトンのすき焼き ★いっしーリコメンド 大好きなザブトンのすき焼きは卵黄+ライスの黄金コンビが間違いなし♡ 鬼的な美味さだね♡ ■和牛トリュフ焼きそば ※新宿三丁目限定メニュー トリュフとフォンドボーの入ったラグジュアリーな焼きそば。 B級グルメのパリパリ焼きそばが、うしごろが作るとA級グルメに♡ ■黒タンの麻婆石焼ご飯 ※新宿三丁目限定メニュー 上にはレッドチェザーチーズ。ピリ辛感がたまらない。味変でラー油や山椒も。 ■デザート 最後は瀬戸内レモンでサッパリと。 いやぁ…食った食った(笑) うしごろは焼肉屋...というよりもはや肉割烹!? 最近の横浜…表参道…と続く出店ラッシュに加えてこの新宿と、ただ店を増やすわけではなくちゃんと各店限定メニューを作るなどして個性を出しているのはさすがだよね。 焼肉のレベルの高さはもちろんのこと、このクリエイティビティ&戦略が王者たる所以かな。

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東京都

ステーキ

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皇居外苑を一望できる抜群のロケーションも魅力の5つ星ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」最上階に位置するグリル&ステーキ 『Peter(ピーター)』 入口からこのSexyさってどういうこと(笑) 中に入っても印象は同様。 テーブルごとにプライベートな空間でわけられていて、まさに俺のため…いや「デート飯」のために作られたようなお店だね(笑) まずはペニンシュラオリジナルのシャンパンで乾杯。 ■自家製ブレッド 中にはフライドオニオンでアレンジしたブレッド。 ■静岡県産サーモンのグラブラックス 出てきた瞬間目を奪われる美しさ。それもそのはずシェフはフレンチ出身だそう。 ほんのり皮目を焼いた、滑らかなサーモンのテクスチャーは絶品♡ 飛騨高山産野菜のコンフィや、オレンジ風味のサワークリーム・ウニのソースはフレンチシェフならではかな。 ■紅ずわい蟹のクラブケーキ ★いっしーリコメンド これまた美しいまさにケーキのような逸品。 上には心地よい香りのコリアンダー。蟹もタップリ入っているので旨みを十二分に堪能できちゃいます。 タルタルソースの中には食感のアクセントになるいぶりがっこを入れるなどのアレンジもいいよね。 …とここで日も暮れ、夜のSexyモードに。この二面性もPeterの魅力の一つだね。 ■愛媛県産伊達鮪のシアード 暗くなったので急に料理もSexyになったね(笑) まるでお肉!?と見間違えるほどの、愛媛県産ブランド鮪「伊達鮪」は本鮪特有のきめ細かい脂ノリと芳醇な香りが実に素晴らしい。 黒ニンニクのピューレがガツンと効いて、周りにはスモークパプリカ、フェンネル。 そして上にはカリッカリに焼いた鹿児島県産パンチェッタ。 「インカのめざめ」のじゃがいもを使ったマッシュポテトも脇役ながら主役を食うくらいの旨さだね。 ■北海道産チェリーヴァレー鴨胸肉のロースト まさかの鴨胸肉が二切れも♡ 無花果・ズッキーニのグラタン、周りにはコーンのパウダー。 火入れも完璧な鴨肉を引き立てる、無花果の甘味と酸味のバランスもさすがです。 ■山梨県産桃のコンポート 程よい甘みの桃のコンポートに合わせるのは、サッパリと爽やかなドライシェリーのソルべとシャンパンのムース…そしてまさかのセージ。 なんかセージで体が浄化されそう(笑) いやぁ…まんぞく・マンゾク・大満足♡ 料理のクオリティーはもちろんのこと、雰囲気、ホスピタリティーに至るまでさすが5つ星ホテルに入っているお店だけあるね。 そしてこの後スイートルームに戻って、まだ優雅な時間を過ごせる幸せ…。 あぁ…なんてLuxury。 これもホテルディナーの魅力だね。

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「六本木で楽しむ高級茶の世界」 今回訪れたのは六本木にある 『ロイヤルブルーティー六本木ブティック・ザ ティー バー』 「本物のお茶の美しさとおいしさを伝えたい」というコンセプトの元、厳選されたお茶の販売とテイスティングができるお店なんです。 シックでLuxuryな店内に入ってすぐにずらっと並んだ高級茶の数々。 1番目立つ場所にどんと構えるこちらの「雅」はお値段なんと30万円!! ちなみにこちらのお店で1番高いのでお茶は同シリーズの60万円だって! しかもsold out…。 いやぁ…すごいお店を見つけちゃいました(笑) 店内は10席のカウンターのみ。 特別感がハンパないです…。 ランチは完全予約制。コースは松竹梅の3種類。 それぞれ(11,000円、9,350円、7,700円)となっています。 今回は11,000円のコースね。 まずは料理に合わせていただいた5つのお茶のご紹介。(5種茶宴メニュー 5,500円、全てバイザグラス(70ml)での提供) ■King of Green MASA premium ■Fall in Love imperial ■宇治抹茶碾茶 The Uji ■Queen of Blue Deluxe ■釜炒り青茶 炒香 IRIKA Sapphire 5つの緑茶・青茶…それぞれ飲み比べると個性や違いがはっきりとわかるんだよね。 俺はネーミング的にも「Fall in Love」とかが好きかな(笑) 柔らかさや渋み・甘みのバランスがいいんです。 料理は近くにある割烹料理店「六本木淡悦」のものなのでハズレなし。 ■一の段 湯葉刺し。 まずはしっかりとしたテクスチャーの湯葉からスタート。 想像以上にしっかりとした味付けと、とろみ。 わさびがキリリと舌にも心地よいですね。 ■二の段 出汁巻き玉子、茄子、蓬豆腐、黒芋、蓮根、松風、海老酒煮、おから、鴨ロース、にしん、飾り麩、南瓜、ゆば巻き、蟹真丈、スナップエンドウ、近江こんにゃく、椎茸真丈、とうもろこしかき揚げ。 幾重にも重なった上品な出汁巻き卵や、ちょいピリ辛のこんにゃく、しっかりとした味付けでジューシーな鴨ロース、甘さも素晴らしいとうもろこしはかき揚げに。 全ての料理が丁寧に作られて「キャラがたっている」逸品揃いだね。 ■三の段 焼魚、かまぼこ利休麩、茗荷、ひじき、季節のかやくご飯、季節の棒寿司。 まずビックリしたのがそのボリュームかな(笑) ご飯が2種類も…かつぎっしり詰まっているので、見た目の上品さから想像できない男らしさだね。 1番刺さったのはうなぎの棒寿司。 しっかりとした強目のタレの味付けと、間に刺したレモンの爽やかな風味のバランスがいいんだな。 それに対比した、かやくごはんのシンプルな味わいのコントラストもお見事だね。 ■煎茶 最後のデザートに合わせるのは温かい煎茶or青茶or紅茶。 温かいものはそれぞれに適温があるので、全て一つずつ入れてくれます。 また、一番煎じ、二番煎じと味の変化と食事の余韻を楽しむのもアリだね。 ■デザート デザートも当然抜かりなく…。 風情のあるモッチモチの麩饅頭の中には上品なあんこが。 いやぁ…なんだか新しい世界をのぞけた感じ。 ワインや日本酒…なんかは飲み比べできるお店ってちょこちょこあるんだけど、ノンアルコールの「お茶」しかもプレミアムなものに絞ってるのってかなり希少じゃない!? お酒が苦手な人だったり、(俺のように)色々こだわりが強い人なんかには本当にオススメできるお店だよ。 あと、ココ連れて行ったらモテそうだし(笑) いやぁ…またオトナの階段登ったな…。

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東京都

イタリア料理

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9/6は年間に何度かある!?我が家のAnniversary。 毎年そんな日のお店選びは楽しくも悩ましんですけどね…(笑) 今年選んだのはひさびさ伺ったミシュラン1つ星の常連、外苑前のイタリアン 『リストランテ・ホンダ』 シックでオトナな店内はコロナ対策もバッチリなので安心して食事ができますね。 まずは乾杯から。 こんな時期なので、ソフトドリンクね。 奥出雲の薔薇スパークリングは、どんな食事にも合いそうな爽やかな薔薇の香り。 ■アユのミルフィーユ仕立て ミニマルなデザインも美しい逸品はスナックのように手でパクリと。 アユの深みのある味わいを感じられながら、ミルフィーユのパリパリ感がいいアクセントに。 上には木の芽、花山椒で香り付け。どことなく「和」テイストを感じられるね。 ■牡蠣のシャーベット しっかり火入れした牡蠣をシャーベット、そしてババロア状に…とまさに牡蠣づくし。 贅沢にキャビアや、海の風味全開のアオサを合わせて。 ■ノドグロの昆布締め 大好きなノドグロは切り身にして昆布締めに。 下にはなんとお米のサラダという斬新さ。 ノドグロ特有の上質な脂が美味いのなんのって。 ■ハモのフリット ★いっしーリコメンド ほろっと身がほぐれるハモはフリットに。 上には食感と香りを加える松茸。 濃厚ながらも爽やかなレモンバターソースが、ハモに実にマッチするんです。 いやぁ…うまい!! ■冷製ビーツのカッペリーニ 出てきた瞬間思わず「美しい」とつぶやいた、真っ赤なカッペリーニはビーツの色。 上にはキャビアとプラッタチーズ、そしての滑らかな甘味も特徴的な富山の白エビ。 きざんだビーツは燻製に。全部混ぜて食べたときの一体感はお見事です!! ほのかな酸味が心地よい驚きのパスタだね。 ■穴子の素焼き モッチモチの弾力の塊のようなパスタ。 それに合わせるのはカリカリに焼いたパン粉。コレが実にいい仕事してるんです。 穴子、オリーブ、玉ねぎ、ドライトマト…それぞれ主張はさほど強くないので、個性のあるパスタとパン粉にうまく溶け込んでるんだよね。 ■鹿肉のロースト 火入れも美しい鳥取県産の鹿肉は、圧倒的にソフトなテクスチャーが特徴的。 味付けはシンプルに黒胡椒と、マスタード漬けした青梅。 梅の酸味と甘味、そしてマスタードの辛味…の複雑な味わいが、上質な鹿肉によく合うんだよな。 ■和梨と巨峰のスパークリングワインのジュレ 秋の食材づくしな一品はとにかくサッパリ。圧倒的にサッパリ。 ちなみに果物で好きなのは葡萄と梨です(笑) ■和栗のモンブラン 「Happy Anniversary」のメッセージも添えていただいた、美しい器にもられたモンブラン。 アールグレーのゼリーの風味も俺好み♡ ■ヘーゼルナッツのフィナンシェ なんとデザート3連発!!! 焼き立て!?のフィナンシェはコーヒーにもベストマッチ。 シンプルな味わいだけど、最後まですげぇうまい(笑) コレお土産として販売されているので、マジでオススメです。 本多シェフの作る料理はどことなく「和」を感じさせる料理が多いのが特徴的。 それもそのはずイタリアンだけど、箸が置かれていたり四季折々の日本の食材が使われていたり…老若男女、誰にでもオススメできる「デート飯」じゃないかな。 次の記念日は11月か…さてまた楽しくも悩ましい日々が続きますね(笑)

8

東京都

フランス料理

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Sexy…とにかくSexy…。 色気ダダ漏れの汐留シティーセンター41階のモダンフレンチ 『フィッシュバンク トーキョー』 天井高のある店内はまさにLuxury。 はい、照明の程よい暗さもまさに俺の好みですね♡ トレードオフで料理の写真を撮るのは少し難しいけど…。 今回はこちらの目の前に東京タワーが見えるカップルシート(カップルって今言うのか!?アベック!?は言わないな…)で。 ちなみにこんな個室もありました。プロポーズするならここ!? 周りから1段上がったSpecialな席はこんな感じ。みんなから丸見えだけど、ここ好きかも(笑) 乾杯はシャンパンから。自分で撮っておいてなんだけど、なんてエロティック(笑) ■Fish Bank Special 雲丹のフラン 濃厚な雲丹の旨みを存分に生かした、プリン仕立てに。意外としっかりしたテクスチャーもいいんだな。 周りの菊の花もまさに華を添えますね。Specialの名に恥じない逸品です。 ■クルミとミルクのパン 白いのは特注の塩バター。これがうまいのなんのって…。同伴者の女の子はめちゃくちゃ食べてました(笑) これだけでも売って欲しいわ。。。 ■タスマニアサーモンのコンフィとムール貝 マジョラムの香り ★いっしーリコメンド 低温調理した大好きなサーモンは、絶妙な半生感がなんともモチモチして心地良き。 栗のような甘みもあるデストロイヤー(凄い名前だけど、芋の品種です)と、繊細な香りのハーブのソースで。 ■オマール海老のカプチーノ 濃厚オマール海老のスープの上に、スイートコーンのムースをかける演出付き。 しっかりとした旨味のカプチーノは海老好きにはたまらんね。 ■鰆のポアレ 薫香とキノコのソース 長崎県産のサワラは皮目カリッと、中はほんのりレアめで仕上げ。 白ワインを合わせたキノコのソースと、上には大好きな秋の味覚、シャキシャキとした食感が特徴的なマコモダケを。 ■国産牛サーロインのグリエ ★いっしーリコメンド 今回のサーロインは茨城県が誇るブランド牛・常陸牛。 ミディアムレアな火入れに、シンプルに肉の旨みを堪能できる塩が正解かな。 肉質がソフトでナイフがいらないくらいなんだ。 ■梨とゴルゴンゾーラのスフレ ジャンドゥーヤアイス しっかりゴルゴンゾーラが主張するスフレと、梨のコンポート。 ■小菓子 見た目の派手さや色気だけじゃなく、料理もしっかり超一流。 席もいろんなパターンがあるし、コースもみんなでワイワイやデート、プロポーズにピッタリなものも用意されているのもコンセプトが明確でいいよね。 ここはまさに俺のために作られた!?(勘違い…)「デート飯」にピッタリなお店です(笑)

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栃木県

懐石料理

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2020年10月にOpenするや否や、大注目を浴びている栃木県日光市の和モダンな日本リゾート 『ふふ日光』 シャンパンのフリーフロー飲んでほろ良いのまま、楽しみにしていたDinnerへ。 『日本料理 節中』 いつもなら迷わずchampagneなんだけど、今回は料理に合わせて日本酒の新政スパークリングを。 ちなみにこの最初の一杯もUCプラチナカードを使って、無料になっちゃいました! ■ボン・ボニエール まずはその器に目を奪われる。 皇室のお祝いごとに贈られるボンボニエールや江戸切子の器を開けると… フォアグラ、焼松茸、新銀杏。 無花果のカツ、日光誉醤油ソース。 胡桃豆腐、胡桃味噌、ざくろ、美味出汁、山葵。 秋刀魚柑橘オイル漬。 それぞれのポーションも上品なサイズ感。 季節の食材をふんだんに使った逸品の数々とその美しさに、一気に料理の世界に惹きこまれます。 ■お椀 薄葛仕立、渡り蟹真丈、木の子吹き寄せ、菊花、姫青梗菜。 真丈の中にはレンコンが入って食感もGood。 ■お造り ★いっしーリコメンド 紅葉鯛、青利烏賊、本鮪。 鳳凰のお皿に盛られた最高品質のお造り。 紅葉鯛はごま油ベースの味付けと生姜。 一番刺さったのは本鮪かな。 寄せ醤油を合わせることで本鮪の強烈な脂とのバランスをとってるんですね。 名残惜しいくらいの小さめポーションなので、逆にそれが印象付けてくれるんだな。 ■彩 伊勢海老と野菜のブリック包みオーブン焼。 栗のフラン、雲丹のムース、コンソメ餡。 鴨砂肝のコンフィと茸のオクシタン。 鯖の薫製、蕪のマリネ。 豚足のパネ、トマトソース。 出てきた瞬間まさに「彩」って感じ。 八咫鏡(やたのかがみ)・草薙剣(くさなぎのつるぎ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)…三種の神器に見立てた、美しい料理の数々。 豚足のパネのコリコリ感は食感に変化を。蕪のマリネは程よい酸味を。 1番刺さったのは瓢箪状の器に入った洋風茶碗蒸しとも言える、上品な濃厚さがたまらない雲丹のムースかな。 ■お野菜 里芋含ませ煮、蕪すりおろし餡、分葱。 ■焼き物 日光霧降高原牛フィレ肉のグリエ。 マデラソース、ジャガイモのムースリーヌ。 ナイフのいらないほどの食感と絶妙な塩加減が実に見事。 やっぱうまい肉はそのままシンプルに…が正解だよね。 ■お食事、留椀、香の物 零余子釜焚きご飯、秋鮭炙り、焼かぼす、振り柚子、いくら醤油漬、刻み大葉。 留椀は合わせみそ仕立てに、自家製ぬか漬を添えて。 土鍋を開けた瞬間のかぼすの爽やかさは、お腹いっぱいの少食男子でもまだ鍋ごと全部食べられるような錯覚を与えてくれます(笑) もちろん全部食べられることはできないんだけど、シャケの親子ご飯は素材を生かした味わいが絶妙すぎるんですね。 いやぁ…うまい!! ■デザート、甘味 デザートは大好きなシャインマスカットを筆頭に、ピオーネ、レーズンアイス、青リンゴのムースを。 甘味は白餡、紅芋餡、お抹茶とともに純和風で。 「口福感」ハンパない、贅の限りを尽くしたこだわりの器も含めて上品な料理の数々…。 「ふふ日光」の魅力と評判はこの料理ありきなんだと実感できますね。 今回の日本料理の他にも、鉄板焼きもあるようなので次回来るときはそっちも食べに行きたいな(笑)

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東京都

寿司

Hiroaki Ishiyama

新宿御苑に新たな江戸前寿司の新星が誕生 『鮨 みつよし』 カウンター席8席と、秘密の個室…という構成。 芸能人の方も安心して来れますね(笑) 料理はおまかせコースのみ(15,000円)というシンプルさ。 泡系のグラスがなかったので、珍しく初めから日本酒で。 超辛口の兵庫県播州一献。 ■トロタク漬け鉄火巻き こだわりの佐賀・諫早湾の特製のりに巻かれた鉄火巻き。 沢庵の食感とゆずの香りで爽やかに。 ■タラの白子ポン酢 北海道産タラは最高の弾力感。 これはまさに日本酒にピッタリだよ。 ■ボタンエビ 紹興酒に1時間そして1日漬けたボタンエビ2種。 漬ける時間によって、同じエビが全く違う味に変化するのも楽しいよね。 ちなみに卵黄も紹興酒に漬けているので濃厚さがハンパないんです。 まさにねっとりとしたエロスの最上級(笑) あぁ…うまい♡ ■下田産アワビの酒蒸し 最高級アワビを自家製肝のソースに付けて。コリコリ感最高なんだよな。 しかも残った肝にシャリを入れて最高の肝丼…KMDでいただけちゃうおまけ付き(笑) ■ブリの照り焼き 程よい甘さがポイントの照り焼き。ワサビを混ぜたおろしが新しいね。 ■イクラ 宝石のような輝きの自家製イクラの下にはこっそりシャリが。 食感のしっかりしたイクラも新しいね。 ■マグロの漬け 上には山ワサビの醤油漬け。 ■北寄貝 酢橘のさっぱり感と食感のシャキシャキ感がポイントだね。 ■勝浦産金目鯛 ほんのり炙りを入れることで甘みが増してるのかな。シンプルに塩が正解だね。 ■しめ鯖 1日寝かした舞鶴産のサバ。最高の塩加減と脂のり。 続いての日本酒は「麒麟山ぽたりぽたり」 ふくよかな味わいが結構好みだな。 ■スミイカ 上には炭の塩を。Simple is best…イカの食感とキレを味わえる逸品。 ■バフンウニ ★いっしーリコメンド 散々ウニを食べて来たけど、その中でもトップクラス!? ウニの力ハンパない…。ちょいと効いた塩もポイントなんだろうな。 いやぁ…うまい!! ■あん肝 あん肝を珍しく甘辛煮に。 これをちびちび食べながら日本酒を…。 最高のアテですね。 ■ゆりねの茶碗蒸し 中にはシンプルに銀杏。 ■中トロ こんな肉厚なトロとディープキスできるなんて幸せ(笑) ■あおさの赤出汁 ■真鰯 ★いっしーリコメンド 厚岸産の鰯は大将も絶賛するくらい脂乗りが最高♡ ■車海老 鹿児島産のフレッシュな車海老。 上には味噌。 ■アナゴ、玉子 アナゴはタレと塩の2種類。 特有のホクホク感は絶品。 玉子は程よい甘さ。 ■自家製抹茶のムース 甘みもおさえられた抹茶のムースにはアンコと生クリーム。 10/1オープンしたばかりながら、その完成度の高さは驚くばかり。 感じのいい大将との会話も楽しみながら、2021年の「寿司納め」を最高のお店でできたことが幸せです(笑)