加藤 昌史

肉そば 950円。 南口のムタヒロで煮干しそばを食べると、どうしても食べたくなるのが北口ムタヒロの鶏そば。 ラーメンWalkerグランプリでも上位、食べログでは国分寺一位、ということでいつも行列なのですが、この日はなんと列なしのジャスト満席。 しかも、女子率高し!! 見た感じ、おひとりさま、友達同士の男女、女子トリオ、など。やっぱり、美味しさに加えて看板の可愛さは女子学生も引きつけるのですね。 ……って、小柄な女子、大盛頼んでるぅーっ!!体育会系なのかもしれませんね。 で、美味しかったですっ!!(←ダメだろ)。 いや、もう、ムタヒロは、それでOK。それが全て。 天下一品以外で週に2回以上行っちゃいたくなるのなんて、ムタヒロ以外で僕の立ち回り先では池袋の「志奈そば 田なか」か「桑ばら」か千駄ヶ谷ホープ軒か一風堂か一蘭か……(←けっこうあるじゃん)……。 「大好き」という気持ちを絶対に裏切らないお店です。

こってり並 700円+高菜 120円+半熟玉子 100円。 ……あ。天下一品祭りは終わってたんだった……。クセで来てしまいました……。 自動券売機の天一。 下の方に、トッピング「高菜」のボタンがあるじゃないですか。 別皿でお願いして、まずはこってりから。粘度は上がってるんですよねぇ。しかし、いかんせん味付けが「天下一品らしい」味じゃないのが不思議。 高菜を単品で食べてみると、ありゃー、一風堂とかに慣れすぎてるからか、薄っぺらく感じてしまいます。 今一歩!!食べるのを楽しみにして来ている者をウキウキさせる手を打っていただけたら幸いです。

豚トロチャーシューメン細麺 900円+のりキャベツサラダ 200円。 　10月1日から始まった天下一品祭りも、14日が最終日。すでに景品はコンプ済みですし、せっかくですから、直営店で締めましょう(←会社から一番近いってだけ)。 　天下一品こってりスープには発酵食品が合う、ってことでいろいろ試してみてきた日々でしたが、つったって、やっぱり納豆はやり過ぎでしょー(←経験済み)。何故か直営店にはあるんですが。 　しかし祭り中は冒険を、ってことで、トッピングではなく、普段だったら絶対に選択しない「細麺」で。 　高円寺店に来るたびに毎度思いますが、キャベツサラダは嬉しいです。こってり前のさっぱり。トンカツ屋さんではサービスだよなぁ、キャベツ、と思うと200円はちょっと高いような気はしますが(←暴論)。 　ありゃ、スープ、ずいぶんマイルド。豚トロ、薄い。 　そして若干硬めに茹でられた細麺は……やっぱり「無し」だなぁ。 　そもそもフードコートでの展開用に導入したのを一般店舗でも、という一石二鳥を狙って開発されたものだと想像しているのですが、ポタージュにコレだとスープが絡み付きすぎて食べづらいことこの上ないんです。 　というわけで、コレは無し、ってことで!! 　祭り最後のくじ引きは……タッチペン黒、当たり。4勝13敗。いい締めくくりでしたっ!!

野菜炒め定食こってり 940円。 　歌舞伎町店を始めとする「アトラス アンド カンパニー」系列の支店なのですが、野菜炒めって見たことないですね。八幡山店オリジナルだと思います。 　店内は、真ん中にくさび型のカウンター、両側にテーブル席。ファミリーや若い人の複数客が多いです。 　駅からも近い、ということよりも甲州街道に面しているので、自家用車ユーザに人気の模様。コインパーキングは、店の向かい側にあります。 　１年ぶりですが、スープの粘度はかなり高くなってました。が、飲んでみると甘め、というか、かなりマイルド。「たまにあるんだよなぁ、こういうスープの天一」という、微妙に惜しい感じ。 　しかし、麺はジャスト。硬すぎず、軟らかすぎず。去年までとは、大違いです。 　と、普通に味わった後に、別皿の野菜炒めをオン!! 　丁寧に乗せてみますと、「こってりタンメン」とでも呼ぶべき状態。おいしそーーっ!! 　混ぜていただいてみますと……これ、「あり」どころじゃなく、全店で正式メニューにすべし!!無い方がおかしいレベル!! 　……850円でいかがでしょう。 　で、ここに食べるラー油とそぼろを和えたものを乗せて「こってり担々麺」なんてのも最強かも。 　つまり、肉野菜炒めの塩こしょうと油が見事にこってりスープを引き立てて力強くしております。野菜のシャキシャキ感も、通常の天一には無い食感。 　これなら、多少スープに難があってもカバーできちゃいます。 　実はコレ、家で自分で天一を作るときは普通にやるので美味しいのはわかってはいたのですが、高火力で炒められた肉野菜炒めなので一層美味しくなるのかも。 　八幡山店では、コレがオススメです。 　くじ引きは……なんとっ!!パズル当たり!!これでやっと四種類の景品コンプ。4勝13敗。