やました かずえ
旭川駅
居酒屋
【何を食べても美味しい特に旨い肴を食べたい時にお勧めのお店】 (2015.12.15、12.22 夜訪問) 12月、2回も訪問してしまったくらい、北海道各地の漁協から取り寄せる新鮮な魚介が豊富で、他の料理も美味しい居酒屋さん!! 12/15訪問時は一人サックと呑んでたので、メニューも軽くで押さえました。 12/15は、タチポン(真鱈白子ポン酢和え)、鮟肝、厚岸産大振り牡蠣、カスベのぬた(エイヒレのぬた)、お通し2品、生ビール1杯、冷酒2杯、焼酎お湯割り1杯。 12/22、二人訪問。写真に乗せてませんが タチポン、お任せ刺し盛り(中トロ、ヒラメ、甘海老、サーモン、タコ頭の5品)、白菜と鶏の柔らか煮、北海グラタン(ジャガイモ使用のグラタン)〆の鯛茶、お通し2品、生ビール1杯、ドリンク2杯、冷酒1杯、焼酎お湯割り2杯 。 カスベのぬた、とは北海道の毎度おなじみ郷土料理で、エイヒレを湯通し、酢味噌で和えたもので、これまたエイヒレの軟骨がコリコリとした食感が癖になりますね。 鮟肝もこの日は、鮮度の良い鮟鱇なので肝も、全くパサつきがなく、しっとしと舌に自然と溶けていきます。 厚岸産牡蠣も3年物だと大きくて、味が濃くクリーミーな食べごたえのある牡蠣です。 12/15は、大将がオマケに厚岸の「カキエモン」を1個サービスで頂きました。 カキエモンは小粒ですが、しっかりとした味の牡蠣でした。 タチポンも今シーズンは、漁獲や天候不良の関係で、なかなか仕入れる事が難しいですが、旬な肴は、何を食べても冷酒にぴったりあって美味しいの一言で、美味しくて飲みこみたくないですね。 刺し盛りの「タコ頭」は北海道では道北地方で普通に食べてる茹でタコの頭を刺身にしたもので、吸盤が付いてるタコ足より、噛み応えが柔らかく、吸盤のコリコリ感を楽しむ足と異なり、タコ頭は、足より甘味が増して食べやすい食感です。 白菜と鶏の柔らか煮は、白菜がトロトロで鶏の出汁が白菜までしっかり浸透した優しい味です。 北海グラタンは、マカロニメインではなく、マッシュされたジャガイモ使用で、カニ等が入ってる、寒いときには、ほっこりするグラタンです。 〆の鯛茶は、冷酒を飲んだ後に、あっさりと食べれる生の鯛を使用してて鯛茶の出汁で熱を通したら、風味がよく、淡泊な味の鯛の刺身より、美味しい鯛茶ですね。 ここのお店は、量より質にこだわっている為、フランチャイズ店よりは、値が張りますが、珍しい日本酒も置いてあり、料理や旬な肴に合わせて、冷酒をチョイスしてくださり、また、単独でも団体プランでも一人飲食台で安くて4000円、ないしは5000~6000円もあれば、充分に上質な旬ネタやお料理を食べながら、稀少な日本酒も呑める、お店で、お一人様や、お二人様でしたら、大将と日本酒・肴談義が出来るカウンターに座るのがお勧めで、平日でも混み合いますので要予約されてください。 訪問された際、「北海道旭川の山下かずえ、さんからの紹介で来ました!!」と私のフルネームを大将に仰って頂ければ・・・・ひょっとしたら何か、良いことがあるかもしれません。