Yoshino Kenji

Yoshino Kenjiさんの My best 2019

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1

大阪府

割烹・小料理屋

Yoshino Kenji

「昼一緒にどう?」と連れて行ってもらったお店がアタリ。ブリの塩焼き定食。注文してから目の前で焼き上げられるブリ。いい香りが漂ってきます。箸を通すと表面はサクッと香ばしく、中はしっとり旨味が凝縮ホクホクです。つやつや真っ白なご飯も具沢山の味噌汁も赤カブ漬物もどれも美味。ランチにしてはやや高め。でもそれ以上の満足。

2

東京都

イタリア料理

Yoshino Kenji

食べるとピザの概念が変わるかも。 本日、ランチで訪問。 お目当は、ピッツァ 産地と素材にこだわってる逸品。 どれも美味しそうで迷いましたが、 「マルゲリータと色々チーズでハーフ&ハーフのはちみつ添え」これにします。 ピッツァの前に、まずサラダが運ばれてきました。これが見るからにパリパリ新鮮。お好みでイタリア産の塩やオリーブオイルをかけて頂くのですが、サラダを食べてる段階でピッツァへの期待が高まります。 しばらくして、来ました。ピッツァ! 香ばしくもっちりした少し厚めの生地に、艶々とした具材。 マルゲリータは、生地の小麦を素直に味わうことができる。 色々チーズには蜂蜜をかけて。とろっと濃厚、むにゅっとサッパリ、サクッとピリッと、相まってマリアージュが素敵です。 自然栽培小麦を使用したそれは、「日本初、麦まき・麦ふみ・手刈り、全てスタッフ」で行われており国産小麦100%、10日内の石臼挽きたて全粒粉。しかもイーストではなく世界初の蜂蜜酵母発酵だということ。素材と製法へのこだわりがうかがえますね。 一枚のピッツァですが、その中には様々な物語が込められており、それが味にもにじみ出てきてます。 ミシュランガイド2016、2017 食べログ 百名店2018 だというのも頷けました。 池尻大橋駅から徒歩4分ほど。 テーブル席中心。雰囲気も良し。 なお、11:30のオープンと同時に入ったのですが、12:40頃お店を出る際には既に満席。「本日のランチは終了しました」となっている人気ぶりです。 ご来店は予約してからをお勧めします。

3

石川県

居酒屋

Yoshino Kenji

三幸に到着したのが、19:00より少し前。 金沢おでん三幸 開店時刻(17:00)からしばらく経っており 「もう混雑しているかな?」 と心配しながらお店に入ったのですが・・・ 平日だったおかげか、まだ席の空きもあり、すんなり座ることができました。 奥行きのある店内には、カウンター席とテーブル席とがあります。 この後、19:30頃には全部の席が埋まりました。 おでん種は何を選ぼう? 何はともあれ せっかくなので金沢らしい物を食べたいじゃないですか。 お店の方に 「金沢らしい料理は何ですか?」 と伺いながらの注文 色々と教えてもらいながら選んだのは、次のおでん種です。 梅貝、ふかし、車麩 透き通ったお出しに浸されて、 いよいよ、金沢おでんが目の前にやってきました。 金沢おでんの梅貝、ふかし、車麩 梅貝のおでん おでん鍋の中の梅貝を見ると、貝殻の大きさが拳ぐらいあってビックリ! お店の方が、貝殻から身を取り出して切ってからお皿に盛ってくれます。 とにかく肝が絶品!!でした。 普通、貝の肝というと変な苦味が気になることがあります。 しかし、これは肝の美味しさに出汁が絡んだ旨味だけが味わえます。 口に含んで噛んだ瞬間に 「ふぅ」 と、思わずため息が出るほど。 久しぶりの感覚です。 そして身も艶かしい柔らかさ。 思わず、おかわりを注文! 金沢おでんの梅貝をおかわり ふかし 「ふかし」とは、魚のすり身を蒸かして(ふかして)作られます。 円盤状で、かまぼこなどに比べると柔らかい食感が特徴の石川県の練り物です。 出汁で、煮られることで更に優しい食感になっています。 練り物はもとの素材の味に出汁の味が染みて加わって、おでん種の定番ですね。 車麩(くるまぶ) 「車麩」は、焼き麩のひとつです。 棒に巻いて焼くので、輪切りにしたとき真ん中に穴が空いた形になります。 車麩は、北陸地方や新潟県でよく食べられている食べ物。 おでんにすると ふにゃふにゃ、一見頼りなさげに思えますが、たっぷり出汁を吸ってるのが嬉しい。 「出汁を食べている」感じです。 おでんの具としては優秀! 影のエース級ですね。 他にも金沢名物は おでん以外の金沢名物も食べます。 金時草酢 金時草(きんじそう)は、加賀野菜のひとつで夏が旬。 それを、酢の物にしています。 加賀野菜を使った料理の金時草酢 シャクシャクとした歯ごたえと、しっかりさっぱりした味わいが暑い時期向きの一品でした。 おでんの合間に食べると、口の中に残るうま味がさっぱりとリセットされます。 白えび唐揚げ 白えびは、富山湾で捕れる小型のエビです。 金沢市をはじめとした石川県でも食べられています。 金沢で食べた白えび唐揚げ 唐揚げになると、サクッと軽い歯ごたえが香ばしい。 ほのかにえびの甘さを感じます。 食事と一緒に地酒も 料理には、地酒も合わせたいですね。 宗玄 特別純米 純酔無垢 冷やで ちろりに入って出てきました。 石川県の地酒「宗玄 特別純米 純酔無垢」 穏やかでふくよかな口当たりです。 おでんに合いますね。 堪能しました。 次の機会ではこれも食べたい 梅貝のお造り 今回は、とにかく梅貝の美味しさに打ちのめされました。 おかわりした梅貝のおでんを食べ終わっても、まだ名残惜しい。 メニューで目に付いた「梅貝のお造り」にも惹かれました。 でも、また次回のお楽しみにしました。 そのくらいの名残りあった方が、次にまた来たいという人生の楽しみになるので良しとしておきましょう。 カニ面 金沢おでんの王様と呼ばれるのが「カニ面」です。 「カニ面」とは、ズワイガニのメスである「香箱ガニ」の甲羅に、カニ身や内子・外子を詰めておでんにしたもの。 ただし、香箱ガニの漁期が11月頭から年末頃までと約2ヶ月ほどしかありません。 そのことから、「カニ面」が食べられる時期も11月7日から12月29日までの短期間に限られています。 正に、季節限定の味 是非、その時期に訪れて食べたいです。 https://yoshinokenji.com/kanazawa-oden