Nobu Nakamura

札幌に行かなくても食べられる「札幌ラーメン」として、元祖的な存在の「どさん子」。 色の濃い味噌スープに黒ゴマが浮いているスープが甘辛で、子供の頃大好きになり、以来、1-2週間海外に行って、日本が恋しくなると、ここの味噌ラーメンのスープを飲みたい衝動に駆られる。 昭和には、東京ではあちこちで見かけたのに、平成に入った頃には、絶滅したかのように見かけなった。 それが令和になって、山手通りを歩いていて突然目の前に現れたので、奇跡かと思い、マジで涙で目が潤んだ。 昼飯をすましていたが、迷わず入店。あの頃と同じスープを思い浮かべて味噌ラーメンを注文。 そうそう、これこれ！ 黒ゴマが浮いてる！(写真) 感激！みその塩気の中に、独特の甘さが広がる。あのスープ。麺も独特の 当時濃厚な甘辛さだと思っていたが、昨今のラーメンブームで、味噌ラーメン増えたが、味が濃いものが多いので、今ではむしろあっさりしている方かも。 味噌カレーラーメン、餃子もあります。昭和からインテリアは変えてない感じ。 普段の客入り知りませんが、長く続いて欲しい！マスターはご年配の雰囲気なので、ぜひお体に気をつけて末長く続けていただきたいと思います。 昭和に浸りたい方、そうでない方も、話のタネにぜひ行ってください。スタバ・リザーブ・ロースタリーから近いです。ナカメで飲んだ後もいいかも。夜中1時までやってるみたいです。 山手通りからドンキから70mの交差点にファミマあり。野沢通り世田谷方面に曲がるとすぐ看板が見えます。

三角地帯にある、立飲みの日本酒バー。コの字のカウンターとちらしの2-3名用スタンドテーブルが中心のシンプルな空間。日本酒メニューが種類豊富でどれも一杯500円。グラスはやや小ぶりだけど、色んな種類を試すのにはかえってちょうどよい。写真の超真野鶴は日本酒度＋20で超辛口。個性的なものを入れておられる模様。酒のお供は300円から。山葵の効いた昆布クリチー添え。美味。ひとりでパッと呑むのに、いいところ見つけてしまった。

ほとんどの韓国料理が、ここに来ればいちどに食べられる。日本のレストランに例えるなら、寿司、そば、ラーメン、カレー、天ぷらが同じ店で出て来る感じ？ 韓国からの観光客には、なんか変だぞ、と思われるけど、そんなの日本人には関係なし。 味付けはしっかりと韓国だし、店員さんも韓国人。韓国から取り寄せたと思われる、ステンレスの丸テーブル、鉄の箸、プラのチープなマッコルリの器など、韓国の横丁ムード満点。 すごいのは、メニューが基本すべて290円。味は価格相応ですが、目黒の改札を出ると2分でソウルの横丁にトリップします。だから★★★。

休日:看板メニューのビフテキライスをいただきました。ガーリックバターソースが食欲をそそり、たっぷりのビーフでしたが、気が付けばあっという間に完食。クルマで行ったので、グラスのハワイ地ビールは我慢して、濃厚なmangoジュースをいただきました。セットに+200円は良心的です。