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Daichi Maedaさんの My best 2022

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Daichi Maeda

【1,800投稿目】 振り返ってみると、恵比寿では総数800店舗、1,000投稿を数える程になりました。 Rettyの運営の皆さま、ユーザーの皆さま、そして飲食店の皆さま、いつも本当にありがとうございます。 皆さまの支えがあって、ここまでやって来れました。 節目であり、2022年の初投稿を飾るのは 僕の大好きな「ノンベエ エビス」さんで。 ピーコックB1F、恵比寿南地下飲食街。 もう何度、この階段を下り、そして上っただろう。 この日は、緊急事態宣言が明け 休業から再開した日だった。 ●生ビール ヱビスビール(580円) ここの生ビールが大好きだ。 日頃の手入れ、注ぎ方、泡の立ち方と残り方 舌触りから味わいまで、すべてがパーフェクト。 一口目から、最後の一滴まで最高に旨い。 そして、ここのお通しも大好きだ。 この日は「鶏団子の甘酢炒め」。 今日のお通しは何だろう? こんな楽しみ方をできるお店は偉い。 ●とうもろこし 天ぷら(780円) 旬のものを美味しい方法で。 外はサクッと、中はプチっと、いい揚げ具合。 ビールが加速する旨さ。 ●ヤングコーン 網焼で(2本 480円) ホクホク、柔らかいけどハリのある食感。 しっとり、ひげが旨い。 ●ノンベエ名物 ナポリタン(1,200円) 惚れ惚れするようなビジュアル。 そして、当然ながら見た目以上に旨い。 旨さの中に、酸味が飛んだ甘さが光るソース。 ここにタバスコ、これが冴える。 玉子焼も、とろーり半熟でいい感じ。 フォークではなく、箸でズズッといただく。 〆だけど、酒が進む。 ●ハイボール(480円) ねっとり、濃厚なナポリタンのお供に。 すっきり、軽快なハイボールの旨さ。 この日から、再会は叶わず。 つぎ行ったときの、お通しは何だろう? ノンベエたちが、楽しみに待っている。 ご馳走さまでした!!!!!!!!!

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和食

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恵比寿で大好きな場所の一つ 日本の地のもの酒処「吉乃坐」さん。 この日は念願叶い、尊敬する御仁に 練馬から足を伸ばしていただくことに。 いつもは一人で腰掛けるカウンターに、 この日は横並びで陣をとる。 ●生ビール サッポロ黒ラベル(650円) まずは、ビールで乾杯!! いつもより、格段に美味しい気がする!! お通しは、大根のお椀。 澄んだ味わい、とろろ昆布が旨い。 ●馬刺し(2,800円) 店主の故郷・熊本直送の新鮮な馬刺し。 たてがみに、薬味たっぷり、たまり醤油で。 まわりくどさゼロの直線的な美味さ。 ●北海道 新じゃがポテトサラダ とろとろ味玉のせ(700円) 「そう来たか!?」といった感じのビジュアル。 甘い新じゃがに、コクのある味玉。 紫キャベツの食感と、苦みがいいアクセント。 ●天穏 緑酒 UN BOIS限定(1,400円) ビールのグラスから、お猪口に持ち替え 島根は出雲のお酒から。 ●天草 平政胡麻醤油(1,500円) たっぷりの青葱、ねぎ、海苔に覆われた 程よく肉厚、心地よい歯ごたえの平政。 淡白さが引き立つ、いい塩梅の胡麻醤油。 山葵で整う、味の輪郭。 ●雅山流 〜影の伝説〜無濾過 大吟醸(1,300円) 次は急須に入れられた、山形の限定酒。 縁起を担ぎ、徳利は茄子。 ●肴 盛り合わせ ・酒盗クリームチーズ   鉄板の酒の肴。 ・たたみいわし   軽快で乾いた食感がいい。 ・ごぼう たまり醤油漬け   柔らかいけど、歯ごたえあり。 ・じゃこと青唐辛子   ピリリと辛さと旨さの光る一品。 ・鯖のへしこ   どっしりした深い味わい。 ●もも肉 唐揚げ(大 三ヶ 1,600円) 最後は、冷めても旨いと絶賛された唐揚げ。 衣はクリスピー、重くない感じがいい。 溢れる肉汁、柔らかいけど弾力のある噛み心地。 覚めても旨いものは、熱々でも旨い。 ●無窮天穏 齋香 さけ 最後は特約店のみ限定で扱われた日本酒。 少し分けていただきました。 何処で呑むかも重要ですが 誰と呑むかは、もっと重要ですね。 愉しい時間を過ごせました!!!!! ご馳走さまでした!!!!!!!!

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テイクアウト

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【1,900投稿目】 お陰様で、恵比寿の投稿も1,000を超え 巡り合った食事は1,900という節目を迎えました。 これもひとえに、投稿を見てくださっている皆さま、 Rettyの皆さまのご厚情の賜物と 深く御礼申し上げます。 寿を司るとも書きますので、 めでたい節目の投稿は“鮨”で。 伝統的の遊び心が共存した 江戸前にぎりを愉しめる「鮨 くりや川」さん。 恵比寿駅から徒歩10分くらい。 恵比寿ガーデンプレイスらへん。 ● 夜のおまかせコースと日本酒ペアリング4杯(24,070円) ◇生ビール ・中とろ(岩手県釜石沖) 先制攻撃にして会心の一撃。 ◇荷札酒 黄水仙 純米大吟醸 ver.8.2 ・煮蛤のお吸い物 背の高い木製のグラスで。 ・蛤 低温でじっくり、ふわふわした食べ心地。 ・牡丹えび、甘海老 ねっとりした甘さと、弾ける旨さ。 ◇開運 純米吟醸 山田錦55 ・金目鯛 炙り目香ばしく、余韻が続く美味しさ。 ・〆さば 脂と甘味と酸味のバランスが絶妙。 ◇よこやま SILVER7 特等山田錦 純米吟醸 生酒 ・鰤の塩焼き 鰤のほどけるような柔らかさ、塩で引き立つ旨み。 ソースは温玉とポン酢。鰤と黄身、これはいい。 ・白魚(愛知県桑名) べったら漬けと山わさび。 強弱のつけ方が素敵。 ◇雨後の月 純米辛口 無濾過生原酒 ・太刀魚の焼き寿司 脂のりのいい千葉の太刀魚に、さっぱり白髪葱 甘めのタレ、パリッとした海苔の食感。 ・とろ 上質な脂、とろける美味しさ。 ・トラフグの白子の飴煮 追加の逸品。 立ち込める香り、濃厚で恍惚な美味しさ。 ◇墨廼江 SoLiD 純米吟醸 ・トラフグの唐揚げ プリっと弾ける食感がいい。 ・平目 突き刺すような透明さ。 中にえんがわ。 ・さより かんぬきの昆布締め。 身が締まってして、じんわりくる。 ・さわらの燻製 1ヶ月ほど漬け込んだ発酵たまねぎと。 鼻から抜ける薫香がいい。 ・うに バフンウニの握りは手渡しで。 幸せの味。 ・穴子 とろけるような柔らかさに、押し寄せる旨み。 ・ボタンエビのお味噌汁 身体に染みる、旨さ沁みる。 ・あん肝と奈良漬けの巻き物 ふっくらしたあん肝、シャキシャキした奈良漬け。 ・最中 金柑とカッテージチーズ、塩けが効いた旨さ。 あぁ、すべてが美味しかった!!! また季節を変え、再訪したい!!! ご馳走さまでした!!!!!!!!

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イタリア料理

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一皿々々が美しく、心地よいワインが寄り添う 「SES(セス)」さん。 恵比寿と渋谷の間らへん。 渋谷氷川神社のところ。 2021年9月20日に開店。 先日、めでたく1周年。 グラスの重なる音、調理の音、お喋りの声。 毎晩おこなわれる“セッション”の略が店名。 キッチンというステージを囲うようなカウンター。 この近さ、臨場感、ワクワク感。 小さなライブハウスにいるような感覚。 ●【超限定】反射炉ビヤ“イントロダクション・セッションIPA” SES × 反射炉ビヤのコラボビール。 柑橘とマスカットの香りが綺麗な 爽快で軽いウィート・セッションIPA。 ●泉州産水茄子とアボカドのサラダ ワカモレソース ギリシャのフェタチーズにライムと、 少しのハラペーニョで、キリッと夏の旨さ。 瑞々しい水茄子に、生ハムの塩気 ワカモレソースのコクとキレのある味わい。 ●【限定】反射炉ビヤ パイナポーサワー 生パイナップルを使った爽快な夏を感じる一杯。 苦味より酸味、キレのあるスッキリした旨さ。 ●アオリイカと加賀太きゅうりのサラダ ねっとりした歯応えと、甘さを感じるアオリイカ。 シャクシャクした食感の、加賀太きゅうりがいい。 イカスミに揚げ葱のペーストを加えたソース。 パプリカ、エシャロット、オリーブなどを使い 穂紫蘇で香りをつけた、酸味の効いたドレッシング。 全体のまとまり、美味しさ共にパーフェクト。  + VENICA Ronco del Cerò Sauvignon ●軽くスモークした岩牡蠣のアーリオオーリオ リングイネ ピッコロ 少し火を入れ、スモークした岩牡蠣。 到着した瞬間の香りが素晴らしい。 食感のいい空芯菜を加えた、シンプルに構成。 シンプルなだけに、美味しさがズバッとくる。 モチッとした弾力と食感がよく ソースの乗りもいい、リングイネ ピッコロ。 隣の婦人が話しかけてくる美味しさ。  + Agnes Paquet Le Clou et La Plume 2019   2019 BOURGOGNE ALIGOTÈ ●宮崎産南の島肩ロース肉のグリル 甘みのある肉質、脂身まで愛おしい感じ。 グリルした、グリーンアスパラとオクラに ソースはキリッと、山椒バルサミコソース。 どっしりした肩ロース、こってりした脂と、 清涼感のある山椒とバルサミコの組み合わせ。  + BERTANI CATULLO VALPOLICELLA RIPASSO ●チョコミントと軽いガトーショコラ 予定していなかったけど、 アンコールがわりにデザートも。 フレッシュミントをたっぷり使った 清涼感のあるアイスクリーム。 そこに密度の高いガトーショコラ。 甘すぎず、チョコミントアイスと溶け合う感じ。  + espresso まさに、ライブを観終えたような充実感。 店員とお客さんではなく、バンドとファンみたいな 提供者と受益者というフレームを飛び超えた関係。 その両者をつなぐのは、美味しい料理であり その場を構成する音という、素敵な場所でした。 最高でした!!! ご馳走さまでした!!!!!!!

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イタリア料理

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「鳥さわ」グループの紹介制イタリアン 「Lemon」さん。 恵比寿駅から徒歩8-9分。 1本裏手の人気のない道に、 ぼんやり浮かぶレモンが目印。 L字カウンターからは、キッチンを一望でき 距離の近さも楽しめる。 ●おまかせコース ・1皿目:生ハム すりたての20ヶ月熟成のパルマ産生ハムに、 ブッラータチーズ、愛媛県の紅まどんな。 熟成とフレッシュ、塩と甘み、コクと爽やかさ。 細かいチューニングが素晴らしい。  + 志賀高原ビール AfPA ・2皿目:ウェルカムレモン 乳製品の旨み、レモンのほろ苦さや酸味、香りと 爽やかさを楽しめるレモンのパンナコッタ。 中央には、キャビアと芽ねぎ。 蓋に付いている果肉を搾りつつ、いただく。  + Franciacorta Brut Extra Millesimato "Extra Blu" Villa ・3皿目:スープ イタリアの正月料理、レンズ豆の温かいスープ。 身体がホッとする美味しさ。 豚の頬肉を塩漬け・熟成させたグアンチャーレを 巻きつけ、軽くソテーしたオマール海老。 ホッとするだけでは、終わらないのがいい。  + Riva Arsiglia 2017 - MENTI Giovanni ・4皿目:鮪のタルタル 釜石の鮪をタルタルで。 上にプンタレッラとリンゴのサラダ、 13年熟成させたバルサミコ酢。 脂身と赤身の濃厚な旨みを活かしつつ スルスルと食べさせる感じが凄い。 このあたりで、良い香りをまとった 焼きたてのフォカッチャが登場。  + FIANO DI AVELLINO APIANUM ・5皿目:半熟卵のフリット 徳島県産の濃密たまごの、濃厚な黄身。 サクッサクの衣は、パン粉専門店の中屋パン粉。黄身に負けない、ゴルゴンゾーラのソースが旨い。  + BRUNO ROCCA Langhe Chardonnay Cadet ・6皿目:リゾット 北イタリアの冬の定番、 赤ワインをたっぷり使ったトリッパのリゾット。 ジワジワと湧いてくる美味しさ。 チコリの仲間、ラディッキオタルティーボは グリルされた香ばしさ、苦みもありいい。  + VALPOLICELLA CLASSICO SASETI ・8皿目:本州鹿のフィレ メインディッシュは、広島県産の本州鹿 フィレ肉の炭火焼き。 柔らかいけど、弾力があり 野性味の溢れる、生き生きとした旨さ。 芽キャベツのような、プチベールのグリルと、 ブラックベリーの軽いコンポート、 グーンペッパーと胡椒を効かせたソース。 メリハリが効いていて、食べ疲れしない。  + LISINI ROSSO DI MONTALCINO 2016 ・9皿目:パスタ 無農薬レモン使った、さっぱり爽やかなソース。 シンプル、それでいて余韻の残る美味しさ。 ・デザート:ジェラート 福岡県にあるオーム乳業の生クリームを使用。 イタリア産の生のピスタチオ、レモンの皮。 途中から、味変でバルサミコを。 一皿一皿が変化に富み、素材や調理法を聞き 耳と鼻で妄想し、目と舌で確かめる。 とても、豊かな食事になりました。 ご馳走さまでした!!!!!!

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日本料理

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恵比寿で日本酒を愉しむなら、 外せないお店「GEM by moto」さん。 事前に予約を入れておき、 夕方頃に、コの字カウンターの真ん中に腰を据える。 既に幸福に包まれた先客たち。 羨みながら、追いつけ追い越せとメニューを眺める。 迷いに迷って、結局は「お任せで」。 お酒はお酒のプロにに委ねよう。 ●楯野川 純米大吟醸 2022 寅 干支ボトル 年始だったこともあり、目出度い 縁起のいいお酒を選んでいただきました。 お酒に合わせて、すっと出されたのは あさりをたっぷり使った貝出汁。 年末年始で疲れた胃を労るような、 細やかな気遣いが、心と内臓に染みますね。 ●ぬた和え(800円) くたっとしながらも、食感の残るわけぎ。 上品だけど、素朴で絶妙な塩梅の酢味噌。 あぁ、日本酒が進むなぁ。 箸をのばす度に、心底そう感じる美味しさ。 ●萩乃露 槽場直汲み 辛口特別純米 中汲み無濾過生 2021 合わせてくれたのは、萩乃露の限定酒。 しっかり旨みのある辛口。 旨い、旨い。 ●骨つきからあげ(700円) 衣をつけずに、外はカリッと中はジュワッと。 熱さと食感が素晴らしい。 お酒に合うようアレンジされた シンプルだけど、味わい深い“からあげ”。 ●酔右衛門 山廃純米 無濾過生原酒 2018仕込み 28号 旨みの後に酸味があり、脂を切るようなキレが旨い。 熱いからあげに対し、スッとした冷たさがいい。 やはり、いつ来ても素晴らしい。 最高の年始を迎えることができました。 ご馳走さまでした!!!!!

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フランス料理

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【2,000投稿目】 初めて投稿をした2015年から早7年 2,000もの美味しい食事に出逢えました。 いいね・行きたい・コメントをくださるユーザー そして運営に励むRettyの皆さま いつも本当にありがとうございます。 そして、これからも宜しくお願いいたします。 節目の投稿は、2021年10月1日New Openの ソースを主役にしたフレンチ「saucer」さん。 恵比寿駅から徒歩10分くらい。 山手線の線路沿いを渋谷方面へ。 雑居ビルのB1F。 広々とした4席のカウンター。 注がれたミネラルウォーターは、 英国皇室御用達の「HILDON」。 口福の準備が整ったところで、コーススタート。 ●おまかせコース ▼グジェール 始まりの一皿、アミューズブーシュ。 パルミジャーノを使った焼きたてのチーズシューに 2年間熟成させた、じゃがいものムースリーヌに 西洋わさびのアクセントをサンド。 もったり感と、爽やかな感じの相性がよく 美味しい序章に、気持ちも高まる。  + ヱビスビール ▼コンソメ お待ちかねの“トラブルコンソメスープ”。 3日間3行程を経て、輝き、透き通ったコンソメ。 立ち昇る香りは恍惚、身に纏いたい気分になる。 目を閉じ、身体全体で味わいたい美味しさ。 ▼カツオ 鮮明な赤い鰹は、トリプルコンソメを使った マリネ液で、深みを増した紅に。 ソースは2種、下にバジルソース。 その上に、焼いたパプリカ、フルーツトマトと ティムットペッパーを炊きあげた赤いソース。 ねっとりした濃厚な鰹の旨さに 香り高く、爽快さのあるソースがいい。 舌の真ん中あたりで、賑わう美味しさ。  + JOSEMEYER Pinot Blanc Les Lutins ▼ソーセ ソーセ = “ソースを拭う” 店名にもなっている、この背徳感のある行為が 全力で肯定されている心地よさ。 ポルチーニとトリプルコンソメのソースを 焼き上がったばかりのパンで味わう。 パンの熱と体温で、再び香り立つソース。 あぁ、幸せな美味しさだなぁ。 ▼毛蟹とワタリガニ 湯葉で巻いた毛蟹のフリット。 ハーブのエストラゴン、松の実、レモンや フランスの唐辛子:エスプレットなど ほろ苦く、爽やかな、抜け感のある味。 ソースは、ワタリガニのアメリケーヌ。 クラシックで、落ち着いた安定感のある美味しさ。  + DOMAINE du NOZAY SANCERRE 2020 ▼トウモロコシ 身だけではなく、皮の気配を感じるのは 皮つきのままローストしてあるから。 鰹、昆布、椎茸などを使った、和のソースも加わり 青っぽいような、懐かしいような味わい。 食べるより、とうもろこしを感じる。 パンにつけて食べると、際立つ甘み。 ▼うずら 平塚で育った濃厚な卵を低温で調理し 醤油とトリプルコンソメを合わせたソース。 もも肉はコンフィ、脂がいいアクセント。 むね肉はロースト、パリッと香ばしい皮がいい。 濃厚だけど、後を引かない美味しさ。  + CRYSTALLUN Peter Max. 2019 Pinot Noir ▼甘鯛 パン粉焼きにした甘鯛に、ソースは2種。 ベルモットにクミンやカルダモンを使った スパイシーなソースと、ほうれん草に トリプルコンソメを合わせた芳醇なソース。 レモングラスでマリネしたミョウガやライム、 ムール貝がアクセントに。  + CHABLIS 1ER CRU FOURCHAUME 2018 ▼仔羊 肉汁のしたたる、仔羊のロースト。 柔らかくも、肉肉しい歯応えをある。 ソースは、世界三大ブルーチーズの ロックフォールを使った濃厚でクセのあるやつ。 今までとは違った、ガツンとパワフルな旨さ。  + 2008 CHĀTEAU GRAND-PAY-LACOSTE ▼イチジク 生のイチジクのに、オレンジやバニラ マスカットとマリネ。 1日水を切って濃縮させたヨーグルトに ハチミツを合わせたソースをスタッフィング。 サイドには、さっぱりしたカルダモンのアイス。 食後には、ゆっくりとハーブティーを。 最後は郡司シェフとお話しさせていただく機会もあり とても幸せな時間でした。 ご馳走さまでした!!!!!!!

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焼き鳥

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「鳥しき」直伝の焼きを味わえる 「鳥焼き 小花」さん。 恵比寿駅から徒歩10分くらい。 恵比寿ガーデンプレイスからスグ。 竹を設た、入口を抜けると 10席横並びのカウンター。 店主の挨拶から、串に刺さない焼鳥の世界へ。 ●おまかせコース ・鶏むね肉のガリ紫蘇巻き 透明感のある旨さの鶏むね肉、爽やかなガリと紫蘇 新生姜のタレと、キレのいい前菜。  + 神泡のマスターズドリーム(850円) ・鳥のモツ味噌煮込みの春巻 パリッと揚がった春巻の中に、熱々の味噌煮込み。 新ごぼうの食感、辛子がよく合う旨さ。 ・砂肝のコンフィと春野菜のサラダ 砂肝も柔らかいけどコリコリした歯応え さやえんどう、ヤングコーンなど、 春野菜シャキシャキ感と、食感が楽しい。 ・鶏ワンタンの鶏ガラスープ 冷たい→温かいのコンボ2発目は、 顎の奥から胃袋まで、じんわり旨いが広がるスープ。 プルンとしたワンタンの中には、鶏の旨さがいっぱい。 ・伊達鶏の膝周り 香ばしく、柔らかく、程よい脂。 派手さはないが、いぶし銀のような落ち着いた旨さ。  + 寫樂 純米吟醸 備前雄町 ・アスパラガスの炭火焼 外は香ばしく、中は瑞々しいままのアスパラ。 卵の極みソース、パルメザンチーズのコク。 ・岩手鴨のロース 火の通り具合にうっとり、食べて又うっとり。 歯を伝い、溢れる肉汁。 岩塩とわさび、柔らかい刺激の生胡椒。 鴨にはネギ。火加減よろしく、絶品。  + 山形正宗 1898 ・大根の甘酢漬け 次の料理を楽しむ前の口直し。 カットが美しい。 ・つくね最中 自家製マヨネーズ サクッとした最中の中に、香ばしく炙られた 軟骨などの部位を叩いて作る、鳥しき流のつくね。 那須御用卵 極を使った自家製マヨネーズに甘辛のタレ。 美味しさの輪郭が際立つ。 ・焼きズッキーニ こんがり焼き上がったビジュアルとは裏腹に 苦みはなく、軽さを感じる表面。 山椒の味噌と一緒に。  + 響 ハイボール ・首皮の酢味噌がけ カリカリっと、こめかみまで響く食べ心地。 酢味噌の塩梅もよく、酒が進む味わい。 ・伊達鶏の手羽先 皮目の脂がジリジリと火を喰らい、 身のほぐれ、弾力が素晴らしい手羽先。 ・もずくの酢の物 二度目の箸休め。 さっぱり、つるりと。 ・とりかわず 研軟骨を横隔膜と繋がったまま捌くことで、 カエルが足を広げたような形の“鳥蛙=とりかわず”。 コリッとした軟骨と、パリッとハラミの 食感を同時に味わえる逸品。 ・ハツのポン酢がけ プリプリのハツを、さっぱりポン酢で味わう。 食感のあれこれ、愉快々々。  + 新政 亜麻猫橘 ・紅はるかの焼き芋 外はザックリ、中はねっとり。 甘みと一緒に、苦みも絡み合う旨さ。 ・モロヘイヤのお浸し 最後の箸休め。 終盤に向け、力が湧きそうな一品。 ・伊達鶏 もも肉のタレ焼き 程よい歯応え、しっかりした旨さ。 甘辛味噌、粒マスターズ、山椒。 どの食べ方をしても、鼻から抜ける香りがいい。  + 木戸泉 AFS オリジナル ・焼きおにぎり茶漬け おにぎりの焼き方まで最高。 バリっとした表面、中はホクホク。 あおさ、ねぎ、三つ葉を乗せて 伊達鶏のガラスープでお茶漬けに。 ・瀬戸内レモンのかき氷 最後は、濃厚なレモンが爽やかなかき氷。 品数も多く、お腹いっぱい味わえました。 ご馳走さまでした!!!!

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定食

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恵比寿で最も好きなお店の一つ 大衆食堂「こづち」さん。 たまに、日曜日に笑点を観たくなるように たまに、ここの厨房を眺めに来たくなる。 何気ない、そして懐かしい日常に浸れる。 そういう貴重な場所。 ●ビール大(650円) 常連じゃないから、頼まないと出てこない赤星。 羨ましいけど、常連ではなくていいな。 登場人物としてではなく、傍観者でいたい。 ●肉豆腐(330円) 雑多な厨房の中に、ゆらり湯気が踊り 年季の入った木のカウンターにひらり到着。 ズラッと並ぶ品書きを背景に、肉豆腐と赤星。 くぅー、この光景、堪らない!!! 七味をかけ、熱々の豆腐を頬張り 肉をつまみ、赤星で飲る。 ただ、ただ幸せな時間。 ●オムレツ(450円) オーソドックスに、チャーハンという手もあるが この日は趣向、いや酒肴を変えてオムレツに。 真ん中にドバッと、かけられたケチャップ。 中はトロトロの半熟、具はネギとハム。 キャベツの隣に、添えられたポテサラ。 こういった細部まで、完璧なんですよね。 さてさて、笑点が30分番組のように こういう場所で、長っ尻はいけません。 まぁ、もともと江戸っ子なんていうやつは 早飯、早風呂、短気なもんです。 グビグビ呑んで、パパッと食べて ササっと払って、帰るのが礼儀。 次も一見さんで、お邪魔します。 ご馳走さまでした!!!!!!!!!

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立ち飲み

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恵比寿でハイボールを呑むなら外せない 大好きな場所の一つ「縄のれん」さん。 恵比寿西口から徒歩2-3分。 三菱UFJ銀行の裏らへん。 「もつ焼」と書かれた赤提灯、縄のれん。 恵比寿らしからぬ店構え、これがいい。 酒屋のケースを積み上げて、 こしらえたテーブル席も素敵だ。 ●ハイボール(420円) やかんから注がれる原液を割った、 黄金色に輝くハイボール。 これが旨いっっ!!! ●ハツ刺し ガツ刺しを頼んだら、勧められた一品。 新鮮で噛み心地よし。 取り皿は、コーヒーのソーサー。 こんな、ぶっきらぼうなところも好き。 ●にこみ(500円) スルスル呑めるハイボールに、 ドロドロとした煮込みを。 しみじみ旨い。 ●レバー 外は香ばしく、ねっとりした味わい。 塩加減、焼き加減、ともに素晴らしい。 ●たん下 表面にあふれ出す肉汁、 噛むたびに肉の旨みを感じる。 ●牛はらみ 解けるような柔らかさ。 肉肉しさもあるけど、おもくなく、 むしろ、軽ささえ感じる食べ心地。 久しぶりの「縄のれん」。 やっぱり最高でした。 ご馳走さまでした!!!!