小林 泰三

神楽坂を訪れる機会があり、リザーブし利用。 お店は階段を降りた地下にあり、縦長に広がり、コンクリートの打ちっ放しが、雰囲気を醸し出す。 今回は運良く、カウンター席、テーブル席を選べたので、リラックス出来るテーブル席を利用。 ちょうど、始まったばかりの秋の仕立てであった。 ワイン9種と日本酒5種のペアリングをオーダー。 ワインや日本酒は、各料理の特徴や酸味、甘味などの味覚と合わせた拘りで、このお店の特長である。什器と盛り付けの視覚、使われる食材、彩りからも楽しめる。 特にワインは、世界的なソムリエが選んだというもので、産地も味わいも珍しいもので様々。 料理では、つくねの丁寧に包まれた柔らかさとホワイトバターソースの相性が抜群であった。 また、別料金でフォアグラのTKGをオーダーしたが、こちらも甘味が程よく、まったりとしたフォアグラと卵のバランスがよく、また食べたい一品。 アミューズ ・百合根のムース 菊花あん 冷菜 ・ササミのミ・キュイ 和風タプナードと梅クリーム 焼物三種 ・マリネした葱のねぎま ヴィネグレットソース ・鴨のロースト マデイラソース アニスの香り ・白レバー 秘伝のたれ ポアフルメランジュ 強肴 ・せせりの朴葉味噌焼き 吹き寄せ仕立て 串物二種 ・薬研軟骨 塩麹焼き ・ポルチーニ茸入り自家製つくね ホワイトバターソース 〆の逸品 ・フォアグラTKG デザート ・かぼちゃのプリン 山椒風味

アジアン料理を欲して、横浜モアーズ9Fダイニングフロアにあるこちらへ。 店内は室内と開放感あるテラス席があり、テラス席は、横浜高島屋が背景に映り、夜景として映える。熱帯夜にはムーディーな店内とアジアン料理で雰囲気がある。 トムヤムクン、ピリ辛蒸し鶏、パクチーチヂミ、オリエンタルクーラー、パクチーモヒートをオーダー。本格的なタイ料理を味わえる。 BBQも10月末まで行っているとのことで、BBQとしての価格設定も手頃だったので、テラス席で堪能したい。

平日ランチラストオーダー間際に入店。 シーサイドの南国テイストの佇まい、調度品がリラックスを高めながら、これぞ、シーサイドのイメージ通りのレストランという雰囲気に小躍りする。 今回はキーマカレーをオーダー。 ほんのり辛さを奥に感じながら、つけ合わせのマヨネーズと合わせたまったりとしたレタスがバランスいい。 以前よりも量が少なくなったかもしれないが、それでも大きめな什器に量は十分。 時間が限られていたので次回に譲るが、ビールか清涼味あるカクテルを飲みながら、江ノ島を眺めれば、夏と海を堪能できるロケーション。 接客もテーブルをよく看て、きめ細かい控えめなサービス。建物にあまり劣化を感じないが、やはりかなり手を入れているということ。