Ayaco Nedachi
第一通り駅
イタリア料理
2015/05/16 カウンター席のみのイタリアン「ブリランテスズキ」6周年記念スペシャルコース ------------------------------------------------------------------------------------------------------- 写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/36175/ ------------------------------------------------------------------------------------------------------- 東京は西麻布の「リストランテ アルポルト」の片岡護シェフの下で修行された後、 そちらで副料理長をされていた本多哲也シェフが独立された「Ristorante HONDA」でも腕を磨かれ、 イタリアでの修行を1年ほど積んだ後に、地元浜松に戻り独立オープンさせた 鈴木智紀シェフのお店「BRILLANTE IL SUZUKI ブリランテスズキ」さん。 駅から徒歩10分圏内の飲み屋街ランプ横丁、焼き鳥の匂いが食欲をそそる、ちょっと意外な場所の細い裏通り。 壁に掛けられた真っ赤な看板が目印です♪ 階段を上り、オリーブの木の先にアイアンアートが施されたダークブラウンの木の扉、こちらが入り口となります。 ”ブリランテ”とはイタリア語で”輝く”、”華やか”を意味する言葉。 浜松の街、そして足を運んでくれるお客様と共に輝き続けたい・・・とそんな想いをこめて店名にされたそうです♪ 店内はカウンター席のみの10席。祖父、父共に建築家である鈴木シェフ、デザインや空間創りにもこだわりを感じます。 そして北欧家具好きでもある鈴木シェフの想い入れのある椅子は、背中に丸みがあって、 座っていても疲れることなく、肘掛けの程好い長さ、年を経ると色が変わるチェリー材だったことから選ばれた逸品だそうです。 イタリア人は1~2時間はおろか、3~4時間ほどの時間をかけて食事を楽しむ習慣があります。 そんな時間を過ごしてもらいたいと切に願っての椅子選び。 こだわりは椅子に留まらず、食を楽しむためのアイテムの1つ、カトラリーにも反映します。 三条市のメーカーが漆職人と共同製作したカトラリーは、艶やかな漆の赤が卓を華やかに染めています。 ナイフとフォークの横に添えられた箸があるのも嬉しいですね。 メニューは、18時から21時まではコース制になっており、6,480円と10,800円の2コースのみで、 10,800円のコースは3日前の予約が理想だそうです。 21時以降は、アラカルトで楽しめる時間帯となります。 今回は、ブリランテスズキさんの6周年記念ということで設けられている 鈴木くんのスペシャルコース13,000円(税別)を予約しています♪ (内容は、お客様により異なます) 「Sant Aniol サンタニオル ガス入りウォーター」860円 サンタニオルの水源は、スペインはフランス国境に近いピレネー山脈の原始のままに保護された 600haにおよぶLa Garrotxa火山公園内にあり、 ピレネー山脈の約100万年前の純火山性地層で年月をかけゆっくりと過され、 太古に形成された泉からこの上ない純粋さで湧き出ています。 中硬水でありながら、ナトリウム含有量の割合が少ないソフトな美味しさは世界中のレストランで評価され、 炭酸、微炭酸、無炭酸と3種類あり、どんな料理にもよく合います♪ 「自家製グリッシーニ」 トマトとアンチョビ、カレースパイスの2種。 アミューズ「ポレンタのソテーとビーツ」 ポレンタとは、小麦の生産に不適な北イタリアの寒冷な山岳地帯で主食とされてきたもので、イタリアではポピュラーな料理。 こちらは、とうもろこしの粉を炊いて固めてからソテーしたもの。 リコッタチーズとサルサベルデのソース、 まろやかな味わいとサクサクした食感が特徴のイギリスのマルドンの塩を添えてお好みで付けていただきます。 半月にカットされたビーツが彩りを添えて美しいお口取りですね♪ 「会津産馬肉のタルタル ポーチドエッグ添え 仔牛のタン」 会津産の馬肉のタルタル仕上げにポーチドエッグとチーズのクロッカンテ、 奥には、仔牛のタンを添えています。 ポーチドエッグを潰しながら混ぜ合わせていただくと、まろやかさとコクが広がり、 肉質が柔らかく旨み溢れる馬肉と良く合います。 仔牛のタンは、タン元を使用しているため脂がのっており、しっとりと柔らかく旨みがあります♪ 「自家製パン」 全粒粉を使用しており、香り良く甘みもあり、ふっくらと柔らかくソ