Shekiguti Yashuharuさんの My best 2020

【味も雰囲気も素晴らしい焼き鳥屋さん】 広尾駅から少し歩いたところにある焼き鳥屋さん。下り階段の下にあるお店は扉を開けるとシックで静かな空間が広がっています。 雰囲気からして、食べる前から期待値が上がります。レモンたっぷりのレモンサワーをオーダーして焼き鳥を待ちますが、良いタイミングでサーブしていただけるので、あっという間に時が経っていました。 焼き鳥屋さんにそんなに行くわけではありませんが、焼き加減が素晴らしかったです。パリッとした皮に、口の中に広がる旨味たっぷりの鶏肉。肉厚の椎茸の肉詰めは、肉の美味しさもさることながら椎茸もキチンと主張していました。また、うずらの卵より大きいエルフランスの串、アピオスという小芋のようなものを使った串は、初めていただきました。至福の一夜でした。 締めはトロットロ♪の親子丼。ボリュームもちょうどよく、締めに最高でした。 大切にしたい焼き鳥屋さんが見つかりました。リピート確定です。ご馳走さまでした♪♪ #焼き鳥 #〆の親子丼が激ウマ #落ち着く雰囲気

【カウンターフレンチでいただく圧巻の14品】 銀座にオススメのフレンチがあると友人から伺い行ってきました。 ドアを開けると、眼前に「ドーン！」と大きなカウンターが飛び込んできます。お店の雰囲気から、一瞬、和食屋さん？と思ってしまいました（笑） 夏の疲れたカラダを労るために最初に出てきたのはバター茶。優しいお味でした。 お料理はワインとペアリングできるので、そちらをお願いしました。「ワインの量も調整できますよ♪」と太っ腹な提案もいただきましたが、お料理も楽しみたかったので、ここは通常の量でいただきました。 お料理は、印象的なものを幾つか。 スッポンのスープは、とにかく丁寧に作られており、当然ですが臭みは全くなく、ここまで透き通った旨味溢れるスープはあったか？と思うほどです。 フレンチ八寸は、お野菜のテリーヌが見た目美しく目を惹きます。ここでお料理は折り返しに。そして、すでに大満足の境地。 セップ茸のフライは、衣にチーズが練り込まれています。とても味が濃く、ワインが進みました。 アワビのパイ包み焼きは、作る過程を見ていましたので、期待大の一品。友人ともどもジブリ作品に出てきたニシンのパイ包み焼きを思い出しました。 お肉2種類は、秋田ポークのローストと飛騨牛の炭火焼。コースの内容を考えて、どのようなお肉が良いかを考えてたどり着いたのが秋田ポークとのこと。この辺りでお腹もはちきれんばかりのため、量も調整いただきました。 食事は2皿。まずは、コースが始まる前に見せていただいた太刀魚の炊き込みご飯。フレンチ風に炊き込んであり、これまた美味しい一品。そして、この後にまさかのカレー。こちらもコース最後のカレーとは？と考え抜かれた末にサーブされた一品でした。 品数が多いこともあり、量は調整可能です。お客さまの要望を即座に覚える大石シェフ、すごいな、と思いました。 美味しいのはもちろんですが、なによりも大石シェフの明るさとお料理に対する真摯な姿勢、お客さまを大事にもてなす心が、とても伝わる2時間でした。リピ確定です。 ごちそうさまでした！

【やはり鎌倉でもよだれ鶏は美味しかった！】 鎌倉駅から徒歩15分くらいのところにある中華料理屋さん。奥まった路地の古民家を改装しており、分かりづらいかもしれません。靴を脱いで上がると、黒くて大きなカウンターがドーンッ！と据えられたダイニングに案内されました。 東京の【東京チャイニーズ　一凛】の離れとのこと。昨年、一凛にお邪魔して感動した中華の数々を、鎌倉で味わえるのは嬉しい限り。 スタートは、イベリコ豚とイチジクを２種類の山椒でいただく一皿と、渡り蟹の紹興酒漬け。東京でいただいた上海蟹の紹興酒漬け同様、トロトロになった蟹の旨味と紹興酒の甘みが口に広がります。手が汚れますが、美味しいから仕方ないです（笑） こちらでも、よだれ鶏は健在。健在の上、東京とは違うサーブもよかったです。まずはよだれ鶏を味わい、その後に餃子をイン！そして、最後は山椒（だったと思います）を練り込んだ麺にタレを絡めて味わう。一碗で３通りの楽しみ方ができます。次はどうなるのかな？とワクワクしながらいただきました。 紹興酒は飲み比べができます。初めて飲み比べましたが、一つ一つ個性があることが分かりました。個性が突き抜け過ぎていて、ちょっと私には合わないのもありました（笑） フカヒレは焼いてカリッとした食感を出していたのが新鮮でした。焼いたフカヒレは初めてです。カリッとしていますが、食べると正にフカヒレです。残ったスープでリゾットを作ってくれました。 ホタテの炒め物は、とても肉厚のホタテがレアでいただけます。ホタテの甘さと食感が塩味のスープに合います。 その後にまさかのサンドイッチ。スッと噛み切れるくらいに柔らかいお肉とアクセントのマスタードがいいバランスでした。 魚とキノコの一皿は、スープがピリ辛でこれまた食が進みます。 締めは麻婆豆腐。東京でいただいたときは白子入りでしたが、こちらは普通の麻婆豆腐。美味しかったですが、私にはちと量が多かっかな。 デザートは梨のシャーベットとお菓子。満腹でしたが、生姜を使ったチョコがアクセントになったのがよかったです。 最後はご主人ともご挨拶ができ、とても満足いく時間を過ごすことができました。よく行く鎌倉でステキなお店に出会えたのは嬉しいですね。ごちそうさまでした♪♪

【街中の極上中華！かつて住んでいた香港の記憶が蘇った一時でした】 三田線三田駅またはJR田町駅から少し歩いたところにある中華料理屋さん。前から気になっていたお店です。慶応の学生さんが普段から使っていそうな通りにお店はあります。 ご主人は、マンダリンオリエンタルの「センス」のご出身。今回は、ご主人の本気が楽しめる「関羽」コースをお願いしました。個人的に「関羽」が好きなのも注文した理由です（笑） まずは、お店の名物の麻辣ハイボール。少し甘めのハイボールと思いきや、唐辛子の辛味が後から来る、病みつきになりそうな一杯からスタート。 コースは、 ・野菜前菜 ・広東式焼物 ・名物海老ワンタンスープ ・新鮮アワビ姿蒸し香港スタイル ・大活車えびの黄金炒め ・国産黒毛和牛ランプ 　シンガポール風蒸しパン添え ・レタスと咸魚の炒飯 ・デザート ・中国茶 学生街で、これほどの中華料理を頂けるとは！感動の連続でした。 ●盛り付けが美しい野菜の前菜９種は、一品一品、手が混んでいて、食べるのがもったいなくてなります。 ●広東式焼物は、牛肉・豚肉・鶏肉をそれぞれ個性ある調理法で楽しめます。個人的にはチャーシューと茹で鶏をリピしたかった！ ●海老ワンタンスープは、旨味たっぷりのスープとプリップリの海老ワンタンが心地よかったです。 ●圧巻だったのは、アワビの姿蒸し。柔らかくスープを含んだアワビは本当に美味しかった。このスープ、香港ではハタの蒸し物と一緒に供されるものですが、まさかこれをアワビと合わせるとは！アワビとスープ、そしてアワビの上に彩られたパクチーを一緒いただくと、30年前に住んでいた香港で食べたハタの蒸し物の美味しさを呼び戻してくれました（感涙）。 ●車海老の黄金炒めは、スパイスと海老の甘味がよく合っていて、これまた美味しかったです。 ●和牛の蒸しパン添え、食べるとクミン（だったと思います）の味が口に広がり、クセになりそうな一品でした。 ●チャーハンは、咸魚の塩味と旨味が効いた、パラっとした仕上がりの一品。レタスと入っていることで食べやすかったです。個人的には、もう少し量が少ない方が良かったかな？ ●普段、甘味は得意ではありませんが、デザートも量が少なく且つ甘さもスッキリとしていて、食べやすかったです。 ●紹興酒は3種類頼みしたが、どれも美味しかったです。が、一番気に入ったのは、青いボトルの江南派の東湖12年。スッキリとした甘さで、お料理が進みました。 懐かしい記憶を蘇らせてくれたことに感謝です。ぜひ、また来ます。ごちそうさまでした♪♪ #中華 #カウンター席あり

【極細の美味しいお蕎麦】 西武新宿線、新井薬師駅から2、3分歩いたところにあるお蕎麦屋さん。ちょっと場所は分かりにくいですが、モダンな外観のお店です。 ご夫婦で営まれており、とても気持ちよくお料理をいただけます。友人と伺い、 本日の煮物（タコの柔らか煮） スルメイカの梅和え メンマとホタテの和物 煮込み 本日の野菜（オクラの酢の物） お揚げさんにブルーチーズを挟んだもの 天ぷら（しいたけ、ナス、穴子） をチョビチョビ食べながら、締めにお蕎麦をいただきました。どのお料理も、締めのお蕎麦の期待を高めてくれるラインナップで且つ美味しい。 タコの柔らか煮はトロトロに柔らかく、オクラも新鮮で張りのあるものでした。 煮込みはあまり得意ではありませんが、ここのものは臭みがないのはもちろん、脂ぎってもなく、かなり優しいお味で、一気にファンになりました！ 女将さんに「煮込みには燗酒がオススメですよ」と、酔右衛門の燗酒を勧められ頂くと、煮込みの味が引き立ち、旨味も増すことに。煮込みには冷酒ではなく、燗酒。この組合せにはやられました！ お蕎麦は、私好みの細打ち。それもかなりの細打ちです。コシもしっかりあり、辛口で濃い蕎麦つゆといただきました。香り良く、喉越しも楽しめるお蕎麦です。 自宅や職場とはまったく近くありませんが、お蕎麦が美味しく、また居心地の良い空間が好きで、つい行ってしまいます。 ごちそうさまでした。