Jun Yabuki

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飲食店中心にPRやライター業、ブランディングなどトータルに展開。 元MEN'S CLUBのオフィシャルブロガーやmecicolle(メシコレ)公認キュレーターとして活動。 初上陸などの新店舗情報、グルメ情報、スイーツ情報などを取材し世の中に広めている。

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2020

恵比寿駅

焼肉

恵比寿駅からす五叉路交差点に向かう道のすぐ入った所のビルにある焼肉屋USONさん。 恵比寿にオープンし3年程、ただキャリアとしては大井町で地元の人に愛される人気店として長く営業されていて55年程度の歴史ある焼肉店との事。 店内はシックなレザー貼りのソファ席がメインに入り口のイメージからは想像以上に奥に長い造りで、席数もテーブル席、個室、半個室で40席となかなかの収容力。 メニューの種類もかなり豊富! 取り扱う肉の部位も多くオリジナルメニューなどもある。 他にも韓国系のつまみや〆のご飯もの、冷麺などとにかく豊富! まずはつまみとしてキムチ盛り合わせやチョレギサラダ、韓国焼きのりやピリ辛もやしナムルをオーダー。 本日は焼肉メインで食べたかったので気になる部位をチェック。 スタートはやはりタンでしょう! 「ネギバカタン塩」をオーダー。 実は予約時から気になっていた「極上厚切り3.5cm芯タン」。 完全予約制だった為、事前にオーダーしないとダメなんですが、これを食べたら他の部位を食べれない程腹膨れるな…と躊躇してしまった! 仲間内で外食が出来るような時が来たら改めて頼みたいなと思った。 ネギバカタン塩は、カットも大きく厚みもしっかりしていて食べ応えが抜群。 名物ママさんが焼いてくれるので最高のタイミングで食べれるのも嬉しいポイント。 噛むごとに溢れ出す肉汁とコリコリの食感、ネギの風味が溜まりません。 頼むべき1品として、USONオリジナルの「カルパッチョ風ネギムチンロース」 メニューに記載がある通り、薄切りのロースをたっぷりの自家製ダレに浸し、白ネギと青ネギを巻いて2.5秒サッと炙っていただくもの。 濃厚で甘みのあるタレと肉の旨み、ネギのそれぞれ異なる食感が口の中で1つになって唯一無二の味になる。 1番人気のメニューだけはあって抜群に美味しい! 更に気になる部位「ザブトン」「トモサンカク」「カメノコ」「ランプ」「トウガラシ」の5部位を盛り合わせにしてオーダー。 ジューシーな脂身が多めの部位からスッキリした脂の部位まで一通り楽しめるチョイスにしました! ザブトン、トモサンカクは口にした瞬間に洪水のように肉汁の旨みがブワッと広がる堪らない味わい。 どの部位もしっかり目の脂だけど、しつこさが全くないから思ったよりも量が食べれてしまう… 上質な脂のお肉って次の日に全く影響ないですよね。 更に追加で極上ザブトンの焼きすきをオーダー。 美しい霜降りのザブトン、ひと握りの白米、濃厚な卵が1セットになった魅力的なメニュー。 ザブトンは表裏を軽く炙り、卵に浸してしっかりと絡めます。 白米をそのザブトンで巻いていただく贅沢な1品。 残った卵には旨みがたっぷり詰まってるので白米を少し残して卵をからめ取っていただきたい! スープ系はユッケジャンで。 辛さと玉子のまろやかさがバランス良く優しい味わい。 他にも沢山気になるメニューが… あり過ぎて困る! デザートはマンゴーシャーベットをセレクト。 爽やかなマンゴーの甘さが肉の後にピッタリ! 肉質のクオリティも高く、提供する肉のカットも絶妙。 ママさんのサービス精神や人柄も素晴らしく、ママさんに会いに来る御客も多いんだなーと。 気になってるけど食べきれてないメニューがかなりあるので、またお邪魔しようと思います! #uson #恵比寿焼肉 #名物ママさん

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広尾駅

鶏料理

恵比寿駅から広尾に向けて歩く事10分ちょっと。 程良い距離感が良い隠れ家としてデート使いにもってこいの、カウンター焼鳥がゆったりと堪能出来る鶏 しま谷。 メニューには主人 おまかせコースのみが記載されている。 この主人 おまかせコースのコスパが凄い! 6,000円でこのラインナップには驚きです! 鶏の白湯スープは優しい香りが鼻をつき、白濁した鶏の旨味が凝縮された濃厚なスープ。 濃厚でありながらしつこくないいつまでも飲み続けられそうなスープです。 まずは前菜五点盛りから。 淡海地鶏のささみ、砂肝、ムネ肉、白肝、ハツのレパートリー。 ささみは口に入れた瞬間に甘みがグッと口の中に溢れ出します! 藻塩でその甘みを更に引き出して頂いた。 砂肝はやや甘みを感じる九州醤油でコクを感じながら。 ムネ肉や白肝はシンプルにごま油や塩と共に鶏そのものの旨味をより感じながら頂いた! 表面を軽く炙った親鶏のハツはしっかりとした歯応えに噛むごとに味わい深い旨味が印象的。 ジューシーなモモのタタキは地鶏のしっかりとした味わいが強いのですだちやポン酢でさっぱりめに。モモの肉汁との相性抜群です! 大好物でもあるつくねはカモとせせりの部位をミックスした1品。 食感は肉感はしっかりとありながらフワフワの口当たりで味わいは思ったよりも淡白でした。 定番の脂が美味いももや、逆に脂肪分が少なく、柔らかくタンパク質が豊富なささみのワサビ焼きが続きます。 おろし醤油は箸休めとして良い仕事をしてる! 鬼おろしのようなゴロッとした食感の残るおろし醤油って美味いですね! 脂の旨味と厚みのある食感が抜群の皮は、首の皮の部分を使用。 食べ応え抜群で脂も美味い! 3羽分もの横隔膜を使用した贅沢で希少なハラミ。 柔らかな食感が癖になりますね! 口にした瞬間にプチプチと弾ける食感と濃厚な黄身が溢れる味わいが堪らないキンカン。 醤油に漬けられたキンカンは黄身の甘みと醤油の塩味とがバツグンのマッチ! きんかんは鶏の卵になる前の卵と卵管で、黄身が殆どなんですね。このきんかんとヒモをつけたものが、提灯として有名ですね。 こちらも個人的には単品オーダーではかならずオーダーする金針菜。 絶妙な焼き具合と軽いお塩が野菜の旨味を引き立てます。 モッチモチの食感とプリッと弾力のある食感が美味しい鶏の心臓部位ハツは、サッパリながら 生姜を合わせる事で香りと味にパンチのある特徴的な味わいに。 噛んだ瞬間の独特な食感とホクホクな焼き上がりが抜群の銀杏。 これも鶏以外でも頼みたくなる1品です。 美しいシルエットの箸休め的な1品にはチェリートマトの甘酢和え。 トマトの優しい甘みと甘酢の酸味とが鶏の脂をスッと和らげコースの終盤に更にもう一段階胃袋を引き上げてくれるイメージ。 次なる一串はオタフク。 鶏の胸線にあたる部位。 フワッととろけるような脂の層が表面を覆っていて、口に含むと中の身が歯応えがかっかりとある二重の食感が楽しめる面白い部位。 脂がしっかりした串の後は定番の鶏皮ポン酢。 ミョウガや大葉などを使った爽やかな風味の1品。 鶏の2番目の胃袋と呼ばれている砂下なる部位もいただいた。 脂分があまりなくコリっと淡白な味わいで美味い。 透明な色が綺麗な弱火で8時間コトコト煮詰めたスープで胃に優しい出汁を届けて〆のご飯。 見るからに美味そうな親子丼はかなりボリューミー! 蓋を開けてまずは卵の黄身を崩して食べる!…と思いきや「一度蓋をまた閉めて下さい」と店主の一言。 蓋をして10秒ちょっと蒸らす事で風味が更に広がるそう。 再度蓋を開いた瞬間確かに親子丼がワンランク上がったかのような芳醇な香りが辺りに広がります! 鶏の柔らかくジューシーな食感と卵の濃厚な味わい、更に黒七味や粉山椒を振りかけると味が締まって満腹だったはずなのにあれよあれよと完食してしまう美味さでした! #しま谷 #焼鳥 #教えたくない隠れ家

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雑司が谷駅

フランス料理

目白駅と雑司が谷の2駅からアクセス出来るこのエリアでは有名なフレンチ「ルヴァンキャトル」 シェフの北野氏は西麻布の有名フレンチ「ルブルギニヨン」で長らくスーシェフを務めていたので人気がありますよね。 今回は父親のバースデーランチとして利用させて頂きました。 多少駅から徒歩だと距離感がありますが店内は予約客で賑わう感じ。 全てテーブル席で20席ほど。 スープはかぼちゃを使ったスープ。 焼き上げた種も入っていて隠し味にカレー風味が効いていました。 魚は鰤のカルパッチョ。 これがかなりボリューミーで鰤がギッシリと敷き詰められていてお野菜も盛り沢山でかなり食べ応えがあります。 お肉は香川のオリーブを使って育てられたオリーブ豚の煮込み。 オリーブ豚のバラを使ってオレンジで煮込んだ1品はほのかにコーヒー風味をつけています。 肉がホロホロでナイフを入れると解けるほどの驚きの柔らかさで味が染み込んでいます! 付け合わせの鎌倉野菜も抜群。 ゆったりと頂くランチはかなりお腹にたまります。 〆のスイーツは今が旬の栗を使ったモンブラン。 下にはシュー生地をあしらい栗ペーストが濃厚。 合わせのアイスクリームはキャラメリゼしたバナナ。 風味が抜群でこのアイスとモンブランを一緒に口に含むと複雑な風味が口いっぱいに広がり至福です。 バースデープレートを提供するときには驚きのサービスマンがバースソングを歌いながら登場! しかし一般的なバースデーソングではなく何とフランス語のバースデーソングで! フランス語のバースデーソング初めて聞きました! 親も喜んでくれ大成功のバースデーランチでした。 ディナータイムにも是非訪れてみたいですね。 ご馳走さまでした! #ルバンキャトル #フレンチ #目白

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青山一丁目駅

珍しい鍋

青山一丁目駅に直結する青山ビルB1に今年8月末にオープンしたばかりのスパイス料理専門店香辛。 職場が近かったので気になっていたエリアだったのですがようやく先日お邪魔出来ました。 漢方や薬膳などの香辛料をたっぷりと使った身体が喜ぶ美味しく美しくなるメニューをコンセプトにしてるという事もあり、女子を携えお邪魔。 店内もシンプルに優しい木の温もりが感じられるインテリアでまとめていて女子ウケ抜群です。 メインは当然ながら薬膳鍋ですがいくつか種類があるので何の鍋にするかをみんなで相談。 初訪問だったので定番は勿論気になったのですが、丁度新メニューとして出たばかりのこの冬に向けての鍋が目に留まりオーダーはそれにけっていしました。 それが「冬の温感スリランカ2色鍋」 …とは言っても2色のうちの1色はここ香辛の看板メニュー「特製香辛鍋」。もう1色が白いスープの「超生姜薬膳豆乳鍋」。 この2つをマッチングしたのが「冬の温感スリランカ2色鍋」 聞くからに身体が温まりそうなネーミングですよね! 取り急ぎ鍋の前に軽くひとつまみって事で、発酵茶葉の生春巻きサラダと香辛特製餃子をオーダーしました。 生春巻きは口にした瞬間に独特な発酵の香りと風味が爽やかに広がり体に良さそうです。 生春巻きの食感と発酵茶葉の風味のバランスは癖になりそうですね! この生春巻きの具材、発酵茶葉のサラダはミャンマーの人気メニューらしいです。 香辛特製餃子は焼き上げの香りとモチモチの食感が良いですね! 合わせるのは好みですが酢胡椒と特製のやや辛みのあるペースト(そこまで辛さは感じませんでしたが)で。 豚肉やニラ、椎茸を具材に使い八角や生姜をブレンドした餡がたっぷりと詰められた餃子は食べ応え抜群です! 薬膳を使ってるからかな? 何となく体がホカホカしてくる感覚に! ドリンクは仕事がまだ残っていたので自家製の薬膳コーラ。 口にすると確かにしっかりと薬膳の味わいが一癖ある飲み口ですが、確かにコーラ。 ちょっと不思議な味わいですが癖になりそう。 ここでメインの鍋が登場! スタンダードな特製香辛鍋は、血行を促す八角や生姜を始めシナモンやナツメグ、高麗人参、蓮の実などの漢方食材含め20種程のスパイスとオリジナルのブレンドスープとを長時間煮込んだ薬膳鍋。 そして野菜や肉のガラで取ったスープとナツメやゴマ、トウガラシやブラックペッパーなどの約10種のスパイスを長時間煮込んで豆乳を合わせた豆乳鍋。 この2つをドッキングさせた冬の温感スリランカ2色鍋が今回のメインメニュー。 まだ新メニューとして出たばかりのメニューとの事でした。 具材はヤマブシダケやカキノキダケ、シメジ、キクラゲなどのキノコ類がたっぷりと使われています。 更に白菜に豆腐や紅心大根やツルムラサキなど彩も鮮やかで野菜も豊富に採れるかなりヘルシーな内容。 お肉は鹿児島の黒豚と大山鶏を使用していて結構ボリューミーです。 まずはスープをそれぞれ味わってから野菜とキノコ類を入れお出汁をしっかりだしてまたスープを頂くと違った味わいがあって美味。 お肉を投入してじっくりと火入れを待ちます。 黒豚と大山鶏で違った味わいが楽しめるのもこのお鍋の醍醐味! 何より野菜がかなり豊富に摂取出来るので罪悪感なく食べれます。 〆には実は食物繊維たっぷりの蓮根麺があるのですが、仕事途中で抜け出してきた為このタイミングでお呼びがかかってしまい個人的にはこの最期の蓮根麺とデザートの杏仁豆腐とジャスミンゼリーまでたどり着けずに店を後にしました… かなりのボリュームながら内容的には薬膳をたっぷり使い野菜も豊富でヘルシーなんでご一緒した女性陣も喜んでいたしこれはデート飯にも使えるなと実感しました。 またお邪魔します。 #香辛 #青山一丁目 #薬膳

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渋谷駅

ビストロ

渋谷の桜丘エリアの閑静な住宅エリアにも最近オシャレな飲食店が増えましたね。 先日友人からデート使いに凄く使えるよと聞いていたお店にお邪魔しました。 住宅街のマンションの2階に居を構えるフレンチ出身のシェフが腕を振るうビストロ的要素の強いTrias Dining 渋谷のあの駅前の雑踏からは程良い距離があり、喧騒も届かないエリアなので確かに大人向けのデートスポットかもしれない。 2階へ上がるとカウンターとテーブル席に小上がりのような中2階的なVIP席があり平日の20時で駅からの距離はあるものの既にVIP席は満席状態という人気ぶり。 インテリアにも気配りが行き届いていて見るからに上質そうなテーブルや椅子を使ってます。 メニューを拝見するとウリはラム肉やムール貝のようなのでそこをメインにチェックしました。 乾杯はカモミ ハートクラフト スパークリングで。 強目の発砲感とキリッとした酸味のある飲み口。 まずは本日のおすすめメニューから今が旬の柿とブーラッタチーズのプロシュートを。 柿の食感は柔らかく甘みも高い味わい。そこに塩っけのあるプロシュートととろけるブーラッタチーズ… バジルソースを絡めて頂くと言うことなしの美味さです! スパークリングにもバッチリ。 そしておすすめのムール貝は、ワイン蒸しをチョイス。 食べ終わった後は旨味が凝縮された出汁にゴルゴンゾーラチーズを加えてリゾットをおすすめされたので言われるがままにそれも追加オーダー。 ムール貝は身がふっくらと大粒で口に含むと貝の旨味が口いっぱいに広がります。 あっという間に完食(笑) 野菜を食べたくて季節野菜のフリットを。 このフリット780円なんですが出てきたボリュームに驚き! ナスが巨大で、原木椎茸かな?フリットの衣と揚げ具合が絶妙で野菜の美味しいさそのものを味わえる1品。 そしてお待ちかねのラムチョップ登場! やはり骨付きって良いですよね! ナイフとフォークで身を切り分け骨にまずはかぶりつく! 骨の周りが一番味わい深いですよねー。 ラム肉は臭みも全く感じず(あくまで個人的見解です)柔らかく、シンプルに岩塩のみで頼んだので塩っけが肉の甘さを引き立てる感じでジューシー。 リゾット待ちではありましたが、まだお腹の具合的には行けそうだなって事で、スタッフさんからうちのシェフはベーシックなフレンチが得意なんですと聞いていたので、真鯛のポワレをオーダー。 真鯛の火入れが抜群でホロホロの真鯛の身とたっぷりのお野菜が抜群の相性。 パリッとした皮目と柔らかな食べ合わせも良いですね! 更にどうしても気になっていたA5ランクの近江牛を使った自家製のハンバーグもオーダー。 牛肉の旨味が凝縮されたハンバーグにシンプルなデミグラスはザ王道!のハンバーグ! ムール貝の旨味がたっぷりの出汁とゴルゴンゾーラチーズを合わせて作るリゾット。 ゴルゴンゾーラの独特の風味と貝の旨味があい重なり、濃厚な味わいのリゾットとハンバーグとの食べ合わせも絶妙です。 今夜はかなり、ガッツリと食べてしまった… でもやはりスイーツは外せなく… これまた旬の栗を使ったファーブルトン。 フワフワの食感と栗の風味満載のペーストかな?口の中で混ざり合いまさに秋のスイーツって感じ! 柿やキウイなどフルーツも沢山添えられ、華やかな香りが鼻をつくフルーツアイスも添えられスッキリと頂ける〆のデザートです。 全ての料理のクオリティがレベル高く、インテリアのセンスも良し、そしてドイツ製の高級スピーカーから流れる音楽は素晴らしい音質。 渋谷から程良い距離感があるのも最高のデートスポットとして安心して使えるお店に出会えました! またお邪魔します! #triasdining #渋谷グルメ #教えたくない隠れ家