Rina Kawasaki

湯の山温泉のほぼ入り口。 菰野町にあるバール・トラットリア 【ラ・ジータ】さん。 今はイタリアンも細分化され、それぞれお店の特徴を出しています。 こちらのお店の特徴は＜何から何まで手作り＞ということ。 「個人店なんだから手作りが当たり前」 と思われるかと思います。 でも『ラ・ジータ』さんはそれを”楽しい”こととしてされている、のが ホームページからもFacebookからも伝わっていきます。 ソーセージを作ったり、ジェラートを作ったり、色々なパスタの麺を作ったり、 その日に入った食材によってコース内容を変えたり。 こんな大変なこと、好きじゃなきゃ出来ないですよね。 お料理が好きで、色々なことに挑戦されているお店のだからこそ、ルールがあります。 ざっくり言うと 「お料理そっちのけで、周りのお客様に迷惑をかけるようなお客様の入店はお断り」 お店にはそれぞれのルールがあり、利用の仕方が違います。 『ラ・ジータ』さんは「お料理を楽しんでもらいたい」お店。 ただそれだけ。 イタリア各地方の郷土料理をゆったりとした土地でゆっくりと食べる幸せ。 ぜひ、シェフおまかせコースを頼んで見てください。 そこにはシェフやお店の心がいっぱい詰まっています。 そして、黒板に書かれているメニューはなかなかお目にかかれないお料理ばかり。 お腹の容量に自信がある方はそちらもぜひ。

ワイングラス片手にちょっと摘みたい時、 会社帰りに一人でゆっくりした時、 一人じゃコースは注文できないので、 コースっぽい流れで食べたい時、 私がお伺いするのが、久屋大通駅から徒歩7分ほどの場所にある 【レティコ】さん。 カウンター8席と4名掛け席だけの小さなお店。 ワインと一緒にお料理を楽しむことが出来るお店なので、 2人以上揃ったらワインボトルをOpen♬ 1人でも気にせずOpen☆ おつまみや前菜の種類が豊富で、選ぶのに迷ってしまいます。 グランドメニュー以外にも定期的に変わるメニューを合わせると、オーナーお一人でされているにはかなり種類が豊富。 だから、コースはみたいな注文が出来るのです！ 食べれば食べるほど他のメニューが気になって 「今後いつ来よう？！」 と次回の予約の日まで考えてしまいます。 メニューを選ぶことも楽しいのですが、他のお店にはない楽しみ方も出来ちゃいます！ 実はここ、オリーブオイルバーでもあるんです。 名古屋ではこのお店以外にないと思います。 といっても、何か特別なルールがある訳ではなく、 8種類ほどあるオリーブオイルを自由に選んで、 フォカッチャやパンと一緒に楽しむ、といった感じです。 ありそうでなかったこの『ちょうどいい感』 1人での外食に慣れている方ほど、きっとこのお店の良さが分かるはず…

往復3時間かけてでも行きたい【ＨＯＴ ＢＵＮＮＹ ＤＩＮＥＲ】さん！ 豊田駅から徒歩20分の場所にある、愛知県内でも数少ないダイナー。 「ダイナーってなんだろう？」から私とホットバニーさんのお付き合いは始まりました。 ちなみにダイナーとは『カウンターがある気取らない雰囲気の店内で、アメリカ料理を中心とした幅広いメニューを深夜まで楽しめるお店』です。 残念ながら深夜までは営業されていませんが、ボリューム満点の見ているだけでも楽しいメニューがたくさんあります！ おススメはハンバーガーで、毎月限定の新作が登場します！ それがもう迫力満点で「食べきれるかなぁ～・・・」ってちょっとビビッちゃいますが、ぺろり、といけちゃいます♪ おススメのハンバーガーをぜひ食べて頂きたいのですが、他にもサンドウィッチやホットドックなど、何でもあります☆ そしてそして、サイドメニューも忘れちゃいけません！！ スペアリブ、ナチョス、ケサディーヤ、バッファローウィング、などなど、全部食べたい！！！ デザートだってカラフルポップなフレンチトーストやパンケーキがあったり、ドリンクだって、インポートビールやオリジナルシェイクなどなど・・・ メニューが豊富すぎて、どれを食べればいいか迷っちゃいます！ なので、『ランチ』『ティータイム』『ディナー』と時間帯で注文し方を変えてみるのも楽しいかもです♪ 私はいつも＜限定バーガー＋サイドメニュー＋シェイク＞という感じで頼んでいます☆ 「色んな種類を沢山食べたい！」 というちょっと欲張りな方は、4人～6人のグループで♪ わくわくドキドキがいっぱいのとても楽しいお店に、ぜひ足を運んで見てください！

気持ちや身体を浄化したい時に必ずお伺いする、錦で20年以上続く名店【日本料理　佐藤】さん。 暖簾をくぐると、渋くて迫力がある大将が出迎えて下さいます。 お仕事でお店にお伺いした時に食べさせて頂いたトマトの美味しさに惹かれたのがきっかけで、それ以降は月に1回お邪魔しています。 私の中では日本料理に「気軽さ」というイメージは存在しなかったのですが、佐藤さんにはその「気軽さ」がありました。 「この後、お味噌汁が飲みたいです」 とメニューにないものをお願いしても 「じゃあ、伊勢えびの味噌汁を出してあげよう」 と答えて下さいます。 お料理としてのお味噌汁を出してくださるお店は少ないです。 それは水物も一緒です。 「汁物でホッと一息ついて、水物でさっぱりして帰る」 これが私の理想の流れです。 それをこちらの要望に合わせて「気軽に」対応してくださる佐藤さんは、私にとって神様みたいな人です。 『決められた流れで決められたお料理を食べる』 『メニューにあるもの中から頼む』 ほとんどのお店がこのシステムで、これが当たり前です。 でも、なんとなく寂しくなります。 『もっと自分が知らない食べ方があるはず』 『もっと自分が食べたことがないものがあるはず』 『もっと自分が知らない知識があるはず』 そう考えていた時に出会った佐藤さんはお伺いするたびに、新しい食べ方、新しい知識、新しいお料理を教えて下さいます。 「教えを請う」という気持ちでお伺いすると、ステキな出会いがきっとあるはずです。 ぜひカウンターで、大将とお話しながらお料理を楽しんでみて下さい！