Nobuhiro Mitomi

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年間500軒の新規開拓。200軒の常連店で一年間のランチとディナーの枠が埋まります。 エンゲル係数90%にのぼる食オタクです。 「ミトミえもん」という名前で食べログやってます。 良かったらご覧ください。 http://tabelog.com/rvwr/002231028/

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2015/07/06(月)dinner 念願叶った蔓餃苑。まさに餃子のパラダイス! パラダイス山元氏。 日本人唯一の公認サンタクロースとしての肩書きが最も有名だが、 その他、入浴剤ソムリエ、マン盆栽師など様々な顔を持つ。 その中でも一番お会いしたかったのが『蔓餃苑』のオーナーであるパラダイスさん。 念願叶ってお邪魔することができました。 店の中はサンタクロースでいっぱい。幸せを運ぶキャラクターですもんね。 雑然としているにも関わらず、なんだかハッピーな気分になります。 しかも赤は食欲増進、色々つながる物ですね。 飲み物は冷蔵庫から自由にとる仕組み。 最初はビール、後半は焼酎をいただきましたが、レア物も転がってる様子。 お酒好きを楽しませてくれます。 では、さっそく。 「ゼナキング餃子」 まず典型的な餃子と思いきや、中身にはあのゼナキングが! 元気になっちゃいますね~。ただのネタではなく紹興酒のような役割を果たすそう。 肉の旨味が肉汁とともに飛び出てきます。うまい! 「エビアボカド餃子」 いきなりパラダイスさん、ぶっ飛びます。 餃子の中から海老の尻尾。たぶん修行中の料理人が作ったら怒られます。これ。 プリプリの海老の弾力とねっとりしたアボカドの柔らかさのコントラストが味だけでなく食感も楽しめる。 「ウニ&イクラ&タコ餃子」 彦摩呂氏の言葉を借りればこれこそ宝石箱や~。 色とりどりのビジュアルはおよそ餃子とは無縁の彩り。もちもちの白い皮すら美しくみえます。とにかくタコの足見てくださいよ! 「フライドポーク餃子(スイートバジル)」 これはハイレベル。いわゆる揚げ餃子。 スイートバジルを巻いて食べます。急にイタリアンの世界に引き込まれます。 相性が本当に抜群で、お気に入り登録決定です。 まだまだ続きますが、「あいこトマト」で一旦休憩。 ちなみに、6人の訪問で一皿20個近くあります。 一番若いミトミえもんがどれだけ食べてるか想像してみてください。 「オカヒジキ餃子」 まずは見た目の美しさ。美しい池にオカヒジキが上品の浮いているようです。 餡のほとんどがオカヒジキで構成されているが、わずかに肉も入っているのはさすが。 休憩ってわけにはいかないが、海藻のようなさわやかな食感が与える影響は大きい。 「ラム肉餃子」 肉はラム。攻撃的な香りが口の中に広がる。 だがしかし!この餃子、攻撃の手を緩めない。 餃子が見えなくなるほどの大量のパクチーを散して、攻め立てます。 「黒トリュフ餃子」 ここにきてオーソドックスなシンプルな餃子登場と思いきや、黒いダイヤ登場。 なんとまぁ贅沢な使い方。目の前で餃子がエキゾチックな黒の装いに変わっていきます。 香りだかさは言わずもがな。贅沢な一品です。 「キーマカリー餃子」 最後を飾るのはキーマカリー餃子。まずは形状に驚き。 うずら、チーズ、キーマカリー入りの皮の三段重ね。誰がこれを見て餃子というでしょうか?宇宙船というものがあれば、凡そこんな感じじゃないでしょうか。 異次元からやってきた餃子は絶妙なバランスで絡み合う! パラダイスさんが作った餃子のパラダイス。 肩書きは色々ですが、人を幸せにするという共通点は発見。 いただいた幸せを人におすそ分けできる人間を目指します。

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溜池山王駅

とんかつ

2015/07/13(月)昼 「アジフライがついてくる揚げ物定食。味にも量にも満足感あり。」 三会堂ビルの地下1階。 13時を過ぎた時間ではあったが、静かなレストラン街。 ほぼ対面に位置する共同通信会館の昼時の混雑具合と比較すると対照的だ。 ちなみに共同通信会館は1963年、三会堂ビルは1966年開業。 この時代のビルディングは地下にレストラン街を設けるのがデフォルトだったのだろうか。 話を戻して三会堂ビルの地下。 一番奥に広さ、明るさ、煙草の匂いなど昭和のビルの香りがムンムン。 暖簾や提灯、定番の食品サンプルも同様の印象。 こういう店の揚げ物は油たっぷり、胸焼け確実が鉄板。 対策として「みぞれトンカツ定食」を注文。 相方がアジフライ定食を注文しようとすると、全ての定食についてるとのこと。 アジフライ定食を頼む人いるのでしょうか?笑 卓上には、醤油、ウスターソース、特製ソース、辛子、粗挽き唐辛子など。 トンカツにはみぞれの可変でソース類と辛子、アジフライは醬油でいただきます。 トンカツは厚みがありヒレ肉のような柔らかさ。 衣は思いのほかカラッと揚げられていてサクサク感あり。 言葉にはしてないですが、先入観で勝手なこといってすいません、、、 アジフライも醬油と相性がよく肉厚で脂たっぷり。こちらも期待以上。 ボリュームはお約束のような量。 これだけ食べても胸焼けしないトンカツ。絶望的な空腹時には重宝したい。

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上野御徒町駅

焼肉

2015/07/12(日)dinner 「深夜に焼肉を食べなくなったら迷わずこちら!」 眠らない街の代名詞は新宿だけではない。 上野広小路駅の周辺の小道にも眠らないネオンが存在する。 小奇麗とは言い難いディープな細道に集積している焼肉屋の光だ。 朝の5時まで営業していることもあり、どうしても焼肉を食べたいと思った時には重宝できます。 どうみても韓国料理屋を彷彿させるメニューや店員さんの国籍。 なぜ『やまだ』という名前をつけたのかは謎のままにしておこう。 ディープな通りには不思議なことはつきものです。 メニューもカオス状態。 霜降りの特選和牛に始まり、黒豚、鶏、海鮮、野菜、スープに鍋にご飯もの。 焼肉屋というより韓国料理屋という認識が正しいだろう。 さっぱり系の前菜として「ナムル」に「センマイ刺し」を発注。 大量のねぎと胡瓜に酸味のきいたつけ汁をつけていただきます。 味は申し分ないが切り方がとにかく雑すぎる。笑 霜降特選和牛からは「特上ロース」を選択。 確かに霜はのってるが、凍って登場はいただけない。 脂ののりは素晴らしく、予想に反して美味しい。 韓国料理のラインナップからは「サムギョプサル」と「ビビン麺」を選択。 まずいサムギョプサルには出会ったこともないですが、 青唐辛子、ニンニク、サムジャンとの相性はさすがの安定感。 ビビン麺は人参、胡瓜、白菜など野菜がいっぱいで、特にサンチュとトマトが目立つ。 酸味のほうが前にたつと思いきや辛さは下に溜まってました。これは不勉強。 ヘルシーさがたつのもまた韓国らしさ。 昔の焼肉屋にきたような場末の酒場はかえって居心地がいい。 深夜に焼肉食べたくなったら、迷わず上野のディープスポットに向かいましょう。

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武蔵関駅

洋食

2015/07/12(日)lunch 「東京23区最西の駅に、とっても美味しいハンバーグがありました。」 武蔵関に初見参。 西武新宿線の駅にして、東京都区部の最西端の駅である。 関は関所の意味だそうで、色んな意味で境目の駅なのでしょう。 ここ武蔵関の商店街をさらに西に歩くと大トリの部分に『三浦亭』がある。 到着は11時半。カウンターのみの貴重な6席は一瞬で埋まる。 外で待っていると12時過ぎにまた来てくださいとのこと。一人一人にかける時間はかなりのものだ。 時間通りに再訪。 厨房の清潔感が街の定食屋のレベルではない。 調理や盛り付けを含めて高レベルのフレンチと遜色がない。シェフの上品さもその証左。 次から次に来客があり、そのたびに諦めてく姿。人気の理由に説得力があります。 リズムがよくカウンターから覗く姿がすでにエンターテインメント。 口が少ないシェフは腕でお客を楽しませてくれます。 まずは、スープとサラダ。 あまり酸味のきいたドレッシング好きじゃないけどこれは旨い。 スープのクオリティーも非常に高い。 ときおりオーブンからのぞいていた「ハンバーグ」。注文はこれに決めてました。 ふっくら膨らんだハンバーグは外はしっかりで中はジューシーのほんのりピンク。 ほんのり酸味のきいたデミグラスソースは決してハンバーグを邪魔せずに素材を楽しませる。 付け合せのシチューのような野菜炒めと混ざることで味の変化も楽しめる。 これは人生ベストハンバーグの1つに認定です! 相方の「オムライス」も拝借。 見た目の美しさは目を見張るものがある、同じデミグラスソースでの味付け。 チキンライスの中には粗めのトマトが入っていて酸味がきいてるのが特徴的。 ふわふわで柔らかい卵のトロトロ具合などは見事。ソース、卵、ライスのバランスも抜群。 このクオリティー、その他のメニューの美味しさも約束されたようなもの。 東京23区最西にこれほどの店があるとは。

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恵比寿駅

ラーメン

2015/07/10(金)dinner 「挑戦を続ける恵比須のラーメン店」 恵比寿は主戦場ではないのでほとんど訪れないが、 3年ほど前にOPENした人気のラーメン屋があるという。 同じ場所には『づゅる麺 豚あじ 恵比寿神社前』というラーメン屋があった。 そこから店名にもなっている大関氏が独立した店。経営を引き継いだ形ですね。 メニューも一新したそうで、限定のそばのメニューからもチャレンジングな性格が伺い知れる。 「牛タンまぜそば」「冷やし梅煮干しそば」といった具合。 個性的な方向性も見えますが、最初はオーソドックスにいくのが流儀。 店名にもなっている「中華そば」(780円)をいただきます。 リズムカルな動きで手際のよい仕込み。 香味野菜をじっくり煮だした優しさと甲州美桜鶏と豚ガラでとった力強さが共存。 煮干しそばを得意しているだけあって魚も深みとして存在します。 中華そばというジャンルでは独特といえます。 少し背の高い白い器の中には、穂先メンマや海苔、ほうれん草、なるとと充実。 特に直前にバーナーで焼きつけたチャーシューは香ばしさが付与されて全体にいい影響を与える。 演出も込みで好感度が高い。 麺は細めのストレート麺は、加水率が低めでボソっとした食感。 その分、スープを恩恵を十分に受けて一体感を生む。 最もオーソドックスな「中華そば」にもオリジナリティーを感じます。 総評としては全体的には味が濃いめで多少の飽きは否めない。 お酒の後や二日酔いのときなどはいいかもしれない。 挑戦を続けるラーメン店。 知識の少ない恵比寿にてラーメンが食べたくなったら候補の1つになるのは間違いない。