strippoker0926さんの My best 2022

JR山崎駅から徒歩約15分、国内外の名店で学ばれた菱田シェフ営む一軒家イタリアン。 イタリア料理界の巨匠、ヌオーヴァ・クチーナ・イタリアーナの旗手である"グァルティエロ・マルケージ"、"エルコック"で最新の料理を学び、三つ星"ダ・ヴィットーリオ""ラ ペルゴラ"からの"ハインツベック東京"オープンにスーシェフとして帰国され、一つ星をとった後は当時ベストレストラン5位ペルーの"セントラル"に研修に行かれ、京都のTHE THOUSAND KYOTO内のイタリアン"SCALAE"でシェフを経て去年７月に独立オープンと、伝統料理から最新料理まで各国の三つ星や名店で学ばれたシェフ。 広いお庭のある邸宅風、中もすごく贅沢に空間を使われてます。オープンキッチン、高い天井、明るく開放的な空間は海外に来たような錯覚。 ランチコース¥2500.4000、ディナーコース¥6000.13000とコースのみですが、お昼でも夜のコースオーダー可能。 お昼訪問でしたが夜の特別コース、予約受付はＨＰのメールフォームのみ。 コース¥13000 ■おつまみ ＊揚げポレンタ ＊揚げニョッキ アンチョビバター ＊金柑 カシューナッツのムース 生ハム ＊パルミジャーノの揚げパン ゴルゴンゾーラのムース ■サンダニエーレ産の生ハム フルーツ ■氷見産ヨコワのカルパッチョ ■ファゴテッリ MyS ■氷見産紅ズワイガニのリゾット ■イタリア風ブリ大根 ■島本産鹿の天ぷら ■カイノミのアッロースト 野菜のチップス ■黒トリュフのタヤリン ■デザート ■紅茶 小さなおつまみ４種は揚げポレンタにジャガイモのピュレ、ビーツを練り込んだ揚げニョッキにアンチョビバター、金柑を土台にカシューナッツのムースに鴨の生ハム、そしてパルミジャーノの揚げパンにゴロゴンゾーラのムース。 器の蓋を外すと中にはサンダニエーレ産の生ハムとフレッシュなフルーツ。 続いて氷見産のヨコワとイカのカルパッチョ、カリフラワーのクリームにからし菜、ボッタルガ。春っぽく優しいカラフルな見た目がきれい。 パンは薪で焼いた素焼きのピザが賛否あるそうですが、香ばしさともちもち感が好きです。 ハインツベックのスペシャリテであるファゴテッリ カルボナーラをMyS風に、松坂牛のラグーを詰め込んだカルボナーラ。プチっとソースが弾け、絶妙な食感とお味。おいしい♡ 氷見産紅ズワイガニのリゾットは紅芯大根のピクルスにキャビア。 イタリア風ぶり大根。紅芯大根のピュレと生ハムで炊いた大根、そしてしっかり火入れされた寒ぶり、けんをトッピング。 島本の鹿はフリットにし、軽くローストした芽キャベツと共にフォンドボーのソースで。 カイノミはローストして飴色玉ねぎとビーツのソース、そして野菜のチップス。 デザートは葉っぱのチュイルが美しいあったかいチョコレートケーキとラズベリーのジェラートなど。 素材を活かし、ゴテゴテせずシンプルで素朴。 菱田シェフはとても気さくで自然体な柔らかい雰囲気でお話しやすく、でもこだわりがすごく薪オーブンの設計までされたそう。これで高温料理も低温料理もできるとのこと。 普段使いな良心的価格から、スペシャルなコースまで選択できるのも良いなぁ。 非現実感を味わえるロケーションと空間、シェフご夫婦のお人柄、ゆったり流れる時間、素敵な器、素晴らしいお料理。 広い店内にわたし含め２組で満席の表示をされてらっしゃって、いい意味でのご自分たちのペースと思いを込めて営業されてらっしゃるんだろうなぁと思いました。 --- R4.4月ランチ再訪 コース¥13000 ■おつまみ ＊揚げポレンタ ＊グジュール ＊金柑、生ハム ＊ビーツの揚げニョッキ ＊パンケーキ ハーブのクリーム ■生ハム、フルーツ ■氷見産ヒラマサのカルパッチョ ボルシチソース ■ファゴテッリ MyS ■アランチーニ ■氷見産サワラ、人参ソース ■あさりのキッシュ、鹿肉、葱坊主のフリット ■カイノミのアッロースト サラダ仕立て ■モリーユ茸のクリームパスタ ■デザート ■コーヒー 揚げポレンタには低温調理した仔牛肉。 生ハムに苺、パッションフルーツ＆メロン、キゥイなどのフルーツ。 カルパッチョ、ボルシチにパルミジャーノやったかな？チーズも加えイタリア風。春野菜で鮮やか。 絶品ファゴテッリ。イカ墨のアランチーニはグリルした赤海老、じゃがいもピュレ、トマト、キャビア。 サワラはジュース仕立ての人参ソース、ホタルイカ、カラスミ。 あさりと生クリームのキッシュ、島本の鹿肉に葱坊主フリット、削った根セロリ。しっかりした味わい。 カイノミはローストし、島本の筍にごまソース。 大好きなモリーユ茸。 そしてデザートの美しさ♡ #ランチ #イタリアン

中崎町、イタリア人の女性シェフが営むジェノバ料理店。 このあたりらしく古民家を使ったかわいい雰囲気。 ランチは金土日祝の営業で２名からの要予約¥3990、ディナーはコース¥4600.5500.6500でもちろんアラカルトでも可。 ディナーコース¥4600 ■乾燥そら豆のムース カニ添え ■春野菜とエビ、リコッタチーズのタルト仕立て ■フォアグラのアイスもなか ■ジェノベーゼ ■マッシュルームのソース"タヤリン" ■豚ロース肉のグリル 粒マスタード添え ■カカオのクレープ、バナナアイス ■コーヒーまたは紅茶 前菜３品とパスタ２品、メインにデザートという構成、パスタのひとつはジェノバ発祥のジェノベーゼ。もひとつは６種類の中からグループで同じものをひとつ選択。どれもおいしそうだったけどマッシュルームのパスタに。 メインは予約時に魚か肉かを選びました。 最初にこちらの名物的なそら豆のムース。カニ身がぎっしりトッピング。色合いといい見た目もかわいいし、軽い口当たりでおいしい。 そして春野菜とエビをタルト仕立ては手でつまんで頂きます。 フォアグラのアイスもなか、こちらにはマンゴーなども忍ばされてました。ちょっと垂れて食べにくかったけどおいしい♡ ジェノベーゼはもっと濃い味付けなのかと思ってましたが、意外とマイルドでやさしい味わい。今まで食べたなかでもダントツ。 けど、マッシュルームのパスタの風味が、これほんとにマッシュルーム？てくらい美味でした。また食べたい。 メインはシンプルに粒マスタードで頂く豚肉のグリル、デザートにシナモンが効いたカカオのクレープ。 こちらのお料理はシンプルに素材の味を楽しみ、前菜も手でつまんで手軽に頂けるもの。 もうそんなに食べられなくなったわたしにもちょうど良い量で、どれもほんとに美味しかった。 もしかしたら男性には少ないかも？ おいしいのはもちろんですが、お料理がかわいい。 イタリアのお酒も豊富なようなので、もっと蒸留酒も飲んだら良かったな。 良心的な価格設定にかわいい雰囲気、予約の電話対応もとても丁寧で印象が良かったし、またオーナーシェフは常に目を配られて飲み物など声掛けしてくださいます。 総じて満足度が高く、また行こう。 #ランチ #イタリアン

堺唯一、真のナポリピッツァ協会認定ピッツェリア。 オーナーシェフはナポリのミシュラン店、Pizzeria Da Concettina Ai Tre Santで修行。 外観も内装も外国みたい、かっこいい。 テーブル席のみ、お昼は11時半と13時の２部制。 人気店なので要予約、もちろんテイクアウトも可能。 プランツォB¥1700 ■野菜と彩りハーブのサラダ ■マルゲリータ、プロシュートクルートのハーフ＆ハーフ（+225+200） ■白ワイン（＋600） 最初に出てきたサラダはシャキシャキなフレッシュ感と淡路玉ねぎのドレッシングとペコリーノチーズがとても良い。 シンプルやけどおいしい。野菜本来の力強さが感じられて、これ食べた時に出てくるの全部おいしいんじゃないかなという期待が高まる。 ランチセットでは６種ほどから選べます。 せっかくなのでピッツァはハーフ＆ハーフに。 プロシュートクルートは追加料金+550だからその半額と、ハーフ＆ハーフの追加料金＋200。 生地は焦げめの苦さともちもち感がたまらんですが、マルゲリータは具材がトロトロ〜っとめっちゃ美味、プロシュードクルートはちょっと塩味が効いてワインと最高。 ドリンクはグラスワインにすると＋600でした。 ちなみにデザートも＋400で追加できます。 ピッツァのおいしさもさることながら、素敵な空間に本場を彷彿させるカラフルなお皿やグラスもかわいい。 全てナポリのものを使用とのこと。 一品料理は一部揚げ物を除いてはお昼もオーダー可。 生ハムやカプレーゼ、ライスコロッケなどのナポリ風揚げ物、お肉料理はサルシッチャとシンプルな構成。 ちなみにMサイズでもＬサイズでも同じ料金で、「食べきれなかったらお包みします」と最初から言って下さるのも嬉しい。 スタッフさんの対応も良かったですが、オーナーシェフも自らオーダー聞きに来てくれたりサーヴされたりとても気さくな方でした。 人気店なので、お昼でも要予約。 --------------- R5.1月再訪、今年は３人で。 プランツォB¥1700 ■野菜と彩りハーブのサラダ ■パルマ産生ハムと水牛モッツァレラ（追加¥2200） ■ロマーナ、クアトロフォルマッジのハーフ＆ハーフ（+325+200） ■サルシッシャ（追加¥2000） 野菜は新鮮で削ったチーズの繊細さ、淡路産の玉ねぎドレッシングと。 生ハムは薄くミルキーなモッツァレラが豪華。 ピッツァは相変わらずとろっとろ。 サルシッシャはハーブが効いてにくにくしい。 素材が良く、丁寧なお仕事。 #ランチ #イタリアン

堺は宿院、元ホテルシェフが営む鉄板フレンチ。 山田シェフは弁天町のベイタワーにて22年、フレンチや鉄板焼きなど様々なセクションをご経験。 カウンター席と２名テーブル４卓のうち、コロナもあってか１卓は未使用でしたが、こじんまりした素敵なお店。 ランチはメインによって金額が変わるスタイルで、合鴨のローストやその日のお魚料理、甘鯛や牛フィレ肉のパイ包み（要予約）、ホロホロ鳥、仔羊、オマール海老、牛ステーキなど¥3000〜¥8000、ディナーコースは¥5500でこちらも選ぶ魚料理・肉料理によって金額変動。 牛フィレ肉のパイ包み焼きコース¥4500（税込） ■蝦夷鹿のグジェール、カリフラワーのムース ■北海道牡蠣のベニエ ラビゴットソース ■ゴボウとインカの目覚めのポタージュ ■牛フィレ肉のパイ包み焼き ■シナモンとキャラメルのクリームブリュレ ■小菓子 ■コーヒーまたは紅茶 アミューズは蝦夷鹿のパテをカリフラワーを練り込んだグジェールで挟んでバーガー仕立てにしたものとカリフラワーのムース。パテ柔らか、ムースにはモンゴイカとコンソメジュレに生カリフラワー、イカと野菜の食感が良い。 前菜は牡蠣はもとより、ラビゴットソースの酸味とクリーミーなソースとの組み合わせがおいしい。 ふわっふわのポタージュはディルの香りが良い。 そしてパイ包み焼きは牛フィレ肉とフォアグラやほうれん草と共に、マデラ酒を使ったソース。 パイ包焼きって心躍る。 小菓子はミニマカロンとカヌレ。 優しいフレンチで、ひとつひとつのお料理が美味しかった♡ 前菜は盛り合わせ的な感じじゃなくて、こうした素敵な一品が出てくるの個人的にすごく嬉しい。 肩肘張らず、本格的なフレンチが味わえます。 次はホロホロ鳥を頂きに行こ。 #ランチ #フレンチ

四天王寺前夕陽丘、クラッティーニさんにもいらしたシェフのイタリアン。 シェフおひとりで営むこちらは、ゆったりとしたカウンター４席、４名テーブル２卓のこじんまりした店内ですが、木の温かみあるシンプルでオシャレな空間。 カウンターの椅子とかも素敵でしたが、好きな雰囲気。 基本的にはアラカルトになりますが、事前予約でコース料理もご用意くださいます。 仕入れた食材にもよりますが、大体ひとり10000円くらいとのこと。 おまかせ¥10000（くらい） ■マスカット、ブッラータ、生ハム ■玉目鯛のカルパッチョ ■馬肉ハラミのたるたる 　イチジクとゴルゴンゾーラのブルスケッタ ■天草のヒラメのカツレツ ■ホタテ、ナス、トマトの冷製パスタ ■KAZUGORO豚と鹿肉のロースト ■松茸と香住の蟹のパスタ ■パスタチーズケーキとドラゴンフルーツ 最初にマスカットとブッラータに生ハムを合わせたもの。それぞれが逸品でオリーブオイルのフルーティさが加わり、とてもおいしい。 玉目鯛はカルパッチョにし、シークァーサーのさわやかな酸味とカラスミ、カイワレ。これも絶妙なお味。 会津若松産の馬肉たるたる、そしてイチジクとゴルゴンゾーラのブルスケッタ。これも上品な甘さと塩気がたまらんです。 そして天草のヒラメはカツレツにし、このソースがエシャロットとバターともひとつ何か忘れたけど、絶品でした。 そこからホタテと茄子、トマト、茗荷をトッピングした冷製パスタ、わたしにはちょっと酸味が強かったけど、フォークまで冷やして下さってて夏らしくさっぱり頂けました。 お肉料理、ピンク色がきれいな島豚KAZUGOROは粒マスタード、鹿肉は赤ワインのソースかな。 〆パスタ、松茸と香住の蟹のタリアテッレ。 デザートのバスクチーズケーキもすんごいコクがあって美味でした。 好きなお料理です。 こだわりの食材をシンプルに調理されていて素材同士やソースの組み合わせが抜群、味付けが絶妙、素材の味が楽しめるお料理。 そしておつまみ的な前菜がワイン進む。 お店の雰囲気もかなり好みだし、是非また伺いたいと思います。 #イタリアン #デート

北新地、伝統ある日本の様々な郷土料理を題材にした和食店。 エレベーター下りたらすぐにお店に。 コの字カウンター席。 シンプルで和モダンなとても素敵な空間に、洗練された囲炉裏が心温まる、開放的な窓からの景色。 コースはおまかせ¥12000のみ。 おまかせ¥12000 ■丹波本シメジ　徳島神山しいたけ ■石川県なすそうめん ■鱒　紅葉漬け ■瀬戸内海穴子　海苔 ■レンコン饅頭 ■鮎の塩焼き ■北九州の郷土料理　鶏つくね ■山形のあけがらし ■山形のだし　貝汁 ■出がらしのせんべい 最初に塩昆布と椎茸の佃煮、低温抽出した宇治の一番茶が出てきます。 お料理が始まり、本シメジの炙りは塩で、神山しいたけはスダチで。きのこの香りがめちゃくちゃ食欲そそりますが、食べ応えのあるものでした。 続いてナス炊いた煮汁を出汁にした石川県はなすそうめん、出汁はもちろんこのそうめんも弾力あってとてもおいしい。 色味が美しい鱒の紅葉漬けに、瀬戸内の穴子は甘辛い煮汁で炊いてほわほわの食感に岩海苔がアクセント。 レンコン饅頭、きのこと昆布でとった出汁だったかな、これもまた滋味深い。 鮎の塩焼きは１時間半かけて囲炉裏で焼き上げたものでパリパリふっくら。あますことなく頂けます。 囲炉裏で焼き上げた自家製紀州鴨のつくね、ネギにも旨味が染み込んでました。 ヒレ肉は山形のあけがらしと共に。 仙台味噌を使った貝汁には大粒の蛤やあさり、漬物、ごはんもの。 自家製ほうじ茶プリン囲炉裏で焼いたせんべい。 洗練された極上の素材をシンプルに丁寧に調理され、素材を活かしたお料理はしみじみおいしく贅沢に思いました。 店主の方はものすごく物腰が柔らかく、和食から酒屋さん、お肉の卸など色々経験されてるそう。 シチュエーションにコンセプト、お店の雰囲気、お料理。 また是非伺いたいです。 #日本料理 #デート

谷六、ペアリングで楽しむ無国籍でイノベーティブなお料理。 カウンターとテーブル席が１卓。 ご夫婦で営業されてます。 お料理はおまかせで、ショートコース¥5000.9000と、９時以降はワインバーとしても。 おまかせ¥9000（＋ペアリング） ■アミューズ ■スープ ■カラスミ ■真鯛 ■海老芋 ■蟹 ■サツマイモ ■鹿 ■洋梨 ■焼菓子 まずメニュー表の向こうに海苔とチーズのチップス。薄くサクサクで海苔の風味とチーズのコク。 ＊アミューズはいくらのタルトと豚ペーストのラスク。 タルトにはヨーグルトやサワークリームを合わせたものにいくらの塩漬けをトッピングし柚子の皮、サクサクぷちぷちの食感に爽やかなお味。 もひとつはラスクに豚のペースト、ブルーチーズにエシャロット、りんごを煮詰めたもの。これも豚の旨味にチーズのコクと塩気、林檎の控えめな甘さにラスクの食感が絶妙。 ＊スープは軍鶏からとった出汁に酒と、生姜がたっぷりで食欲が増進。 ＊こんぶ出汁で炊いたおこわ、醤油で焼いた白子に蒸し百合根、たっぷりのカラスミ。香ばしい白子にもち米、蒸した百合根にカラスミの塩気が美味。 ＊鯛の炙りはセビーチェ風にし、紫蘇ナッツも和えてさわやかにサラダ仕立て。 ＊出汁を含ませてから揚げた海老芋はあんかけに、銀杏がんもどき、生姜も効いたほっこりした一品。 ＊ズワイガニはセリと合わせ、さっぱり酢の物のようなお料理。 ＊オーブンで炊いたさつまいもに蒸し穴子をのせ、ツメ、チュイル、ブルーチーズ。 ＊メインは炭焼きの蝦夷鹿に中国醤油を使ったソースで付け合わせのネギも相まって中華的風味。 ＊洋梨とローズマリーのソルベに焼きたてマドレーヌ。 風味に食感、塩気や甘みに旨味が絶妙に絡み合うお料理。美味しかったな。 ブルーチーズがちょこちょこ使われていて、個人的には大好きだけど、苦手な友人もこれらの組み合わせられたお料理を絶賛してました。 ベースは和？にも思えるけれど型にはまらない自由な発想で、エスニックな要素もありフレンチぽくもあり中華の調味料を使われていたり、素材と調味料の絶妙な組み合わせでした。 あと量もちょうど良かったのと、絶妙な距離感で楽しませてくださるおふたりの接客。 ふたりで伺ってお料理とペアリング、ひとりはノンアルコールのペアリングをお願いして31000円。 食後酒も２杯頂いたことを思うと良心的。 すごく好みなお店。 また絶対行きます。 #バー #和食 #イノベーティブ

長堀橋、名店で研磨を積まれたシェフが営むこじんまりしたイタリアン。 堺筋本町側、雑居ビルの奥に潜む雰囲気良いお店。 ソーニ・ディ・ソーニ、イタリアはla credenzaにて前菜やパスタ、デザートの部門シェフを経験され、帰国後は青森のオステリア エノテカダ・サスィーノにてスーシェフ、リナッシェレ堂島では料理長を経て、今年10月に独立オープン。 奥におおきなテーブル席と２名卓がみっつのこじんまりした木の温もりが暖かい店内。 ランチは¥1600.2980（要予約）、ディナーはアラカルト主流で事前にお願いすればコースでも提供してくださるよう。 ランチコース¥1600（税込） ■紅あずまの焼き芋スープ ■ベーコンと玉ねぎのキッシュzooサラダ ■生ハムとトマトソース タリアテッレ（＋200） ■クレームダンジュ（＋400） 焼いた紅あずまをポタージュにし、カダイフにパウダー状にした皮。焼いてるので甘さ際立つ。 前菜はベーコンとほうれん草のキッシュ、じゃがいものロースト、キャロットラペ、トンナートソースがかかった豚肉の低温調理、トマトのジュレ、ビーツとハイビスカスのソース。ナッツの食感とどこかスパイスの風味。そしてかわいい牛さんの入れ物には焦がしバターのチーズソース。 元々、前菜盛り合わせ的お料理があまり好きじゃないけど、こちらは一線を画して一体感があって美しい。テンション上がる。 パスタは２種から。この日は他に玉ねぎのピューレを加えたカルボナーラ。 自家製モッツァレラチーズに生ハムのタリアテッレ。バジルソース。きつすきないトマトソースの優しい味わい。 せっかくなのでデザートもお願いしました。ヨーグルトチーズ、アーモンドに金柑のコンポート、焼きメレンゲ。 繊細で優しいお味、このお値段設定で手間とこだわりがふんだんにかけらてます。 日常のパスタランチとしてはお高めかもしれないですが、クォリティが高く、この値段と思うと素晴らしい。 また伺います。 --------------- R5.2月、ランチ再訪。 ディナーメニューもできて、食べログからランチコースやディナーの予約もできるようになってた。 ランチコース¥2900（税込） ■かぼちゃのスープ ■zooサラダ ■パパリーナソース（生ハムとえんどう豆の卵黄ソース） ■備中高原鶏モモ肉の詰めもの ヴァングランソース ■苺のクランブル ラム酒風味のカスタードソース --------------- R5.2月、ランチ再訪。 今回は事前にディナーコースを予約。 ¥5500.7500とあり。 ライオンさんコース¥7500 ■海老のコンソメ　アオリイカのファゴッティーニ ■甘海老と自家製リコッタチーズのカンノーリ 　オレンジの塩コンフィ添え ■生ハム、サラミと自家製ハムの盛り合わせ ■シェフの気まぐれzooサラダ ■白子と鱈のブランダードのクレスペッレ ■鮑のトラパネーゼソース　タリアテッレ ■濃厚海老出汁のリゾット ■黒毛和牛ランプ肉のビステッカ　赤ワインソース ■チーズ（追加） ■苺のクレームダンジュ ■紅茶 海老を使ったコンソメにアオリイカのたるたるを詰めたイカスミ練り込んだフォゴッティーニ。 パートブリックにじゃがいもなどを詰め込んでカンノーリ仕立て。 白子と鱈のクレスペッレは赤パプリカソースで。 バジルやアーモンドをペーストにしたシチリアのジェノバソース、鮑も。 そして豪華なリゾット、メインのビステッカは赤ワインソースに付け合わせは菜の花やじゃがいもグラタン。 追加でチーズを。ミモレットと自家製モッツァレラ、ゴルゴンゾーラをお願いしましたが、プラムやいちじくにナッツ、ハチミツ、プルーンなども一緒に出してくれました。豪華♡ そしてデザートが相変わらず絶品。 この価格でこのお料理。 最高♡ --------------- R5.7月、ランチ再訪。 ＊冷製ヴィシソワーズ　カレーオイル ＊前菜盛り合わせサラダ ＊小海老ととうもろこしのレモンクリームソース　タリアテッレ ＊国産豚肩ロース肉のコトレッタ　アッラボロネーゼ ＊さつまいものクレームダンジュ --------------- R5.10月、ランチ再訪。 ＊シルクスイートのポタージュ ＊前菜盛り合わせサラダ ＊秋鮭と小松菜のバジルクリームソース　タリアテッレ ＊茶味豚肩ロース肉のロースト　マルデラ酒 ＊モンブラン 柿のソース #ランチ #イタリアン