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Nori.Kさんの My best 2021

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フランス料理

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600記念投稿(^-^) ミシュラン14年連続の三つ星獲得。グリーンスターにも選出。日本が誇るフレンチの最高峰。 個室5名を予約して訪問。個室のみ料理の写真撮影が可能。 ▪️ディナーコース 29,150円 (税込・サ10%別) 乾杯のシャンパンとワインペアリングを追加。 メニューは白紙。 「プロデュイ(素材)」「キュイソン (火の入れ方)」「アセゾネ (味付け)」を大切にしている。 〇Jacquesson Cuvée No 742 Extra Brut Champagne 全体の20%にヴァン・ド・レゼルヴを使用。一番搾り果汁のみを使用。 ▪️フィンガーフード 生ハムと黒イチジク。生ハムの塩っぱさとイチジクの甘みが中和。 ▪️冷たいスープ 完熟の梅を絞ったシャーベット。 キュウリとキウイ、バジルの食感を残したスープ。 真ん中には炙った白イカ。 〇Markus Huber Ried Alte Setzen Erste Lage Grüner Veltliner 2018 敢えて温度を高めにすることで、飲みごたえの柔らかな質感に。香りは甘く強め、飲むとスッキリ。 ▪️山羊のミルクのババロア 京都産の山羊のミルクで作ったババロアにゲランド産の塩とプロバンスのオリーブオイル、マカダミアナッツと百合根。 食べた瞬間はあっさりとしているが食べるほどに濃厚さを感じる。混ぜないことで場所によって違った味わい。 〇Château Lynch-Bages Blanc de Lynch-Bages 2018 セミヨンをブレンドした白ワイン。みずみずしいフレッシュな酸味でスッキリした味わい。 ▪️骨切りにしたハモ。 皮目だけをサッと火を入れている。下には揚げトマト。完熟感のあるトマトの甘みとハモはサラダ仕立てとなっているので一緒にいただく。 〇Egly-Ouriet Ratafia de Champagne Ambonnay 絞ったジュースにブランデーを入れている。度数は17度だが飲みやすい。かなりフルーティ。 ▪️コンテチーズとフォアグラのタルト アーモンドパウダー、ヘーゼルナッツ砕いたものを合わせたタルト生地。下の層はフォアグラ。白い層は48ヶ月熟成したコンテチーズケーキ。ハーブのサラダを乗せコンテチーズのヴィネグレットソースを絡める。甘夏の皮を塩漬けをアクセントに。 〇Nicolas Potel Rully 1993 28年熟成した酸味は強くなり果実味やタンニンがきめ細かく滑らかで香ばしい香り。熟成された出汁のような赤ワインの旨味を楽しむ。 ▪️オーストラリア産黒トリュフとモンサンミッシェルのムール貝。粒は小さいが旨味が凝縮。国産天然きのこのタマゴダケ、エシャロットをそのままロースト。 〇Bollinger La Grande Année Brut Champagne 2012 樽で熟成しており赤ワインを5パーセントだけブレンド、奥行きがあり最後に少しだけほろ苦さも感じる。 ▪️唐津の真鯛のグリル 塊のままフライパンで皮だけを焼き、オーブンの余熱で仕上げる。ソースは赤ピーマン、ケッパー、セージ、オレガノなどが使用。プンパーニッケルを細かくしてカリカリに焼き、食感、香ばしさ、酸味、ほろ苦さを演出。 身はみずみずしいが生ではなくしっかりと熱の通った絶妙な火入れ。 〇Domaine Ponsot Morey-Saint-Denis Premier Cru Cuvée des Alouettes 2015 果実のアロマに、オレンジピールやスパイスのニュアンス。果実味とタンニンの奥深い味わい。 ▪️南仏の子羊のロースト メインはシストロンという品種の背中の骨付き肉。 周りを焼き上げオーブンに出し入れを繰り返し余熱で火を通す。付け合せはブイヨンで炊きあげた茄子、セロリ、ジロール茸、香茸におかひじきを加えカリッとした食感をアクセントに。 ▪️山梨の種なし巨峰のキャンディコーティング 皮にだけ火が入り柔らかく香りも引き立つ。赤ワインにスターアニス、フェンネルを加えて煮込みアルコールを飛ばす。仕上げにラム酒を加えアルコールをプラス。 ▪️ パイナップルとマンゴーのダックワーズ 一番下はココナッツで作っている柔らかく温かいクッキー生地。冷たいココナッツクリーム、北海道のマンゴー、沖縄のパイナップルを薄くスライス。 ▪️メレンゲのアイスクリーム フランス菓子の焼きメレンゲを砂糖の代わりに使用。口溶けの良さと香ばしい香りの濃厚なアイスクリーム。能登半島の海水を濃縮して吹きかけることでより強く甘味を感じさせる。 3つのプロセスの重要さを感じることが出来そのこだわりの強さを感じる。全ての料理に感動する。

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創作料理

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劇場型秘密のレストラン。 素晴らしい料理と素敵な演出。薮中シェフが織り成す秘密満載の劇場は2時間超の時間もお客さんを飽きさせることはない。2回目の訪問でも驚きの連続。 前回は春のメニューだったが、今回は夏メニューに衣替え。前回は感動のあまり料理の内容を事細かに書いたが、あまりネタバレしないようレビュー。 ▪️秘密のハート 今回は真っ赤なハート。カカオバターでコーティングされたハートの中には夏にピッタリのものが。最初から驚かされる。 ▪️ ブイヤベース これがブイヤベース?口に入れると凝縮された旨みが広がりびっくり。ほんとにブイヤベースだ。 ▪️シークレットビアガーデン ハンバーガーと言えばビールジョッキが良く似合う。ハンバーガーはバンズは薮中シェフが大好きなお店、神楽坂パン・デ・フィロゾフのものを使用。和牛100%のパティとフォアグラをのせたロッシーニ風。トマトとレタス、ソースにはフォンドボーを使用しているなど本格的。 ビールではない中身は秘密のちっちゃなビールジョッキ。(もちろんアルコールは入ってません) 見てるだけでも楽しいしもちろん美味しい。 ▪️カッペリーニ・能登のど黒・能登サザエ・バジルグラニテ・ガスパチョ・スイートアリッサム 幻想的な白煙に包まれ登場。見るからに冷たそうなの冷製パスタ。これも素晴らしい演出。もちろんパスタも本格的。 ▪️フォアグラフレンチトースト SECRETOのスペシャリテ。世界一軽い食感のフォアグラをふんだんにかけたフレンチトースト。すぐに食べないと溶けちゃう。 ▪️とうもろこし・カプチーノ コーンと淡路産玉ねぎを使用し手間をかけて美味しさを引き出したカプチーノ。濃厚なとうもろこしにこちらもパン・デ・フィロゾフのパンと共に。 ▪️能登太刀魚・リゾット・オータムポエム・アマランサス・椎茸 ロール上に焼かれた太刀魚はふわふわ。その下にはグリーンのリゾット。お皿は熱々で料理も冷めない。 ▪️京都七谷地鶏 炭火 西京味噌・オキサリス・アスパラソバージュ・パープルスイートロード パリパリに焼かれた皮目。肉はしっとり柔らか。パープルスイートロードと共に食べるとまろやかな甘みに包まれ美味しさが倍増。 ▪️土鍋ご飯・穴子・牛蒡・アスパラ・茗荷竹・山椒の実 いしる・海そうめん 穴子を丸ごと数尾を豪快に乗せた土鍋ご飯。穴子好きにはたまらない。美味しすぎておかわり。結局3杯食べた。 ▪️喜界島黒糖・ -196℃・パパイヤ・白玉 目の前で作ってくれる出来たてのアイスクリーム。 作りるまでの過程がまた楽しい。 ▪️能登高農園フレッシュハーブティー 熱めのハーブティーでお口リフレッシュ。 ▪️吐息 思わず出てしまう真っ白な吐息。全員鼻息モノ。 今回も最初から最後まで楽しい時間を過ごし、お腹も胸もいっぱいに満たされた。 店を出ても薮中シェフと奥様が一人一人と会話をして最後まで見送ってくれ、すごく暖かみを感じる。 ぜひまた来たいお店。 ※BEST入れ替えました #イノベーティブフュージョン

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日本料理

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500回の記念投稿はこちら。 日本料理の最高峰。予約困難店。 一生来られないと思っていたら、今回も®️友の五十嵐さんより席を追加できたとの事でお誘い頂き、もちろん二つ返事で参加。なんという幸運。逃すわけにはいかない。 銀座のとあるビルの地下。中に入ると篠原大将がお出迎え。厳つい風貌とは対照的に笑顔から人柄の良さが伺える。 めちゃ旨会全員勢揃いでカウンターを囲んでいよいよコースの始まり。 ▪️香煎茶 昆布茶ベースの香りの良いお茶。昆布の風味が感じられる。 ▪️オクラ・長芋・鮑 箱の上に乗せられた榊。中には氷。夏バテしないよう願いを込めて。 サザエ形の器に入れられた、鮑、牡丹海老、雲丹、底には長芋とオクラを叩いて寄せたもの。こんな時期でも三三栄(さんざんさかえる)との思いから。 ジュレを纏って口に入れると柔らかな食感と磯の香りが広がる。 ▪️オコゼのお椀 冷たいものが多いなか胃腸を温めるために温かいお椀を。コリコリしたオコゼの胃袋。医食同源、胃袋を食べて胃を強くするとの事。 ▪️お造り 伊勢海老とイサキのあらい 一面の氷の上に載せられて身が引き締まる。 滅多に手に入らないという大型のイサキ。身は弾力があり最高に美味しい。伊勢海老は大きくカットされぷりっぷりの歯ごたえと甘みが最高。 ▪️甘鯛・キャビア 大きな蓮の葉に乗せられたシャリの上には甘鯛そしてキャビア、ハスの実。これもまた贅沢な一品。 ▪️クエのカマ炭火焼き・蓼酢 分厚いクエのかまを炭火で表面をこんがりと焼いた一品。ふっくらと脂がのっている。はじかみでお口直し。 ▪️鮎の塩焼き 鮎の炭火焼き。鮎の苦味が最高にうまい。日本酒がすすむ。 ▪️八寸 紫陽花が豪華に生けられたお盆の上には美しく盛られた料理。 ・銀の器 三度豆、道後しいたけ、焼き茄子の胡麻 ・ガラスの器 青梅 ・大きいおちょこ 小ダコ、海ぶどう、海藤花(タコの卵)を梅酢の煮こごりで ・小さなおちょこ 白和えは胡瓜、クラゲ、京都大徳寺の大徳寺麩 ・ほおずき 中にはうなぎの八幡巻き(ごぼうをうなぎで巻いたもの) ・ほおずき イチヂクのごまだれがけ ・松葉 うずら卵の味噌漬け ・松葉 スコティッシュサーモンを蓮根の酢漬けで巻いたもの 超豪華な八寸。一つ一つ手が込んでいて見ていても食べるのも楽しい。素晴らしいの一言。 ▪️鮪の巻き物 ご飯よりも鮪の方が大半を締めている太巻き。一口で頬張ると思わず笑みがこぼれる。端っこも具材がとび出ていて美味しそうだった。 ▪️最中 フォアグラ、マンゴー、パッションフルーツ、アメリカンチェリーとフルーツを贅沢に使用した最中。トロピカルな最中は甘酸っぱくそしてフォアグラの濃厚な風味。 ▪️炊き合わせ 車海老・穴子・湯葉・里芋・木の芽のあんかけ シンプルながらも素材を生かした一品。 ▪️焼きスッポン タレで焼いた焼いたスッポン。繰り返しタレにつけて焼く。骨付きでしっかりした肉の食感が良い。濃厚なタレに山椒をつけて。 ▪️鳥貝とじゅんさいと丘ヒジキ やわらかく大きな鳥貝。じゅんさいと丘ひじきの食感も相まって楽しい。 ▪️牛タンの炭火焼き(追加注文) 外はしっかり中はうっすらとピンク色に最高の状態に焼かれたタン。柔らかくジューシーで肉の旨みが詰まっている。これは追加するべき。 ▪️蕎麦 四角い氷の真ん中をくり抜いた大きな器。しっかりと冷えたコシのある蕎麦。 ▪️ご飯 土鍋で炊かれたご飯はやはりうまい。 ▪️賀茂茄子一夜漬け しっかりと食感の残った茄子。 ▪️牛しぐれ煮 柔らかな優しい味のしぐれ煮。これはご飯によく合う。これだけでご飯一杯食べてお代わり。 ▪️釜揚げしらす 素朴な味わいがまた良い。 ▪️鱧の玉子とじ ふっくらした鱧の玉子とじはご飯にかければペロリといける。 ▪️羊羹 普通はあんを濾して水分を加えて作るが、こちらは バイタミックスというミキサーですり潰し濾したものを羊羹に。濃厚な羊羹。甘さ控えめで小豆をしっかりと感じられる。 ▪️抹茶 お抹茶で〆。 《飲んだお酒》 ▪️Shizen Sparkling Koshu 2016 「銀座しのはら」のラベルが貼られたスパークリング。なんと日本料理のトップユーザー光岡さまよりお心遣い頂いたとの事。感謝申し上げます。 ▪️磯自慢 純米吟醸 山田錦 ▪️吟奏の会の大吟醸 山田錦 こちらも「銀座しのはら」のラベル。 ▪️而今 純米吟醸 八反錦 全てが素晴らしく感動する料理の数々。目の前で繰り広げられる篠原劇場。お話しも楽しくリラックスして楽しめる空間。 たくさんの品数を食べたが不思議とお腹にはたまらず最後まで存分に楽しめた。 日本が世界に誇る和食の素晴らしさを改めて実感できた最高の夜でした。 #日本料理最高峰

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寿司

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鮨在 広尾から数分。ミシュラン一つ星獲得店「由う」出身の大将が作り出す料理とソムリエの保坂氏が織り成すペアリングによるマリアージュを楽しめる。 ®️友の五十嵐さんに有難くお誘いを受けて初訪問。 〇Bollinger La Grande Année Brut Champagne 2012 ▪️海老芋まんじゅうとセイコガニの餡 海老とセイコガニの共演。高級シャンパンと共に最初から心を掴まれる。 〇田中六五 泡田中プロトタイプ/D zero ▪️北海道ズワイのオスと雲丹 超贅沢な一品。説明不要。自然と笑みがこぼれる。 微発砲の爽やかな味わいの酒ともよく合う。 〇Domaine Arnaud et Sophie Bourgogne Passetoutgrains 2018 ▪️クロムツの酒蒸し 身はとても柔らかく簡単に崩れてしまうほど。ゼラチン質の皮も一緒に。 〇黒木本店 球 蔵水割焼酎 ▪️北海道カツオと海苔のソース 脂が多いので皮目を焼くと揚げ焼きのようになる。パリッとした食感と香ばしさに海苔の風味が素晴らしく合う。海苔のソースが想像以上に美味しい。 こちらの焼酎は度数14度でまろやかな心地よい風味。 〇Beau Michelle Japanese Sake ▪️あん肝と山葵 出汁の染み込んだあん肝の濃厚な味わい。山葵の辛味をかき消してしまうほどで逆に山葵が甘さをもたらすかのよう。最後まで取っておきたいくらい。 これに合わせるお酒はビートルズの流れる酒蔵で生まれたお酒。まろやかな酸味があん肝をさらに美味しくさせる。 〇Urlar Sauvignon Blanc 2015 ▪️蒸しアワビと肝のソース アワビが驚くほど柔らかくコクのある美しい緑色の肝のソースが絡む。 残ったソースにご飯を入れて追いソース。チーズのような芳香とまろやかさ。器に着いたソースを残すのももったいない。 〇大信州 辛口特別純米 生詰 ▪️甘鯛の松笠揚げと菊花とホタテのスープ 焼いた甘鯛のウロコがバリバリとした食感と香ばしさを演出。ホタテ出汁のスープとの相性も良い。 磨き70%の辛口純米の燗と共に。 〇烏龍茶 東方美人 ▪️能登のもずく酢 香りのよい烏龍茶と細かい繊維のもずくでお口をリフレッシュ。以降、握りがスタート。 〇八海山 大吟醸 ▪️カスゴ 美しく切れ込みの入ったカスゴ。淡白で食感も程よい。磨き35%の八海山は透き通ったクリアな味わい。 〇出雲富士 純米吟醸 超辛口 ▪️スミイカ ▪️福井のサワラと福井の地辛子 ねっとりと柔らかなスミイカ。 サワラは肉厚で地辛子が味を引きしめる。 〇而今 生酛 秋津山田錦 〇而今 生酛 赤磐雄町 超貴重な而今が今年初めて生酛で作った2種。この類飲み比べができるとは有り難すぎる。飲んでさらに感動。 ▪️青森三厩本鮪 霜降り 230キロの本鮪の大トロと中トロの間。両面に丁寧に切れ込みを入れて少し固めの身を柔らかな食感に。脂も程よく乗っている。 ▪️青森三厩本鮪 スナズリ 大トロの中でも最も脂が乗っている部分。その美味さにただただ悶絶。 〇甲州ワイン 祇園の滝 ▪️コハダ 締め具合も丁度よく、酸味のあるワインとの相性がとても良い。 〇Guy Charlemagne Réserve Blanc de Blancs Brut Champagne Grand Cru 'Le Mesnil-sur-Oger' ▪️のどぐろ ここに来てシャンパンとのマリアージュ。大将が直接手渡ししてくれる唯一のシャッターチャンス。 口に入れると分厚いのどぐろの身から脂が溢れ出る。 〇荷札酒 出羽燦々 純米大吟醸 槽場汲み・瓶火入れ ▪️いくらごはん 薄皮をとってだし醤油に漬けており味が入りやすいそう。柔らかな食感ながら弾けるだしといくらの旨味。 ▪️車海老 大ぶりな車海老を一口で。甘味と旨味を兼ね備えたふわっとした心地よい食感。 〇SENKIN Bourbon Barrel 2012-2021 ▪️アナゴ 大好きな穴子。大将が以前穴子料理のお店にいらしたとの事で楽しみにしていた。ふっくらとしたとろけてしまいそうな食感に、角のない優しいツメが邪魔することなく穴子の旨味を引き立てる。しばしその美味しさに浸る。 ▪️味噌汁 魚の出汁を撮った味噌汁は優しい味わい。ホッとするひととき。 ▪️玉子焼き 黒糖、ほうじ茶、芝海老を使っていて見た目は茶色に近くほのかなほうじ茶の香りと優しい甘味。 〇緑茶 あがりで〆。 大将の作り出す絶品料理の数々とそれにマリアージュさせる驚くほどの種類のペアリング。 自称鼻につくソムリエとの事だか全くそんなことはなく豊富な知識と経験で料理にぴったりのお酒を合わせてくれる。 ぜひまた来たい。

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割烹・小料理屋

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元起業家で料理人でもある肉のプロ岡田賢一郎氏が独立し開業した肉割烹。イノセントカーベリーで岡田氏が目の前で料理するコースが客から岡田前と呼ばれていたことから、店名を「岡田前」と名づけたそう。 18時30分の回を予約。店に入ると既に17時の回の方々は奥のカウンターでコースの終盤。 手前と奥のカウンターでコースの時間を少し被せて対応しているようだ。自分らは手前側カウンターに座り岡田さんがこちらのカウンターで肉の調理を開始し、奥のカウンターでは他のスタッフがコースの終盤の対応するといった効率的な運用。 そしてコースの始まり。 ▪️季節のコース7月 23,000円(税込・サ別) ▪️松阪牛の出汁をとった黒トリュフ乗せ茶碗蒸し 出汁の旨みとトリュフの香り、滑らかな食感。 目の前では岡田さんが牛タンを捌き始める。タン元は厚切りにして炭火焼き、タン中はお刺身で、タン先はおみやに使うとのこと。これは楽しみ。 ▪️松阪牛と神戸牛ミックスのメンチカツ 利尻産ウニを乗せて。これでもかと盛られたウニの山。そのまま手に持ってかぶりつく。メンチカツの熱で少し蕩けた甘いウニと肉汁溢れるメンチカツの共演。この2つが合わさるとそれ以上に美味しくなる。 ▪️タン中の刺身とフランスプロバンスの夏トリュフ タン中を食べやすい大きさに薄めにカット。結構な量が盛られる。 その上にはトリュフ。皮は取って柔らかいところのみを使用することで超薄切りにできるそう。皮の黒い部分はデザートに使用。無駄がない。 刺身は能登の塩とポン酢、静岡のわさびでいただく。初めてタンの刺身食べたけどこれは美味い。 ▪️松阪牛雌牛のしゃぶしゃぶとアスパラ&ペンタス(花) 見事に美しいサシの入った松阪牛の雌牛は80℃でしゃぶしゃぶして氷水で冷やす。 ゴマだれをつけて食べればあっという間に溶けてしまうような柔らかな肉の美味しさに悶絶する。 ▪️アスパラ豆腐とじゅんさい神戸牛コンソメスープ ここで箸休め的に汁物。ねっとりとしたアスパラ豆腐。じゅんさいの食感も好き。スープももちろん旨みがしっかりとする。 ▪️松阪牛もも肉ユッケとキャビアの卵かけご飯 魚沼産コシヒカリに卵黄を割入れその上に松阪牛イチボのユッケ。そして一人1/2瓶のイタリア産シベリアチョウザメキャビアをどっさりと乗せる。これをまぜまぜして食べてと言われるのでその通りいただく。 これも足し算して何倍にも美味しくなる超贅沢卵かけご飯。おかわりください!とつい言いたくなる。 ▪️タン元の厚切り炭火焼き ミディアムウェルに仕上げた分厚いタン元。 スペイン製のチャコールグリルで肉の中心部がミディアムとウェルダンの間の62.5℃になるように仕上げる。 ウェルダン、ミディアム、レア、ローなどは焼き方と言うよりも肉の中心部の温度で分けられるそう。 こちらでは肉を一番美味しい状態で提供する。 柔らかな食感ながら歯ごたえもある。しっかりと旨みの閉じ込められたタンは絶品。 ▪️神戸牛サーロインと松阪牛シンシン炭火焼き こちらもミディアムウェルに仕上げられたブランド牛。ここで神戸ビーフのサーロインまで食べられるとは感動。 神戸牛のサーロインは脂がとても甘くて旨みが口に広がる。一方の松阪牛は赤身で肉らしい旨さが楽しめる。 ホースラディッシュ、マスタード、カンボジア生コショウでアクセントを加えながら。 ▪️茨城県千川産の二八蕎麦 しっかりとしたそばの風味とコシがあり〆に最高。そばのレベルも高い。 ▪️トリュフのアイスと山梨県産の桃&シャインマスカット 先程出てきたトリュフの皮の黒い部分を使用したアイスはトリュフの香りが離れててもするほど強い。 ▪️アイスティー ▪️おみや この2種類のお土産は嬉しい。翌日にいただく。 ▪️タン先の薄切りサンドパン×2 薄切りのタン先を香ばしくローストしてマヨネーズベースのソースと共にメゾンカイザーのパンでサンド。薄切りならではのタンの旨みがありさらにマヨネーズソースと共に食べると最高に美味しい。 ▪️カレー カレーは大ぶりの肉がゴロゴロと沢山入っている。これが柔らかすぎず少し食感も残した柔らかが絶妙。このカレー普通に売ってたら数千円はしそうなレベル。 おみやはどちらも美味でした。 ▪️飲んだもの ・芋焼酎レモンハイ 1,000円 ・白州ソーダ割り 1,200円 トータル27,500円/1人 ほど いやぁー、これは肉好きにはたまらない、そして夢のような肉割烹。食材も素晴らしく、量的にもなりお腹がいっぱいになる量。そして岡田さんの柔らかな接客。 何をとっても素晴らしかった。 ここは定期的に通いたい。 #肉

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日本料理

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自力では行くことの出来ない憧れの割烹「さ行」さんに®️友の五十嵐さんにお誘い頂き初訪問。 何もかも最高なお店。とても手のかかった素晴らしい日本料理を驚きのボリュームで、そして考えられない値段で提供する。 これは毎週来たいくらいの衝撃コスパ。予約の取り合いになるのは当然で、一度行ったら誰もが通いたくなるお店。 ▪️八寸 菊まつり もずく酢 秋刀魚 砧巻き さつまいも 焼き栗 白和え舞茸 カツオの酒盗餡 チーズおかき 柿の種 ▪️菊花カブラ 大根 紅ズワイガニ 松茸 万願寺ししとう ▪️淡路の天然たい シマアジ まぐろ 雪塩 きみじょうゆ わさび出逢えたボンズしょうゆ ▪️牛タン煮込み 柔らか煮 戻し4種類の味噌、トマトピューレ 米なす、冷凍たまご 桃のマリネ アールグレイ、バルサミコ酢、ワインビネガー ▪️五穀豊穣 子持ち鮎 国産ぬかご 国産養殖サーモン かます、マスカット 大葉 ▪️胡麻豆腐 クズ揚げ 煎らないごま 白子のソース、黄ニラのあん ▪️年一のおかずセット 新米セット 山形 つや姫 自家製海苔の佃煮 明太子だし巻き キノコわさび漬け 鯛の腹の方ゴマだれ 牛すじ豆腐 同じスープ大根ステーキ 卵かけご飯用の温玉 味噌汁 鮎の頭としっぽの出汁 ▪️デザート 柿とみかんのゼリー かりんとう饅頭 バナナとゴールドキウイのフルーツサンド ▪️おみやげ アサリの炊き込みご飯のおにぎり もう素晴らしすぎて言うことなし。見ていても楽しく食べて美味しく、そして美味い酒と一緒に。 ご兄弟のキャラも素敵でした。 またまた五十嵐さんに大感謝です! #コスパ最高 #予約困難 #何度でも行きたい

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焼き鳥

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絶品の鳥料理と焼き鳥の両方を楽しめるハイコスパな鳥割烹。超人気店がゆえ予約も超困難。 だいぶ前に行くはずが緊急事態宣言期間は休業により延び延びでようやくの訪問。今回で2度目だが前回の感動があり非常に楽しみにしていた。 ご家族の経営で、京味出身のお兄さんはお料理、弟さんは串焼き、お母様ともう一人の方は飲み物やホールも担当で役割分担されている。 《おまかせコース 5,500円》 〈料理〉 ▪️上庄の芋葛粉揚げ 福井県大野市上庄産里芋 本葛粉 軸三つ葉 ほくほくの芋とサクッとした衣。里芋だけどねっとり感は少なくライトな感じで食べやすい。 ▪️ほうぼう昆布〆 千葉県竹岡産ほうぼう 御殿場山葵 わり醤油でいただく。ふわっと香る昆布。淡白で弾力のあるお刺身。 ▪️白味噌仕立て 鶏スープ椀 黒薩摩鶏スープ つくね 大黒湿地 芽蕪 京人参 まろやかな白味噌のスープに黒薩摩地鶏の出汁がよく出ている。巨大なダイコクシメジも美味。 ▪️窒息鴨のロースト 七谷鴨胸肉と鴨ハツ ナメコ 長葱 酢橘 山葵 血抜きをせずに処理することで肉の赤みが強く柔らかくなる窒息鴨。ほんとに柔らかくて肉自身の旨味も強い。 ▪️無花果とチーズ 博多とよみつひめとリコッタチーズ 博多のプレミアムな無花果とよみつひめは糖度が高くとろけるようになめらかで柔らかい。あまり主張しすぎないリコッタチーズとの組み合わせも素晴らしい。 ▪️熊野地鶏 漬け 砂肝 長芋 焼海苔 ホロホロ鳥卵黄 冷風に当てて脱水した卵黄は超ねっとりで濃厚。これにレアな熊野地鶏を絡める。 半生の砂肝の食感が面白く癖になる味わい。 ▪️ホロホロ鳥 叩き 淡雪塩 卸し野菜タレ 淡雪塩はそのままでもしょっぱくない塩気の少ない塩。7種の野菜からとった出汁を使ったタレと共に。叩きももちろん美味しいが、この肝が感動級。 ▪️百年蕪 百年の孤独で漬けた赤蕪と皮付べったら漬け 高級焼酎百年の孤独で漬けた芳醇な赤かぶ。これで日本酒を煽るなんて贅沢すぎる。 〈串〉 ▪️鴨入りつくね パルメザンチーズ キンカンの燻製 ▪️熊野地鶏のせせり ▪️黒さつま鶏のハツモト ▪️黒さつま鶏のレバー ▪️山ごぼうの肉巻き ▪️熊野地鶏のぼんじり 弟さんの焼く串はどれも絶妙な火入れ。この焼き鳥だけでも満足できるくらい。 鴨入りつくねはキンカンとパルメザンチーズを絡めるという反則級な組み合わせ。 ここのレバーも見た目からぷりっとして光を反射するほどに美しい。 ポーションも大きくこの串を食べられるだけでも満足しそう。 〈パン〉 ▪️レバーパテ、アメーラトマト、パン 鳥料理屋が作るレバーパテは間違いなし。このパンと共に毎日朝食で食べたい。 高糖度のアメーラトマトはフルーツのよう。 〈追加〆〉 ▪️ホロホロ鳥 玉子丼 ホロホロ鳥卵使用 ▪️地鶏 そぼろ丼 田中農場温泉卵 ▪️濃厚白湯 雑炊炊 濃厚白湯黒薩摩鶏スープ ▪️ 焼きあご出汁鶏そば 長崎県平戸産焼きあご節 〆は4人で4種類をお願いして、取り皿も貰い各種楽しむ。もう名前を見ただけでもわかるその美味しさ。これ以外にもあるので迷うけどどれも美味しいので直感で大丈夫。 〈甘味〉 ▪️自家製プリン クリーミーで濃厚なカスタードプリン。カラメルもほろ苦く調和する。 〇生レモンハイ 〇雨後の月 純米吟醸 愛山 足立かき沼 別注品 〇而今 特別純米 〇田酒 純米吟醸 百四拾 〇大信州 超辛口純米吟醸 〇山形正宗 純米 生酛 (燗酒) 〇十四代 純米吟醸 さんざん食べて飲んでお腹いっぱい。やはり鳥専門なだけあって鳥料理、串焼きとも素晴らしく美味しかった。 で、お会計で一番びっくり(8,500円/人ほど)。そもそものコースが有り得ない価格設定のうえ、日本酒も一合の価格は超リーズナブル。これは予約を勝ち取ってでも来たくなる。 次にこられるのはいつになるだろうか。

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焼き鳥

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焼き鳥の最高峰。 土曜日の17時に予約。開店前に店前で待っているとお弟子さんが出てきてお出迎え。店に入ると池川大将が目を合わせてしっかりと挨拶をされる。さすがの名店。入った時から既に客の心を掴む。 まずはビールで乾杯。漬物と食べ放題の大根おろしをつまみながら待つ。すでに予約された弁当を作るために焼き始めている。炭も完全に火が回っているようだ。 おまかせのみなのでストップを言うまで提供される。最初はかしわ(もも)。焼き鳥といえばやはりこれは最初に食べたい。見事な火入れで素材を最大限に引き立てる。 説明するまでもなく以降も素材を活かした絶妙な火入れ。全てが美味しい。 焼きを極めると野菜もこんなにも美味しく食べられるのかと感動。 途中タイミングを見て池川大将が客一組ずつ丁寧に挨拶をする。 それ以外は常に焼きに集中しながらもカウンターのあちこちに目配せして、お弟子さんに指示したり注意をしたりしている。さすがプロだなぁとしみじみ感じる。 お弁当(おみや)を今からでも可能か確認するとOKだったのでお願いする。 ある程度お腹にたまったところで残りの本数を聞くとあと三本。せっかくなので最後まで食べ尽くす。 鶏と野菜で串は計15本。 〆の卵にもこだわった親子丼とそぼろ丼を注文。シェア用の取り皿も貰う。半分ずつ分けて食べたがお腹いっぱいでも美味しくて余裕で完食。 とにかく接客が気持ちよく最後まで心地よく過ごせる。予約は超困難だがそれを乗り越えてでもまた来たいお店。 《食べたもの》 ▪️鳥の煮込み 6種類の部位を数時間煮込み数日寝かせたもの ▪️かしわ(もも) ▪️丸ハツ ▪️鳥の白湯スープ 胃と腸を温めてくださいと言われ出される。 ▪️やげん これが一番好き。お好みでレモン。 ▪️かわ ▪️しろ ▪️スナップえんどう ▪️すなぎも ▪️じゃがバター ▪️つくね ▪️せせり ▪️厚揚げ ▪️レバー ▪️ししとう ▪️ぼんじり ▪️しいたけ ▪️手羽 ▪️親子丼(シェア) ▪️そぼろ丼(シェア) 《お土産》 ▪️弁当 2,800円 《飲んだもの》 ▪️エビス生ビール 650円 ▪️黒龍 純米吟醸 五百万石100% 福井 950円 ▪️鳳凰美田 純米 剱 瓶爛火入 栃木 850円 ▪️加茂金秀 特別純米 雄町 広島 ?円 ▪️獅子の里 純米 超辛 雄町 石川 ?円 13,200円/1人(お弁当除く)

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イタリア料理

Nori.K

調理をライブで楽しみながら絶品料理もいただけるイタリアン。 今回も®️友の五十嵐さんにありがたくお誘い頂き2度目の訪問。今回えりも短角牛の入荷がありビステッカの特別コースもできるという。以前指をくわえながら皆さんの投稿を羨ましく見ていたので喜んでお願いする。 カウンター角に座り早速ライブを楽しみながら泡で乾杯。 ● Garuti Lambrusco di Sorbara ▪️ニョッコフリット、生ハム 揚げたてのニョッコフリットと超薄切りのふわふわ生ハムが口に入れると溶けてしまうような食感。 ▪️生サラミ(マントヴァーノ) 生ハムの次にこれ。サラミの凝縮した肉の旨味。これは酒が進む。 ▪️ブッラータチーズ&桃 ほんのり酸味の優しいブッラータチーズと桃の香りと甘みの相性が抜群。デザートのような感覚で食べられる。 ▪️フリット盛り合わせ ・オリーブフリット肉詰め ・トランペットズッキーニ ・稚鮎 揚げ物3種盛り。周りはカリカリに中はふわっと揚げられた稚鮎の身は程よく苦味もあってワインにも合う。初めて見た超ロングなトランペットズッキーニは揚げてもおいしい。 ● Sileni Estates Cellar Selection Marlborough Sauvignon Blanc 2020 ▪️チュッピン、甘鯛 甘鯛、金目鯛、真鯛とズッキーニ、人参を1/20に煮詰めたもの。恐ろしい程に旨味が凝縮している。 二回目にしてもその旨味に驚かされる。 甘鯛はカリカリに焼かれた鱗の食感がよくこれも美味しい。ほんのりと身から甘さも感じる。 ▪️えりも短角牛リブロースのビステッカ 本日のメイン。一人450g以上というものすごい量。 コンテナ船に載せられたコンテナの如く盛られた大きな角切りの肉たち。ビジュアルが素敵すぎて部屋に飾っておきたいくらい。 肉は赤身と脂身がはっきりと分かれていて、赤身は肉の食感と旨みが強くいくらでも食べられそう。脂身もとろけるように柔らかく甘みも感じるので赤身と共にいただくとこれがまた美味。 4人で食べてもかなりの満足感。次のパスタを食べるのがキツくなるほど。 ● Avignonesi Toscana Grifi 2015 ▪️カレッティエラ ニンニクと少し唐辛子の辛味の効いた濃厚なトマトソースのパスタ。量は普通でお願い。ソースがあまりにも濃厚で全てパスタに絡んでくる。この一品だけでも食べに来たい。 ▪️ドルチェ 全て自家製。プリン、アールグレイの?チーズケーキ、あとひとつ忘れた。かなり腹パンのため少しづついただく。チーズケーキが特に美味しかった。 どれも美味しく超大満足の内容でした。 念願の短角牛は想像を超える美味しさ。 また次回来るのが楽しみです。

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東京都

ハンバーガー

Nori.K

これほど美味しいハンバーガーを今まで食べたことがあっただろうか。千葉松戸の人気ハンバーガー店R‐S(アールズ)出身の方が開いたお店。 友人に予約をしてもらった。 人気店のため1週間前に予約してその時に注文もしておく。もちろんこのお店のスペシャリテを。 店は六本木ヒルズの麓。建物の地下にあり階段を下ると異空間が広がる。古いダイニングバーのような雰囲気。2人がけのテーブルに座り予約の確認とドリンクをオーダー。 ▪️リアルバランバーガー 1,700円(税込) ▪️コロナビール 500円(税込) ※ワンドリンク制 アルデバランのパテは和牛100% 180g。 リアルバランバーガーはこれに、アールズ秘伝のテリヤキソース・半熟エッグ・チェダーチーズ・あめ色玉ねぎ・スパイスをプラスしたもの。 コロナビールを飲みながらポテトをつまみつつ待つ。プロジェクターではローマの休日が映し出されている。 10分ほど待ちハンバーガーが到着。 星型の皿の中央に鎮座するリアルバランバーガー。分厚いパテの上にとろけたチーズが食欲をそそる。 持つとずっしりと重たい。これをバーガー袋に移してかぶりつく。 肉々しいパテはジューシーで濃厚な旨味と秘伝のテリヤキソースとの相性が抜群に良い。そこにチーズと半熟エッグがまろやかに包み込む。 なんと言ってもバンズが秀逸。周りはカリッとしていて香ばしく、なんとも言えない旨さとあまじょっぱい風味があり全体のバランスをまとめ上げている。 食べた瞬間にうまいとつい口に出してしまう。非の打ち所がない完璧なハンバーガー。ハンバーガーを食べてここまで感動したの初めて。 美味すぎて休むことなくそのまま食べきってしまう。 袋の底に溜まったソースにポテトをつけて最後まで楽しむ。 アールズでは松戸の人気パンZopf(ツオップ)のバンズを使用しているが、ここは違うとの事。それでもこれだけ美味しいバンズはなかなかお目にかかれない。 食べたあとに直ぐにまた食べたくなるようなハンバーガー。この店を生み出したアールズにも伺ってみたい。