Kagoshima Kiyoshi

Kagoshima Kiyoshiさんの My best 2022

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Kagoshima Kiyoshi

【月に3日間だけオープンする元料亭のプライベートレストラン】 料亭文化が息づく神楽坂にある、当時の風情を残したプライベートレストラン。 月に3日間だけビストロとして一般営業する貴重なタイミングに、今回もお伺いしてきました。 アラカルトのメニューはフレンチをベースに様々な国のテイストが融合する創作的なもの。 文字で書かれた料理名だけでなく、女将からの詳しい説明でさらに妄想が膨らみます。 ここで、全て食べたくなる迷いが。。。 もちろん無理なので、絞り込むプロセスに悶絶します。 迷った末に注文したのは、 ・熊本馬肉のマッシュルームファルシ ・タラバガニのグラタン ソースアメリケーヌクリーム ・豊洲配送のフリットミスト たらの白子、車海老、豆あじ、子持ち甘エビ ・天使の海老と春雨のナンプラー炒め ・北海道根室のホタテのサントノーレ ・自家製生ベーコンとかぼちゃのニョッキ ・メゾンドツユキのスペシャリテ 麻婆豆腐 ・チーズ売りのチーズ ・ピスタチオのガレットデロワ ひとつひとつにコメントをつけたいのですが、素材の旨味・香りがとにかく豊かで、口にするたびに顔がにやけてしまうほど。 丁寧で上品に仕上げられているうえに、胃もたれしないやさしい美味しさ。 最高です! やさしい食事に合わせたワインは、 ・Jean Rijckaert Pouilly-Fuisse La Roche 2016(フランス・ブルゴーニュ) ・Qvevri Wine Cellar Rkatsiteli 2019(ジョージア・カヘティ) の2本。 全くワインがわからない私ですが… ぐいぐい飲める辛口の白と、香り深くドライでスパイシーなオレンジワイン、美味しかったなぁ。 時間を重ねた落ち着きのある空間で、美味しい食事と美味しいワイン、仲間との楽しい会話。 やっぱり、こういう環境を欲しているんですよね! #Retty初投稿 ?

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東京都

魚介・海鮮料理

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【落ち着きあるカウンターで本格的なバラちらし】 渋谷の繁華街から離れた、桜丘町の裏側エリアにあるお寿司屋さん。 落ち着きのあるカウンターに腰をおろし、目の前の板前さんの所作を眺めながら過ごします。 握りにすればその場で握っていただけるのでしょうが、今回はバラちらし(1500円)を注文。 注文を受けてからシャリの準備をするほど、丁寧に用意していただけます。 カウンターに提供されたのは「宝石箱」という言葉がふさわしいもの。 まぐろ・こはだ・いくら・ひも・サーモン・白身・玉子・きゅうりと、キラキラ輝いています。 ネタが新鮮で美味しいだけでなく、甘味を感じる酢飯が最高。 酢飯にしっかり味がついているので、醤油をかけることなく美味しくいただけます。 山葵も本物の美味しさで、ツンとする刺激よりも甘味を感じるもの。 添えて口にすると、風味がさらに豊かになります。 お吸い物もしっかり出汁が効いたもので、旨味深い味わい。 いやこれ、最高な美味しさですよ。 次に来る機会があれば、握り注文します!

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そば(蕎麦)

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【季節の贅沢なつまみとともに蕎麦屋で一献】 先日のランチで気に入り、今回は夜に訪問。 ランチに白子や牡蠣の天ぷらなんて食べたら、日本酒ほくしなるのも仕方ないでしょ! 人気なお店なのか、事前の予約で満席です。 裏・司牡丹や辻善兵衛などとともにいただいたのは、 ・からみ鰤(軽い辛みの大根でさっぱり仕上がった脂ののったブリ) ・下仁田ねぎの揚げ出し(凝縮した甘味と豊かなダシの競演) ・生桜えびかきあげ(豊かな香りと軽いサクサク感が絶妙) ・蕎麦屋のやきとり(甘辛なタレをまとうパリッとした皮) ・玉子焼き(出汁が効いたふわっとした仕上がり) ・鴨焼き(やわらかな肉厚の身を塩味でストレートに) ・そばチップと白味噌クリームチーズ(旨味豊かな大人のスナック) ・しじみ酒蒸し(身体に染みる濃厚なスープ) ・青唐辛子味噌(おまけ・激辛具合が変態な美味しさ) ・せいろ(しっかりした蕎麦の香りとぬめり感) もうね、最高。 控えていた日本酒が、どんどん進んでしまいます。 とにかく季節のつまみが充実していて、目移りという言葉を久しぶりに思い出しました。 しかも、わりとリーズナブルな値段設定。お会計でビックリしました。 これ、1シーズン2・3回は顔を出したくなりますよ!

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居酒屋

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【生本まぐろが美味しい海鮮居酒屋で豪華まぐろ丼】 11月にオープンした、生本まぐろとさつま地鶏の炭火焼きをメインにした居酒屋さん。 基本的には夜営業ですが、木~日に限りランチ営業もしている模様。 早速立ち寄ってみました! ランチに注文したのは、まぐろオールスター丼(1650円)。 近海で獲れた冷凍していない生本マグロをこれでもかと使った丼には、厚切りのトロ・赤身・炙り・中落ちが。 生本マグロならではのねっとりした味わいで、マグロ喰らったる感しっかり。 脂もしっかりのっていて炙りなんて香ばしさ倍増、中落ちのジューシーさも嬉しくなっちゃいます。 軽く甘さを感じる酢飯との相性もよく、海苔や胡麻のアクセントも絶妙。 美味しさあふれる絶品丼ですね! さらには、添えられたあら汁は港町で食べるように風味を通り越して旨味豊か。 これがお代わりOKなんてのも嬉しいです。 充実の小鉢は柚子の風味が効いていたりして、日本酒がほしくなるお通しのよう。 ランチの値段としては高いほうですが食べてみて納得で、満足度・幸福度高いです! #Retty初投稿

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カレー

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【スパイスが躍るグルテンフリー・無化調の間借りカレー】 1/8にオープンした、Craft beer gau'sでランチタイムに間借り営業するカレー屋さん。 おしゃれな雰囲気のなかクラフトビールのみたくなりますが、窓際でまったり過ごすのも悪くないです。 カレー自体は3種類用意されていますが、今回は3種盛(1500円)に煮卵(+150円)を追加して注文しました。 ベースとなる鯖キーマは、特有のにおいをスパイスが包み込む感じ。 ほぐしてキーマ風に仕上げ、魚介と昆布の合わせ出汁とココナッツミルクで食べやすい仕上がりに。 チキンカレーは、鶏ガラ出汁とマンゴーチャツネによるマイルドさを最初に感じつつ、 なにこれ普通にいけるじゃんと思ってたら、後からスパイスがしっかりついてくる味わい。 根菜ときのこのダルは、豆カレーならではの甘さに一瞬だまされかかったけど、しっかりスパイシー。 日本の煮物のような冬野菜の旨味と、力強いスパイスの刺激が同居する、旨味深さ。 どれもが個性的なカレーを一通り口にしたあと、最初の鯖カレーに戻ると… 様々なカレーの素材の味わいやスパイスがミックスされ複雑な旨味になるとともに、サバの匂いが包まれる変化が面白い! まるで、スパイスが手をつないでコサックダンス躍るようなインパクト! いやこれ面白いし、美味しいですよ! 今回みたいに3種盛りにすると、ひとつのプレートに肉・魚・野菜とバランスよく配置。 グルテンフリー・無化調のカレーで構成された、まるで定食のような感じです。 醤油味の煮卵にもスパイスが効き、もやしや漬物も気持ちいいアクセントになっていて、ボリュームあるのに最後まで一気に食べちゃいました! #Retty初投稿

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【目の前で仕上げるのんべい横丁の絶品間借り麻婆豆腐】 1/7にオープンした、昔ながらの小さな飲み屋が連なるのんべい横丁で間借り営業する麻婆豆腐屋さん。 幸運にも並ぶことなく入店することが出来ました! ランチに注文したのは、スパイス麻婆豆腐定食(1,000円)に黄身の出汁醤油漬け(+50円)。 入店と同時に作り始める麻婆豆腐は本当にカウンターの目の前で作るスタイルで、生姜やにんにくをすりおろすところから! だから、辛さや山椒など好みに合わせて調整してくれます。 今回は、店主に加減をおまかせしました。 狭い店内ですから、つくるそばから花椒やクミンなど様々な香辛料の香りが店内に広がります。 そして、目の前に出されて刺激される食欲。 口にしたら、もうスプーンが止まらない! 他の麻婆豆腐よりも旨味を濃く感じるのは、豆板醤などだけでなく、豚の細切れ肉やエノキを使用しているからでしょうか。 花椒やラー油もしっかり効いているけど、決して辛すぎないバランス。 主張しているようで力業になっていない上品な味わいで、なかなかの美味しさです。 さらに、出汁醤油漬けの黄身がまた濃厚で、麻婆豆腐と合わせると旨味さらにパワーアップ! この美味しさは、食べてみないと伝わりません! 梅の風味するとろろこんぶ入りの鶏スープもやさしく、麻婆豆腐の刺激を程よくクールダウン。 正直、ごはんが進んで仕方ありません。 罪なことにお代わりOKなので、思わず3杯もいただいてしまいました… その器も、有田焼など各地の焼き物が並びます。 そして、のんべい横丁らしい狭い店内と店長の人柄か、他のお客さんともおしゃべりする流れに。 美味しいだけでなく空気感、リアルな場ばもつ意味合いを改めて感じるランチでした♪ #Retty初投稿

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イタリア料理

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【 不便な立地ながら是非訪れたい絶品イタリアンのランチ 】 駅からはバス移動がマストな陸の孤島的住宅街にある絶品イタリアン。 それほど広くないアットホームなお店で、マダムのホスピタリティが感じいいです。 後から知ったのですが、ミシュランビブグルマンにも選定されたそう。 人気なうえに客席数は多くないので、事前予約は必須ですね。 ランチに注文したのは、パスタ・メインが選べるプリフィックコースのCランチ(3200円)。 前菜の盛り合わせは、アスパラガスと真鯛、鴨スモーク・淡路島玉ねぎ・バルサミコソース、ローストポーク・日向夏のコンフィチュール・クリームチーズ。 前菜で既にワインが欲しくなるトップギアな美味しさで、小麦の旨味がしっかりしたサクフワな自家製バケットと日向夏の相性が最高すぎです。 パスタはアサリとキャベツのアーリオオーリオで。 たっぷりアサリの旨味とキャベツの甘みがしっかり出た、ガーリックのほどよいアクセントのソースが絶品すぎ。 パスタの量は60gと抑えめなはずなのに、意外なほどボリュームを感じる食べ応え。 いやもうこれで十分なんじゃないの?と錯覚してしまいます。 メインはサワラのトルティーノで。 皮を丁寧に取ったサワラの身はふんわりとしていて、表面のじゃがいものカリカリ食感が気持ちいい仕上がり。 香りよく旨味深いスモークした新じゃがいものソースとの相性も最高です。 サワラの下には、甘みがしっかり引き出された7種の焼き野菜。 玉ねぎやブロッコリーはわかるけど、大根の美味しさはかなり意外でした。 これだけ美味しいとデザートも気になる! ということで、+610円でデコポンのコンポートを注文。 甘みしっかりなデコポンとともに、アールグレイのジェラート、カスタードクリームのソース。 柑橘と紅茶の優しい香りがよいうえに程よい甘さも上品で、清涼感を感じる美味しさ。 これは追加してよかった! 結構なボリュームだったはずだけど、違和感なく食べてしまうほどの美味しさでした。 油も使っているはずなのに身体が重くないのって、すごいですよね。 不便な場所でハードルは高いですが、ぜひ訪れてほしいお店です!