Akira Watanabe

Akira Watanabeさんの My best 2016

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1

石川県

寿司

Akira Watanabe

金沢旅行。予約後に発表された石川富山のミシュランにて一つ星を受賞された当店。金沢駅からタクシーがベターですね。 店内はとても清潔感がある。大将1人で目が行き届く10席程度ですが、にしては広いので居心地がとても良いです。大将のこだわりを感じますね。 おまかせでオーダー。順番に赤イカ、のどぐろ、ガスエビ、きす、バイ貝、ウニ、トロ炙り、蒸しあわび、鯛の昆布締め、アジ、ハマグリ、アナゴ、鯛のアラの味噌汁、ネギトロ巻き。石川の地酒、神泉とともに頂きました。 全体的にしゃりは小さめかな。その分、新鮮なネタがダイレクトに感じられて良かったかも。特に北陸といったらガスエビやのどぐろ、バイ貝が美味しいですよね。まあ、全部が感動モノだったのですが。もう一貫食べるとしたらガスエビかなあ。甘エビよりも甘く、肉厚。鮮度が命なので都内ではお目にかかれません。 大将も女将さんもとても気さくで、心地よいコミュニケーションを取らせていただきました。全部で1万円程度でしたが、都内で食べたらどれくらいするだろう。間違いなく再訪したいお店のひとつ。

2

東京都

ビストロ

Akira Watanabe

訪問前はうかつにもこの店の存在を知らなかったのですが、こんな素敵な店が東銀座の静かな街の中に佇んでいたとは…。 コロッケ突き出しからの… オクラのフリッター パクチーサラダ 牛ハツスパイシーグリル 牛のヒレカツ 黒毛和牛の赤身肉ステーキ フライドチキン エスペレット風味 ブランマンジェ プリン 基本的にお肉の店なので、メニューのほとんどがお肉。申し訳程度に魚料理が1つや2つだけありますが。 泡と前菜でウォーミングアップを済ませ、ヒレカツと赤身肉ステーキ、フライドチキン。ヒレカツはdancyuの表紙にもなったようで、ビジュアルの綺麗なこと綺麗なこと。赤身を残したカツを口に入れた時の歯ごたえ、弾力がたまらない。ステーキも素敵。チキンもこんなにも美味しく作れるものか(表現が雑)。 全体を通して火入れが絶妙。肉1つをとってもメニュー1つをとっても火入れはそれぞれ細やかな調整が必要ですが、知り尽くしてる感。感動ですね。 店内は清潔感があり、かつ肩肘張らないアットホームな感じなので居心地も良い。がやがやもしてない。再訪必至。

3

神奈川県

フランス料理

Akira Watanabe

静岡旅行の帰りに、せっかくだからと小田原駅に立ち寄ってフレンチを頂くことに。店に着くとコロちゃんが吠えて歓迎してくれます。笑 4,500円か6,500円か8,500円もあったかな?予約時に選んで伝えますが、今回は6,500円のコースで。 フォアグラ、小田原産イワシ、小田原のお豆のシュー イタリア産白アスパラガスのムース、北海道産北紫うに、厚岸草 北海道産ツブ貝のパイ包み 自家製パン 高知県産鮎の炙りとキュウリのソース、スイカと湘南レッドのピクルス 山梨県産とうもろこしの冷製スープ、バターと黒胡椒の泡 八丈島産クエのソテーと阿寒湖で採れたザリガニ 洞爺湖牛のロースト、赤ワインソース、ジロール茸、アスパラのソバージュ、オーストラリアのウィンタートリュフ ココナッツミルクスープ、夕張メロン、白ワインゼリー バナナを使ったタルト、パッションフルーツソース と、盛りだくさん。全体的な印象としては、素材を上手く活かしているなあと。1番面白かったのはザリガニ。ザリガニってよく考えたら初めてだけど、阿寒湖で採れるウチダザリガニはもはやエビですね。身が引き締まってて美味しい。ソースもザリガニの頭です。調べると、侵略的外来種ワースト100に選定されている笑。でも味はいいので、戦略的に採集してフレンチ各店に広める動きがあるそう。いいことですね。 洞爺湖牛は溜息が出るほど柔らかい。かかってるのはサマートリュフですね?って聞いたら、オーストラリア産なのでウィンタートリュフですと笑。確かに香りがとても強かったな。 どの皿も素材をひとつひとつ噛み締めながらとても幸せな気分になりました。お腹いっぱい。全部で1万円程でしたが、都内で食べたら2倍してもおかしくないくらい。超満足。 1人で食べてた私にいろいろ話しかけてくれたお店の方にも感謝ですね。欲を言えば、グラスワインのバリエーションがあるとありがたい…

4

東京都

フランス料理

Akira Watanabe

中目黒の目黒川沿いにあるフレンチレストラン。TOEIC後の癒しを求めてディナーで1人訪問。カウンターに座らせてもらいました。 アンリジローで喉を潤し、早速コーススタート。 栗のマフィン 北海道産タラコ、鶏の生ハム 白子と蕪のスープ ワカサギの生ハム巻きフリット レモンのムース、大根おろしのフリーズ 真鱈のカラメリゼ ポルチーニ茸ソース イタリア産豚肉 スパッツル ジャガイモとビーツのピューレ ジャスミンのブランマンジェ 素材を活かし、かつ創作性もあってすごく楽しい。タラコも白子も美味しい。ワカサギに合わせるムースやフリーズも面白い。途中で白トリュフのレコメンドがあったので、メインの豚肉にほいほい掛けてもらいました。 ワインはワシントン州のカンフーガールリースリング、それから解禁3日後だったかな?ボジョレー2種を頂きました。気づいたらそこそこ会計が。笑 和フレンチを標榜していますが、その所以は素材のことなのかな?聞いてみれば良かった〜

5

東京都

居酒屋

Akira Watanabe

居酒屋という形態において唯一ミシュランで星を獲得しているお店。入口も店内もミシュランらしさは感じませんが、出てくる料理とお酒は圧巻でした。 料理はおまかせに追加のアラカルトが数種類。おまかせメニューは画像に譲るとして、アラカルトでは初鰹の漬け、銀杏の素揚げ、おでんを注文。 魚の食べさせ方がすごいですね。特に初鰹。藁炙りと漬けで頂きましたが、エイジングフィッシュ?と感じるほどのねっとり感。すごい。真鯛も同じ。鯵のなめろうも同じ。すごい。 日本酒はおまかせで料理に合わせてもらいましたが、どれも美味しかったなあ。 あまり多くは書きませんが、本当に素晴らしいお店だなと思いました。日本に生まれて良かったなあ、と。また行こう。

6

東京都

フランス料理

Akira Watanabe

白金台のフレンチ。オープン直後にミシュランの星を取ったり、カンテサンスの居抜きだったり、シェフが最近また変わった?とかで話題に事欠かない印象。 料理は12,000円のコースです。ポーション小さめ多皿でお馴染みですが、この日はデザート含めて10皿。モダンフレンチのお店なのでどんな感じかワクワク。 クワイのチップ 毛ガニのタルタル、カキとナッツ 生ハムパウダー ジャガイモチップス ヨーグルト 納豆パウダー 貝のマリネ カリフラワーペースト 穴子の白焼き 春菊のソース 白子のムニエル トラフグのロースト ちりめんキャベツ 蝦夷鹿 バニラミルク、オレンジ 栗のデザート 赤ワイン白ワインあっち行ったりこっち行ったりせずに楽しめる構成。助かる笑。ジャガイモチップスまではウォーミングアップ、その後の畳み掛けるような勢いがすごかった。 中でも白子、トラフグ、蝦夷鹿のコンボが良かった。白子はムニエルにすることで香ばしさが増しますね。トラフグの弾力性、蝦夷鹿の火入れもすごく良かった。 デザートは中村きりこさん?著名な方がやられているそうで、最後まで手を抜かずに本気で楽しめるのは素晴らしい。最後はシェフに見送られ退店、とても楽しく落ち着いた時間を過ごせました。

7

東京都

フランス料理

Akira Watanabe

休暇を取った金曜日、たまたま友人に誘われランチ訪問。いくつかコースがありますが、5,800円のSaisonnierをオーダー。 メニューは写真のとおり。 アミューズや前菜だけでも気持ちが掻き立てられるのですが、なんといっても鱸や松坂ポークの火入れが絶妙。本当にベストだと思います。最後は季節の桃でフィニッシュ。 全体的に感じる王道感。どうやらディナーは遊び心があるようなので機会を見つけて行ってみたいですね。 おしとやかな接客、4割くらいの客入りだったこともあり、とてもゆっくりしたランチタイムを過ごすことができました。

8

東京都

肉バル

Akira Watanabe

神保町駅から歩いて2,3分の肉バル。何かと話題になるこちらのお店へ初訪問。 肉屋のポテトサラダ 山盛りクレソンのサラダ お肉屋さんの一皿 スウィートポテトと燻製チーズのオーブン焼き リブロース250g フラップミート180g パイ包み焼き〜お肉と森の香り〜 まず面食らったのがベーコンがでろーんと乗っかったポテサラ。温かいベーコンがポテサラにマッチ。ありそうでなかったビジュアルですよね。あとは店員さんオススメの牛、リブロースとフラップミートを頂きました。部位は違えど、食感は違えど、どちらも口の中で優しく踊る柔らかさ。トドメはパイの包み焼き。ラム肉とマッシュルームが詰め込まれたパイ、ナイフを入れると香りがもう。 最後まで肉を楽しめました。4人で行きましたが、これだけ食べてそこそこ飲んで1人4,000円とは何事でしょう。人気におごることなく丁寧な接客にも好感を持てました。

9

東京都

イタリア料理

Akira Watanabe

ランチに行って気に入ったのですぐにディナーを予約。4周年記念でワインサービスっていう特典があったので、それに背中を押された感もあります。 7,000円のデグスタツィオーネコース。 アミューズ(枝豆のクレマ) からすみと生しらすの冷製スパゲッティーニ 春野菜のサラダ バルサミコ風味 真鯛のソテー アサリのスープ仕立て サルシッチャと新玉葱、トマトソースのカヴァテッリ アンガス牛のバベットステーキ デザート、食後のドリンク ワインは3種、ペアリング的にグラスでつけてもらいました。 まあ、期待を裏切らないですね。生しらすに若干の苦味を感じたのは残念でしたが、総じて期待通り。ワインもすごく料理に合うものを出していただきました。少し飲んだら補充してくれたので3種といっても5杯分飲んだような。笑 友人との食事、もしくはデートにも最適です。また必ず来たいと思います。

10

東京都

フランス料理

Akira Watanabe

トリュフ買い取ってサーブされる一皿一皿にその場で削り入れてくれるというイヤらしいお店。タスマニア産ウィンタートリュフをお買い取り。 メニューは写真の通り。シェフが所縁あるらしく、徳島県産の食材が多い。ワインはデギュスタシオンコースでお願いしました。 さくらんぼのサラダが乗った白桃スープ、アオリイカ、トリュフコロッケ、そば粉のクレープと盛りだくさんのアミューズからの、セミスペシャリテといえるキャビア最中をオプションでオーダー。そしてスペシャリテのコンソメスープ。シェリー酒とのペアリングが想定外、思いついた人すごいな…。 鱧を活かしたメニューが続き、こちらもスペシャリテ?トリュフを活かした目玉焼きトースト。これがたまらない。濃厚なソースと相まってなんとも奥深い味わい。 メインは皮がたった甘鯛、そしてオプションで榛原牛イチボ。特に後者、火入れがとても良く、口触り、歯触りが最高。最後は卵かけご飯、岩海苔ご飯から後者を選択し、デザート、コーヒーでフィニッシュ。 とめどなく出てくる素晴らしい一皿一皿。途中ではあまり感じませんでしたが、気づいたらかなりワインを飲んでいてすごく酔った。広々と空間を使った店内は居心地が良かったし、店員さんのサービスもハートウォーミングでした。また行きたい。