Makoto Kitayama

中華そばが定番の店だが、気になっていたスパイシー味噌を寒いうちに、と思い行ってきた。味噌ラーと坦々麺の中間を行くユニークなスープがすばらしい。ただもう少し辛みがあっても良いのでは？　問題なのが麺でたぶん中華そばと同じものを使っているのだろうが、ここはやはり太麺で行きたいものだ。とにかくスープはすごくうまい。850円

和風を前面に出した店。この田舎町（失礼）で良く思い切ったものだ。もっともオリジナルが顕著に出ているのがこの雅楽谷（うたや）ラーメン。出汁のメインはホタテとカツオとのこと。さもありなん。麺がまたこの場所とは思えない（田舎に行けば行くほど麺は柔らかくなる。これはホント）しっかりした逸品。四代目ということで当初からラーメンをやっていたのか聞いてみる。なぜなら、やっていたら現存する最古のラーメン店かもしれないからだ。答は残念ながら「三代目から」とのこと。なぜレンコンが？分かるよね。730円　http://ra.shingetsu.tv/

醤油の強いスープに中太麺で鉄壁。喜多方を思わせるチャーシウが5枚も！ 薄味のメンマ、煮卵でなく茹で卵なのはすべてスープを引き立たせるため。すばらしい。600円　

家族３人だったので中華そば、醤油そば、本枯節の3種を。どれもすばらしい。どれもしっかりしたベースは同じで、醤油が強かったり、カツオ節が強かったりするだけ。バラチャーシウの4枚はちょっと多すぎでは？　初めて行って一杯食べるなら、やはり、中華そばだろう。店名のショウキはご主人を見れば納得。680円、780円 http://ra.shingetsu.tv/