Hayato .Nさんの My best 2021

『みや穂』 過去、ビブグルマンも獲得したことがある大塚の和食居酒屋。 夜は旬の食材を使った創作和食、銘酒が楽しめる。 そして、昼は〝麺処 みや穂〟 としてラーメンを提供していることを最近知り、 では、と訪問。 照明や店内の色使いも落ち着いた感じで、接客も丁寧で、さすが、といった感じ。 ◻︎はまぐりの潮soba（¥1,000） +本日の海鮮漬け飯（¥400） 潮sobaはshell oil +生姜oilか花山椒oilを選べるので、生姜oilを。 本日の海鮮漬け飯は、鰹。 国産の大粒はまぐりがどっしりと鎮座。 注文が入ってから焼かれたこのはまぐり、 いやはや素晴らしい。 こんな旨いはまぐり、久々に食べた。 よく海鮮居酒屋などでみかけるのとは雲泥の差。　まさかラーメンでこんなに上質のものが食べられるとは。 そしてなんと言っても、スープが秀逸。 はまぐりを使ったラーメンには何度か出会ったことはありますが、ここまで、はまぐりの素材本来の持ち味を引き出しているのは初めて。 和の出汁とはまぐりの凝縮され旨味がたまりません。 これで無化調ってんだから、さらに驚き。 途中、生姜oilを垂らして、黒七味をさっとひとふり、うーむ、これも素晴らしい。キリッともう一本、筋が通って旨味が増します。 鰹の海鮮漬け飯も和のいいシゴトがされてるのが分かります。 漬け具合も申し分なし、鰹とご飯の間に敷き詰められた海苔がくぅーーー、これまた美味い！ はぁ、、美味しかった。 ごちそうさまでした。 文句なしのMyBEST入りです。 年内、全メニュー制覇したい。 また近々に。 2021.9.28訪問

味噌らーめんの名店で修業を積んだ店主が作りあげる 【唯一無二の味噌らーめん】 味噌らーめんと昆布水のお店 『柿田川 ひばり』 静岡にある柿田川ひばりが東京・恵比寿に進出。 店主は味噌の名店、ど・みそで経験あり。 味噌らーめんと昆布水というコンセプトが面白い。 なかなかこの二つの組み合わせはなかったんではなかろうか。 初見なので、らーめん…とも思ったが、やはり昆布水が気になる。 現状、昆布水つけ麺は13時半からの提供とのこと。 では、と時間を合わせて訪問。 待ち：3名、5分少々で入店。 今やブームとも言える昆布水つけ麺だが、 私自身、まだ惹かれるそれに出会ったことがなく、半ば興味本位で注文。 〇昆布水の味噌つけ麺<カレー>（1,200円） 味噌プラスαを旨辛かカレーを選べるのでカレーを。 味噌つけ麺もそうある方ではないのに、さらに昆布水とは….。 麺全体はドゥルンドゥルンの昆布水で纏われており、湖畔の水面が如く、キラキラと輝いて美しい。 つけ汁にはもやしとニラが。 力強い味噌の旨味に、動物系も感じられるがあくまで主役は味噌。 カレーの風味はあとから追いかけてくる感じで決して味噌の邪魔はしない。 昆布水で覆われた麺はちゃんと味噌の旨味を一緒に吸い上げてくれ、気持ちの良い昆布水の喉越しも味わえ、つけ汁本来も損なわない。 途中、付け合わせの岩塩を麺に少しつけると 一本筋がキリリと通り違う側面がみれる。 スープ割は、ニラをもう一度入れてくれるので 最後までこの味噌つけ麺を存分に味わえる。 素晴らしい。 素晴らしすぎる。 文句なしの今年一発目、 MyBEST入りでございます。 これは近々に味噌らーめんもいただきに再訪しなければ。 いやあ、ホントに美味しかった。 昆布水で初めて唸ってしまいました。 ごちそうさまでした！ 2021.2.5訪問

『鮨 まつ本』 昨年10月の初訪問以来、その素晴らしき鮨世界に 魅入られて今回2回目の訪問。 予約困難店など滅多に予約頑張らない私が唯一 頑張ってしまう店である。 いつも通り、瞬殺だったが何とか3席ゲット。 前回は一品ごとにメモを取りながら食べ進めていたのだが、今回は途中でメモ取りを放棄、というかせざるを得ないほどの大将による怒涛の猛追。 もうね、ほんと全てが素晴らしかった。 腹パンです、完全白旗です。 文句なしの今回もMyBEST入りでございます。 今回はiPhoneではなく、衝動買いで新規デビューさせたGR-Ⅲで撮影してみました。 ですので、どれだけ旨かったかは写真をご覧になり、想像ください！！ （この日が初おろしだったので、ピンが合ってなかったり愚作ばかりですが(^^;) 次回も同じメンツで行きましょう～ となりましたので、次は秋口、予約頑張ります！ 2021.4.3訪問

「鰻 はし本」 八重洲にある、鰻の名店。 国産鰻を使用、「生産者の顔が見える鰻」にこだわり、その日の産地と生産者の情報を本日の鰻、として表示。 この日は鹿児島・双洋の鰻。 ランチで予め席の予約をして訪問。 会社の同じチーム3名で伺った。 うな重「い」「ろ」「は」、とあり、違いは鰻の大きさとなる。 〇うな重「い」<一匹>（3,465円） ＋肝吸（220円） 30分ほどで待望の鰻様登場。 焼きは絶妙な加減で、身はふっくら、もたれる脂感はなく鰻の旨味だけを凝縮。 タレの塩梅、飯の炊き加減も文句なし。 比べてはあれだが、この前日に某店で中国産の鰻を食べていたので（それでも十分美味かった）、やはり国産は一目瞭然、全然違います。 いやはや美味すぎ。 MyBEST2021入り決定でございます！！！ ごちそうさまでした♪ 2021.4.7訪問

【恵比寿の路地裏でいただく絶品Trattoriaランチ】 『BRACERIA DELIZIOSO ITALIA』 恵比寿の駅からビール坂を歩くこと徒歩5~6分、 通りを1本路地に入ったところにあるイタリアン。 イタリアのいわゆる、リストランテのような敷居はなく、オステリアやトラットリアという感じで気軽にランチも楽しめる。 と、いいたいところだが、普段赤ちょうちんやラーメン、定食屋がメインの私は「恵比寿」！「イタリアン」！！というワードだけで、緊張しまくりなのだが、たまにこういうとこも行ってみたくなる。 私のようなおじさん、おひとり様でもとても間口は広く、入りやすい。 料理もそうなのだが、ここの素晴らしいところはまずホール、キッチン全てのスタッフの接客が素晴らしい。 どんなに忙しくても客のひとりひとりをよく見ており、そして気が利く。接客も全くいやらしさはなく、とても自然でスマート。 食事を楽しむ、というのはこういうことなんだと改めて思わせてくれるのだ。 そして料理も素晴らしかった。 □Pranzo A（1,200円 ＊税別） 前菜盛り合わせ＋自家製パン パスタorリゾットをセレクト →・丸々一杯 渡り蟹のトマトクリームソース リングイーネ ＋イタリア産チョコレート＋食後のドリンク 前菜から素晴らしいのひとこと。 サラダ、カルパッチョ、フリッタータ、イタリアハム、冷製スープ、と充実の内容。 メインの渡り蟹のパスタは甲殻類の旨味にトマトソースの優しい酸味、濃厚なクリームソースで美味しい！！ 蟹フォークもついてくるので、できれば丹念に身をほじほじしたかったのですが、クリームソースがついて取りづらかったのと、お行儀を重んじて、ちょっとだけとってあとは自重（笑） 食後はホットコーヒーとチョコレートをいただきごちそうさま。 個人的な考えだけど、ランチってとても重要だと思う。 ランチの内容が良ければ、今度は夜行ってみたいと思えるし、必ず次に繋がる。 この内容で、この価格はほんと、素晴らしいと思います。 文句なしのMyBESTです。 次は夜にお邪魔したいと思います。 ごちそうさまでした。 2021.2.10訪問

【進化系インド料理の世界】 新大塚；『カッチャル バッチャル』 この日はシゴト帰り、ふらりと新大塚で途中下車し、ダメもとでのぞいてみると、、、 「1時間でよろしければ…」とのこと、これはラッキー！と実に3年ぶりの訪問。 急なお一人様の客に対しても相変わらず気持ちのいい接客で肩ひじを張ることなくリラックスして食事を楽しめる。 〇じゃばらビール（¥600） ソラチビール×柑橘系のじゃばら酒 爽やかでフルーティーなビールで段々と暖かくなってきた春ときめくこの時期にはもってこいのビール♪ 〇ホタルイカと菜の花のスパイス和え（¥600） 今日の前菜より。 和の菜の花、ホタルイカを印度のスパイスで和えてある。 素材の旨味が絶妙なスパイス使いで引き出された一品♪ 〇ポークビンダールカレー（¥1,100） 〇チーズクルチャ（¥600） ごろごろのお肉に香草（バイマックル）の心地よい香り、コクがもの凄く深くめちゃくちゃ美味い。 チーズクルチャのトロトロチーズとニンニクの合わせ技もたまりません！！ 束の間でしたが変わらず素晴らしかった…. 大満足です。 ごちそうさまでした！ 2021.3.11訪問

【駄目な隣人】 ご近所トラブルでもなんでもない。 人形町にできたラーメン屋の新店だ。 最近、突拍子もないというか意表をつく店名をよく目にするが、ここの店名の由来、どなたかわかる方、教えてくださいm(._.)m この日はタイ料理ランチをするつもりで人形町に降り立ったのだが、ちょうど交差点のあたりに数名の並びと、まだできて間もないであろう新店が。 何屋？と気になりGoogle先生にお伺いすると今月できたばかりのラーメン屋とのこと。 え！？ラーメン屋！？？？ ...これは気になる。 何の予備知識もなかったが、急遽予定を変更して並びに加わる。 外観、内観ともにコンクリートの打ちっぱなしのスタイリッシュな雰囲気。 ...駄目な隣人？？...？ 意味がわからない（笑） 某有名ラーメン評論家の方と入れ替わりで入店。 券売機なしの後会計制。 ⚪︎REGULAR 醤油ラーメン（¥850） 太麺か細麺を聞かれたので、手揉みの太麺を。 麺は全粒粉使用の菅野製麺所製。 まずはスープをひと口。 醤油の複雑な旨味がブワッときてすぐに生姜が邪魔せずいい感じで追いかけてくる。 なんだこれ？ めちゃくちゃ美味い..。 本醸造濃口醤油とブイヨン・ド・レギュームで作り上げたスープに仕上げに生姜コンヒィの油をブレンド。 ブイヨン・ド・レギュームとは「野菜の旨味」だけで作る出汁のことなんだとか。 スゴい... てことは動物系は不使用、野菜と醤油だけでこんなガツンと迫るスープを作っていると？ いやはや素晴らしい。 また、味変アイテムもバラエティに富んでおり、生卵、山本海苔の焼き海苔ご自由に取り放題、ニラ胡椒、鰹節粉、かえしの醤油、削りたての黒胡椒と、色々変化を楽しめる。 とても美味しかったです。 ごちそうさま。 人形町に期待の新店。 これから楽しみですね。 またきます。 2021.2.18訪問