Eiji Narita

Eiji Naritaさんの My best 2014

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東京都

居酒屋

Eiji Narita

日本酒や美味しい料理をゆっくりと味わうならここ。カウンターで店員さんと話しながら酒を飲むもよし、友人と穏やかに飲みながら過ごすのもよし。私のお気に入りのお店です。

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池袋で遅くまで飲み過ぎた……もう終電なんてない……そんな時私はこちらのお店に寄って一人お酒を飲んでます。店員さんも気さくでつまみも美味く、梅酒もいいものが揃っており、夜を明かすのに最適であります。ここの吟醸梅酒は値段以上の味わいがあるので是非。

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みなとみらいの夜景を望みながらの上質な焼肉、ロマンチックと美味しさとを両立させたなかなかのお店。利用する際は夜景が見える席を確保しましょう! こんばんは、皆様。せんじつ、みなとみらいに遊びに行って参りました。大自然超体感ミュージアムなるものが思った以上に面白く、また商業施設もたくさんで充実した一日でありました。大自然超体感ミュージアムはオススメなので是非機会があれば行ってみてください。 さて、今回は夕食をこちらの焼肉屋さんでいただきました。 テーブル席に案内されると丁度綺麗な夜景が眺められるところに。これを見ながら焼肉をする。なんと贅沢なのでしょうか。夜景は撮り忘れたので実際に皆様訪れて体験して見てください。ただし、事前に予約しておかないと難しいかもしれません。今回は運が良かった。 折角だから良いものを、ということで本日の盛り合わせの「極」(4280円)を注文。6種のキムチ(780円)とネギご飯(350円)も注文します。連れと話をしていると、キムチが先に到着。どれも良い漬け上がりでしたが、ひとつ、シソのキムチだけ不思議な味わいがして、私も連れも不評ではありました。 そんなことをしていたら舟盛りになった「極」が入港。 みすじ、ざぶとん、ササノミ&カイノミ上カルビ、とうがらし(うでヒレ)、上肩ロース。どれも質の良いレアな部位です。食い気が先行して野菜を焼いていこうと網に置いたところで、写真を撮り忘れていたことに気づき、慌てて野菜を戻して撮影したので配置が美しく無い状態になっております。勿論、提供時はキチンと整っていたのでご安心を。 さて、気を取り直して焼いていきましょう。まずはみすじから。軽く焼き目を入れて、タレに少しつけていただきます。…うおお、とろける。少し噛んだだけで甘い脂が舌を包み込みます。美味。 ざぶとんは、みすじよりも赤身のコクがあって全体的にバランスが取れています。それでも脂が乗って柔らかいですが。 カルビ二つは同時に食べ比べをしなかったせいで違いを詳しく把握することはできませんでした…が、どちらも香り豊かで美味。 とうがらしは赤身のしっかりとした深い味が感じ取れる良い品。 肩ロースは一番肉々しい旨味が味わえます。 「極」に満足しつつ、塩ダレタン塩(1180円)、切り落としMIX(1280円)、上ミノ(760円)を追加。 タン塩、切り落としMIXは中々に満足出来る品で、上ミノは値段以上のパフォーマンスを見せておりました。 ゆっくりと喋りを楽しみながら閉店間際に退店。二人で一万円でした。 ご馳走様でした。夜景がウリですが、肉質も満足出来るものであり、使い勝手は良いのでは無いでしょうか。 それでは皆様、良い食楽を! 「夜ご飯」カテゴリの最新記事 http://blog.livedoor.jp/ytytbot101010/archives/38253162.html

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東京都

居酒屋

Eiji Narita

賑やかなお店。様々な日本酒をワイワイと楽しむならここ! 自分のブログから転載させていただきます。 昨日、前から行きたいと心に思いながら行けずにいたこの酒菜屋にいくことができました。連れて行って下さった方に最大限の感謝を。 池袋駅西口からケンタッキーがある方へ歩いていってずっと真っ直ぐ行き、十字路を超えたあたりの左手二階にお店があります。 入り口は狭く、身を落として、潜るようになっています。隠れ居酒屋っぽいというかなんというか。こういう趣向は好きです。 店内は夜遅めの時間ながら大盛況。賑やかな声が響いています。運良く三人分の席が有るとのこと。小上がりの席に腰を落ち着けます。前以て注意いたしますが、注文した品は自分のものと覚えてる範囲のものだけ記載いたします。それ以外は酒の波に飲まれて消えました。 さて、最初はビールからスタート。おつまみには枝豆と鰹のなめろう、生しらす。どれも夏を感じさせるものですね。ジョッキを鳴らして、乾杯!ぷはっ。 ビールにはやはり枝豆がよく似合う。塩味も良い加減です。生しらすはねっとりとした感じで甘みのある味、しかし同時に苦味もあります。生しらすを置くお店って中々少ないように思える中、美味な生しらすを置いているのは貴重だと思いますね。 鰹のなめろうはタタキのような火の通った味わいと生姜のかすかな香りがする中々の一品。 お通しのあんかけ豆腐、肉味噌茄子もよく仕上がっていて期待値を上げるのに一役買っています。割り干し大根の食感は癖になりそう。 さて、このお店のウリはなんといっても日本酒。メニューにずらっと並ぶこの日本酒の銘柄の多さよ。 日本酒の幻舞を注文。どうやら、このお店が蔵元で特別に作って貰ったものがあるらしく、そちらをいただくことにします。 そしてやってきたのがこの可愛らしいラベルのボトル。注がれたお酒を飲むと、びっくりするほどの爽やかさ。そして深みのある味、すっと鼻に通る香り。夏!といった感じの清涼感があります。確かに、夕涼みですね。(もう夜も遅いですが) 幻舞の味を堪能し、杯が空になったため、お次のおつまみと日本酒を。チーズ入り卵焼き、ガーリックポテトなどのコッテリ系。チーズ入り卵焼きに合うお酒は何が良いものか…と悩んでいると店員さんがアドバイスをしてくださいました。其のすすめに従い、兵庫県の日本酒、琥泉をいただきます。 なるほど、この日本酒は先ほどの幻舞とは違い、舌先を刺激する感じと酸味があり、味がしっかりしている。琥の文字の通りの力強さがあるお酒であります。これを飲むことで卵焼きの甘さがとても強く感じられ、美味でありました。 そして本日最後の日本酒、李白。 おつまみはふぐのからあげ、お刺身四種盛りです。 この李白、何故頼んだかというと唐の最高の詩人であり、また酒を飲み池に映った月を掴もうとして溺れたという逸話があるほどに酒を愛した人物の名を冠しているというのが単純な理由です。 飲んでみるとこれまた旨味が感じられる飲み口。飲みやすく、癖も飽きもほとんどない。王道、に違いように思います。 そんなお酒に合わせるふぐのからあげは身は淡白な味ながらもホクホクとしており、ザクっとした食感との対比がとても良い。お酒と一緒に飲むと、多幸感に包まれます。 お刺身はサーモン、ひらまさ、マグロ、鰹、そしてホタテがサービス。どの刺身も嫌なぬめりや極度な冷たさなどなく、旨味たっぷりな刺身でありました。生ホタテ美味しい。 そして〆に鯛茶漬け。いやぁ、最後まで豪華であります。 三人で心ゆくまで飲んで食べて、会計が2万円。だいたい一人6500円位か。中々に飲んだ。 サービス、酒、料理、三つの面でかなりのクオリティを誇っており、3〜4にんで日本酒を飲みながらワイワイ楽しむのに適したお店だと結論が出ました。ご馳走様でした。また次も使いたいものであります。 それでは皆様、良い食楽を!

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鳥取県

カフェ

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老若男女、人数の寡多を問わず、どんなシチュエーションでも使いやすい。落ち着いたおしゃれさは私達を刺激することなく包んでくれる。良いカフェであります。 自筆ブログからの転記になります。 こんにちは、皆様。 昨日から中国地方各地を旅して回っております。初日は鳥取県。鳥取砂丘を登り下りして息を切らしたり、風紋の美しさや海の綺麗さに見とれてきたりした後のお昼時。 友人のオススメのカフェだということで、こちらのお店にやって参りました。 12時頃に開店と同時に入店。窓際のソファの席に座ります。座り心地がとても良い。店内はゆったりとJAZZが流れ、調度品はこちらを威圧してくることがない。入りやすく、落ち着いて時間を過ごせるであろうおしゃれさがありますね。 雰囲気は既に十分に心を捉えました。となれば料理への期待も必然、高まってきます。 そうして走らせる私の目はランチメニューにある「鳥取牛ステーキ丼」に釘付けに。 こういった地方特産の肉を使った料理は是非食べてみたい。そう思った私は早々にメニューを決め込み、目の前に提供されるのを待つのでありました。 穏やかに話に華を咲かせてしばらくして、料理の方が出来上がったようです。大きな木のプレートに、ステーキ丼が盛られた皿が乗っかっております。セットのサラダ、アイスミルクティーも前後してやってきました。ランチのセットそのものが960円。そこにアイスティーを付けて1080円です。 さてさて、よく焼きあがった肉の甘い香りが漂っております。早速いただいていきましょう。 まずはお肉から……。焼き目の美しい肉を噛みしめれば、コクのある肉汁、ソースの援護、赤身のしっかりとした強い味。全てがじんわりと舌を伝っていきます。柔らかい食感で脂っこくなく、すいすいと箸が進みますね。脂身の部分は甘みがあり、くどさもあまり無い。良いお肉であります。 ご飯はやや固めの炊き上がり。だが、これ位が丼ものにはちょうど良い。肉と一緒に旨味を噛みながら、そんなことを思うのでした。丼のトッピングはかいわれと牛蒡の細切りを揚げたもの。ぽりぽりとした食感や僅かな辛さは味のアクセントや区切りになって、飽きを抱かせないようになってます。 サラダは瑞々しい新鮮な野菜達が甘酸っぱいドレッシングを浴びることで、非常にさっぱりとした味わいに。シャクシャクと音を立てて、身体が生き返る気持ちです。美味い美味い。 料理を食べ終えて、アイスミルクティーでほっと一息。私は満足だ……。 食後の幸福感に浸っていると、ふとこんなことが思い浮かんで来ました。曰く、「カフェに来たのに甘いものを食べていかなくていいのか?」甘いものは別腹、折角ですしいただいていくことにしましょう。 スイーツのメニューを見ていると、モッフル(モチモチ食感のワッフル)やケーキなど沢山の甘味が魅了してやまないですが、私の好物でもあるクリームブリュレの文字が見えたので、これで。450円。 しばらくしてやって来たのは割と大きめなサイズのクリームブリュレ。予想してたよりも大きめです。 表面のパリッとしたカラメルを破れば、バニラの甘美な香り。掬って食べると…カラメルのパリッとした音が口の中で響き、まろやかなカスタードクリームの味が舌に濃く絡んで来ます。ほうっ、と感嘆の息が漏れる。アイスクリームと一緒に食べれば冷たさと一緒にまた違ったアプローチが。最後の一匙まで美味しくいただけました。 ご馳走様でした。店員さんもにこやかに接してくださり、気持ち良く時間を過ごすことが出来ました。旅行する人も地元の人もどちらにもオススメで使いやすいカフェではないでしょうか。 それでは皆様、良い食楽を!

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ここのパンケーキは絶対食べないと後悔する。そんな美味しさを誇るパンケーキであります。新鮮な卵の風味が豊かに味わえるパンケーキに、貴方も出会ってみませんか? 自筆ブログからの転記になります。 こんにちは、皆様。昨日、お昼ご飯を食べた後、こちらのお店のパンケーキを絶対食べて欲しい!と友人に推されたので車を使ってやって参りました。 牧場の隣にカフェがあり、採れたての新鮮な卵や牛乳を使ったスイーツが美味しいとのこと。確かに、店頭で売られているスイーツも購買意欲を沸き立たせるような美味しそうな外見をしています。 店内は平日の昼間なのに中々の人入り。人気の高さが伺えますね。内装は開放感があり、明るいイメージで統一されています。棚にあるインテリアや冬になると使われるというストーブもポイント。ガラス張りになっており、外の風景を眺めながら料理を楽しめます。この日はあいにくの雨でしたが、晴れの日だともっと美しい風景になってたのではないでしょうか。 パンケーキとドリンクのセットを注文。1000円。ドリンクは鳥取ミルクにしました。注文を取る時もそうだが、こちらと目が合うとにっこりとしてくださる店員さんの接客にとても良い印象が残ります。 パンケーキへの期待が最高潮に高まったおかげでそわそわとしながら待つことしばし。パンケーキは丁寧に焼くそうで、出来上がりが遅くなるということでしたので、気分の上がった状態で友人とのお喋りを楽しみます。 そうして30〜40分程待った頃でしょうか。ふっくらと焼き上がったパンケーキが私達の前に姿を現しました。 バターが乗っているだけのシンプルなパンケーキ。別でついてくるメープルシロップはお好みでかける形になっています。写真は少しかけた状態のもの。 それでは、いただいていきたいとおもいます。 柔らかな、しかし反発が少し伝わってくるケーキを切り分けます。この部分はシロップもバターも付かないようにしました。これを口に……。 な、なんだこれは!? 自分が今まで食べてきたパンケーキが霞んでみえるほどの美味。卵の甘みとコクが強く、生地から溢れ出んばかりに香りが沸き立ちます。新雪のような柔らかいパンケーキを噛めばしっとりとした口当たりと味の濃厚さに陶然としてしまいます。新鮮な卵の風味が存分に活かされてる品であります。 ここで、牧場で作られたバターをひと塗り。これがまた良いバター。塩気が強いものの、甘さが無く、パンケーキの甘さと風味を損なうことなく引き立てております。 メープルシロップは甘さが自然で、味の気分を変えるのには最適な良質なシロップ。とはいえ、このシロップはこのパンケーキにはあまり必要ではありませんね。付けなくても十二分に美味しいです。 一口、二口食べ進めても喜色の相好が崩れること無く、食べ進めて完食してしまうのが名残惜しい。最後の一口を食べ終わった後は感動でしばらくぼうっとしておりました。 立ち直って牛乳を飲んで見ると、こちらもフレッシュでなめらかな味わい。新鮮さが段違いであります。 ごちそうさまでした。 ここのパンケーキは素材が牧場ならではの強みを持つだけでなく、それをしっかりまとめ上げている部分で他にはない一品になっているのではないかと思います。接客、内装、お土産品等、様々な部分もかなり良質でありますので、鳥取に訪れた際には是非訪れてみてはいかがでしょうか? それでは皆様、良い食楽を!

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愛知県

うなぎ

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名古屋名物、ひつまぶし。駅の近くというアクセスの良さでありながら、極上のひつまぶしに出会うことが出来ます。 自筆ブログからの転記になります。 こんばんは、皆様。今日は愛知から戻る日であります。夜遅くに出発するので晩御飯をこちらで食べていこう、と私は思い立ちました。さて、名古屋名物。昼にきしめんと味噌カツを食べた。後何が残っているのだろうか。ひとしきり考えた後に浮かんできたのはひつまぶしでした。しかし、私は実のところうなぎ料理があまり得意ではないのです。というのも、昔から家で丑の日に出てくるうなぎが美味でなく、その日は食が細くなる程には良い思い出がありません。 しかし、せっかくの名古屋。次にいつ来れるかは分からない。それに良いお店であればうなぎについての初めての良い思い出になるのでは……そんな期待もこめて、この【まるや本店】さんに行くことに決めました。 19時半頃にお店の前へ……とここで、私の目にはすごい数の椅子に座る人の列が映ります。え……、まさかこれ全部ひつまぶし目当ての列なの?一人呆然と立つ私でありましたが、結局はその列の中に加わり椅子に座り、本を開くことに。出発までまだ余裕があり過ぎるほどに時間があったという部分があります。 そこから50分程待ってようやく入店。途中でほうじ茶をくださった店員さん、ありがとうございます。 テーブル席に座った私は既にオーダーを決めてありました。上ひつまぶし。吸い物を肝吸いに変えて。 注文を伝えた後は読書の続き。10分から15程待ったのでしょうか。声が上から降りてきて、膳が目の前に据えられました。 見た目の櫃から既に只者では無い風格を感じます。蓋を取れば……ほわぁと食欲をそそる匂い。喉が思わず鳴ってしまいます。 それでは、いただきます。 櫃の中のご飯をざっくりとかき混ぜます。なるべく、うなぎが均等になるよう心がけながら。 そして茶碗を持ち上げ、タレがかかり、鳶色に染まったご飯とうなぎを盛り付けます。まずは、薬味を何も添えずに……一口。 噛む程にうなぎの滋味のある旨味とタレの甘みと深い味わいが口に満たされていきます。美味い。美味い。歯ごたえは柔らかさがあるも、肉のほろりとした感触がしっかり分かります。パリッとした食感が時々混じるのも良い。うなぎが嫌いになった原因である、タレでべたつき、柔らか過ぎる家のものとは断然に違います。 たまらずに肝吸いを飲む。こちらは味自体は薄い。入っている三つ葉の目が冴えるような匂いが特徴。しかし、良く舌を起こして飲んでみると、ただ湯にちかい薄さではなく、しっかりと肝の旨味を持たせ、しかしひつまぶしを阻害することなく薄口の味に仕上げた。まさに引き立て役。素晴らしい。 そうやって一杯目に感動してるといつの間にか茶碗は空。もう一杯よそって、またひつまぶしの味に浸ります。 次の杯では薬味である大葉をたっぷり混ぜ、ネギをすこしちらし、そして山葵をほんのわずかだけ添えていただきます。むむ、大葉の香りとネギの味でさっぱりとした趣に。しかし、うなぎのうまさは覆い隠されない。山葵の味はアクセントになり、僅かなのに高く鼻を抜ける特有の感覚。箸で取り、色を確かめ、舐めてみると粒状の食感。恐らく、生の山葵をすりおろした物だと思います。流石に手を抜いてない。 箸が軽やかに舞い、三杯目も無くなるといよいよ櫃の残りも後一杯分。それを全てよそい、店員さんに出し汁を持ってきてもらいます。 そして、それを注ぎ、茶漬けに。ザザッとかきこむように食せば、出汁で柔らかさが増したうなぎの肉と出汁とのコラボレーション。最後まで多幸感に包まれたままひつまぶしを食し終えました。 食後に、お店オリジナルの緑茶が供されました。飲んでみれば緑茶の苦味が心地よく、まろやかに飲み干せる。そんなお茶でありました。 ご馳走様でした。 会計は上ひつまぶしは2980円。肝吸いで150円。クーポンを使って100円引きで3115円でした。 このお店のひつまぶしで、自分のうなぎへの苦手感が克服されました。名古屋の名物ひつまぶしを、また、愛知の旅行をこのお店で締めることが出来て本当によかった。 それでは皆様、良い食楽を!

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東京都

ホルモン

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五反田のホルモンはここで決まり!多種多様なホルモンをご堪能あれ。 自筆ブログからの転記になります。 こんにちは。先々週の日曜日のことになりますが、こちらのお店でホルモン焼きを楽しんで参りましたのでその時のことを書かせていただきたいと思います。 肉祭り。この言葉に惹かれて五反田に友人と出かけた私でありましたが、肝心のグルメパスポートを手に入れられず、夕闇の道を歩いておりました。 夜飯をどうするか。その話をしながらぐるぐると歩き回った後、良さげな焼き鳥屋で串数本と酒を一杯引っ掛け、何故かホルモンを食べようという結論に至ったので、この【五反田ホルモン まるみち】さんへ。 一度入店した時は1時間待ちになるかも、と言われ、一旦諦めて別の店を探したものの、ホルモンへの執着を捨てられず15分後に再び入店。なんと、奇跡的に丁度空きのタイミングに入ったようで、数分ほど片付ける時間を待てばOKとのこと。一も二もなく喜んだ私達はおとなしく椅子に座って待つのでした。 おそらく四人用のテーブル席。真ん中に煙を吐き出すための通気孔らしき筒があります。ここのお店は七輪でホルモンを焼いて行くのですが、他のテーブルを見る限り、どうやら注文を行った後に運ばれるようです。 飲み物を聞かれたので、日本酒欄から大関を。日本酒の項目はほとんど品数がないのは残念ですが、それは仕方のないこと。 さて、ホルモンは…と色々ワイワイいいあった所、本日のおすすめ部位であった「ヤン」、写真からして期待がもてる「ミノサンド」、個人的に気になった「ぶたみみ」、「ガツ刺し」を頼んでいきます。 待っているとまずでてくるはお酒とお通しの千切りキャベツ。かなり細いキャベツが山盛りになっています。(写真中のは2掴み分食べてしまったので大分寂しくなっておりますが) では、乾杯。 ちょこをグイッと傾ける。やはり大関は何度飲んでも「不思議」という印象を受ける。カーッとくる酒精はあまりクリアではないが、それが特徴なのでしょう。しかし、おそらくではありますが、これはホルモンに合いそうです。悪酔いもしそうですが。 細切れになったキャベツを、ドレッシングをかけていただく。うん、良い良い。先の焼き鳥屋でぼんじりを何本かいただいてきたので、リフレッシュになります。 さてさて、七輪が運ばれて、ぶたみみ、ヤン、ミノサンドがやってまいりましたよ。 この七輪の感じ。網がまたぴったりとしていなくちょっとたわみがあったり、少し傾斜になってるのがピシッとした金網や排気口が揃った焼肉とは違う趣があります。さぁて、焼いていきましょう。 まずは、ヤンから。炭火でじんわり熱くなっている網の上に乗せると、静かにしゅわぁっと音がします。ミノサンドも並行して焼いていきましょう。起こしたて故か火の勢いは弱め。しかし、この時間のかかり具合がホルモンへの期待を高めてくれるのです。 きつね色の焼き色が入った頃合いで網から引き上げます。しかし、焼く前は気付きませんでしたが、ヤンは蜂の巣状の模様になってますね。ハチノスという部位とはどう違うのだろう…。 それでは、いただきます。 ヤンをそのままで、噛み締める。あつっ。 ううっ、このコリコリの食感、噛めば噛むほど強くなるこの独特の旨味。野性味溢れると言えばいいのか。肉の旨味よりもっとパンチ力があって、昏倒しそうになります。 次はミノサンド。箸でつまんだだけでぷるぷるとしております。これを少しタレにつけて…。口に広がる脂の甘味。しかし、そんなに重くはありません。そして程よく跳ね返るような食感。良いものであります。 さて、ぶたみみに取り掛かりましょう。店員さんが焼き方を丁寧に教えてくれます。こいつはさっと炙るので充分なんだとか。では、実際にと網に乗せてみると、確かにあまり焼きすぎると全部溶けてなくなってしまいそうになりますね。手早く救出です。 口に入れればどろっとした感覚が舌を包みます。もちもちっとしており、独特な食べごたえですが、個人的にはこれは好きですね。 ガツ刺しはついてくるペースト(何のペーストか失念)と一緒に食べるとさわやかな酸味が心地よく、さっぱりといただけます。 さて、ホルモンがなくなったので追加でマルチョウとシマチョウ、そしてごはんをオーダー。この合間にキャベツを食べてリフレッシュ。 マルチョウ、シマチョウは我々がホルモンと聞いて思い浮かべるスタンダードなもの。半透明になって反りが入ったら食べ時なんだとか。なるほど、早速焼いていきましょう。立ち込めてくる香ばしい匂い。そして脂の滴る音。じっと堪えて待つ私の目には、白いそれがとても眩しく映ります。ああ、はやくたべたい…。 !来ました!焼き色、良し、反り、良し。箸で引っ掴んでパクり。 これこれ、ホル

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東京都

カフェ

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穏やかな時間の流れるカフェ。ここでなら一人でも、二人以上でも充実した時間を過ごす手助けになるでしょう。 自筆ブログからの転記になります。 学生は友人と趣味の話に花を咲かせる。 こんにちは、皆様。先日、こちらでティータイムを過ごして参りましたので、その時の事を書いておきたいと思います。 午後3時。文明堂のCMが流れてもおかしくない頃。友人とのんびり話そうとやってきたのはこちらのカフェ、【ZOZOI】さん。 池袋の西口には何度も行っている私でしたが、こちらはずっとスルーしていました。それだけ自然な佇まいなんですよね。ええ。 さて、入店。ボリュームを絞った音楽が流れ、ほんわりと明るい照明。内装はあまり手が込んでる感じがしないが、そこがまた気取ったところがなくて良いですね。こちらも気張らず、のんびりできそうです。私達が入った時はカップルらしき男女組もいたので、そういった使い方もできるかもしれません。 この日のデザートはバナナタルト等々気になるものはいくつもありましたが、悩んだ末に自分はホットチョコレートケーキと黒糖ミルクのホットをいただくことにしました。 のんびりと待つこと10分。その合間は趣味の話で持ちきりでした。ただ、唯一気になったのは音楽のトラックによってボリュームにバラツキがありすぎる事ですかね。一曲だけ音が大きすぎて話す時に気になりました。 微かに湯気を立てる黒糖ミルクと陶然とする香りを立てるチョコレートケーキ。素晴らしい午後の予感が既にしております。 それでは、いただきます。 黒糖ミルクを一口。温められた故かミルク特有のコクは身を潜めて居ます。しかし、その分引き立ってくるのは黒糖の穏やかで独特な甘み。外は和らいだとはいえ相変わらずの寒さでございましたから、これのおかげで身体の内から温まることができました。 ホットチョコレートケーキをナイフで切り分け、口へ。うっとり。甘さ自体は控えめながらもチョコレートの風味が口に強く広がり、舌をビターに染め上げていきます。また、食感はケーキとしては硬めでいてそしてしっとり。半分ほど食べ進めた後、アイスと共に食せばまた落ち着いた味わいに。バニラアイスのキリッとした甘味が加わって、良い調和を見せております。 ゆっくりと食べ切り、一息つく。美味しかった…。 良い甘味を食べた後は話も弾む。近況、趣味、これからのこと、悩み、数々の事を話していたらあっという間に4時間もここで時間を過ごしていました。しかし、そんな我々に対し、控えめな笑顔で接し続けてくださった店員さんに感謝の念は尽きません。 ご馳走様でした。とてもいい時間を過ごさせていただきました。 落ち着いた時間を長く楽しむのに最適なカフェでありましょう。甘味も美味であります故、そちらも楽しみながら話に華を咲かせてはいかがでしょうか。 それでは皆様、良い食楽を!

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出雲大社にお参りした後、一息つきたい時はここ。美味しいぜんざいを味わってゆったりとした時間を過ごしてみませんか? 自筆ブログからの転記になります。 こんにちは、皆様。昨日は島根を巡っておりました。出雲大社にお参りし、縁結びの効果を期待して熱心に神様にお願いして来ました。そのあとのおみくじでは全体的な運勢が微妙な中、結婚の部分だけ「よい」となっていたけどこれ昔から当たったためしないんですよね。 さて、そんな風に大社内やお土産屋等を歩き回った後、足に疲れが。移動の電車までまだ大分時間が有るそうなので何処かでゆっくりと休憩したい。 そんな風に歩いているとポツンとこの喫茶店が。何と無く惹かれるものが。このお店で休んでいきましょう。 店内は艶が僅かにある焦げ茶色のフローリングとそれに合わせたかのような壁張り。カウンター席もあり、テーブル席もある。どの席も派手派手しい所は一切ない。メニューを見ても抹茶やぜんざい等の和のメニューがほとんど。大量の観光客でがやつく事がなく、人の入りはそれなりで、落ち着いた温かみのあるお店であります。ビンゴ。 席に座ってほっと一息着くと私はぜんざいとほうじ茶のセットをオーダーしました。ぜんざいは白玉がアイス大福の物ではありましたが、散々迷った末に普通の白玉に変えてもらいました。 各席に何やらメモ帳とペンが。表紙を見れば縁結びノートとの題。中にはお店を訪れた様々な方のメモ書きが。他のお店では縁結びについてドカンと大きく出していましたが、なるほどこのお店ではこんな風に静かに縁結びをしているのですね。こういう静かな計らいは粋な部分を感じます。好感が持てますね。 そんな風にノートを見ているとぜんざいとほうじ茶の入ったポットが乗ったお盆が私の前に置かれます。温かく、少し湯気を立てておりますが、こういった温かい和の茶店では同じように温かい物をいただいてほっこりと落ち着くのも一興であると思います。 それでは、いただきます。 ぜんざいを木の匙で掬い、一口。控えめな甘さと小豆の落ち着いた風味。ざらりとした豆の身と共に喉を通り抜ければ、静かに息が漏れます。しんなり、もっちりとした最中の皮も甘さを吸っていて良い。余談ですが、最中の皮だけってどこかで売ってくれないものですかね。好物なのですけれども。 ほうじ茶を綺麗なポットから注ぎ一服。僅かな渋みと深み。この温かみが身体を癒してくれます。 のんびりと食べ進め、白玉を最後に食べて、完食。そのまましばらく茶を飲んでゆっくりしてからお店を後にしました。 ごちそうさまでした。ゆっくりと寛げる良い茶店であったと思います。 それでは皆様、良い食楽を!