Keiichiro Miyasato

Keiichiro Miyasatoさんの My best 2018

シェアする

  • facebook
1

東京都

日本料理

Keiichiro Miyasato

会員制の「庭 Garden of four seasons」というお店です。 こちらは会員以外にはお店の場所も入り方も非公開ということで、確かに店舗からの案内をいただかなければ、お店の場所を見つけることもできません。というか、教えていただいても迷うような場所でした。 中に入ると、そこには写真の通りの室内庭園 (テラリウム) があり、天候や季節に寄らない落ち着いた空間になっていました。店内はカウンターとテーブル席、それから個室があります。こちらを楽しむにはやはりカウンターが一番。プライベートでも、仕事でも、この距離で一緒に食事ができる人と来るのがベストだなと感じました。テーブルからでも楽しむことができますが…少し遠い印象でした。 料理は基本的におまかせのコースのみで、飲み物は一品ずつの注文でも、ペアリングドリンクでも、自由に選べます。 たまたま訪問した日は台風13号の直撃日だったこともあり、カウンター利用 4組8人のみ。いずれも結婚祝いなどの特別なお客様ばかりな雰囲気でした。(自分たちは違ったのですが…) 料理は、青リンゴのガリのお通しが出てきた後に、一品目。 一品目は、スイカのかき氷です。 暑い中歩いてきた一品目が冷たいかき氷なのは、身体も、それ以上に気持ちも落ち着けてくれるし、夏は特にリラックスできました。 続いて、サラダ。添えられているのはタスマニア・サーモンの燻製。 続いて、瓶のような容器に入っているのはトウモロコシのプリン。こちらもこの季節ならではです。 続いて、夏野菜とホタテ貝のテリーヌ。ホタテが甘いです。 お造り。 お造りはすべて小田原直送で、おそらく決まったところから仕入れているように感じました。 続いて和牛生肉、幸せ玉子、サマートリュフのユッケという料理。 ねっとりした感じが美味です。 蝦夷鮑の雲丹焼き。 ちょと苦みがあったような気がしますが、どんどんいただけます。 コンソメ素麺。ちょっと素麺っぽくない感じの仕上がりですが、箸休め、ですね。 それが終わると茗荷と天使の海老の串揚げ。頭から全部いただくことができます。 続いて甘鯛の鱗焼きヴェルジュソース。 神戸牛 黒トリュフと続き、既にお腹は一杯。 最後に穴子御飯です! と言われて、一瞬びっくりしましたが、見ての通り、とても小さな一口サイズなので完食です。 デザートは別腹で、シャルトリューズのババロア、メロンスープ。 食事の最後を美味しく締めくくってくれました。 食事が遅いのか、終わったときには店内自分たちだけでしたが、それと気づかせない接客で、結構遅い時間までゆったりと過ごすことができました。 何か特別な時にはお薦めなお店だと思いました。