k.Baba
潮見駅
ラーメン
潮見にある数少ない個人経営店の一つ潮見軒。 暖簾をくぐりドアを開けると80歳オーバーの女将さんがテレビを視聴中でいらっしゃいませ♪ととても素敵な笑顔でお出迎え。 店内に客はおらず、端の席に座ろうとすると「真ん中の広い席使ってください。」とお気遣いいただいたので真ん中に着席。 メニューはラーメン類とフライ系定食が中心で、店内は長年営まれた歴史を感じる空調やインテリアではありますがキチンと掃除が行き届いています。 注文はラーメンと餃子。「焼豚無くなっちゃったのよー。」とのことでしたが、醤油ラーメンが食べたかったので無くても良いですよ。と伝えたところ、それじゃ寂しいから別のお肉炒めて入れてあげるわねとの事で裏メニュー的なラーメンを作っていただける事に。 ワンオペ且つお年なので少し時間はかかりながらもラーメンと餃子が同時に着丼。 よくみると餃子は少し焦げていた。 「ごめんなさい。一緒に持ってこようとしたらちょっと焦げちゃいました。もう一度作り直すから、良かったら食べてください。」とやや焦げ餃子をサービスしていただきました。 ラーメンは柔めの縮れ麺で昔懐かしいやつ。餃子は餡がぎゅっと詰まっているタイプで専門店や町中華とは全く異なりエッヂがきいてなく丸く優しい。 一通り料理が提供されると女将さんが客席にきて、潮見の歴史や若い人が来てくれて嬉しいやらお喋り好きでめちゃくちゃチャーミングで可愛いお母さんに癒やされまくりました。 お会計は客で計算して申告制。 お店を出るときに、「○○のお兄さん、○○のお姉さん、ありがとうございました。」と、とても丁寧にお辞儀をしていただいたのが非常に印象的で、また絶対に来ようと心に誓った。 息子さん、お母さん寂しがってますよ!自分ももっと親孝行しなきゃな。