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yoko satoさんの My best 2022

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1

北海道

イタリア料理

yoko sato

絶叫体験。美味しすぎて気絶するかと思いました。 哲学の詰まったコースに惚れる。 後半の生ハムを良いコンディションで食べるために構成された前半のお料理たちも、醗酵系の調味料(調味料はほぼ自家製)がふんだんに使われ、どれもひと工夫あり、かつ絶品。後半の生ハムは、まるで高級鮨屋のよう。握りのように12品出てくるが、それぞれの個性が最大限に引き出されていて、もう、なんだ、生ハムの美味しさよ。 「サラミなんてピザの上にちょこんと乗ったやつでしょ」くらいにしか思っていなかったサラミに対して誠心誠意をもって謝罪します。大変美味。 コースの中に出てくる山菜とかの食材を「取ってきた木の芽です」的な感じでしれっと最高な調理法で出してくるところもキュン。その辺の山で取った山菜やキノコを霜止出苗のシェフに自慢しちゃうってエピソードもなるほどなと。美味しいお店は繋がっているのですね。 料理も美味しいのだが、とにかくシェフの大らかでいて筋の通った料理への思いや考え方に魅了されたひと時でした。 必ずや絶叫体験をしに再び訪れます。

2

長崎県

イタリア料理

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真っ暗闇な道。令和と思えぬ暗さと静けさ。 頼りになるのは月明かり。 ビニールハウスの中を突き進む中、本当に着くのか心配でありました。お店を目にした時の安堵感よ。 そしてそこからの驚きの連続よ。 発酵の天才現る。 キジハタにお醤油のように使うソース(ラム肉を米麹に半年漬けて発酵させたエキス)が今までに味わったことのない美味しさがあり、時間がたった今でも時々思い出す。旨し。 じゃがいも麹と島原牛乳のソースでいただくアオナのフリットも、落花生とルッコラと島原牛乳の素麺も、唯一無二。 そして雑炊に乗った春菊を食べて、この雲仙の大地の恵み、力強さを知りました。たった一枚の春菊、甘くて深い。感激でした。 シェフも奥さまもとっても温かくて優しくて、とっても素敵な時間を過ごせました。 イノシシ きのこ 赤からし菜 フォッカッチャ キジハタ 香辛大根 羊の発酵エキス 米麹 ニラオイル  アオハタ(アオナ) 発酵じゃがいも コウ貝 里芋  素麺 落花生 島原牛乳 ルッコラ 車海老 魚醤 春菊 雑炊 あさひまい 猪節 ラビオリ ラム うめ甘露煮 ローズマリー 2022.1.8

3

京都府

日本料理

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季節と歴史をお勉強させてくれる大変貴重なお店。 鱧の卵和え、こんなに美味しい鱧料理は初めて。おったまげた。来年も8月末を狙って是非とも味わいたいです。 スズキとたでの相性の良さ、鮎と胡瓜のご飯も良かったし、しみじみと、深い美味しさを味わえて非常に幸せでした。 胡瓜のお仕事が綺麗だなぁという話から、祇園の話やら和食の話やら、普段では伺えないお話が沢山聞けて勉強になりましたし、器に関しても、話の延長線で大将が器屋さんを教えてくださり、そこでもお店の方に大変良くしてくださり、お料理を通じて「人」を感じ、有り難みと喜びを非常に感じた京体験となりました。 通わせていただきたい。

4

東京都

焼き鳥

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正直予想を遥かに上回る美味しさ。 皮のパリパリ感と、その皮の下に潜む脂の甘みの厚さからくる長い余韻。高坂鶏の凄さよ。 皮は好きじゃないけど、ここなら絶対好きだと思って追加で注文したら大当たり。とっても美味しい。 初めの肝の透き通るようなコクはフォアグラの美味しさを超えていたし、絶妙な火入れのせせりも忘れられない。 〆の親子丼の和風出汁も美味しかったなぁ。 普段は焼き鳥屋さんで次の予約を取ることはないのですが思わず次回の予約をしました。 胸肉のおろし和え 肝 たたき 肉団子 砂肝 ふりそで エンドウ豆 背肝 ささみ ぼんじり アスパラ ねぎま 手羽先 皮 親子丼  焼きおにぎり ラーメン

6

東京都

イタリア料理

yoko sato

 西小山の向井理こと田中シェフ。お人柄もお料理も最高でした♡♡シンプルに美味い、最高なやつです。大好きなやつです。  藤野さんのトマトはいわゆるフルーツトマトとは全く別物。甘いだけじゃなく、ちゃんと畑の味がする力強い旨さも持ちあわせている。ストラッチャテッラとの相性は言うまでもない。(そして恥ずかしながらストラッチャテッラがブッラータの中身だけのことを指すのを初めて知りました笑)  アスパラのに添えられたマヨネーズはひと口食べて衝撃的な美味しさ。ヴェッキオサンペリをお酢の代わりに使っていて味わい深く、何と贅沢なのでしょう。  牡蠣とグリンピースのパスタも最高であったし最初から最後まで全力で駆け抜ける美味しさよ。美味しくてワインが進む進む。  これはリピ確定です♡♡ タマネギのポタージュ ヴィテッロ トンナート 藤野さんのトマトとストラッチャテッラのカプレーゼ 真イワシのマリネと発酵バターのブルスケッタ ファリナータ(ひよこ豆のガレット) 筍とパンチェッタのせ 茹で上げイタリア産アスパラガス ヴェッキオサンペリマヨネーズで サクラマスのロースト 温度卵と黒トリュフ アイルランド産ヘアフォード牛ロース アニョロッティ・ダル・プリン セージバター 手打ちタヤリン 牡蠣とイタリア産グリーンピース

7

東京都

イノベーティブ

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陽が沈む時間の流れを、お皿に差し込む光の量で感じる贅沢感。たまらなく贅沢でした。 久しぶりに1週間経っても「あぁ美味しかったなー」と何度もあれやこれや振り返る感覚。これぞ本物。 中でも蕗の薹のリゾットの鼻に抜ける香りの良さ、それでいてお米の真のおいしさ、風味が残るバランス。美味しすぎる。 どのお料理も素材の香りの良さを際立たせる調理法で食べていて感激の嵐でした。嗅覚って本当に大事。 えんどう豆のスープや河豚や鰯のカッペリーニ、ロールキャベツなど、どれもこれもすぐに思い出せるほどの鮮明な記憶。何度も言いますがこの感覚久しぶりです。 また体験したい。 えんどう豆のスープ 塩フォアグラ 木の子のフラン フライドピジョン レタス フライドパファーフィッシュ ロールキャベツ 蕗の薹のリゾット 鰯のカッペリーニ 見蘭牛 牛乳のアイス カカオのアイス

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美しい所作に酔いしれる。 大将の握る姿をお客さま皆がうっとりしながら見ていて、「食べる」ではない「味わう」お鮨屋さんなんだなぁとしみじみ感動しておりました。 どれも文句なしに美味しかったですが、新子、小肌、新いかの流れは最高でありました。 口に運んだ新いかのふわっとairyな感じ、柔らかく儚い甘味、忘れられない。 鮑 蛸 マコガレイ 牡蠣 穴子の茶碗蒸し 鮑肝 赤むつ 数の子 帆立の磯辺焼き 新子 小肌 新いか 甘鯛 鰹 マコガレイ昆布締め トロ 鯵 いくら 車海老 雲丹 金目鯛 赤雲丹 穴子 玉

9

京都府

中華料理

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「哲学」「集中力」をお料理を通して終始感じ、そのプロフェッショナルさに感激。 見えるお料理はもちろんのこと、 見えないところのお仕事が素晴らしき。 仔豚の丸焼き、あのパリパリ感と薄いのにコクのある味の深み、、蒸しパンとの組み合わせ、印象深かったです。 タコの入った土鍋ごはんも美味しかった。 じわじわーっと後から感動が襲ってくる。

10

大阪府

バー

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世界一のジントニック。こんなに香りを楽しめるジントニックはないでしょう。素晴らしい。 和食のお猪口からヒントを得たというお話も素敵でした。 昆布出汁×トマトのカクテル、こんなに旨みの出るカクテルってあるのか、まろやかに出汁が包み込む。 大葉わさびのカクテル、この一杯で日本料理を味わうような不思議。 カクテルも素晴らしかったけれど、何よりもマスターのお人柄の良さが心地よくて、長居させていただいちゃいました。 大阪に来る際にはまた訪れたいです。