Yukihiro Murata

横浜で1番人気の店に夕飯代わりに初訪問。清湯の醬ラーメン。丁寧に作られた鶏肉チャーシューやもちもちの伸びにくい麺、シャキシャキした香り高いネギやアクセントの辛味のあるかいわれなどお店のこだわりを十分感じられる質の高さ。が、自分の好みのスープではなかった。スープの濃い色の見た目とは裏腹に極めて優しい味ながら、魚節のえぐみや生臭さが気になった。

秋葉原駅近く、昭和通りを歩いていたら「左折して200M先の路地に欧風カレーの店がある」旨の看板に遭遇。小腹も空いていたので全く予備知識なく誘われるがままにお店を目指して到着。正直看板なかったら絶対に行かないエリア。 大盛無料なので看板メニューのビーフカレー大盛の食券を購入して着席。790円也。土曜の2時台ということで先客は一人のみ。 サーブされたカレーから立ち上る香りがまず素晴らしい。この時点で美味しいカレーの期待MAX。 実際口に含むと芳しいスパイスの香りにピリリとした辛さと甘味のバランスがよくめちゃ美味しい。ゴロゴロ入った(多分)牛すじのビーフも口の中でほろりと崩れて溶ける絶妙な食感と味わい。人参は甘く、じゃがいもは超ねっとりとした不思議な食感と甘みにまた驚き。 とにかく美味しいに尽きるが、正直このクオリティと味で790円は破格。店はボクトツとした感じだが、その分気軽にランチのローテーションに入れたくなるコスパ。良い店に出会った。

お通しの舟盛りがインパクトフルな居酒屋。写真の舟盛りが3人前。確かに凄い重量感だがカニも含めて3人でお通し代7860円(税抜き)が固定価格であり、安いか高いかは意見が分かれる気がする。また舟盛りのクオリティーはある一定以上あるが、ウニはこの味なら逆にない方がいいと思うし、ホヤのようにクセがあり好き嫌いが激しいものと他の刺身とを一緒に盛り付けて欲しくない。 実感としては派手な舟盛りは楽しいがそれぞれの素材の味が美味いもそうでないも混じって結果味の満足感が得られにくい。また量的に多い舟盛りが他の料理を頼みにくくしている。

三重観光の機会を得てお伊勢さん参りに。完全に旅行者目線です。 こちら結果的に昼も夜もお邪魔したのですが、昼は食券方式の大衆食堂。伊勢名物の手こね鮨や伊勢うどんなどがお手軽に楽しめ、日本酒も頂きつつ良い気分に。 一方、夜はどうしても閑散としてしまう参道。開いているお店を色々吟味した挙句、やっぱりこちらにお邪魔することに。 夜は食券券売機は閉鎖され普通の居酒屋に。お酒もお料理も頼めるメニューが増え、美味しい地物の海鮮を楽しみながら様々な地酒が楽しめる有難いお店です。一品料理が手頃な量と値段なのでお一人様でも全然OK。 伊勢神宮近辺で夜を楽しみたい方は意外におススメです。