Masanori Jibiki

Masanori Jibikiさんの My best 2016

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1

兵庫県

スペイン料理

Masanori Jibiki

夜はご飯仲間といつものカモシヤクスモトさんが決まっており、お互い昼も空いてたのでお任せしたら連れていかれたお店です。 キーワードは スペイン 炭火 貴族の遊び まず店名おしゃれですよねー こーゆー遊び心が料理やサービスにも現れていると思います。 炭火は良いですね、香りもつきますし、管理は難しいと思いますが、上手な方がすれば絶妙な火入れになります。スペイン料理ですが、こちらの料理のキモはやはりこの炭焼きにあると思います。絶妙な火入れによりシンプルな味付けがより引き立ちます。良い食材は手を加えすぎるなと料理で語ってくれます。 そしてこちらの特色のもう1つは、圧倒的なペアリングですね。サービス兼ソムリエさんのワインへの愛が止まりません。 料理一品に対して平気で、2グラス持ってきます。でもどれもマリアージュしてしまうのでついつい飲んでしまいます。 最後の薫香のアイスにはビンテージのシャトーデュケムを垂らしてくれます、貴族の遊びですと悪い笑みを浮かべながら... 2016年マイベスト最有力候補です。

2

岐阜県

炉端焼き

Masanori Jibiki

今年もありがたいことに定期的に行かせて頂き、初年度にオススメされた 鴨の時期、鮎の時期、キノコの時期、四つ足の時期の年4回コンプリートです。 とは言えやはり12月のこの時期は格別かと思います。全体的なバランスで言えば9月、10月が1番好みですが、鹿、猪、熊のヒレ・ロースを一気に頂けるのはこちらの魅力かと思います。 メインもさることながら、箸休めの大根もうまいし、猪鍋&自然薯むかごご飯も相変わらずの絶品。 通い出してようやく3年目が終わろうとしていますが、何度来ても飽きること慣れることのないこちらでの食事は、歴史あるお店の安心と信頼の仕入れとシンプルな炭焼きという調理方法・火入れの技術それぞれが高い水準で保たれているからこそだと思います。 また命をダイレクトに頂いてる実感が五感だけでなく第六感にまで刺激を及ぼしている為、何度来ても特別な食事となる所以かと思います。

3

愛知県

フランス料理

Masanori Jibiki

行こう行こうと思い気付けば約一年ぶりの来店。どれだけ名古屋をサボってたかわかりますな 笑 昼でしたが、夜コースで。 メニューの書き方は一年前と同じでどこかの名店の様、とパクリだ何だと言いますが全国的にもこのような書き方をするお店は増えてるように感じます。個人的にはリスペクトと捉え別に良いと思います。料理で体現出来ていれば良いのですから。 面白かったのは三品目のスープ まずはバニラビーンズが卓上にセットされます。その香りに包まれた状態で、糖度の高いトウモロコシのスープを頂きます。嗅覚と味覚の相乗効果です。この体験は初めてで新鮮でした。 鮎、鰻の2皿はとても素晴らしく、塩味、苦味、甘味、酸味、旨味、バランス、味の組み立て、シェフの世界観の広さを表現してるかのような深み感じました。 相変わらず メインの白甘鯛、蝦夷鹿は火入れが抜群でした。この火入れの上手さが全体の質の高さを感じさせる要素のひとつではあることは間違いないですね。 一年前は凄くシンプルな印象で、素材を活かし、コース全体でその世界観を表現してる印象でした。しかし今回はひと皿ひと皿にも凄いパワーを感じ、コースとしての広がりと深みを感じました。 少しサービスの方とお話しさせて頂きましたが、一年前と比べパティシエの方が増えたりとスタッフ面の強化が出来、より手の込んだことが出来るようになったと言ってましたが本当にその通りだと思います。 ちょっと一年ぶりの進化に楽しくなってしまったので、3度目はわりとすぐ行ってみようと思います。

4

滋賀県

日本料理

Masanori Jibiki

琵琶湖の右上にポツリとある余呉湖沿いにある日本屈指のオーベルジュ。 行ったのは半年前、クマしゃぶはギリ終盤、稚鮎は始まりのギリの絶妙なタイミングでした。 素晴らしいお店に相応しいレビューは他の方がお書きなので、私の琴線に触れた所をご紹介。 料理の素材すらも店主自ら猟をする、漁もする。 肉も魚もその処理、熟成、発酵、全てが巧みである。 滋賀の日本酒をこれでもかと飲ませてくれる。 食事のあと、部屋で飲みなおしたいとの要望に、抜群のあてを用意してくれる。 朝食のクオリティがたまらん。 あの熊しゃぶの為だけにまた行きたいと思わせてくれます。もともと私は好きですが、ジビエに偏見のある方の価値観を変えるパワーがこちらにはあると思います。鮒寿司のクセはやっぱりパワー半端ないのでこればっかりは好き嫌いはわかれますね。

5

滋賀県

日本料理

Masanori Jibiki

念願叶い、孤高のオーベルジュ徳山鮓への予約が取れ、それに合わせてお昼の席で伺いました。 気づけばもう半年も前のことで、レビュー書くの暖めすぎでしたねwと言ったお店まだまだあります。良ければ良いほど気負ってしまいなかなか書けないものです。 ですが、銀座へ移転するようでその前にもう1度と願いましたが昼夜一切取れず、キャンセル待も意味が無いと言われちゃいました。ま、当然ですね。 きっと銀座でも予約困難な人気店に一気になることでしょう。それだけ素晴らしかったのです。使っている食材はもちろんのこと、仕込み、味付け、その全ての完成度が高く最初から最後までスキがなく、今まで食べた中でも最も洗練されたものでした。 ぜひ銀座へも足を運びたいお店です。

6

愛知県

フランス料理

Masanori Jibiki

こちらへ行くようになり2年目突入。1年目は3回、2年目も現時点で3回伺いました。 ご存知の方には説明は要らないと思いますが予約の困難さは日本トップクラス。 シェフ須本さんにしか創造出来ない世界です。まさに唯一無二、高級食材、こだわりの調味料、気の遠くなるような調理工程、料理には境界線などないと言わんばかりのボーダーレスなひと皿ひと皿に感動で胸もいっぱいになります。 また須本さん自身もたまらなく魅力的です。食後の雑談にもまた魅了されます。 画像は最新 2016.8月

7

東京都

寿司

Masanori Jibiki

至極のマリアージュ。 つまみ9品 握り 11貫 その全てにシャンパン、ワイン、日本酒をそれぞれ合わせてくれます。 寿司の世界観が広がりました。 自分自身わりとボーダーレスと言うか、枠にとらわれない様に気を付けていたつもりでしたが、やはり凡人でした 笑 気付かないうちにつまらない固定観念にとらわれてしまっていたようです。 どれだけ行きたくても行けないお店ですが、何年後でも良いのでまた行ってみたいお店です。

9

愛知県

イタリア料理

Masanori Jibiki

今年名古屋で1番感動レベルのお店でした。 名古屋でここまでのイタリアンがあるとは! 勝手な主観ですが、名古屋のイタリアン、フレンチもですが、基本的に味が濃いイメージです。個人的に濃い味は好きなんで否定はしませんが、繊細なイメージからはどうしても遠のいてしまいます。 ですが、こちらはとても繊細な味付けのものもあり、コースの中でのメリハリがありとてもバランスの良い内容だったと思います。 またペアリングも素晴らしく、1品1品グラスで素晴らしいマリアージュを楽しませてくれます。 イタリアンで今までは名古屋ならイルアオヤマさんの1店推しでしたが、これからはこちらも推し推しです。

10

大阪府

洋食

Masanori Jibiki

2015年ベストレストランはやはり2016年も素晴らしかった。 2016年大阪に通う理由はこちらでした、本当は毎月行きたかったけど、なかなか難しくコンプリートは出来ませんでしたが、記念すべき10周年コラボイベントにも行けて、打ち上げパーティまで招待頂き嬉しい限りです。 2017年も通いたいと思います。