また行きたい度 ★★★★★ 1人で行きやすい度 ★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ いいんですか。 いいんですか。 こんなにうまい寿司を私が いただいていいんですか。 ってな具合に。いやあ、もう、野田洋次郎のごとく、愛情溢れ過ぎて恐れ多くなる寿司と出会ってしまいました。もうこの寿司が最後にして最愛の寿司だと。齢30にして。見つけてしまった。早くも。どうしよう。これからの寿司ライフ。 お仕事でお世話になっている方に、先輩のついでに連れて行っていただいて。店名を告げられた瞬間からまあこの日を楽しみに楽しみにしていましたよね。ええ。金魚のフンの分際でこんなにいいお店に行っていいのかしら。。なんてことがよぎりましたが、まあ誘っていただいたものはしょうがない。 前段が長いですね。 当日。連れて行ってくださった方が常連さんということもあり、こんな小娘でも非常に楽しくおしゃべりできました。レベルが高くてもはやなに喋っていたかあまり覚えておらぬのですが。。マリアージュされるワインもお酒も最の高であることは私が言うに及びませんな。はい。 ◆つまみ かに さわら 太刀魚とタラのしらこ ウニと炊き上げたキンキの煮しめ いくらのたまごにマグロのユッケ ◆ここから握り すみいか あまだい かんぶり 赤身 トロ 鰆 海老 中トロのやぐら あげはまあんきも 穴子 干瓢巻 玉 梅のデザート …いま思い出しても最高…っ…仕事頑張っててよかった…最後の晩餐は暫定ここにお願いしたい…。 とくに中トロのやぐらが最高で。。こんないただき方、初めて。。//// 「きょうの中トロはいいでしょう。だからね、どうやって食べてもらおうか、考えるのが本当に楽しくて。お昼では握ったんですけどね。夜は巻いていただこうかなと。タイミングによって美味しい食べ方が違うんで、仕事の仕方も変えてるんです」 え?そういうドラマかマンガか?ってくらい素敵なお言葉。かっこいい。 「昨日、初めて自分のパートナーに握ったんですけど、やっぱり少し照れますね笑」 そんなかわいいエピソードも伺いながら。 握っていただいたのは二番手さんに当たる方なのかしら…?(わかっていない) 連れて行ってくださった方が贔屓にされているそうで、そりゃまあそれだけのことはあるわと。近いうち独立するかも、とのことでした。お名刺いただいたのでまた果敢に乗り込みたい。。