Takuya Kobayasi

なんか、アド街？で紹介されてたらしくフラッといきました。 なんかオカンに小さい頃につれってってもらった優しい洋食やさんて感じ。 店の雰囲気と料理で覚えてるのは、「あ、これ小学校の家庭科の教科書でお手本になってたやつだ」です。 親父になったら新聞片手に息子を連れてって、ジーッと息子を見て、海老フライ、うめぇだろって言ってやりたくなる、お店。

いわゆる下町の名店だと思う。 お土産で持っていくと喜ばれる。 女友達と下町探索でフォトジェニック全開で私イケてるけど案外渋めの店も行くのよってしてもよし、彼女の両親来るから茶菓子用意して得点あげとくのもよし、彼氏に大和撫子気取るのもよし、友達来るときにデザートにかっておいてもよし。 夕方にはなくなることもあるらしいのではやめに。 ちなみにぼくは、先輩の家に遊びに行くときに1時間寝坊したお詫びに買って行きました。ちゃんと許せてもらえました。めでたしめでたし。

素晴らしき下町レトロ喫茶。 なにがいいって、宮内庁御用達？のうさんくささと階段を登るドキドキ感。どんな店なのかと思ったドアを開けると、まったく予想通りのザ昔ながらの喫茶店。まったりしたマスターの雰囲気と競馬新聞読み込むおじちゃんたち、仕事サボり中っぽいおばちゃんOL、これですよこれ。 昔のヤンキー漫画で幾度となくケンカの舞台となったあの雰囲気。 駅前なので、店から駅前を見下ろせるのもいいよね。 一回、意識高い系の学生が間違ってmac広げてカタカタやって、変な雰囲気にしてほしい。

この辺のラーメン屋さんの中では一番美味しいと思う。 男友達が来たときに、近所にうまいラーメンあるからいくか、って胸張って言える。そして、言葉少なく黙って食って、汗流して、ラーメン臭い息をパァーッと吐き、いい顔してじゃまたね、ってなる店。 これ、めっちゃ褒めてるつもりです。