Ataru Eraさんの My best 2022

11/5のお昼ごはん。長崎の実家からの帰りに両親と。 塩らぁ麺 ￥730 醤油チャーシュー麺 ￥990 味噌チャーシュー麺 ￥1,110 滋味溢れるという表現がぴったりの塩。香ばしさと旨味の強い醤油。濃厚で九州らしい甘さもある味噌。 どれもめちゃくちゃ美味い。唐津に行ったら必ず立ち寄りたいくらい美味い。 手を出せなかった鶏白湯も楽しみだなあ。

焙煎濃厚煮干 ￥850 和え玉 ￥250 今回の上京は、ニボニボ分の補給が不充分なので、福岡に戻る前にこちらへ。 月曜日の昼前ながら、常連さんらしきお客さんたちで店内はほぼ満席。ギリギリ待ちなしで入れました。 茶濁してトロッとしたスープは、しっかりニボニボですが、ガツンと来るジャンクなインパクトはなく、まろやかで優しい味わい。 濃厚煮干しは鶏白湯ベースのお店が多いですけど、おそらくここは豚骨がベースで、豚骨特有の乳化した油の甘みがまろやかさの秘訣ですかね。 麺は細めのストレートでポキポキした食感。豚骨スープにこの麺なので、かなり博多っぽい取り合わせ。 和え玉は打って変わってジャンキー。ニンニク、醤油だれ、背脂かな？これ単体でももちろん美味。残ったスープでつけ麺風にしたり、最後はラーメン丼に投入してスープをしっかり絡めて余す所なくいただきました。 流行りのセメント系は、煮干しの苦味、えぐ味、塩気の強さが魅力ですけど、それらとはまた違った濃厚さですね。 美味しかったです。

鶏白湯煮干しそば ごはんセット ￥840 ＋チャーシュー ￥260 火曜日が休みとなれば、ここに来るしかないですね。「中華そば かなで」さんの火曜日ランチタイム限定二毛作。 投稿してないときも何度か来てますが、スープは煮干しの味わいはそのままに、少しマイルドになってるかな。ニボニボは抑えめで万人向けのチューニングでしょうか。 低温調理のチャーシューはむちむちの弾力と甘みで、相変わらずの美味さ。こちらはだんだん分厚くなってきてる気がします。 わざわざ火曜日に足を運ぶ価値のある一杯でした。 流通センターに出来た3号店は煮干し特化らしいので、こちらも早いうちに行かないとな。

どろ煮干ZERO ￥1000 ＋小ライスセット ￥60 調味料を全く使わず、煮干等の塩分だけで仕上げたという土日限定「どろ煮干ZERO」。 麺はパツンとした歯切れの良いストレート麺。 スープを一口飲むと、煮干の旨味と油感が強い。えぐみや苦味は全くと言っていいほど感じられず、塩分もかなり控えめなので、ニボニボなのにパンチはないという不思議なバランス。 ただ、低温調理のチャーシューにしっかり醤油系の味がついており、岩のり、紫蘇、刻み玉ねぎも乗っているので、食べ進んでいくと徐々に塩加減もちょうど良くなってくるかな。 間違いなく美味しい。1,000円という値段も頷ける丁寧な作りでクオリティも高い。たぶんまたすぐに食べたくなる。今年のベストにも当然入る。 ……ただ、どろっとした煮干には、ガツンと濃い味を求めちゃうのもまた事実なんよなあ。この濃さなら小ライスは蛇足だった。 ※お店には駐車場がないのでご注意を。道路向かいに20分100円のパーキングがあります。

ワンタンメン 並 ￥780 醤油ダレと豚臭さがどちらも強く主張するスープ。平打ち極細で少し柔めの麺、とぅるんとぅるんのワンタンに、中華屋の前菜のようなほろほろチャーシュー。 全くイマドキではない。だけど変わらず抜群に美味い。これぞ元祖の味ですね。

東京だとあちこちにあるもつ焼きの四文屋。福岡では天神北、六本松に続いて、3店舗目（博多駅に串揚げの四文屋はありますが）。大名に本日グランドオープンです。 天神のお店よりも断然広いし、テーブル席もゆったり配置。キッチンも広くスタッフも多いので、いろんな使い方に対応できそうです。 メニューはさほど変わらないけど、ナス、オクラがレギュラーだったり、すり鉢ポテサラがあったり、ホッピーが白黒選べたり、とちょっとした違いがあります。 この三連休は昼の12時オープンで生ビールが￥110のサービス中ですよ！！ （通常は土日祝15時、平日16時オープンです）

横浜は鶴屋町の人気店「麺場 浜虎」。横浜時代は度々お世話になりました。 その浜虎が3月に福岡に店を出したと今更ながら知って、これは行かねばと。 というわけで、まずは基本の 醤そば ￥790 鶏、魚介節、醤油が渾然一体となったスープ。きのこっぽい旨味とかネギっぽい甘味も感じる複雑な味わい。 麺は喉越し重視かな。店内にも「途中で噛み切らずに啜ってもらえるとより美味しい」的なサジェストあり。まあ、普通にいい麺。 しっとりした鶏ももチャーシューも美味。 動物系に頼りきらないスープは福岡ではなかなか味わえないし、長生きして欲しいなあ。立地はよくないけど……

味玉らーめん 麺かため ￥850 一蘭創業者の味とのことで、ラーメン自体はほぼ一蘭です。 広々として仕切りもなく、スロージャズの流れる落ち着いた店内、丁寧な接客、そしてちょっと安い値段で食べられる「一蘭」（ただし、お店はここか久留米か小郡にしかない）という感じ。 近場にあればこっちに来るけど、近場にないからこの条件で食えるとも言えますね。