Masaya Yamane
渋谷駅
居酒屋
純米酒とお料理のペアリングを楽しめる渋谷の隠れ家 渋谷の日本酒ダイニング sakeba 渋谷で日本酒を飲むのに良いお店として教えていただいた「渋谷の日本酒ダイニング sakeba」さん。日本酒飲み比べし放題で話題の「KURAND SAKE MARKET」の系列ですが、こちらのお店ではお酒に合うお料理とのペアリングも楽しめます。 お店はJR渋谷駅新南口すぐのところにあります。小さな隠れ家的なお店でカウンター席7席とテーブル席8席とこちらの掘りごたつ席。掘りごたつ席でゆっくり日本酒を楽しむことに。 お店にはあまり見かけない日本酒が取り揃えられています。全国の蔵元を巡って純米酒にこだわって取り揃えているのだとか。 リキュール類含めてグランドメニューが30種に季節ごとのお酒が5-6種あるそう。 箸置きも可愛いですね。 日本酒メニューには香りと味わいで、薫酒、爽酒、熟酒、醇酒の4種類に分類されており、さらにそれに合うお料理も一緒に載せられています。 まずはお通しとして、食前酒、前菜、仕込み水が出てきます。 食前酒は低アルコールな「Te-hajime(テハジメ)」。富久錦と共同で企画・開発したオリジナル日本酒で爽やかな甘みのある日本酒です。 前菜は、ブルーチーズの入ったポテサラ、こんにゃくごぼう、薄揚げ味噌、穂先たけのこ梅肉和え、刺身こんにゃく昆布〆だったかな。一人前ずつお皿にもられているのが良いですね。 なかなか酒の肴として美味しく、食欲をそそります。 日本酒に使うお猪口は好きなものを選べます。 ぼくとオカン 純米吟醸 正式名称は「『ぼくとオカン 純米吟醸「なにごとも本気でやれ」。それがぼくのオカンの口癖だった。子どもの頃、友達と遊びたくて勉強をサボると、遊びも勉強も本気でやれと叱られた。そんなことを言われる度に、オカンの生き方を押し付けられているようで、ぼくは少し嫌だった。職人仕事も家事も子育ても、オカンは本気でやっていた。米洗いや麹造り、槽搾りの袋積みも、驚くほどに丁寧だ。酒造りの職人として、変化する時代の中で蔵の味やこだわりを失わないように、オカンは本気で戦ったのだ。いつの間にかオカンの口癖はぼくの心に息づいている。なにごとも本気でやれ。ぼくだって、負けていられない。旭鶴 次期8代目当主、処女作によせて』」だって。日本一長い名称の日本酒です。千葉の酒蔵・旭鶴の女性蔵元杜氏田中素子氏の酒造りを引き継ぎ、息子の田中淳平氏が初めて醸した「母に贈る酒」。 すっきりした香りの良いお酒です。 はまぐりの酒蒸し ゆず風味 680円 はまぐりの旨味がたっぷりのお出汁が良い。 あん肝おろしゆずポン酢 680円 濃厚なあん肝とおろしゆずポン酢のすっきりさが相まって美味しいですね。 酒を売る犬 酒を造る猫 新潟の宝山酒造が造る「大切な友と呑み交わす酒」がコンセプトの日本酒。「酒を売る犬 酒を造る猫」のラベルは次期蔵元杜氏・渡邉氏と営業の若松氏を「犬」と「猫」のキャラクターで大学の同級生コンビの酒造りの軌跡を表現しているそうで、その第3弾。 キレがあって爽やかなお酒。 ちなみにこちらが出会いを表現した第一弾のラベル。 鶏ももの竜田揚げ 880円 こちらの鶏竜田揚げ、薄味なのに旨みたっぷりジューシーで柔らかく美味しかったです。 八男 富山県・越中八尾の熱い男が醸した濃い食中酒だそうで、ラベルは、醸す人の「熱さ」とお酒の「濃さ」を表現しているそう。 確かに濃厚な旨味で、味の濃い料理によく合います。 日本酒で煮込んだ豚角煮 1,280円 豚角煮がとても柔らかく、こちらも上品な味で日本酒に合いますね。 青森県産炙りトロ鯖 一尾 1,280円 テープルで炙っていただけます。 たっぷりのっている脂を炙ることで香りが良く甘く美味しくなってますね。 長芋の素揚げ 酒粕塩とワサビ 680円 食感の良い長芋の素揚げ。すっきりとした旨味で好みです。 さとこのお酒〜made in WAKAYAMA〜 純米吟醸 米・水・酵母すべて和歌山県産にこだわった七代目女性蔵元自らが想いを込めて醸した日本酒。 こちらも香りとすっきりとした味わいが良いですね。 枝豆ペペロンチーノ 480円 辛味のある枝豆がおつまみに良いです。 和食屋さんの生うにのクリームリゾット 1,280円 和風な旨みたっぷりの濃厚なクリームリゾットで美味しいですね。 日本酒アイス 580円 〆のデザートは日本酒アイスで。好きな日本酒をかけて頂けます。 「I love choco」という山廃熟成古酒をあわせました https://digitallife.tokyo/archives/2018/07/shibuya-nihonsyu-dining-sakeba.html