Naoto Satoh

Naoto Satohさんの My best 2014

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●特製キノコノベジソバ:1,000円 ラーメン──と言っていいのか,これは!? ノムさんのレビューに,キノコ好きの私が,いてもたってもいられず,矢も盾もたまらず,レビューのあがったその日に訪問。 「私の運命の相手はキミだ!」みたいな直感。 場所は判りやすい(割に私は迷ったが)東京メトロの麹町駅3番出口をあがってすぐのところ。 パッと見,カヘバー(発音できない)に見えないこともない。 ガラス張りの,そんなオサレ(発音できない)な店の入口を入った右手に券売機がある(券売機があるような店構えではないので,違和感満載)。 私がチケットを買っている間に,キレイなお姉さんが席に水を用意してくれていたので,お姉さんにチケットを渡して着座。 店に着いたのは19時。 その段階での先客は2名。 ワクワクしながら,オーダーした「特製キノコノベジソバ」(玉子が食べたかったのさ)を待つ。 そして供されたのが画像のとおりで,ノムさんや他の方々の画像を観ていたにも関わらず──絶句。 フレンチかと見まがうほどのラーメン。 スープ(見た目からしても“汁”だなんて呼べない)がなく,皿に盛ってあったとしたら,フレンチのサラダだ。 まず,スープをひと口。 月影千草もビックリ!というほど白目を剥く。 「ラーメン──と言っていいのか,これは!?」 やはりラーメンの“汁”ではなく,キノコの“スープ”。 スープもキノコ。 細く切られた平打ちの麺もキノコ。 具の上にかかったピューレもキノコ。 ブラック・ジャックとピノコ。 アッチョンブリケ! これはもうラーメンの域は超越している。 「キノコラーメン」ではなく「マッシュルーム・スープ・ヌードル」だ。 カウンターの中に店員さんがいるんだが,その方と私の,辞去間際の会話。 「ごちそうさまでした。すごく美味しかったです」 「ありがとうございます。こんなにキレイに食べていただいて……」 ──というほど完食(私は腹を空かせた安達祐実か!?というくらい)。 まあ,味覚は千差万別で,人によって合う合わないはあるものの,現段階での私の2014年のラーメン・ランキングのトップは,この『ソラノイロ salt&mushroom』で決まり。 細かい分析も,美辞麗句もなく,ただ──美味い。 ノムさんをはじめ,多くの方々が褒めるのも判る。そして感謝。 ありがとうございました。 麹町『ソラノイロ salt&mushroom』にて(2014/06/09)。 #ラーメン

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●雲丹まみれつけ麺:1,050円 「まみれ」 ネーミングがすごい。 「まみれ」(再掲) こんなにインパクトのある食事のメニューはあるようなないような……。 土曜日11時30分。 なんだか混みそう──ということで,開店を目指して行ったんだが,開店前の並びはなかった。 ただし11時50分頃には満席。 表のやや判りづらいところに券売機がある。 まあラーメン店を数多く訪れている方には当たりがつくことではある。 食券を買って店内のカウンターの中の店員さん(店長さん?)に渡す。 15分ほど待って出てきたのが「雲丹まみれつけ麺」。 わさびレモン(だったかな)と一緒に供される。 「途中で麺にかけて味の変化を」とのこと。 出てきたとたんに芳醇なウニの香りが鼻をつく。 そんなつけダレをひと口。 これはもうまさに「まみれ」。 ウニ好きには堪えられないだろう。美味い! タレはスープ割りなしでもいただける。 味が濃い──という訳ではなく,濃厚だからだ。 麺は開店前に表に箱が積んであったが「開化楼」。 美味くないはずがない。 味玉子とネギと一緒に出てきたそれは,太麺で箸がツルツルすべって食べづらくはあるんだが,つけダレをがっつり捉えて離さない。 他にも美味そうな魚介系がたっぷり。 再訪したいなあ。 渋谷『大漁まこと』にて(2014/10/11)。 #ランチ #つけ麺

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●上生粋正油そば:950円 どこかにスペースとかを入れた方がいいと思う。 最初「じょうなま?」とかって読んでしまったw。 大阪に住んでいた時に,整体師の先生から「池袋に秋刀魚味のラーメン屋がある」という話を聴いたことがある。 「秋刀魚ですかあ!?」 ──と仰天したんだが,それがこの『生粋 池袋本店』だと知ったのは,つい最近のこと。 「なまいき」ではなく「きっすい」w。 ここRettyでも,かなりの人気店であるようなので,開店時間に滑り込めばいいか──と,11時30分ちょい前に着店。 ──が,先客は1名。 やや肩透かしw。 入口入って右手に券売機がある。 一番左上にあるのが「上(生粋)正油そば」で,それを購入。 水が置かれた席に着き,チケットを渡す。 もう店に入った段階で,秋刀魚臭がプンプン。 あのニオイが生臭いと感じる方は,入店も厳しいのかも。 ほぼトップバッターなので,それほど待たされずに供される(画像参照)。 そして,生タマネギも。 「お好みで入れてください」とのこと。 最初から入れるのではなく,途中で入れて味の変化を楽しんでほしい──と。 スープをひと口──秋刀魚っっっ! 本当に秋刀魚の芳醇な香りが。 秋刀魚を煮ると,あんなに香ばしい香りがスープにつくものなのか? 一旦焼いてからダシを取るとか? 美味い。 麺もスープに合うように,もっちり。 そして,胃袋仲間のKamoto氏が今ひとつといっていた,チャーシューと味玉。 これは好みだろうね。 味玉は確かにもう少し味つけが強くてもいいかもしれない。 ワインで煮てあるそうなんだが,あまりそれを感じられず。 ただ,もっと味が強いと,スープの味を損ねる可能性はあるな。 チャーシューは固め。 もうちょい火を通すとコンビーフ状になりそう。 たっぷりスープに浸してから食べるのがいいと思う。 生タマネギ投入。 あっさり感が増す。 私は最初から入れても好きかも。 スープにはほんの少し唐辛子が入っている(っぽい)。 それととてもマッチしている。 さらにそれにコショウを入れてみたんだが,あまり入れすぎるとコショウがスープに勝ってしまうので要注意。 ──で,ふと気づいたら,スープまで完食してしまっていた。 いや,美味かったなあ。 再訪したい店。 池袋『生粋 池袋本店』にて(2014/05/06)。 #ランチ #ラーメン

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●特製濃厚鶏塩らーめん:1,000円 「鶏わさ」 Rettyでの評価も高い『友』を初訪問。 小林さん推しの店。 日曜日,開店時間11時を少し回ったところで先客4名ほど。 この時間からラーメンを食べにくるんだ?──って,私もだが。 一番人気は「芳醇あごだし醤油」なんだが,個人的に「鶏」「塩」が好きなので,入口入って右手の券売機で買ったのは「特製濃厚鶏塩らーめん」。 「特製」にはなにが入っているかが,券売機画像で表示されているのは嬉しい。 店員さんに食券を渡し,空いている席に座る。 ほどなくして出てきたのが画像の「特製濃厚鶏塩らーめん」。 「茎わさび醤油漬」とともに供され「途中で入れて味の変化を楽しんでください」とのこと。 スープは「ポタ」というほどドロドロしていないんだが──これは美味い! 鶏のスープと昆布からのダシが,とてもよくブレンドされていて,思わず唸ってしまうほど。 これほどの塩というのは久しぶり。 麺は「塩→細麺」というのが固定観念としてあったんだが,意外に太い。 それがまたスープにもよく合っている。 濃いめの鶏だからなんだろうな。 つくねやシナチク,鶏チャーシューもいい。 半分ほど食べたところで「茎わさび醤油漬」を投入。 「おお,鶏わさ!」という味の変化。 レベル,高い,ここ。 「芳醇あごだし」も食べにこなくてはいけない(^^)。 赤坂『友』にて(2014/10/13)。 #ランチ #ラーメン

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●味玉海老吟醸:850円 「うううううん」←喉が唸った。 閉店してしまった『油そば 椿』の後にできた店。 なかなか高評価な方が多いので,足を運んでみた。 「天然海老油」と「とんこつスープ」を絶妙なバランスで調合し,「じぱんぐ特製海老ダレ」で仕上げる「ラード不使用」のヘルシー極上スープは濃厚かつなめらかで自然に喉を唸らせます──んだそうだ(店の前の立て看)。 入口入って右手にある券売機でチケットを買い,カウンターの空いている席に着く。 18時過ぎだったせいか先客は2名。 カウンター内の店員さんにチケットを渡す。 オーダーは一番人気という「味玉海老吟醸」。 少し待っての着丼は画像のとおり。 エビ系の麺の店というのは赤い丼を使うのがお約束らしいw。 そしてスープをひと口。 「うううううん」 これはなあ,確かに唸るぜ。 どなたかも書いていらしたが,豚骨とエビの相性がこんなにいいだなんて思わなかった。 エビ系というと「ほらこれがエビや! 食うたらんかい!」みたいな,ドしつこい味のものが多かったりするんだが,ここはエビの味や香りは濃厚ではあるんだが,しつこさは不思議と感じられない。 太めの麺もスープとの相性がいい。 そして卓に置いてある柚子胡椒。 これを入れるとまたまた芳醇な香りと味の変化。 スープにとてもよく合う。 これは,完成度が高いラーメンだと思うぞ。 上野『ZIPANG 上野店』にて(2014/12/12)。 #ラーメン

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●和風柚子柳麺:700円 長生きしてね,おじいちゃん(^^)。 有楽町の交通会館の地下にあるカウンター7席のみのラーメン屋さん。 作るは「手伝いましょうか?」と思わず言ってしまいたくなるくらいのおじいちゃん店主なんだが……。 Rettyでも,すごい人気と評価が高めの『麺屋 ひょっとこ』。 レビューを見ると,いつも満杯で並んでいるというようなことが書いてあり,行きたいと思いつつも足を向けることはなかった。 ──が,ようやく訪問。 ビルの地下にある路麺という感じの造りになっていて,そこでおじいちゃん店主とおばさん店員ふたりだけ。 表にはいささか安っぽい感じのメニュー紹介(画像入り)のビニールシートが貼ってある(ちょっと不安w)。 店の端に券売機があり,そこでチケットを買う。 券売機の上には「行列の作り方」の指示もある。 オーダーしたのは,他の方々も褒めておられる「和風柚子柳麺」。 おじいちゃんに食券を渡し,セルフでお茶を。 ほどなくして供された「和風柚子柳麺」は別添のとおり。 まず視覚で「金色」を感じる。 チャーシューや三つ葉の色もあるんだが,照明のせいなのかやけにスープの色が目立って「金」を感じさせる。 そしてそして。 香る柚子。 美味い! 美味い! 美味い! 美味い! 私が柚子好きというのもあるんだが,これは美味い! やるじゃん,おじいちゃん! 長生きしてね,おじいちゃん! 麺は中太のストレート麺。 あっさりなスープと相まって,あっさりな麺。 柚子に加えて,三つ葉の香りも芳醇。 柚子はすったものが入れてある(最後までスープを飲み干して調べたw)。 19時の着店で待ちは私だけ。 だが19時05分には5人の行列。 退店の19時20分にも5人の行列は(人の入れ替わりはあったものの)変わらず。 それくらいの並びはデフォルトなんだろうなあ。 判る。 有楽町『麺屋 ひょっとこ』にて(2014/01/07)。 #ラーメン

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●鶏白湯SOBA 並+味玉:850円+100円 10時50分:到着,4人待ち 10時55分:8人待ち 11時00分:15人待ち 土曜日の開店は11時。 私は10分前到着を目指して5番目。 店内の席数は8席。 開店時間には半数があぶれている──ということだ。 さて。 『篝』というと木原敏江先生の『摩利と新吾』の滝川篝を思いだしてしまって,哀しい気持ちになるんだが(マイナーネタだが),ここはそういう銀座の人気ラーメン屋。 『よもだそば』のすぐ近くの,常に行列店。 店には券売機がある訳ではなく,着座してから店員さんにオーダーを告げる。 精算は食事が終わってから。 オーダーは「鶏白湯SOBA 並」に「味玉」。 さほど待つことなく供されたのが画像のとおりの,いかにも濃厚なラーメン。 ラーメンというより,見た目からしてポタージュだ。 麺が見えないからなおさらだし,クレソン,筍,ブロッコリーと,和風なんだか洋風なんだか判らない具材もそういう雰囲気を醸しだしている。 店内は居酒屋の造り。 店員さんは板前さんなアウトルック。 だが店内に流れているのは『ビートルズ』曲のボサノバアレンジ。 いろいろなところでのミスマッチが楽しい。 スープの味。 見た目どおりのポタージュ(^^)。 ただ,麺とのバランスというのを考えた濃さにはなっていると思う。 ここも他店と同じく,やはり計算している。 ストレートな麺とスープのマッチングはいい。 味玉は,少し味が強め。 みりんっぽい,味噌っぽい味がする。 ややもすればボケてしまいがちなスープの味を締めている感じ。 ただ,デフォルトでは載っていないようなので,そこまでは計算はないのかも。 あと,トッピングで「ガーリックバター」があるんだが,それを加えればよかったと激しく後悔。 このスープには絶対に合っていたと思う。 ここはスープまで完食。 私の退店が11時25分だったんだが,その段階で30人ほどの待ち。 土曜日だったというのもあるんだろうが,おそるべし『銀座 篝』というところだな。 銀座『銀座 篝』にて(2014/03/08)。 #ランチ #ラーメン

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●チャーシュー麺(並)激辛(半):800円 「チャーシュー発掘隊冒険記」または「岡,エースをねらえ!」 フォローさせていただいている石谷さん,Tamuraさん,Oomuraさん,永江さんのアップされていた画像に畏怖を覚えたが,足を運んでみた。 丼の上に,所狭しと隙間なくチャーシューが敷かれた(あの)画像である。 少しヘビーすぎるのではないか?──と。 ロケーションとしては都電荒川線大塚駅前駅から徒歩3分ほど(したがって,JRの大塚からもそんなもの)。 土曜日は18時頃で先客1名。 私の退店が18時30分頃だったんだが,その時間には4名で,増え続けていく気配はあった。 入口入って左手に券売機がある。 目指すは「チャーシュー麺」!のつもりだったんだが,その「チャーシュー麺」にも「激辛」なるものがある。 カウンターの中のヤン坊マー坊──ではなく──おじさん・おばさんの店員さんに, 「『激辛』って,すんごくからいですか?」 と尋いたところ, 「半分もできますよ」 と,たどたどしい日本語で返された(海外の方?)。 なるほど。 券売機の「半」は,そういうことか──と「激辛」にしてみることにした。 ただし,盛りは並で,からさも半で(どうせオレはチキン野郎さ!)。 供された「チャーシュー麺(並)激辛(半)」は,画像だけで観るほどインパクトはない。 ラーメン丼ではなく,路麺でよく見かける小振りなプラスティックの器だ。 チャーシューの大きさは約2センチ角。 イケる! 音羽さんからエースを獲ったひろみは,きっとこんな気分だったに違いない。 ──と,スープをひと口。 美味っっ! これは美味い! 路麺のプラスティック丼を見て,きっと味も普通なんだろうなあとあなどっていた私が悪うございました。 このスープと肉味噌の味には,ハマる人はきっと多いと思う。 そして(覚悟なさい,音羽さん!)チャーシュー。 これも味が染みていて美味ー! 四角く型押ししているのか?と思いながら,チャーシューをパクパクしていると,その下からシナチクや,小さい味玉(半)が発掘されるのも面白い。 いやー,これはヒットだった。 そして紹介してくださった方々には多謝。 この店のために大塚に行っても,まったく惜しいとは思わんな。 大塚駅前『北大塚ラーメン』にて(2014/06/21)。 #ラーメン

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●白鶏らーめん+半熟味付け玉子:700円+100円 最近のマイブームは“鶏ポタ”──というつもりではないんだが,昨日の『銀座 篝』に続いて,今度は池袋の『鶏の穴』。 タイガーマスクならぬチキンマスクでも登場すると? ネーミングが弱そうだがw。 他の方々のレビューを読んでいると,やはり人気店で並ぶというようなことが書かれている。 曜日はいつで,時間はどうでというようなデータまでは載っていないのでよく判らんのだが,土曜日は開店時間の11時にターゲットを絞る。 演劇集団キャラメルボックスの芝居『あなたがここにいればよかったのに』のマチネを観るついで。 10時50分:到着,トップ 10時55分:4人待ち 11時00分:8人待ち 「食べログ」によると席数は16席なので,開店と同時だと座れる。 ただ,11時10分には店内で5人ほど,11時20分にはさらに表にも5人ほど並んでいた。 入口入って正面に券売機が鎮座ましましている。 その左手が入口→店内。 並びのトップなので「奥からどうぞ」とだけ。 その後に入ってくる人たちには,店の方が座る位置を指示していた。 席に着いて食券を渡す。 「白鶏らーめん」「半熟味付け玉子」。 出てきたのが画像のとおりのラーメン。 『銀座 篝』よりも見た目が庶民的w。 味玉の焼き印がかわいらしいw。 鶏そぼろと鶏チャーシューという鶏攻め。 葱は青ネギと白ネギ。 あとはシナチク。 スープをひと口すする。 美味い! どうしても近々食べた鶏ポタで『銀座 篝』と比較してしまうんだが,あそこのよりは粘度が低く,さらっとしている。 麺は中太のストレート。 麺とスープのバランス,よろし。 スープ自体は,比較的荒削り。 これって骨もとろけるまで煮てありますよね?というくらい,なんだかワイルド。 だが,好きだ。 粗挽き胡椒がとても合う。 ライスを頼むべきだったか,と。 鶏そぼろとスープを,ライスにかけて食べたら,とても美味かったと思う。 店に入るのもトップなら,店を出るのもトップだった訳だが,思わず並んでいる人たちに「並ぶ価値ありますよ」と言ってしまいたくなった。 芝居もよかったし,心も胃袋も満ち足りた気分で,私は池袋を後にした(^^)。 池袋『鶏の穴』にて(2014/03/09)。 #ランチ #ラーメン

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●特製鶏塩そば(濃厚)+白飯(小):930円+50円 ないっっ! 比較的最近訪問したばかりの『麺屋 音』。 『生姜香る肉中華そば』が食べたい!と思っていたのと,同じ部署の麺トモダチから先日いただいた出張土産(『SAPPORO CURRY YOSHIMI』の「エビヌードル」)のお返しをしたかったので。 ところがだ! ないっっ! 胃袋仲間のKamoto氏が「火曜日限定」と書いてあったのを失念していた。 五月までの限定──というのは憶えていたんだが,私はすっかり鳥頭。 訪問したのは金曜日。 原田知世ちゃんでもない限り,どう逆立ちしても,どうバク転しても食えるはずがない。 仕方がないので,入口入って左手の券売機で選んだのは「特製鶏塩そば」。 鳥頭の私にはふさわしかろうw。 この日はふたりだったので,カウンターではなく脇のテーブル席。 店員さんにチケットを渡したところ「特製鶏塩そば」はスープの濃さが選べるという。 では「濃厚」(^^)。 そして「雑炊」の貼り紙もしてあるものだから,「白飯(小)」まで追加オーダーしてしまった。 勢いって恐ろしい。 炭水化物祭w。 ほどなくして出てくる。 ──で,スープ。 う,美味い! 鶏ポタ,ポタージュというほど濃くはないが,スープというほどにしっかり味は出ている。 少し強めに塩を利かせてある。 とても好きな味。 そしてやっぱり梅肉仕込みの鶏団子が美味い。 麺は特にスープによって変えてあるということはないんだが,このスープにも,やや太めで芯の残るストレート麺が合う。 お待ちかね。 雑炊。 あー,やっぱりこのスープで雑炊は美味いー。 本音をいうと,玉子でとじて,刻み海苔と三つ葉がほしかったがw。 いや,やっぱりこの店は完成度が高いと思うな。 北千住『麺屋 音』にて(2014/05/02)。 #ラーメン