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Kazuyoshi Koshiyamaさんの My best 2023

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東京都

フランス料理

Kazuyoshi Koshiyama

新年最初の投稿は、銀座を代表するグランメゾンの、銀座レカン! 昨年のクリスマスイブのランチで訪れました。 場所は銀座四丁目交差点からすぐ、銀座三越の前に建つミキモトビルの地下。まさに、銀座のド真ん中です。 ビルは同じですが、入口はこの店専用で別になっています。入口にはドアマンがいて、地下のお店にすかさず連絡を取ってくれました。 店内は思ったよりもこじんまりとしていて、8組分のテーブルがセットされており、他に奥に個室もあるようです。 我々は3人だったので、他のテーブルとは少し離れた半個室的なポジションにセットされたテーブル。なんかちょっと得した気分…(^^) 内装はシャンパンカラーで統一されており、天井に煌めくシャンデリアもシャンパンの泡が集まったような面白い形をしています。 乾杯ドリンクは、車で来ていたので、ノンアルで。ジンジャーエールをいただきます。 妻もジンジャーエール、娘はピーチジュースをチョイス。 ドリンクの写真を撮っていたら、「こうやってスマホを逆にして撮るとシャンデリアがバックに入って映えますよ~」とスタッフの方が教えてくれました(^^) ちなみに、グラスは水のグラスも含め、全てバカラです。さすがですね では、コース(9900円)の始まりです。 ■アミューズブーシュ 小さいながらもいろいろな具材が詰まった、宝石箱のような一品。 お皿の模様は、レカンの「L」を象ったものなんだとか。 ■パン ライ麦パンと、フランスパン風に焼き上げた小さなパン バターが、若干塩気強めながら美味しい! ■前菜 寒鰤と活帆立貝 ビーツのアスピック ケールのサラダ ビーツとベーコンのヴィネグレット ビーツのコンソメをゼリー状に固めてあり、中に埋め込まれているのが寒鰤と帆立貝。もう見た目が美しい! ■魚料理 鮟鱇のカダイフ ジュドブイヤベース カダイフとは、細い麺のこと。この麺で鮟鱇を巻いて揚げているという手の込んだ料理です。 後からブイヤベースを注いでくれるパフォーマンス。 ■パン 全粒粉のパン、赤ワインのパン、クルミのパン この日出されたパンの中では、赤ワインのパンが一番お気に入り。ほんのりと感じる赤ワインの香りが素晴らしい。 ■肉料理 岩手県産いわい鶏のバロティーヌ きのこのカプチーノと赤ワインソース バロティーヌの断面がとても綺麗。そして、もはやキノコが主役を凌ぐほどの存在感を示していました。 ■季節のデザート 目の前でフランベしてくれて、ゆらゆらと揺らめく炎。ここでもしっかりとパフォーマンス。 ■カフェ コーヒーは、無くなるとすぐにおかわりを注いでくれました。 ■ミニャルディーズ 最後に登場した、特注したというミニャルディーズを入れる宝石箱。あちこちの扉が開き、お好きなものをどうぞと。遠慮なく14種類全部いただきました。 最後の最後まで、驚きと遊び心を忘れないお店です。 基本的には正統派のフレンチだと思いますが、いろいろと工夫されていて、とにかく客を驚かせ楽しませてくれます。 味だけでなく、気軽にフランクに接してくれるサービスも、さすが由緒正しき名店と言われるだけのことはあるなぁと感じました。 素敵なクリスマスイブになりました(^^) #フレンチ  #グランメゾン

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28回目となる結婚記念日のお祝いランチで訪問! セルリアンタワー東急ホテルの最上階40Fにあるフレンチ、プロヴァンス料理を提供するレストランです。 このホテルには、初めて来ました。渋谷駅からも246沿いですぐという好立地。 その最上階という、絶好のロケーション。 店内は横長で、想像よりも席数は少なめ。奥に個室もあるようですが、ホール内は8卓ほどだけの設定でした。 窓からは陽光が降り注ぎ、一面の眺望。 渋谷から南側向きなので、新宿や池袋の高層ビル群のような視界を遮る建物も無く、遠くにビル群やお台場のフジテレビ球体も望めます。 夜になったら、宝石箱のように煌めくような夜景が広がるんでしょうね。 ■乾杯ドリンク 妻はスパークリングワイン、娘は白ワイン、自分は運転手なのでノンアルの赤ぶどうジュースで。 赤ぶどうジュースは、ワイン用のブドウ品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」を使った、アラン・ミリア。フレッシュな葡萄の香りを感じ、甘さと酸味のバランスが絶妙です♪ ■アペリティフ ひよこ豆のフライ、ピサラディエール、レンズ豆と、アペリティフに合うフィンガーフードが3種類。 サービスプレートの代わりに置かれた、店名が刻印された石板が、高級感あって美しいです。 ■アミューズ ブーシュ パースニップを使ったフラン パースニップは、ニンジンに似た根菜で、甘みが強いのが特徴。玉子と合わせて茶碗蒸しのようにしたフランの上に、ブラックオリーブ、エスプーマ、パースニップのフリットが乗っています。 プロヴァンス地方の名物でもある、フーガスというパンと共に。 ■パン パンは、カンパーニュ。フランスパンの一種で、田舎パンを意味するパンです。周りをカリッと焼き上げており、少し酸味もあります。 オリーブオイルは、フランス・ニョンス村産の最高級エクストラバージンオリーブオイル。「ジュースのようなオイルです」とのことですが、さすがにジュースではないw ここにバルサミコも混ぜて。 ■前菜1 帆立貝と甘海老のタルタル仕立て ゆり根のエスプーマと柚子の香り 帆立貝×甘海老×タルタル×ゆり根という、自分の大好きなものの組み合わせで、至福。お見事なマリアージュです♪ ■前菜2 じゃがいもとヴォーフォールチーズのテリーヌ グリンマスタードのソースがアクセント じゃがいものしっとり感と、甘みと酸味が混在したヴォーフォールチーズのバランス良し。   ■メイン魚料理 真鯛と帆立貝のヴァプール 海藻とポワブロンルージュのナージュソース 見た目が華やかで美しい。蒸された真鯛のふっくらした身に、野菜の旨味が凝縮したナージュソースが合います♪ ■メイン肉料理 シャロレ牛と牛タンの赤ワイン煮込み 蕪のサラダとトリュフをそえて 蕪をめくると鎮座している牛タン。しっかりと煮込まれていて、ホロホロです。味が濃いので、さっぱりした蕪がお口直しにちょうど良し。 ■デセール1 チョコレートケーキ 最初に箱が運ばれてきたので何かと思ったら、本物のシガーケースに入れられた、シガーを模したチョコレートケーキでした。 お皿に移されると、火を模したカシスのアイス、シガーを模したケーキ、そして灰を模した粉など、遊び心満載でとても丁寧な仕事を感じます。 お祝いプレートも付けてくれました♪ ■デセール2 イチゴのケーキとハーブのアイス イチゴのフォルムをしたケーキ、可愛い♪ 中は、イチゴのムースやソースなど、イチゴ尽くし。葉っぱを模したクッキーの先にくっついたてんとう虫も可愛い(^^) ■カフェ コーヒー、紅茶 ■ミニャルディーズ 金柑のゼリー、ガナッシュ、デコポンの3種類。 ホールスタッフは若い方が多めで、料理の説明以外でほとんど話しかけてくることはありませんでしたが、細かなサービスは抜かりなしで、さすが一流ホテルという感じ。 窓側席ではなかったのですが、窓側席の客が先に帰った後に、デザートの頃から「良かったら窓側席にどうぞ」と移してくれたりも。 のんびりゆったりと居心地よく、よい記念日のお祝いになりました。 まずは目指せ30回目の真珠婚式! #フレンチ  #ホテル  #記念日

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フランス料理

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キリ番投稿は、娘の誕生日お祝いランチ! ミシュラン一つ星を獲得している、東京會舘に入るグランメゾンです。 東京會舘には、初めて入りました。 昨年創業100周年を迎えた老舗の会館ですが、建物は2019年にリニューアルオープンしています。趣と重厚感のある、オトナの社交場といった雰囲気ですね。 レストランもホテル並にたくさんありますが、こちらのプルニエがメインダイニングになります。 白を基調とした店内は明るく落ち着いた雰囲気で、ところどころに飾られている絵画や置物がキラリと光ります。 窓からは、木々の緑が。 飾り皿は、白にゴールドの模様とPURNIERのロゴが入っていて、上品かつゴージャス! ■乾杯ドリンク 1688グランロゼ 運転手なので、ノンアルで。フランス産の厳選された葡萄をベースにした、優しい味わいのロゼスパークリングです。 妻はグラスシャンパーニュ、娘は白ワインをチョイス。 ■アミューズ 山形県産だし、ナスはほんのりとカレー風味。底の方にはツブ貝が潜んでいます。 ■前菜 滑らかな鮎のムースリーヌ 夏仕立て ほろ苦い鮎のムースリーヌの上には、ビーフのコンソメ。じゅんさいと山椒の実が添えられ、変化に富んだ食感が楽しめます。 ■パン 全粒粉のパン、バゲット、レモンのパン 3種をそれぞれ1つずつおかわりしました。 バターは、使い切りスティックタイプの、フランス産有塩発酵バターのコンビエットでした。 ■メイン魚料理 豊洲市場より届く本日のお魚料理 ブイヤベースで、スズキをメインにズッキーニや白インゲン豆をあしらって。飴状にしたスライスレモンが添えられています。 ■メイン肉料理 岩中豚とフランスアルジャン産プルーン 日替わりの火入れで 柔らかに蒸し焼かれた岩中豚に、プルーンのソース。奥には、プルーン本体も隠されていました。 ■デザート 葡萄のラヴィオリ仕立て 紫蘇風味 ラヴィオリ風に仕立てたゼリーの間には葡萄が。ミルクアイスクリームと。デザートなのに紫蘇の素揚げが添えらているのが珍しい。 娘のプレートには、お祝いメッセージを(^^) ■カフェ ■ミニャルディーズ バナナオムレット、抹茶のオペラ、ビニョラータ ホールスタッフはソムリエ以外全員女性で、丁寧かつ繊細で快い接客。料理はもちろん、申し分なし♪ 素敵な空間で、とても良い記念日を過ごすことができました(^^) #フレンチ  #記念日  #グランメゾン

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寿司

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高級寿司では都内最強CPとも言われる、半蔵門の秀とら。 5月のある平日のお休みの日、予約が取れたのでランチ訪問してきました! こちらは、おまかせが夜は12000円、昼は5000円のみ。しかも税サ込みの価格。 そして、この値段とは思えないほどの、驚きの品数が出されます。 ランチは完全予約制で平日のみ営業とハードルが高いものの、絶対に行きたいお店として以前からチェックしていました。 店内は、カウンター席が7席と、個室が2室。 当日は11:30スタートで、自分と妻の他に、カップル1組と女性1人。 後から女性2人組がカウンター席に加わり、男性3人組?が個室へ通されていました。 後から来た2人組は途中で追いつくように2貫ずつ出されていて、個室客は数貫ずつ皿に盛られて運ばれていたので、やはり最初の11:30からカウンター席でというのがオススメです。 席は選べませんが。 では、実食! 出てきたのは順に、以下のとおり(■は握り、□は握り以外)。 □蛸(ツマミ) ■中トロ ■マグロ赤身 ■熟成12日目のトロ ■メカジキ ■太刀魚 ■釣り金目鯛 ■シマアジ ■牡丹海老 □炙った牡丹海老の頭(ツマミ) ■平政 ■ホウボウ ■イサキ ■江戸前シロギス ■帆立 ■アイナメ ■メジナ ■炙り黒ムツ ■小肌 □玉子 □ナメコのお椀 ■鉄火巻 ■穴子 鉄火巻が丸ごと1本で2貫分あったので、それ込みで実に、握りが20貫分、ツマミ3品、お椀! これでホントに5000円!?という、圧巻の品数。 我ら大食いの夫婦でも、これだけ出て来ると納得です(^^) ちょうど大将が握る目の前のアリーナ席だったので、握る手つきを観察しながら、美味しくいただきました♪ 大将は無口なタイプでしたが、ひととおり出終わってからは少しおしゃべりも。 ランチでも2時間ほどかかりますので、要注意です。 ドリンクの価格設定がちょっと高めですが、満足度はかなり高し。 これはまた予約して再訪せねば! #寿司

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ステーキ

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2023年元日。今年はここからスタート! ザ・ペニンシュラ東京の最上階24階にある、ステーキ&グリルレストランです。 海外に行かない年は、いつも元日から洋食系の外食に行くのが恒例の我が家。 今年のスタートに選んだのが、こちらのお店。実に、8年半ぶりの訪問になります。 ペニンシュラの駐車場は、全てバレーサービス。10000円以上の利用で、4時間も無料にしてくれます。 ロビーフロアからは、直通エレベーターでのアクセス。 不思議な形のアプローチを進んだ先に広がる空間は、足元から天井まで繋がるガラス窓がぐるっと店内を包み込み、自然光が差し込んでいます。 窓からは、日比谷公園や皇居外苑の緑豊かな景色を眺められます。 遊び心に富みつつスタイリッシュでもある店内は、ソファの色が紫色なので全体的に何か妖艶な雰囲気。BGMも含め、やっぱり外資系であることを強く感じますね。 まずは、ドリンクで乾杯! 妻と娘はスパークリングワイン、自分は運転手なのでノンアルスパークリングで。 では、コーススタートです。 ■前菜1 熊本県産カンパチのたたき 奈良漬ピクルス 柑橘 西洋わさびドレッシング カンパチの一番下に敷かれているのは、グリルされた茄子。そして、茄子とカンパチの間にはアボカド。珍しい組み合わせですが、これが見事な一体感を醸し出しています。 ■パン 自家製パン 柚子、ハチミツ、黒胡椒のフレーバーを効かせたパンとのこと。 ■前菜2 バターナッツスクワッシュ ブッラータ 生ハム なめこ ラディッキオ バターナッツスクワッシュとは、ひょうたん型をしたカボチャ。これに合わせたのは、モッツァレラのような食感のブラッターチーズ、生ハム、なめこなど。 ■メイン Peter和牛バーガー ブリオッシュバンズ 北海道産ラクレットチーズ オニオン マッシュルーム フライドポテト 7種類以上あるのに、予習したらこの和牛バーガーの評判が良かったので、3人ともこれをチョイス。 圧倒的なフォルムのバーガーに加え、山盛りのフライドポテト、ピクルス、あとステーキソースとケチャップが添えられています。 バンズに乗ったパティは、とっても肉厚。その上にはラクレットチーズ、そしてオニオンとマッシュルームの量がすごっ! 濃いめに味付けされていて、肉の旨味としっかりコラボ。 かぶりつく人もいれば、ナイフで小さく切って食べる人も。 フライドポテトは、プレーンとスイートポテトが選べました。スイートポテトのフライドポテトもお裾分けでもらいましたが、初めて食べたかも。 ■デザート チーズケーキ アップルコンポート ヨーグルトアイスクリーム お酒を使った土台にしたチーズケーキ。その上に乗ったヨーグルトのアイスクリームは、オトナの味わい。苺のコンフィチュールと合わせていただきます。林檎のコンポートも添えられています。 ■カフェ コーヒー、紅茶 和牛バーガーとフライドポテトがボリューミーで、すっかりお腹も膨れました。 美味し楽しいランチで、良い一年のスタートが切れました(^^) #グリル料理  #ハンバーガー  #ホテル

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ANAインターコンチネンタルホテル東京に入っているオーセンティックなステーキレストラン、その名もずばり「ザ・ステーキハウス」。 こちらで、アペタイザー・バー付きのランチコースを楽しんできました! お店に入ると、右手には備長炭炭火焼きグリルがあり、左手には一段高くなったところに座席が広がっています。 一流ホテルだけあって高級感あり、開放的で広々としています。とても良い雰囲気(^^) 通された先は、奥のほうの中央あたり。丸テーブル席で3人では広すぎるくらいゆったり。穴あきですが一応両側には壁があり、特別感のある席で嬉しい(^^) 予約していたのは、The Manhattan Set(税サ込 5500円)。 アペタイザーバー、メイン、デザート、ドリンクがセットになったコースです。 メインとデザートはプリフィクスになっているので、オーダーしたところで、早速アペタイザーバーへ! ■アペタイザーバー サラダ野菜9種類、シュリンプ、オリーブ、ビーンズ、ドレッシング3種類、ナッツ4種類、スモークサーモン、パテ・ド・カンパーニュ、生ハム&カボチャ、カプレーゼ、アボカド&ピコ・デ・ガロ、グリルコーン、ブリーチーズ、パン 種類が多いわけではありませんが、どれも手が込んでいて、さすがの美味しさ♪ スモークサーモンの下にはカボチャペーストが敷かれていたり、アボカドはくりぬかれた中央部分にアボカドペーストやピコ・デ・ガロが乗せられていたり、カプレーゼは焼鳥のように串になっていたり…。 このコースを頼んでいる人が少なかったのか、料理台で他の人と出くわすことはまれで、とても快適。調子に乗って何度も取りに行っちゃいました(^^;; 後で数えたら、シュリンプだけで17尾も食べていましたw ■メイン メインの選択肢は、バーガー・サンドウィッチ・シーフード・肉・パスタなど、計17種類もあります。 ステーキハウスバーガーも捨てがたかったですが、結局3人とも「AUSサーロイン200g」をオーダー。 届いたステーキは想像よりも大きくて厚い! 卓上に置いてある5種類の塩や胡椒、添えられていたソースでいただきます。 レアで頼んだら、とても柔らかく肉肉しく、美味しかった~♪ ■デザート デザートの選択肢は7種類。 自分は、モンブランショートケーキ。裸?の本体に、機械でモンブランクリームをその場でウィーンをかけてくれて、出来上がり。 妻は、ベイクドチーズケーキ。少しもらったら、とてもチーズ感強いケーキでした。 娘は、ティラミス。こちらのレストランのマークの炎が描かれていました。 ■カフェ 時間制限もあったようですが、特に急かされることもなく、お腹いっぱいになるまでたっぷり堪能できました。 大満足ランチです♪ ステーキハウスですがアフタヌーンティーも提供していて、アフタヌーンティーを楽しんでいる客のほうが圧倒的に多い状況でした。 今度はアフタヌーンティーも試してみようかな~。 #ステーキ  #食べ放題  #アペタイザーバー  #ホテル

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丸ビルの最上階36Fにあるイタリアン。 イタリアで2番目に三ツ星を獲得したレストランの、世界で「最初で最後の支店」とのこと。 新年2日目の食事は、こちらでイタリアンを堪能することにしました。 石造りを模した外装、そして木彫の柱頭飾りをもつ遇柱やスレンドグラスの扉。 玄関とエントランスホールは、築140年の貴族の館の一部をそっくり移築したんだそうです。 席がゆったりと配置され、素敵な眺めが広がる空間。 通された席は、一番奥の窓側席でした。 まずは乾杯! 妻と娘はスプマンテ、自分は運転手なのでノンアルのスプマンテ(1400円)を。 ミネラルウォーターは、イタリアのアクアパンナ(700円)。タップウォーターは置いていないようですが、ミネラルもお安め設定になっています。 オーダーしていたのは、アンダンテランチコース(6500円)。 ■最初のお楽しみ 蕎麦粉のパンケーキ、空豆のクリーム、ローズマリー 可愛らしいスプーンに乗ったフィンガーフード。 ■パン 米粉パン、オリーブフォカッチャ、ライ麦パン、全粒粉パン 4種類あり、全部もらいました。 ■アミューズ 北寄貝、ムール貝、アサリのサラダ サラダと言いつつリゾット的な一品。酸味が良い塩梅。 ■プリモ・ピアット 沖縄県産“金アグー豚”のサルシッチャとラディッキオ“プレコーチェ”のスパゲティーニ サルシッチャは「金」が付くだけあって、豚の旨味が凝縮されています。ラディッキオとの相性もばっちり。 ■セコンド・ピアット 日本全国から届いた旬の鮮魚のソテー ひよこ豆のパッサティーナと丸ごと鮟鱇で仕立てたブロデット この日の魚は真鯛。身がホロホロに柔らか。ブロデットは鮟鱇から取ったソースで、芽キャベツが入っていました。 ■ドルチェ ティラミス なかなかボリューミーな一品。ティラミスの下は、カフェインレスのコーヒーゼリー。 ■プティフール チョコチップと苺のゼリー ■カフェ コーヒー、紅茶 伝統的・正統派なイタリアン、という感じのコースですね。どれも、とても美味♪ ホールスタッフは、イタリア人(たぶん)の方も多かったですが、流暢な日本語で話されていました。 とても上質な時間を過ごすことができました(^^) #イタリアン

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朝食バイキング

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国指定重要文化財である東京駅の、レンガ造りの丸の内駅舎の中に位置する東京ステーションホテル。 その最上階、駅舎中央の屋根裏部分に位置する隠れ家のようなゲストラウンジで、自分の誕生日お祝いランチ! 通常は宿泊者専用の朝食会場ですが、月に3日ほどだけ、館内見学ツアー付きランチ(11000円)が開催されるんです。 しかも、メインのローストビーフは食べ放題。 元・鉄で大食いな自分としてはこれは見逃せないので、家族に付き合ってもらいました(^^) 丸の内側にあるホテル入口から4Fに上がり、いったんこのラウンジで待機。 天井高く開放的な空間で、赤レンガが壁に使われている部分もあり、東京駅内であることを感じられます。 間もなく、館内見学へ出発。10人1組くらいで、ぞろぞろと歩きつつ、説明を受けます。 上皇上皇后両陛下も入られたインペリアルスイート(1泊115万円~)のリビングの窓からは、駅前広場から皇居までが望めます。皆が東京駅の写真を撮る時の、反対側から見ているかたちになる景色は、なんとも貴重。 その後、両側に客室が並ぶ長~い廊下を歩いて、丸の内南口のドーム部分を3Fの位置から眺める形で見学したり。 ラウンジに戻ってきたら、食事がスタート! ■乾杯ドリンク 自分は運転手なので、可愛くオレンジジュースで。 妻は赤ワイン、娘は白ワインを。 ■前菜1:生ハムとカリフラワーのムース クーリートマトバジル風味 ■前菜2:海の幸と彩野菜のギリシャ風マリネ 海老、帆立、パプリカ、ナスなど。 ■前菜3:パテ・ド・カンパーニュとブリオッシュソーシソントースト プチサラダ添え ブリオッシュソーシソントーストは、ブリオッシュにソーセージを入れて焼いた、シンプルなリヨン郷土料理。 ■スープ:ごぼうとポルチーニ マッシュルームのクリームスープ パン付き。 ■メイン魚料理:丸ごと蒸し鮑のステーキ プリプリで美味~♪ パン付き。 ■メイン肉料理:和牛ローストビーフ ソースジャポネーズとレフォルソース ガーリックピラフ添え ローストビーフは食べ放題。大中小のサイズが選べるので、大でひたすらおかわり! 温野菜とガーリックピラフはおかわりできず、おかわりにはポテトフライが付いてきました ■春のスペシャルデザート イチゴのムースケーキ、イチゴ、イチゴのシャーベット。 自分で頼んだお祝いメッセージ付きw ■コーヒー、紅茶 食事が始まると、お皿が下げられるとすぐに次が出てくるくらいにやたらサーブが早く、ちょっとびっくり。 ローストビーフは、ほとんどの方が1回だけおかわりしている感じでしたが、我が家は何度もw まだいけましたが、周囲の方はデザート食べているのに我が家だけいつまでもローストビーフを食べている状態になってしまったので、そのあたりでやめておきました(^^;; 館内見学に、コース料理、ローストビーフ食べ放題と、なかなか盛りだくさんで、大いに楽しめたランチでした(^^) #ラウンジ  #館内見学付き  #ホテル  #東京駅

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寿司

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あの魚金が始めた、高CP寿司店! 開店当初からすると値上がりしてしまいましたが、まだまだ高CPは変わりなし! お盆3連休の前日に訪問。予約が開放された1ヶ月くらい前に、予約しました。 16:00~、18:15~、20:30~の3部制。夜だけで3回転ってスゴいですね。そのくらい回転させないと儲からないということなんでしょうね。 18:15~だと都合良いのですが、その時間は全然予約ができず、16:00~をGETしました。 メニューは、大将おまかせコース24品6,800円(税込)のみ。 実際は、これに500円の席料と5%のサービス料が加わるので、7,665円になります。プラス、ドリンク代。 店内は、L字型カウンターが7席と、2人用テーブルが1卓のみ。 すごくこじんまりしています。 16:00になり席に通され、コーススタート。 (○はツマミ、●は握り) ○愛媛県産生ワカメとキュウリの塩揉み ○アメーラトマトのおひたし ○北海道産ズワイガニの甲羅詰め ○北海道産生牡蠣 ○愛知県産天然真鯛と鯨の刺身 ●長崎県産本マグロの中トロ ●愛媛県産シマアジ ○富山県産白エビの唐揚げ ○神奈川県産タコの柔らか煮 ●山口県産マアジ ●中トロと海ブドウ ○本マグロのすき焼き、後からシャリ追加 ○とうもろこしの天ぷら ○箸休めの梅干し ●愛知県産天然真鯛 ●ボタン海老 ○島根県産バイ貝の煮付け ○カマンベールチーズとトリュフオイルの茶碗蒸し ●北海道産生ウニ ●穴子 ○玉子焼きとべったら漬け ○シジミの一番汁 ●中トロ(リクエスト) ●中トロと海ブドウ(リクエスト) ○ピオーネ いただいたドリンクは、以下のとおり。 ・プレミアムモルツ小瓶(590円) ・MIYASAKA 純米吟醸(780円) ・六根 純米吟醸 吟烏帽子(780円) ・龍勢 和みの辛口 八反錦(780円) いやぁ、スゴい! 2時間しかないので、次々と怒涛の提供。 飲みながらなので一時は3~4品料理が溜まってしまって、ちょっと忙しない感は否めませんが、嬉しい悲鳴です(^^;; 最後の2貫は、これまで出された握りから好きなものをリクエストしますが、ウニや穴子はNGとのことで、中トロと、中トロと海ブドウを。中トロマニアかっ! あとは、シマアジとかボタン海老も美味しかったなぁ。 ツマミでは、ズワイガニの甲羅詰め、白エビの唐揚げ、とうもろこしの天ぷらがお気に入り。 忙しない点やバイトくんがぎこちない点はありますが、CP最強は間違いなしです! #寿司

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千葉県

うなぎ

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成田といえば、うなぎ! こちら、成田山新勝寺の参道沿いにある、老舗うなぎ専門店。 参道には名物のうなぎを扱うお店が多数ありますが、特にこちらのお店は人気がバカ高です。 成田を訪れたのは、3月の土曜日。お参り前に11:30頃に通りかかった際は「ただいま待ちなし」と呼び込みしていましたが、お参りして13:00頃に来てみたら、すでに人だかりの状態。 整理券を発券しているのでもらったら、40組待ちで、40~50分待ちとのこと。 ちなみに、こちらと人気を二分する駿河屋は、90分待ちでした。 仕方ないので、番号になるまで、近くのお店をブラブラと覗いて回ることに。 お店のHPには、現在の呼出番号と待ちの組数がリアル表示されているので、これが結構便利です。 3軒ほど覗いて20分くらい経ったところでHPを見てみると、なんともう呼出番号になってるじゃん! 慌ててお店に戻りました(^^;; お店は1階席と2階席があり、どちらでも良いと伝えたら、では2階席へどうぞと。 でもこれで終わりではなく、めっちゃ急な階段を上ったところでさらに15分近くの待ち。結局、席に通されるまでは計35分くらいかかりました。 通された席は床の間前の良いポジション。畳敷きの部屋にテーブルがたくさん並び、皆思い思いにくつろいでいます。 こちらの店舗は、明治44年(1911年)に建てられた、木造3階建ての純日本家屋。かつては旅籠として使われていたとのこと。 漆黒の家屋は威厳があり、1階の土間や梁や大黒柱、2階の欄間や天井や桟など、どこを見ても昔にタイムスリップしたような懐かしさとぬくもりを感じることができます。 うな重は、うなぎ2/3尾のうな重(2700円)、うなぎ1尾の上うな重(3600円)、うなぎ1.5尾の特上うな重(5100円)の3種類。大盛りは150円。 他に、蒲焼、白焼、ほね煎餅、う巻き、鯉こく、鯉のあらいなどもあります。 ツレ共々、上うな重(3600円)と、肝吸い(150円)をオーダー。 お供に、ビール(660円)も、いっちゃいますか(^^) 最初に、ビールが到着。キリンラガーの中瓶。 おまけに小魚の佃煮が付いてきたので、それをツマミに。山椒が効いた佃煮です。 そして間もなく、お待ちかねの、うな重到着! お新香と、肝吸いも。 蓋を開けると、ふわっと広がる、香ばしく焼かれたうなぎの匂い。ん~、たまりません♪ 丸ごと1尾のうなぎは、関東らしくふっくらと蒸され、香ばしく焼かれた、美しい姿! 箸ですっと切れるほど柔らかく、フワフワ。 卓上にはタレと山椒もあるので、たっぷりと振りかけていただきます。自宅ではなかなか出せないタレの微妙な甘辛さが美味しい。 いや~、至福。たまらなく美味しい♪ 肝吸いの肝も、結構大きいものでした。 控えめな味わいも、良い塩梅。 それでも、ゆっくりと食べても、あっという間になくなってしまう、うな重。「もっと食べたい」と思うくらいの方が、美味しさを倍増させるのかもですね。 成田でうなぎという念願も成就し、とても満足です(^^) #うなぎ  #うな重  #参道